早速、「ハブランサス」を調べてみてと、コメントをいただいた。あるいは「ナツズイセン」の可能性もあり、と。
今朝、散歩に出かける前、そのコメントを読んでいたので、もう一度花をよく観察し、花の部分がよく分かるように、カメラにも収めた。(写真)
ヒントにしたがって、二つの花の特色に当たってみた。
その結果、私の印象としては、「ナツズイセン」の方に、より近い花のように思えるのだが、どうだろうか。
「ナツズイセン」は、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属とする人と、ユリ科、ヒガンバナ属とする人がある。植物分類学上、どちらかが正しいのだろうが、私にはよく分からない。
が、私の見たところ、形は百合に近く、茎のすっと伸びた感じは、ヒガンバナに大変よく似ている。
「ハブランサス」は、一本の茎に一つの花がつくのに対し、「ナツズイセン」は、複数の花が咲いている。前者は、花も小ぶりで、花弁の開きがむしろサフランモドキに似ているような気がする。(勿論、ネットの写真で見る限りでの話なのだが……。)
取り上げている花が、もし「ナツズイセン」に間違いないのであれば、「ハブランサス」にも出会ってみたい。別名、「レインリリー」とも呼ばれる花に。<リリー>が付くからには、百合に似たところはあるのだろう。雨に似合う百合、ということなのだろうか。名前からしても、風情がありそうだ。
(依然として自信はないので、ご意見があれば知らせてください。)