光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

はげる・アジサイ

2007-06-27 18:51:26 | 植物・花(夏)
  梅雨空が続いているが、気温は最高が25℃くらいで、これだとさほどの不快を
感じずに過ごせる。アメダスを見ていると、ちょうどギリギリのところに、30℃に
なるかならないかの、分水嶺があるようだ。
  それでも、外を歩くと、弱い北風はあるが、からだが暑くなってくる。また蒸
し暑さもある。ちょうどいい汗をかくことになるが、なんかこれから、ガッと気温
が上がったら、めまいを起こしそうで、すこし怖い。どうせなら、もうすこし気温
も上がって欲しいなぞ、ぜいたくな悩みも出てくる。
  よそのアジサイを見ていたら、すこし背が低くなっていることに気が付く。そ
れまでが、割と雨が少なく、すこし雨が降ったら、全体的にアジサイは、背が縮ん
だ。それまで、ブロック塀の上に顔を出していた花が、その下に隠れる。今も、昔
は、高々一週間くらい前だが、塀から上に見えていたものが、下に沈んで、その
ままでいる。まー横に膨らんだという表現も出来るかも知れない。
  それで、ここには、ヤマアジサイとガクアジサイの中間みたいなアジサイがあ
って、これをずいぶん見ていたつもりが、今ふと、正気で対面すると、細かい花が
もう散ってしまっているようだ。”はげた”わけではないが、これは、あまり喜ば
しい事ではない。ガクアジサイなどは、その細かい花は、まだまだ咲いているもの
だが、予想に反して、あるいは、軽率にも、ここのアジサイの様子をよく見ていな
かった。普通のアジサイもあって、大体は白い。これは、まだまだ、その花は元気
なようである。
  で、そのヤマアジサイのようで、またガクアジサイのようでもあるアジサイは、
その細かい花が散ってしまうと、それで終わりのようで、実は、違う。それから
も、外側に咲いている数個の大き目の花が、あるいはその花のガク?が、赤く
染まりさらにひっくり返って、これはこれで、結構面白いというか、味のあるものに
思える。このアジサイはそう簡単に”さよなら”はしないで、そのときどきの姿が、
それなりに面白く、なんか教えられるものもありそうだ。

  

  この花が一番日当りがよく、先に大きくなり、またここにも最初に載ることに
なる。これはまだ小さな花がきれいであるが、実際はもうその花は枯れ落ちてい
る。オシベがすでに落ち始めているのがわかる。写っている小さな花弁も今はなく
なっている。



  このアジサイの全体を出すために、大き目の画像を使用した。一番右下が、上
の写真の一つのアジサイの花である。もっとも、臨時に?、ジェット機の写真などを
出したので、それなら、ここも大きな画像を使おうと考えたわけである。横が3000
ドット、縦が2000ドットで、600万画素の画像となるが、これは、横が、950ドット、
縦が700ドットくらい。トリミングをしていて、一辺をオリジナルの三分の二くらいに
縮小している。雨の日の、ちょっと暗いときのもの。


  予想どうり、ガタガタの配置、レイアウトになりました。文字と写真が左側の
  地の青いところにくっ付いて、読みにくいですが、勘弁してください。
  これ以上さわると、どうなるかわかりません。やはり、大きな写真は、10回に
  一回だけしか、使えないようで。  

Boeing 777 接近中

2007-06-27 10:02:34 | 飛行機
  羽田からの、RJNTに接近中の、Boeing 777である。

 

  東側を飛行中。曇りで、ちょっとくらいが、
  気体の周りの”モヤッ”としたものはない。

 
  
  西側を通過中。このときは、晴れ。
  機体の周りが熱いのか?晴れのときは、ちょっと周囲が不鮮明になる。

  飛行機の写真というのに興味がある人が、どれくらいいるのかなー。
  あとは、大きめにしないと、迫力がない。
  私の選んでいるフォーマットだと、大きい写真を載せると、
  文字とか写真が、左のブルーの地のところにくっ付いて、
  特に文字が見にくくなる。
  でも、たまにはいいかも知れない。やはり、大きくないと面白くないもの
  はある。

間の抜けた話し

2007-06-27 07:32:11 | 散策
  朝の天気、曇り。一様に灰色をした雲で覆われている。風は弱く、穏やか、じっとり感がある。室温22.5℃。
  蚊に喰われた。服の上からである。喰われた事はわかっていたが、朝になって痒みが増した。じめじめした、また風のない、木やら草が生えている、そうゆうところでじっとしていると、これはやはり蚊に喰われる。藪蚊でしょうなどとよく言うが、実際のところはわからない。ここのトイレにもいる。つぶそうとするが、うまく逃げられる。
  吸血性の蚊は、よく二酸化炭素の存在を嗅ぎ分けて、人に接近し、何の痛みも与えず、血を吸うという。そうゆうものか、と長い間思っていたが、しかし、よくかまれるところは、まずは常に露出しているところ、腕やら、足やらで、どうも、あまり二酸化炭素と関係ないのでは、と思えてくる。一番濃度の高いのは、やはり鼻とか顔の周り、これも、周りの二酸化酸素の濃度と比べてそんなに高くもないように思える。すぐに、拡散するはずだが。
  それでも、蚊は血を求めてやって来る。わかりやすいのは、温度で、これは周りの気温より人の体温は普通は高い。赤外線カメラだか?で、人体を撮ると、さらに、この結果をわかりやすく色で表現すると、人とその周りの温度分布がわかるが、周りの空気より、人体は温度が高い事がわかる。まー、何とも言えないが、結局のところやはり人は、蚊に喰われる。
  一般に、この辺りで草をむしったり、木を切ったり、農作業をする人は、まずは厚めのズボンなどを履いている。綿の密に織られた、決して蚊の針は通さない、そうゆうものを着ている。これが基本なのである。多少暑くても、まずは虫に喰われないようにする。さらに日が出ていれば、ほぼ顔以外は、すべて衣服で覆ってそれで、蒸れと戦いつつ、暑さに耐えて作業をする。これを必ずやる。
  サンダル履きで、風通しのいい生地の短パンをはいて、さらに半袖で、団扇片手に植物に水をやる、ということは考えられない。ありとあらゆる、簡便さ、便利さ、爽快さから、対極にある状態で作業はすすめられる。これは、なかなか大変な事で、でも、恐らく昔からそれを守って今も実践されているということのようだ。なかなか、木やら、草に囲まれて住むというのも大変であって、それをやらないと、私のように、蚊に喰われる。また、膚をしっかり光から守らないと、これが長い間たつと、それが大きな差になって表われる。
  これだけは、きっちりやるというのが、プロとアマの差で、またこれを実際やりとおすというのは、なかなか難しい。朝から、ため息がでる。