光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この花は、何の花

2008-03-26 18:51:59 | 植物・花(春)
  きのうが暖かかったので、今日は肌寒く、まるで、真冬のよう。今は、空を見るだけの明るさがあるが、怪しげな雲、黒いのやら、様々に形を変えるもの、それぞれがあちこちで、息づいている。少し前に、お天気のページを見ていて、宵にかけて雷の可能性があるとたしかあった。そのような、まさしく春の雷がなりそうな、そうゆう感じが今の空からうかがえる。春雷、うまいこというね。

  この花は、何の花ではなく、「この花は、何の菜の花」にしようと思った。しかし少し長い気がして、この花は、何の花にしてみた。この花は、いったい何の菜の花なのか。思い付きはいいと思うが、どうも雲行きが怪しい。まったくもって、今の黒い雲の空のごとく、先行きは危なそうで。
  菜の花は黄色い。それで、この辺りに、その黄色い花というものは、草というか、野菜のもの、それから、木の花、木かどうかはっきりしないが、どうも草よりは木だ、そうゆうものに黄色い花が咲くのは、かなり遅いのが普通で、なかなか、マンサクの花を見つけることもない。で、一番早いのは、野菜かな、その菜の花である。それが、去年はあちこちにあった。だが、今年は違う。どこを探しても、その黄色い花を付ける草やら、野菜やらはなかった。野菜でいうと、これは冬野菜があるから、その大元はあったことになる。

  その、草のようで、野菜のような、そうゆうタイプの菜の花、黄色い花を見つけたのは、これはかなり個人的なことだけれど、1週間くらい前かも知れない。その時に、少し風があるが、止まれと念じて、その黄色い花を撮ったが、かろうじて一枚、どうにか、ブレナイものがあった。それから、また時間がたって、妙に春らしさが一気に来て、これから、あちこちの、菜の花以外にもたくさんの花が、一斉に咲き出して、どうもそちらに目を奪われてしまった。そうゆう時間がかなりあったが、それも一段落して、
  さらにある日に、今日はやけに黄色い花が、そのもとの花は、これは白菜、これはキャベツ、これは、もしかしたら、カブか、というものが目に入ってきた。それ以外のものの、元が何であるかわからないものも、その黄色い花をたくさん付けて、これらを見て、そしてファイルにおさめていて、それで、ずいぶん黄色い花、菜の花は溜まったなど勘違いをしていた。

  お天気はいいが、風が、春はやはり強い。そうゆうことが、半分頭にあって、風に揺れる黄色い花をまた何度も見ている気になるもので、お腹も一杯だ、頭の中も黄色い花の映像で一杯になって、しかし、はて、我に返るときが来るのだけれど。探せども、その記憶にある菜の花、いろんな野菜の菜の花のファイルはない。あれれって、こうゆうのはいつものことだけれど、混乱とまではゆかないが、あったはず、あの辺にあるはず、というのと実際は大いに食い違う。この先も、こうゆうことが続くのだろうが、今度は、菜の花だらけということになるのだろうか。
  今日も、余裕でその菜の花を眺め、ただ気温はそんなに上がってなくて、これで、花も休憩出来る、花の持ちもよくなるなど思いつつ、そのこれは一体何の菜の花か、もうわからなくなりそうな、大きく変形している、なんだかわからなくなった、菜の花を眺めて、歩いていた。

  それで、最初に撮ったもので、用意もしておいた、少し古いゆえ、花も小さいもの。



  蕾は、かなり増えているが、咲いていたのはこの花のみという、少し寂しいもの。これが、風で揺れるのである。




  それから、3、4日たった、少し暖かい日が続いたあとの、菜の花。一列に並んで咲いていたような気もするが、すると「ナタネ」とか、そうゆうものかも知れない。




  これは、2枚目のものが咲いていたのと同じ日付て、花は1枚目のものの、その後である。ここまで来ると、かなりいい感じにある。横からではなく、ほぼ真上から見たもの。

  ここには、まだ、ハクサイやら、キャベツやら、カブやらはないと思う。そうゆうものも、この後にあるが、はたして、これは一体何の菜の花か、そうゆう特定は出来るのか、日々植物は成長し変化する。私の記憶は、薄らぎ、混乱するようである。

