ぶらぶら人生

心の呟き

6月終わる

2018-06-30 | 身辺雑記
6月30日

6月終わる。
2018年の半分が去る。

なんとか無事に、
半年が過ぎた。

が、一区切りということで、
遺言書の見直しをしておく。

久しぶりにPCで、
訂正などしようとして
単純な操作がうまくゆかず
戸惑ったり……。
なんとかやり方が思い出せたけれど。

自分自身の
頼りなさにがっかりする。

これが半年の、
進歩ではなく、
後退の実態。
(日々、老いを深める感じだ。)

さらに半年後は
どうなることか?


木の間の桔梗の花。


百日紅の花。

雨の一日。
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家の庭にも、桔梗の花

2018-06-29 | 小庭の四季

M歯科医院の庭に咲く桔梗を見て
帰宅後、家の庭を確認したところ、
かわいそうに、
生い繁った臘梅と椿の木陰に、
窮屈な格好で花を開いていた。
明日は咲くだろうと思える蕾、
固い蕾蕾もある。

狭い庭なので、
私の庭歩きにも不都合なほど
木が茂っている。

(毎年来ていただく
庭師のOさんに早速電話した。
7月4日に来てくださるそうだ。)

それまで、桔梗にも
我慢してもらわなくてはならない。
太陽の恵みも、もらえないまま。







今日咲いた梔子の花。
美しい時間のなんと短いことか。
純白の花びらが、
すぐ薄茶色を帯びてしまう。


実二つ(椿と白山吹)


白椿の実



白山吹の四つ寄り添った実が
小豆色に輝いている。

写真は昨日撮ったもの。
今日は嵐模様の梅雨天気。
午前中には、竜巻注意報が、
出ていた。


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半夏生のある庭

2018-06-28 | 身辺雑記
6月28日
M歯科医院で、
歯の定期検査を受ける。

この季節、
M歯科医院の庭に
半夏生の花が咲くころでは
と思いつつ出かけた。

予想に違わず、
鯉のいる池の右手前に
半白の葉が見え、
花穂が垂れている。

待っていた半夏生に会えた。
季節の花を、次々と追いながら
私の老いの日々を生きている。







カウンターの花。



今年の六月は、
あちらこちらで、
様々な紫陽花を見た。

花瓶に生けられた
紫陽花の中に
初めて見る種類があった。
濃い紫赤色の小花の集まり。
なぜか白い花弁の花が一つ。



もう一つの花瓶には
黄色い花(菊芋?)と桔梗の花。



もう桔梗が咲いているのかと驚く。
(半夏生の庭に、桔梗も、ところを得て咲いていた。)

入り口の華やぎ。










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梔子と藪柑子の花

2018-06-28 | 小庭の四季
6月27日

帰宅してみると、
梔子の花が咲いていた。
すでに咲き終えたもの、
開花間近なもの、
固い蕾など 、
さまさまである。


今日の一番美しい花。


藪柑子の花。
地面に向かって
俯いて咲く。
いつも、かくれんぼしている。
目立ちがりやでないのが好き。


サルスベリの花、咲き始める。
格別、好みの花でもないけれど
庭の彩り。
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『月山』を読む

2018-06-27 | 身辺雑記
 森敦 作『月山』は、1973(昭和48)下半期の芥川賞受賞作。
 森敦(1912・1・22〜1989・7・29)77歳没。

 高齢(62歳)の受賞ということでも話題となった。
 が、のち(2013年)には、もっと高齢(75歳)の黒田夏子さんが『abさんご』で受賞された。

 黒田さんの小説は横書きであった。その新しい試みにも驚いた。
 私自身、ブログは横書きにしているけれど、日本語表現(特に自筆)の場合は、縦書きが自然だと思っている。だから手紙や葉書を横書きしたことは一度もない。
 黒田夏子さんが、自作に横書きを選択された意味もよく分からなかったし、受賞作としての良さも理解できなかった。私の頭が老いて、読解する力が衰えたせいもあるだろう。
 文章の細部に輝く宝石のようなものを感じることはあったけれど。

 黒田夏子さんの作品を読んだのを最後に、最近の芥川賞受賞作品は読んでいない。小説そのものを読むことが少なくなった。エッセイの類が多い。

 (河口の部屋での生活を始めるようになって、かつて読んだ小説を読み返すことが少々増えたのは、自由な時間を得られるようになったせいもあるのだろう。)

 <蛇足の方が長くなってしまった。>

 昨日、『月山』を再読した。
 「です・ます調」の文体で、主人公の語りの形式で書かれている。昔読んだ印象は薄れており、新しい作品を読んでいるかのように新鮮であった。
 作品の舞台となっている月山を中心とした地方(出羽三山、鳥海山、庄内平野一帯)を一度だけ旅したことがある。私の場合は、夏旅であったが、小説では、雪深い集落での冬ごもりが描かれている。現代離れした世界ではあるが、それだけに懐かしい。土俗的な雰囲気も、確かな筆致で描かれている。
 この小説の会話には、方言が多用されている。それが少々私にとっては読みづらかった。耳で聞く朗読や会話では、それなりに方言の持つ味わいが楽しめる。が、活字で読むときは意味を解しかね、本筋ではないところで、読解に時間がかかりすぎ、それが少々難儀だった。しかし、これは非常に個人的な思いであり、方言が作品にもたらす情趣も否定はできないだろう。
 
