光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

カエデとハナミズキの赤い葉を探して

2013-10-23 13:38:49 | 植物・花(秋)
  少しだけ気温が高いらしい。


  この季節はまだ残暑感があるときも。でも今年は、もうないかな。

  今は風はほとんどない。南からゆったりとした暖かい空気が入っているようだ。

  あまりにゆっくりなので、風の音もしない。

 
  郵便局にゆくとき、ピラカンサの小粒の赤い実がたくさんなっているのを見た。

  ピラカンサの実も鳥は食べる。

  今年は柿の実は、高いところのものは鳥の餌になっているはずだが、ここのいえの甘柿も

  かなり、ヒヨドリとかムクドリ、それにオナガなどに食べられたが、まだいくつかの実

  が残る。

  冬に近くなると、この辺にはモチノキが多いので、その実がちょうど赤くなり、

  鳥もさほどお腹を減らすことなく、ある鳥はこの辺りで冬を越すようだが、

  今年はここのいえのモチノキの実はない。剪定したからで、まったくない。


  エゴノキの実をムクドリが食べているのを見たが、

  今もヒヨドリがエゴノキにいる。で、木を見ると、小さいがたくあんあった実は

  なくなっている。なんだかエゴノキの実は、おいしくなさそうだが。


  鳥が実を食べる。タネは当然排出されるが、これで植物のタネは移動可能で

  あるときに、あれこんなところにこんなものが生えてきた、となるが、

  なかなか「いいもの」は、生えてはこないようだ。

  金のなる木というとどんなものがあるかな。


  歩くときに、カエデとかそのほかの、紅葉する葉を捜す。これは葉の話ではないが

  サザンカの花がもう咲いていた。

  カエデの赤い葉はまだ少し。ハナミズキは、過去に二度出たもので赤かったのは実だが、

  この葉の一部もかなり赤い。渋い感じがまたいい。




  その一。緑から赤へと変わるはずだが、さて紅葉の時期はいつからか。
  寒暖の差は激しいときもあったので、そろそろ色付いても。




  その二。探すとある。今年はこの木は葉そのものが少ない。




  その三。大きな葉だ。赤いところが出て、色は感じがいい。




  その四。ススキ。この花穂が落ちるのはまだまだ先だなー。




  その五。広い畑に、観賞用のように冬野菜。




  その六。実はすにで真っ赤で、赤くはならないような、白い毛で包まれたものも残る。
  そのハナミズキの葉。日当たりのいいものが赤くなるのが早そう。




  その七。




  その八、この辺りまで拡大すると、特に赤いところは靴かバッグの皮のような
  感じさえする。




  その九。風格。




  その十。赤めのものがハナミズキで、右下はこれはアジサイ。アジサイの葉は
  まだまだ緑。




  その十一。赤い実もまだしっかりと付いていて、このハナミズキはいい。


  ハナミズキは、花愛好家、園芸愛好家の方のいえには、一本は必ずあるようだが、

  昔むかし、花も木も草もさほど興味がなかったときに、このハナミズキの木が、

  やたら街路樹に使われているのを見て、なんとなくだが不思議に思った。

  ハナミズキは街路樹に使われる木として初めて記憶に刻まれたが、

  その後、このハナミズキに注目するようになるまでかなりの時間があいた。

  一青窈さんの歌の影響も大きいと思う。


  空は曇り、いよいよ台風27号の影響が本格化するのか、動きはしかしゆっくり。

  台風28号もあるね。台風ラッシュ、もう結構だけど。



 

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