光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨滴散歩

2009-11-17 18:47:28 | 植物・花(秋)
  最近というかこの一週間くらい、雨が降ったり風が吹いたり、また大雨も大風もあって、
それもときに傘が吹き飛ばれそうなときもあったが、穏やかなお天気が続くと、それが
いかにも激しそうな感じがする。一種の恐怖感が生じるもので、特に普通で特殊でもないと
思うが、だんだんと年齢を重ねるから、危ないなと感じるときもある。止めるかどうか、
途中で風に飛ばされないか。そうなると、これは困ったものだが、実際に歩いてみて、なかなか
飛ばされそうな感じにならない。
  過大評価、雨の風の、危険性の。車も怖いと思うが、それは人は歩いていないだろう
という先入観で、それを持たれると困るし、また自分が車がすぐいつ来てもおかしくない、
という気持を忘れるということで、
  それこそ、車とけんかして勝てるわけがないから、用心に越したことはない。厄介な
運転をされる方もいる。手押し式の信号を無視するというパターンがある。だから信号が
青でも安心は出来ず、車が来ないことを、また止まってくれる感じを察知する。それで
何とか、道路を横断する。逆に、もともとその信号は太いというか道幅の大きな方が普通
青であるから、ボタンを押さないと永遠に信号は変わらない。でも、いくら青でも車が
来ないときは、まずは事故に会わない。これは事実である。この信号のいいところは押すと
すぐに青になることで、しかしかなりの確率で、信号の存在を無視する、人がいる。
これが怖い。どっちにしろ、自分が安全だと判断しないといけない。

  雨のときは、特に注意が必要で、余計なことまで書いてしまった。雨で、しかし歩いて
いないということはない。きょうなどは、ほどほどの雨で、もしかしたらカメさん持ちでも
大丈夫ではないかとも思う。段々とファイルもなくなるし、これは過去に出たものです
とかだと、何かそれが伝わるのか敏感に変化するものがある。もっとも、どこを歩こうと、
いくら新しかろうと、何か特別なことというのは、まずはここでは出ないから、万年床
みたいなものと思って頂いていい。それに、周期性がある。一年一年、始めてから時間が
たつが、出てくるものは同じようで、だから一つの同じような、小さいところを歩いて
いるのもわかるし、
  また頭の中の出来事というか、記憶も時間とともに薄れるが、言葉として出てくるもの
はやっぱり同じようなもので、また周期性があるし、冬になればなったで、高気圧の
張り出しなのに、寒気で雨とか、書いている。付け加えると、鉄道などでは、荒れた日本海
を思い出す、北陸本線というのがよく出るし、また真冬の駅の雪の高さというか、雪に
埋もれる、そうゆう街の大きな駅の思い出もなんども出てくる。

  歩いているところも大体同じで、そのときのその時間の違いだけで他が同じという
ものも見ているとわかる。人がこれはいいのではないかというものは、あまり変わらず、
だからサザンカとか、それから今は紅葉が出るが大体同じようなものである。冬が来る、
と少しだけそこに雪が混じる。そうゆう感じの書き込みで、ブログでそれだとなかなか、
これはどうでしょうかというものは出ない。この辺りが心苦しいというか、今ひとつ乗り気
にもなれない、という理由にもなる。これはしかし皆さん同じようなことを感じていらっしゃる
のだろうか?。
  
  雨の中を歩く前にこのようなことを考えていたわけでもないが、雨の降り方はまずは
弱い。1時間に5mmはいかない。しかし1時間に、2mmはゆくかも知れず、そうなると傘から、
ぼたぼた洪水のように、いや雨漏りのように水が垂れるのはこれは避けられない。これだけ
の雨で、傘からぼたぼた漏る水の量を意識するのも、これも手に持つカメさんのことが
あるからで、やっぱり水にカメは似合わない。何か、これは用心すべきことがあるか。雨が強くなれば
  カメさんはしまう。ほどほどだと、傘のなかにカメがあることをまずは確認する。ときに、
傘が入ることがある。これはこれで面白い絵が出来る。気にしない方がいいと考えている。
こうして少し緊張する、雨の、雨滴のカメ散歩は始まったが、書いたように傘を傾けたり
すると、ぼたぼたと予期しない量の水が落ちて、危ないときがある。本能的に傘の中に
カメさんはあるが、跳ねたりするから水がかかる。液晶の方を上にして、手で持つのが
安全でしかも高い位置がいい。疲れるが。

  こうしてうまくいったと思うが、傘が植物の葉に触れて、その植物に降り積もる雨も
あって、これが滝のように流れ落ちることもある。危ない危ない。幸いか、カメさんの
どこにも、その水はかからなかった。カッパとかレインパーカなども着ている。すると
その生地に水滴がかなり付く。これも結構危険で、ある瞬間にその雨滴がカメさんへと
飛ぶ。冷や汗が出る。で、
  何しにいったという感じで帰って来るが、まずは命があって、その次はカメさんは
大丈夫かという問題になる。こうなると、雨のカメさん散歩も、いろいろ気がつくことも
あるが、疲れるものでもあることもよくわかる。





  たくさん、カエデの葉も落ちた。




  雨に打たれるドウダンツツジは本当に赤い。




  雨滴がわかるものはないか、菊の花。水をはじいて、菊の花。




  なかなか出て来ない、雨のわかるもので、これはシロツメクサの
  葉っぱ。花もないこともないが、葉っぱの水滴。
  肉眼だともっときれいなのだが。




  ヤツデ。高い位置から眺めるように。これで水滴と植物の相性と
  いうのがはっきりとした。こうゆうのがきれいで、また雨の散歩に似合う。




  もう一枚。ここのお宅の、ナンテンの赤い実がまたきれいだったが、
  遠すぎる。




  もう一回くらいに分けてと考えて、ファイルを逆戻りして、
  シロツメクサの花。新しく咲く花もあるようである。

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