猛暑続きのなか、心弾まぬ日々がすぎてゆく。外出禁止中なので、家へ帰って気分転換をはかることまもかなわず。
自分で自分を楽しませるしか方法はないのだが、そんな努力も面倒になってきた。
一瞬、心を和ませてくれたのは、夜明けの光景。
5時30分 日の出の気配
5時30分 日の出の気配
5時39分 日の出
早朝の窓(廊下)に、薄緑色の虫が止まっている。地面から4階の窓まで飛んでくるとは!
キリギリスであろうか? (あるいはバッタ?)
[追記 イナゴのようにも見える、とRemさんからコメントをいただきました。そういえば、イナゴにも似ているな……?]
秋だなと、と思いつつ眺める。
4階に暮らしていては、初秋の夜の風情とも、無縁である。
スズムシなども、鳴いているのであろう。
京都の鈴虫寺(妙徳寺)で、鈴虫の声を聞きながら、説教を聞いた日を思い出す。話の内容は、全く覚えていないけれど。
友達に鈴虫をもらって一夏楽しんだこともある。しかし、鈴虫の末路は哀れで、再び飼いたいとは思わなかった。
家の周囲も、コンクリートが多くなって、草むらにすだく虫の声を聞くことが少なくなった。
それでも、外出禁止が解かれたら、早速帰宅して自然のなかに身を置いてみたい。
19時 落日の景
真正面の高山や小島
ところで、「タイザンボクほか」にコメントを追加したので、見てください。
植物にしても、昆虫類にしても、知らないことばかりです。
天鵞絨毛蕊花についても、追記訂正しておきました。