光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

セミの鳴き声は普通、気温は高くない。青空なし。金色に光る雲

2014-08-12 13:52:23 | 散策
  朝はゆっくり目に、野球のユニフォームを着た、まだそれほど体も大きくない中学生が

  チャリンコ乗って、たち漕ぎで、グランドへとゆく。


  恐らく一年生か、このくらいの感じだと、普段着なら、小学生にもっと大きな、さらにませた

  感じのする子供がいそうである。



  もう高校生だと、オトナであって、その姿も滅多に見ることはない。中学が一番多いかも。

  近くに小学校はたくさんあって、中学は一つ。でも私は生まれも育ちもここでないので、感慨と

  いうものはない。ただみな、ケイタイは持っているかなと思うくらい。



  高校野球を少し見る。私は自分でも童顔だと思っていたが、最近はこの顔は見られたものでは

  ないという思いが強い。で、TVで高性能カメラで見る、高校球児のみなさんの中にももちろん

  年齢相応のひとがいるが、概して「おっさん」じゃないか、と思える選手も多く、怖いもの知らず

  だろうと思う。当たれば、軽い怪我で済む、ということもない、豪速球が飛んでくる。投手からも、

  打者のバットからも。それをさっと避けないといけない。あるいは取る。この判断は難しい。


  大概は、当たってもしばらくの応急措置で回復するようだが、傷は深いのかも知れない。そこが若さで

  さらにおっさんでもある。何事もなかったかのように。オトナだな。


  外は曇り空である。変わらず、近いところに雨を降らす雲がありそうで、台風一過もなければ、その後も

  風は吹くわ、気温は上がるわで、なかなかいい天気にはならないが、


  朝も少し感じたが、涼しい。今はそこまで涼しくはないが、北風である。

  まだ台風11号崩れの低気圧に、日本の空は右往左往する。



  この続きで少しだけ印象に残ることを書くと、三重県で大雨であった。三重というと、伊勢志摩で、

  真珠もあり、さらにきれいな海岸や、南の和歌山まで続く長い長い陸路に、観光地は多いようで、

  熊野もそうである。吉野熊野国立公園。新宮市は和歌山。この紀伊半島の南側は、いろいろ入り

  込んでいて、地図見ても混乱する。雨の多いところだが、でも紀伊半島の真ん中で、今回は大雨。



  私の住んでいた、津という街は、名の短い県庁所在地。それで有名、でも「津」の漢字の付く

  町、街は全国どこでもある。その津の街の真ん中を流れる、岩田川と安濃川、警戒水位を越えた。


  安濃川の、堤防のすぐ近くに、私も住んでいた。あの川は、数年いたその街で、たしか、2回くらい

  堤防が切れたことがある。上流のほうであったと思う。もう堤防の上まであと1mという水位。

  流れる濁流、もともとくねくね河。でもその当時は非難するとかいう考え方もなかったな。


  橋もまだ木製ものがかかっていた。これはもっと何回も流された。私は水浸しになった経験はない。

  聞き覚えのある町の名がなんどか出た。津そのもの街は、なかなか複雑だが、結構早い時間に

  道などが大きくなったりして、景観は変わった。早めに昔のイメージはなくなったが、河は変わらない。

  さすがにあれだけの雨が降ると予想は出来ない。降るなら尾鷲、大台ケ原といったところ。

  何事もなかったことはないだろうけど、少しだけ心配し、またその時代を思い出したりもした。

 
  今に、富山に戻って。 
 
  10日の夜、夕日の様子はきのうで、もう他にこれが出るときはないと思ったけど、やっぱり何にもないと

  この金色に輝く雲を出さないといけない。



  その一。日が沈んで、しばらくして、寝転がっていてもたぶん窓からその異様な輝きは
  わかったようだ。




  その二。ここ2、3年では、この色は出てないと思う。もう少し古いと、結構驚くべき夕日、
  夕焼けはあった。




  その三。サムネイルだと、竜巻に見えるがもちろんただの雲。




  その四。




  その五。目で見た感じだともう少し明るい。




  その六。目を休めるため、モノトーンの色。これもおかしな雲でべたっと張り付いていて
  台風ならではかも。




  その七。




  その八。




  その九。このとき、まだそれほど風はなかった。私はこの後晴れると思ったくらいだが。
  まったくの曇天に。もちろん風。




  その十。




  その十一。

 
  きのうは、晴れ間も出たのだが、冷たい空気が入って、晴れ間はなくなり、それでも宵の時間は

  まだ薄い雲がないところあって、ためしにだが、短い露光でいくらか星と雲を撮った。

  何事も練習というかやらなくなると、すぐ感触を忘れる。身体にしみこんでない。


  で、その結果は、惨めなものだが、それでも雲と一緒に、日光写真のように星は一部あった。

  

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