光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

リンゴ丸齧り

2007-01-06 07:25:08 | 散策
  朝の天気、曇り。室温、9℃。冷え込みはなく、窓の結露なく、暗い外がよく見える。
  朝になって、急いで食事をする。なにげなくリンゴの皮を厚めにむいている。そして、残りをさらに細かく切って、食べる。ちょっと大きいと、うまく噛めない。あるいは、弱っている歯に当たって吐きだすことになる。リンゴの皮は、戸を開けて、ぽいと外に捨てる。その皮も、リンゴだけではないが、そのうち何もなかったように、消えてしまう。
  ふと、リンゴの皮を食べてみようと思った。四分の一に切ったものの芯は取った。ただ、皮は、そのままにして、一応さらに切って食べてみる。皮がうまく歯に当たれば、カシッという感じで悪くはない。多少は栄養もあるはずだが、これが消化されるには、少なくとも10回は咀嚼することが必要だろう。その皮が、歯に垂直に当たると、歯と歯の隙間にすっと入る感じ。あわてて、噛むのをやめる。鋭く、固い。そのまま、噛むとさっと鮮血が出そう。どうも、柔らかいものばかり食べてるし、皮はむくものという観念がこびりついている。ある人は、リンゴも、柿もそのままがぶりと食べる。うらやましい。これからは、なるべくリンゴの皮くらいは、食べようとおもった。キウイだって、ジーパンにこすってそのまま食べるものらしい。
  近くの、大木が生えているところで、聞きなれた鳥の声を、たぶん大群、を聞く。ムクドリか、ヒヨドリか、これは、わからない。ここでも、2、3羽のヒヨドリを時々見る。それ以外の、地面をかけるのが好きな、同じ大きさの鳥を1羽見かける。名前は出てこない。

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