二か月ぶりの帰宅。
荷物を裏口に置いて庭を一巡し、庭の秋を探す。
シコンノボタンが咲き始めていた。蕾がかなりついているので、次々開花してくれるだろう。花色が鮮やかである。
ニラの花 一本だけ。
昨年は、水不足で咲かなかったシオンが、今年はか細く咲いていた。幹も細いし、花弁も弱々しそうである。
ニラの花 一本だけ。
昨年は、水不足で咲かなかったシオンが、今年はか細く咲いていた。幹も細いし、花弁も弱々しそうである。
昨年は春先の水不足、今年は猛暑続きのせいで、痛々しい姿である。
ランタナ(左上)とミニバラ
ランタナ(左上)とミニバラ
ムラサキゴテン
ムラサキゴテンは、縦横無尽に蔓延った鮮黄色のランタナの下に姿を隠していた。
花壇のランタナは、威勢がよすぎる。
<ムラサキゴテンがかわいそうじゃないの>
と言いつつ、私は剪定鋏を家裏の置き場に取りに行き、バサバサと切り取った。黄色い花や葉をつけたランタナで、大きなゴミ袋がいっぱいになった。
自然に体が動いたのは、今日の午後が、思いの外、涼しかったせいであろう。しかし、日頃、全く労働をしていない体に、ランタナの剪定作業は、翌日、翌々日にかけ、心身に疲労を残すことになった。
キキョウが一つだけ咲いていた。
キキョウが一つだけ咲いていた。
かつては、群がって咲いていたのに、その数は減る一方である。手入れが悪いせいだろうか。
今年は二本が咲き終わり、写真の一つだけが咲き残っていた。
フジバカマ ?
サルスベリの花は、まだ咲き残っていた。