    
(どうでもいいことなのだが、森敦さんの生月日は私と同じで、没月日は母と同じである。ちなみに、父の亡くなった月日は、中原中也と同じ10月22日である。)



今日は、凶会日。
人生には予期せぬことが起こるものだ。
気分を転じるしかないが、
うまくできるかどうか。





上二枚、朝、8時半の空。(自室より)
尋常ならざる雲の動き。




上二枚、夕方6時。(自室より)
終日暗雲。


夕方6時15分。(自室前の廊下より)
水平線上に光の筋。
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散歩4 ホタルブクロの花ほか

2018-06-26 | 散歩道
6月26日

散歩途中の花と樹木。


ホタルブクロ
ゆかしい名前であり、
童心に誘(いざな)ってくれる花。


ヒノキの葉に似ている、と思いながら、
舗道に近い庭先の木を見上げた。


沢山の毬果がついている。
初めて目にするものであった。

部屋に帰り、
持参している
『日本の樹木』を調べる。

<サワラ>か<コノテガシワ>の
どちらかであろう。
(いずれも、庭木として植えられるようだ。)

参考資料(『日本の樹木』より)

サワラ(ヒノキ科ヒノキ属)


コノテガシワ(ヒノキ科コノテガシワ属)


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散歩3 朱色の花

2018-06-26 | 散歩道
6月26日

散歩中に、
朱色の、二つの花に会う。

柘榴(ザクロ)の花




凌霄花(ノウゼンカズラ)の花




<朱色>=<初夏の色>
と、言えないだろうか。
夏の異称に「朱夏」という表現もあるし……。



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散歩2 花と蝶

2018-06-26 | 散歩道
6月26日

散歩の帰り道。
無花果畑の傍に
背の高い、紫色の洋花があり、
白い蝶が止まっていた。



その蝶は、私の気配を無視して、
次の花へと飛び移っていった。

大きな自然の中で、
動いているのは蝶と私。
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散歩1 サボテンのある庭

2018-06-26 | 散歩道
6月26日

午前中、大サボテンの庭まで散歩してこようしたら
雨となった。

昼食の後、
また降り出しそうな空模様を気にしながら
散歩に出かけた。
傘と帽子、両方を持って出るつもりだったのに、
二つとも忘れて出てしまった。
思いほか、薄曇りの日差しがこたえた。

大サボテンの蕾。
(ピンク色が萎れている。
意外に花は小さく
短命なのだろうか?)

まだ蕾らしいものが数個ある。
花に巡りあるといいのだが……。






サボテン以外の花々。
計画的に花が育てられている。
花好きなのは、ご主人なのか奥様なのか。
まだ家の方にお会いしたことがない。












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フリクションの芯を求めに

2018-06-25 | 散歩道
6月25日

買い物散歩に出かける。
フリクションの芯を求めるため、
文華堂まで。
行きはバスで。

バス停で待つ間の暑いこと。
この夏一番の暑さであろう。
今日は、全国的に気温が高かったようだ。


草刈りされた後に、また大金鶏草。
強靭な植物だ。




上掲の植物の名前を知りたく、
図鑑やインターネットを調べてみるけれど、
まだ植物名不詳。


文具店<文華堂>前の花。
数独の解答用に使う芯がすぐなくなる。
「替芯07」を多めに買ってくる。




舗道脇に咲いていたアベリア。
また、アベリアの季節がやってきた。
この名を口にするときには、
まず「アベマリア」を思い出し
そのあと、「マ」抜きをする。
「アベマリア」が思い出せなくなったらおしまい。


「あけぼの本町」の停留所で下車する予定であった。
<つぎとまります>と表示されたのに
バスは止まらない。
ボタンの押し方が悪かったのかと、
自分を疑う。
が、運転手さんのうっかりミスであった。
恐縮される運転手を責めるわけにもいかない。
「散歩を楽しみます」
と言いつつ、「あけぼの西町」で下車。

文華堂までは、かなり引き返さなくてはならない。
コメダ珈琲店も通り越してしまった。
舗道が熱射されていて、いっそう暑い。
コーヒーでも飲んで行きましょう、とお店に入る。


変わったものを注文して後悔した。
温かいコーヒーが一番。

コメダ珈琲店の周囲の木々。






文華堂での買い物を済ませ、
タクシーで施設に帰る。


 24日、Kさんが冷凍寿司を届けてくださったとき、<大サボテン>は、どこにあるのかと、尋ねられた。方向音痴の私だが、その場所は教えることができた。もう幾度も、散歩コースに選んでいるので。
 車で帰る途中、眺めて通られた様子。
 「黄色い花が一つ咲いていました」
 と、メールに記してあった。

 昨年の秋ころであったろうか。
 バスの車窓から実をつけているサボテンに気づき、歩いて行けるだろうかと散歩を試みた。バス停の数からすれば、三つ目をすぎたところなのだが、歩数計では、わずか1000歩、往復で2000歩のところ。個人邸の庭に大サボテンはある。
  私の目で、花を確かめたくて、買い物散歩を思いついたのでもあった。
 車窓から、ピンク色が見えたが、それが花かどうかは確認できなかった。
 夕方、散歩に出かけてみたかったけれど、暑さの異常な日であり、無理はしないことにした。

 Yさんのおられた16号室に、新たに90歳の女性の方が入居された。杖にすがって歩いておられる。
 Kさんがアパートに移られたので、私85歳が、施設4階では一番若い。(*^_^*)


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