光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

イチョウの木は青空に、ドウダンツツジはやぐらコタツの赤さ。

2013-12-07 14:10:00 | 植物・花(冬)
  今から少しだけ前から日が照り始めた。


  空全体が明るくなってくるのがわかる。

  この部屋の中も、日が入るときと入らないときではそれこそ雲泥の差で

  天国と地獄。

  もっとも、この世の地獄を天国と思う方も多いようで、あまりに平坦で

  穏やかで、暖かく、実りも多いところにいると、神経衰弱あるいはノイローゼになる、

  と公言される方もいるようだ。


  人様々で、なるほどなーと思う。平和はノイローゼを導くかどうかそれはわからないが、

  それこそ生きるか死ぬかの境目の時間である戦争、これもときどき報道されるが、中東やら

  アフリカ辺り、さらに南米辺りでも起こっていそうで、その頻度が高まることがあっても、
 
  平和裏に解決されたということを聞かない。


  多い異常気象、これも国内だけの報道で、さて外国となるともっとひどい。

  ときどき報道されて、へーそんなことになっているのか、と驚きの声を上げる。

  見てはいけないものを見た、そんな感じだ。

  その他、就職難やら、解雇宣言で、ハイさよなら、ということが日常的に行なわれている、

  ということも、特にTVや新聞をことこまかく見たり読んだりしなくてもわかるようである。

  既成事実で、これに対してなんとも思わない。そうゆう精神状態でないと

  生きていけない今の時代、もはや団塊の世代の人よりはるかにむつかしい世渡りを

  強いられるというか、どの道を選ぶか、選択を迫られる若い人。道なき道。


  特定秘密保護法案が可決されて、ということに対して戦前の「治安維持法」を思い出された方も

  おられるようで、これは地元富山での駅の街頭でのインタビューの録画で聞いたもので、

  やはりそれを思い起こすだけの、危険性のある法案であるという認識がすでにあることは

  救い。

  一体なんでそんなに秘密、機密の妥当性の根拠作りに精を出すのか、その先になにがあるのか

  すでにわかっているが、憲法が権力者である、その構成員である国会議員に対しても

  それを遵守することを、あるいは権力の制限を定めているということも、ある種の本を読むと

  ちらちらと書かれていて、現実と憲法との乖離に驚くことしかない。



  これに対して国際社会は、どういった反応を示しているのか、あるいは危惧を抱くのか

  そうゆうことを知りたいのだが、いったいどこを探せばそれが出てくるのか。


  そもそも国際社会とは何ぞやということにも。

  相変わらず円は安いまま。

  株価は上がるが、しかしそこにお金が供給されない限り、バブル崩壊と同じことになる。

  多少は仕方なしに、貯蓄はあるが、支払いの引き落としのため、株へのお金が金融機関から

  流れ込んでいるのはわかっているが、一体何のための貯金に貯蓄かとなる。


  時間がなくなった。お寺詣でで、イチョウの葉と、あとは、ドウダンツツジの赤い色。



  その一。落ちる葉の数の少なさ、これもイチョウの木が小さくなったので。




  その二。石畳。側溝を暗渠にというか、蓋をしたものにして、一部金属にして蓋を開けられる
  ようになっているが、あの金属が一番滑りやすい。雪のときが特に危険。




  その三。つるり、すべりそう、精神統一してもすべる。




  その四。これは本当にちっちゃくなっちゃった。昔の大きなものが、いつごろまで載せているか
  自分でもわからない。




  その五。青空である。一瞬だけ、平和あるいは調和というものを味わう。




  その六。このイチョウに銀杏はならない。




  その七。かわいいイチョウの葉。


  ドウダンツツジ、そのほかの赤い木だが、これがなんだか。




  その八。




  その九。




  その十。




  その十一。



  しばらく、なぜか、少なくても2日に一回は来ていたネコが来ないので若干心配症が出たが

  今日は朝は、小さい声で鳴いた。

  かなり太っているし、まずはおかしなものを食べないネコだ。ほかにタニマチさんもいるかも。

  でも、交通事故もあるしなー。野良だけど。

  仕方なしに、たくさん食べ物。全部なくなっていて、また忽然と姿を消した。

  笑うしかない。


 


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