光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

薬局を出てからの見聞

2007-06-06 19:05:16 | 植物・花(夏)
  薬局で領収書を受け取って、これで一応、一段落着いて、さてどうするか。曇り空で、結構ムシムシしている。しかしそんなことを言ってると、何も変化はないしー。これから、もっと暑くなる。雨だってひどくなる。それに比べると、今日はいい方であって、私は、街の中央にある駅に向かって歩き出した。
  例の、あまり靴底の減っていないものを履いていて、どうしても早足になる。ただ、この靴、ちょっと雨が降っただけで中まで水がしみ込むように出来ていて、まー午前は、その心配はないかと思う。
  人のいない大きな道を、ここはちゃんと歩道があってしかも幅もある、しかし反対方向にも人の姿は少ない、歩く。この辺りの道には特に興味はない。もう少し先、駅のほうに急ぐ。しばらくして、なぜか人の声がした。よくわかったものだ。その声の主は、車の中にいた。どうも、道に迷った、あるいは目的地に行けないらしく、私が呼び止められた。地図を見せられて、ハハーン。これは、ぜんぜん違うところにいることがわかって、その方に、わかりやすいように説明したつもりだが、どうも、北はどっちですかという言葉を聞いて、これは説明してもアカンかもと思う。この道をまずUターンして、というと、どうもその意味もわからないらしい。
  思ったより短い時間で、駅のまん前に来た。少し前、あまりいい感じのしない経過をたどって、最後は、路面電車が走ることになった路線の話しを書いたが、その終着駅もここなのであるが、まずは、最新型の、真ん中に連結器を持った路面電車に接近して、かなり接近して、思わずにんまりする。その回りには、半袖でなんとなく笑みがこぼれている、団体さんのようでそうでない人々の姿を見る。こうゆう人々とお会いするのも実に久しぶりである。2台の車両で、1編成の列車がもう一つ入って来た。めでたく、二個車両が、二編成並んだ。どっと、お客さんが降りてきた。こちらの、後発の車両に、観光に来た人は乗るようで、そのようなアナウンスの声が、肉声である、聞こえた。なかなか、いいじゃないか、そのとおりで、思わず噴出しそうになった。
  それから、どうなったか。長い地下道をくぐり、ちょっと懐かしい昔の駅の正面に出て、中に入っていった。高山線用のディーゼルが、こちらは一両編成、止まっていた。

  どうも、植物の世界も、何が本当なのかわからない時代をむかえている。まだまだ、未知なる領域があるのか、何かの警告なのか、それはしばらく置いておいて、コスモスが少しずつ大きくなっているところにいってみる。この時期に、すでに、小さな芽が出ている事は珍しくない。しかし、ほとんどは、まだまだ、その芽さえ出ていない。種の問題があるのかな、撒くか撒かないか。でも、やはり、今どき、花芽が出て、それが蕾となってさらに花弁まで開いてしまうと、ちょっとなぜかミステリアスな気もする。あってもおかしくはないが。



  コスモスがすでに、20cmくらいになっていて、その一つから、蕾が出て、それが開きそうになった。これがなかったら、蕾にも気が付かなかったと思う。一昨日のことである。



  きのうは、書いたとおり暑かったし、花もやはり?咲いていた。あまり元気はない。後ろに、もう一つ蕾が写っている。この一本のみ、蕾が出来ているようである。
  それから、一昨日の、青色をした豆科の花を、テントウムシと一緒に載せたものです、このとき、この豆科の植物が、一つの個体であると書きましたが、これは誤りで、一ヶ所にたくさんの個体が群集したものでした。すいません、訂正します。