光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

音のしない世界、霧雨のような雨が降っているようだ

2015-01-20 07:04:46 | 散策
  静か、かすかに竹の枝葉が揺れる。


  きのうの夜からだと、雪はなく雨の音も聞こえないが、完全に曇りではなく

  屋根の瓦は濡れている。


  今日は暗い。

  だんだんと日の出の時間も早くなっているはずだが、2週間で2分くらいかも知れない。

  木々に緑はあるが、黒っぽいもので、草も枯れている。

  そうゆう木に、キジバトが体を丸めて、首をその体に押し込むようにして

  寒さに耐えている。

  目は開いているのか、閉じているのか。そうゆうキジバトを二羽見た。

  

  雉のオスは、結構派手な色をしているが、まだ若いとその色も見栄えはしないで

  草の色と同じで、すぐに雉のオスとわからないが、何かをつついていて

  やることは餌を探す以外にない。

  
  去年の12月から、本格的な雪だが、秋ごろから、よく小鳥が死んでいるのを見た。

  きのうもほとんど地面の色と同じヒヨドリが、横わたっていたが、一体いつ死んだのか

  わからない感じだ。



  雪が降っていた。そのときに雪の下に隠れたのかも知れない。

  もしきのうが最後だとすると、もう少しちゃんとした輪郭が残る。

  死後しばらく時間がたっているのかも。

  見つけたのがきのうの午後だからな、わからないことは多い。

  しかし、小鳥の食べるものがないというのは本当のようだ。

  カラスとかトビは別だろうが。

 

  眠る前にコタツで布団を暖めているが、布団が熱くなりすぎたようで

  私の身体も、体温が上がっていた。

  それに気が付かず、眠るときになって、あーこれはだめだと思った。

  何度か経験しているが、鈍感になりつつあって、それに体温が上がりすぎるのは

  やはり危険だ。


  時雨の暗さと明るさと。













  LEDの電球色の照明。昼でも夕方のようで、蛍光灯の色というのが買ったときに

  頭になかった。



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