光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

熱帯性気候

2007-06-04 19:07:49 | 植物・花(夏)
  学生のころのテキストで、ずっと後まで手元に残っている、そうゆうものの一つに、地図帳があると思う。大学などで、私は、集団生活をする場にいたが、大体が高校の地図帳を持っている。あるいは持ってくる。ほとんど同じもので、それを書くこともない。
  それから、上級生の方々は、そこから順に去ってゆくわけだが、この地図は要らないから君に上げるよ、なんて言わない。皆さん、やはり、卒業してもその地図を持ってゆく。これほど、愛されているテキストも少ないだろう。私の記憶では、ちょっと珍しい方がいて、もう大学を卒業するというころ、君のカセットラジオと、私の蛍光灯を交換しないか、と言われた。その方は、より上級の学校に進学することになって、なぜか専門とは関係ないカセットラジオの必要性を感じたのだろう。私も、なぜかは思い出せないが、その蛍光灯が必要に思えて、その交換に応じた。
  地図帳には色々なことが記載されているが、その一つに気候による世界の地域の分類がある。そんな事は、せいぜい高校までは覚えていないといけないが、その後は、必要とされない時間というか年代おくる。それが、なぜか必要になってくる。熱帯性気候って、あったよなー。それって、どこの辺りのことだろう。今日は、やけに暑く感じる。ただし温度計は26℃くらいで、それほど暑いという値ではない。先ほど、アメダスの画面も見たが、外気温も25℃はなかった。これから、どんどん暑くなって30℃はらくに越すし、それこそ35℃が普通の時間になるのだけど、それにしても、今日は少し暑かった。
  どうでもいいことで、ついでに書くと、この変わることのない地図帳が、ある日、ゴミ置き場に出されていたらしい。誰とはいわないが、それを、まーゴミ置き場にあるのだから、もらっていってもいいだろうと判断してそれを実行した人を私は知っている。という事は、やはり、そのゴミとして地図を出された方も、かなり長い間、手元に置いておかれたという事を示してはいないか。ちなみに、ここにも、その類の地図帳があるはずだが、それがどこかにいってしまって、私は、似てはいるがテキストではない地図を購入して使っている。これには、なぜか気候による世界の陸地のありようは示されてなく、はたして、熱帯性気候とはどの辺りのことをいうのか、わからずにこの言葉を使っている。
  もう少し、暑いことを付け足すなら、世界のお天気というところで、アメダスもどきのものを見ることが出来る。そういえば、少し前に見ていたら、インドでは、ここも広いが、ニューデリーか、40℃とさらりと出ている。それでも、インドに行かれる人も多そうだし、それと比べるとなんかスケールの小さいことを気にしてて、少しがっくりもする。

  晴れた日に、晴天下に、青い花を見ると、何か吸い込まれる、あるいは引き寄せられる感じがする。海も青いし、空も青い。手っ取り早い青さをしみじみと味わうことが出来るのは、やはり花の青である。



  集団のようで、大きな個体であったりする。花の形からマメ科の植物と思われる。普通は、これで終わってしまうが、ふと向きを変えると、なぜかテントウムシがいる。結構、あちこちにいるもんだなー。



  テントウムシは、アリマキなどを食べるといわれる。ナスも。この写真よく見ると、アリ(蟻)のようなのが、手前と後ろにいるようである。アリは、アリマキの出す液体を食糧とするものがいて、つまりアリマキはお友達である。が、それを、食べてしまうテントウムシをどう思っているか。敵かなー。なんか、テントウムシは、固い鎧のような翅の中に、最小限の必要なものは出しているが、それ以外はその鎧の中に引っ込めているようである。
  テントウムシは、時に死んだふりもする。このときも同様に、固い翅の中に引っ込めることの出来るものはみな引っ込める。また、葉っぱで休んでいるときも同じスタイルとなる。この写真、アリが何かちょっかいを出しているようで、少し気にかかる。いかがでしょうか。