光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この姿、ちょっと悲しや花とチョウ

2011-08-30 16:25:49 | 植物・花(夏)
  残暑。
  今日は夏の感じがある。気温も結構高い。
  値はあまり違わないが、感じるものは夏で、残暑。
  今頃か、という気持ち。
  足取りも重く遅く、汗かいて、同時に冷や汗もかく。
  そんな空と空気と雲がある。台風の影響かな。

  アメダスの午後3時までの最高気温、29.4℃。
  午前も午後も、28℃代の後半が多い。28.9℃とかね。
  きっと夜も蒸し暑いだろう。
  風が少しだけある。これが無臭だといいが、ものを燃やしている
  臭いさえ入って来る。今頃の時代に。

  この姿 と書いて、悲し悲しや 花とチョウ のほうがいいか
  とか考えたりもしたが。


  瑠璃色の翅持つヤマトシジミ。



  チョウだと何でも、というわけでなく、まずは撮れないといけないけど。
  小さくきれいなヤマトシジミだと思った。




  翅がなんだか妙だというのはわかったが、




  こんな風になっていたなんて。チョウの世界も厳しいものがあるね。
  それでも無事羽化して、地上に出て来た。




  こうゆうチョウだから、美しい瑠璃色が出るとかいうことはもちろん
  ないのだけど、この色は美しく、ことしでは一番かな。




  小さいチョウが、誰にも知られず、地上のどこかに止まっている。
  翅の、片方はくるくると丸まったままで。




  と思ったら、飛び上がった。もともと、飛んで来てここに止まった。
  人為的な原因というのも考えられるのではないか。


  これは何の花か、回りには、ツユクサの青が多い。



  色の出ない、ツユクサかと思うが、それだけでないような。
  虫の一つが上の方に。




  花自体がおかしい。




  透明なツユクサではなかった。




  花びら?の青いところが出ていないのだろう。




  回りのツユクサの、植物全体とを比較して、ちょっと見てみるが、
  たしかに花だけではなく、全体も少し妙だ。
  複雑な思いかどうか、この辺りはなんともいえない。

  曇りがちの空になって、でもまた晴れ間。
  気温が下がりそうにない。


  

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