光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

おいしい葉っぱは食べられる。

2007-09-21 07:14:30 | 散策
  朝の天気、晴れ。風は、北から。北側の窓を開けると、かなりヒヤッとする風。室温24.5℃が25.5℃に。
  暑い日々が続く。快晴に近い。でも、地平の辺りは”もや”が、あるいはスモッグがあって、煙も見えない。山はごく薄いシルエット。
  あの熱帯の空気はどっかへいってしまった。蒸留された空気はなくなって、並みの、ごく普通の秋の天気になった。今思うとちょっと残念な気がする。
  朝に、鉢の植物を見る。相変わらず、大きさに変化はない。周りの雑草が大きくなった分、縮んだようにも思える。まー、花が咲くことはなさそうで、それならあまり大きくならない方がいいかも知れない。しかし、冬が越せるか、なんか障害が多い。
  それで、土ではない、でも植物は生えてくるほうの鉢の植物は、これはふっくらで、葉の緑も濃いがどうもきのうよりちょっと小さくなった。書いたとおり、虫が付いている。でも、その虫は小さく、どこに隠れているのかわからない。その虫はいたし、見たが、しかし見学に耐えられるか、その辺は、まったくの境界にある。ぽいと取ってもいいし、そこにいてもいい。気分で、右にも左にもゆく。
  時間は前後するが、月がちょうどいい時間に出ていて、きのうはほぼ半分太陽に顔を照らされている、お尻ではなかった、上弦の月があった。やけに低い位置にあるが、これがもう少しすると、ちょうど太陽と地球を結ぶ直線に近いところに来る。その直線を含む、黄道面に垂直な面を考えると、この場合月は必ずこの面を通過する。満月である。この時に、たぶんキツネとタヌキが出る、そんな気がする。でも、熊には出て欲しくない。
  再び、朝露にぬれた植物の葉っぱにもどる。表面が少し硬い雑草の葉に、非常に細かい水滴が付いていて、これはたぶん限りなく球に近い構造をしているだろう。こんな小さな水滴、水玉を見るのも珍しい。葉の水滴を見る習慣もないが。空気は乾いていて、しかし気温は下がった。それで水玉の萌芽ができて、小さいままで朝を迎えた。こうゆうものを見ていたい。その辺にただただ転がっている、そうゆうものの中に、新鮮な感動が見つかる。

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