剱岳・春寒

2008-03-26 15:10:41 | 散策
  今日は、きのうの暖かさがうそみたいに、寒い一日になっています。

  3月24日は、ほぼ雨風の一日でしたが、夕刻より、
  いっとき晴れ間も出て、

  東方に見える、北アルプスの、剱岳(剣岳、劔岳とも)と、
  その右側の山々が、雲間より顔を出しました。雲は、
  完全には切れませんでしたが、その分、
  今時の冬山の雰囲気が漂っていました。




  いつもの、電線と一緒になる、剱岳です。
  頂上は見えませんが、左が早月尾根です。




  こちらからだと、右手になりますが、大日岳、奥大日岳辺り。
  両方とも、頂上は雲の中です。かなり、前方の山が写っているようです。



  
  弥陀ヶ原辺り。

  最後に、もう一度、




  剱岳にもどって。やっぱりぎりぎり雲は切れていません。
  まだまだ雪と氷が壁に張り付いている世界。厳冬のままのようです。

鼻グズ、目ショボの日々

2008-03-26 07:09:14 | 散策
  朝のお天気、小雨。静かな雨で、しかもあまり鳥の鳴き声もしない。静か過ぎる雨で、シトシト。風は弱く穏やか。細い赤いツバキも、揺れていない。室温、13.5℃。

  朝である。ほどほどに時間は過ぎて、今朝になった。今日は雨だから、そんなにひどいクシャミも出なかった。目の痒みも、これはやっぱりゴシゴシやっていたか。顔を洗いながら、そう思う。目の回りを撫ぜる。ゆるく撫ぜるが、痒みが刺激される。梅の花が散って、今年は結果としては、いつもの年より早く咲いて、早く散って、花の数はそれほど多くはなかった。なぜかよくわからないが、梅にも元気な年、そうでない年があるのだろう。
  雨である。かなり暗く、電球ライトを付ける。このライトも年代もので、しかし周波数に関係せずに使えて便利であるが、耐用年数を越えて使っていて、スイッチの辺りが磨耗しているのか、から回りする。こうゆうのは、自分の体にもありそうで、それゆえこのライトもまだまだ使わないといけないと思う。これに似たものに、小型のラジオがあるが、たしか「Made in Japan」のはず。これも、まだまだ使える。数少ない、国内産のものである。

  鼻ムズである。先ほどから、朝は、鼻うがいもしているのに、立て続けにクシャミが出た。それでも、おぼろげにしか意識はないが、これがでると、それなりにまだ頭に残っていたものが、このクシャミとともに飛んでいってしまう。それゆえ、まったく何を書いていいやらわからない状態になって、指だけ先ほどから動かしている。敏感な鼻の粘膜。ここに、なにが起こっているのだろう。鼻がムズするのは、わからんでもない。何しろ、鼻は匂いを感じるところであるから、敏感に出来ている。そこに、正体不明のものが付けば、鼻は戸惑うことだろう。今の私のように。そして、ヒスタミンがどうのこうのという話しになるのだろうけど、それとクシャミは、なかなかつながらない。鼻をそういえば、適度に刺激すると、クシャミは出そうだ。どうなっているのか、やっぱりよくわからないものである。

  クシャミなどは、これは、止まらなくなるとちょっと大変。しかし、周りにいる人は、場所によって、そのものに対する感情は異なるだろう。近くの人は、うるさくてかなわない。何か飛んで来ないか、冷や冷や。比較的遠くだと、かなり客観的に眺めることが出来て、これが日頃の「うらみつらみ」のたまっている、あいつだったら、など考えるのである。そう軽く考えて、鬱憤晴らしをする。クシャミにもいいことがありそうで、お腹の動きがこれによって活発になるのではというもの。

  あー、雨でもクシャミに、鼻水に、悩まされる。まーそうゆうものであると、ここは諦観するしかない。