ぶらぶら人生

心の呟き

黄金ヤマボウシ (草花舎)

2007-07-22 | 身辺雑記
 昨日、友人の車で家に帰る前に、ふたりで草花舎に寄った。おいしいコーヒーをいただきながら、終わりのない雑談を楽しむために。

 Yさんが、花瓶に挿した花をさしだし、
 「黄金ヤマボウシが、一つ咲き残っていましたよ」
 と、見せてくださった。(写真)
 私は、以前、その木に咲いた花の写真を撮った記憶はある。が、ブログに掲載したかどうかが曖昧になった。珍しい花だから、多分<草花舎の四季>のなかに書いているはず、と思いながら、内容が思い出せないのだ。

 家に立ち寄り、またひとしきり話し込んだ友人が帰ったあと、過去のブログを明けてみた。やはり書いていたのだ。6月11日のブログに。
 普通のヤマボウシと違って、紅葉も落葉もせず、秋には実がなる、と書いている。最近も、その木の下で、実の気配はまだだろうかと見上げたことが数度あるのに、書いたかどうか、何を書いたかを、すっかり忘れているとは!
 (私の頭は大丈夫かしら?)

 6月11日のブログにのせた花の方が、はるかに美しいことを、「黄金ヤマボウシ」のために付記しておく。
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街角の花 (キョウチクトウ)

2007-07-22 | 身辺雑記
 前夜、友人から食事を一緒にしようと電話があった。
 そこで、昨日は町に出た。バス停までの道、濃霧に覆われて遠望がきかなかった。

 ふと、遠い日の根室の夜を思い出した。北国の夜の街を歩いてこようと、ホテルから出てみると、宵の街は、一寸先も見えない濃霧だった。同行者と、まさに「幽鬼の街」だと語り合いながら、最果ての旅の風情を楽しんだものだった。
 夕べの食卓に並べられた花咲ガニのおいしかったことまで、付録として思い出した。
 根室の濃霧に比べれば、全く問題にもならないが、それでも昨日の霧はかなり深く、周囲の山々は完全に隠され、姿を見せなかった。

 友人と食事をし、買い物をして帰ると言ったところ、車で送るという。
 そこで、二人でお店に向かっていると、街角に白いキョウチクトウ(夾竹桃)の花が咲いていた。まだ若木らしく、目の高さに咲いた花は、清潔感に満ちて初々しかった。(写真) 
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露草の仲間? (正しくは「ムラサキゴテン」)

2007-07-22 | 散歩道
 土田の海へ向かって歩いているとき、早朝の畑仕事をしておられるTさんに会って言葉を交わした。
 「久しぶりね。毎日歩いてたの?」
 「大いにサボってます」
 「そうでしょう! 見かけなかったから」

 散歩の続行には、梅雨から真夏にかけてが問題だろうとは思っていた。予想にたがわず、6月の半ばから、体調不良や雨を口実に、怠けている。
 時折勇気を奮い起こしては、思い出したように散歩に出かける。外に出ると、新しい発見があるし、体を動かすことは快感でもある。それが分かっていても、勤勉な性ではないので、楽な方に流れてしまうのだ。

 Tさんの花壇に、紫で肉厚の、変わった葉色の植物があり、可憐なピンクの花を咲かせていた。その名を尋ねたが、知らないとの返事だった。露草の仲間だとは思うけれど、とのことだ。
 土にさすと、すぐ付くからと、数本折り取ってくださった。節が少ないのは花瓶に挿して、幾節もあるのは、節ごとに切って花壇にさすようにと言って。
 20日の朝、花壇にさしておいたのは、うまく根付くかどうかまだよく分からない。ただ咲いていた花は凋んでいた。
 花瓶にさした方は、可憐な花を保っている。(写真)
 露草で検索してみたが、似た植物にはゆきつけなかった。

 〔追記 7月24日 コメントや電話で、「ムラサキゴテン」とか「パープル・ハート」という植物だと教えていただいた。そのヒントから、ネットで確認したところ、「セトクレアセア」とも呼ばれることが分かった。〕
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鬼百合の逞しさ

2007-07-22 | 散歩道
 20日の朝、散歩で見かけた鬼百合の花。(写真)
 19,20日と、珍しく二日続きの散歩に出かけた。
 前日には見かけなかった鬼百合が、翌20日には、二軒の庭先に咲いていた。植物は、ある日、突如として咲き始めるようだ。
 
 鬼百合は、鮮やかな朱色に黒点のある花弁をそり返させて、<ここに我あり>と、逞しく、存在感を示している。
 蕾がたくさんついている。暫くは野や庭を鮮やかに彩ることだろう。 
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妹宅の庭 (八重の木槿)

2007-07-22 | 身辺雑記
 妹宅の庭の、まだ幼い若木に、八重の木槿が一つ咲いていた。(写真)
 八重を見たのは初めてなので、カメラに収めた。沢山咲くようになれば、ピンクの花の賑わいが楽しめるかもしれない。
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妹宅の庭 (ネジバナ)

2007-07-22 | 身辺雑記
 妹の家には、鉢物も多い。
 その鉢のあちこちに、ネジバナが姿勢よく伸びている。(写真)
 鉢ごとに、本数が違ったり、花色が微妙に違ったりしている。
 植えたわけでもないネジバナは、他の植物のわきに、自分の居場所を確保して、毎年咲くらしい。妹は邪魔にならない限りは、咲かせておくのだという。

 家の鉢にも、ここ二、三年、同じ鉢に一本のネジバナが咲く。
 今年は、どうなっているのだろうと、さっき鉢をのぞいてみた。今年も一本生じて花を咲かせたらしいが、茎の途中から鍵形に折れていた。そのために、今まで気づきにくかったのだろう。
 大風4号の仕業かもしれない。あまり風は吹かなかったと思っていたが、か弱い植物にとっては、意地悪な風だったのかもしれない。
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妹宅の庭 (ランタナ)

2007-07-22 | 身辺雑記
 「これも、ランタナ?」
 「葉に斑の入ったランタナなの」
 と、私の問いに妹は答えてくれた。
 先日17日に、妹宅を訪問したときのことである。

 今、わが家の庭に下りてみた。花壇に植えた二鉢のランタナが、その後どうなったか、気になったので。求めたときには黄色い花をつけていて、ブログにも、<花壇の仲間>として、写真入りで紹介した。

 今よく見ると、わが家のランタナの葉は、ずいぶんひ弱である。妹宅のランタナと比べてみると、同類とは思いがたい。が、今から逞しく成長するのかもしれない。新しい蕾の先端に黄色がのぞき、再び花の咲く気配を見せている。
 草花舎のランタナのように、七変化の妙を楽しませてくれるといいのだが、さてどうなるのだろうか?

 外に出てみると、小ぬか雨ともいえぬような、もっと小さな水滴が肌に当たった。梅雨がまだ上がらないらしい。
 外に出れば外に出て、伸び放題の草が気になる。目立った草を数本抜いたり、長雨で腐敗したツワブキの葉を抜き取って片付けてみたりする。
 家という場所は、雑用に事欠かない。
 自分のしたいことを重視したければ、雑用には目をつぶらねばならない。
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