ぶらぶら人生

心の呟き

体力診断・大塚散歩

2019-05-31 | 散歩道
 今日で5月が終わる。
 午前中は久しぶりの雨であったが、降り止むのも早かった。
 命を繋いで、6月を迎えるけれど、日々、老いが深まるのを自覚する。

 大塚の散歩コースでは、少々長めを歩いてみた。
 2・2㎞、3044歩の散歩。
 雨上がりの蒸し暑さもなく、風が爽やかで、比較的楽に歩けた。
 目的地を合歓の大樹と定めて。

       
              合歓大樹
            葉を茂らせていた。
           花の咲く日が楽しみだ。

       
              石榴の花
          昨年よりわずかながら花数が多い。

       

       
              ガウラ(白蝶草)
       洋風建築の前庭に、今年もガウラが咲いていた。

       
              黄色の扁平な花?

       
                薔薇  

       
            畑で栽培されている黄菊

       
                 ?

       
               ガーベラ

       
              小さなコスモス

       
             ナスの花、うつむいて。


  
              田園風景

  
            土手の雑草と空

  
              カラスムギ
      『野に咲く花』やインターネットで調べたところ、
          多分カラスムギだろうと判断。
       河原や土手に群生し、風になびいて美しい。

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雑草観察・海岸散歩

2019-05-30 | 散歩道
 海辺の方向に歩いてみた。
 あえて雑草の多い道を選んで。
 まず施設前のヒペリカムの開花に気づき、足を止める。


     

     
             蕾が沢山

         


     
           オオキンケイギク

        
            ネズミムギ?

     
            ハマヒルガオ

     

     
           白い穂を光らせて
     (子供のころ、ツバンコとか言っていたような?)

     
            イヌムギ?

     

        
      
       
            ギシギシ?

  『四季の雑草図鑑』で調べても、確証の得られない雑草ばかり。それにしても、野の草はそれぞれ違う顔をしていてなかなか面白い。草原に時間が経つのを忘れてた佇んでしまう。
 これも、老いの楽しみ方かもしれない。
 もう少し名前が分かると、さらに楽しいのだが……。 
   

     
            孤島・高島
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朝陽とストレチア

2019-05-30 | 身辺雑記
            5月30日
          山の端に昇る朝陽

     
            5時14分

     
            5時17分

 カーテンを開け、今日の朝陽に会う。
 落日より速い速度で山の端に姿を見せる。
 心穏やかな一日になるよう念じつつ、空の大きな広がりを眺める。


       朝のカウンターに置かれた<ストレチア>
            <極楽鳥花>とも

     

         🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷

 柳宗悦著『南無阿弥陀仏』を読み始める。
 難しい内容を易しく読ませる名文!
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5月29日の落日

2019-05-29 | 身辺雑記
         19時09分〜19時15分
         自室前の廊下にひとり立って、
       水平線との距離を縮める落日を眺める。

         施設に居ればこそ眺められる
         宝物のような風景を独占して。
           夕焼け空の茜色も、
           海面に伸びる残光も、
          次第に薄らいでゆく……。

     

     

     

     

     
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『廃用身』

2019-05-29 | 身辺雑記
          久坂部羊作『廃用身』
      (幻冬舎文庫・平成17年4月30日刊)

        

 この小説を読み始めたのは、何日であっただろう?
 同時期に注文した佐藤眞一さんの認知症に関する本を2冊読んだ後であったのは確かである。

 読了したのは、日記によると、21日である。
 それから1週間以上が経ってしまった。 
 小説の読後感をまとめるとなれば、花の写真に一文を書き添えるようなわけにはゆかず、いたずらに日を重ねてしまった。が、今日は簡単に感想を記しておこう。

 友達のRさんに、久坂部羊さんの名前を聞くまで、医師であり作家でもある<久坂部羊>という人について、私は全く知らなかった。もちろん小説を読んだこともなかった。すでに多くの作品があり、周知された作家であるにもかかわらず。

 小説『廃用身』には「まえがき」があり、普通の小説とはかなり趣が異なっており、私は<これ、エッセイなの?> と、数ページは自問しながら読み進めた。

 この小説を読み始めた日(その日のブログにも書いたことだが)、<廃用身>という初めて目にする言葉に接してまず驚いた。
 病んで身体の自由を失った人々の苦労や介護の大変さなどが延々とと述べられている。小説というより、説明的な文であるかのように……。

 小説の[第二章 新しい老人医療を目指して]の「当てにならない痴呆判定テスト」では、<改定 長谷川式簡易知能診査スケール>を提示したり、「老化予防の“かきくけこ"」では、患者たちに問う形で、

   「か=感動」「き=興味」「く=工夫」「け=健康」「こ=好奇心・『恋』」

 が、大切だと説いたりしてある。

 確かに、<感動・興味・工夫・健康・好奇心や恋>、いずれも、老化予防にとって大切な事柄である。
 こうした文章を読んでいるときは、その柔らかな話に救われるのであるが、病む老人とその介護問題が描かれた部分に至ると、心が苦しくなる。
 安泰な老後などあり得ないのだろうか? と。
 
 この小説では、「超高齢者社会への新しい処方せん」として廃用身を切断する「Aケア」が13人の患者に施された経緯が仔細に描かれている。
 廃用身は、本人とっても介護人にとっても、負担となっている部分である。それを切断することによって、血流が良くなり、認知症の改善される場合もあったという。(しかし、あるべき手足がなくなるという不自然さは免れない。不具の身となることを容易に受けいられるものかどうか?)

 そして、小説の前半の最後には、
 <この新しい療法が、さまざまな問題や矛盾にもかかわらず、お年寄りの新しい福音となることを心より願って、擱筆します。>
 と、記されている。

 画期的な提案であるが、そこまでして老いた人間が生きることに執着しなければならないものか?
 私などは、むしろ本人の希望に従って、安楽死の選択できる世の中にならないものかと思ったりしている。
 私はちょうど10年前、尊厳死協会に入っており、ただ生き延びるだけの治療はしないという意思表示はしている。が、そこにさらに安楽死が認められれば、もっと老いの日々を安穏に生きられそうな気がするのだが……。

 この小説は、上掲の<擱筆>を宣言されたにもかかわらず、そこで終わらず、『廃用身』を書き下ろすよう勧めた<矢倉俊太郎筆>という形式で、さらに書きつがれるのである。

 ☆ 編集部註ーー封印された「Aケア」とは何だったのか 矢倉俊太郎

 と題された文章に、小説の半分以上が費やされている。

 小説前半に書かれた「Aケア」は、喧々囂々の批判を浴び、それに携わった「わたし」(医師である漆原糺)は、紆余曲折の末、自殺する。その妻も。
 後半は、矢倉俊太郎が、医師漆原糺という人物像を追う形の小説となっている。

 読者の私としては、後半部分に小説の面白さを感じた。
 が、高齢者社会への一つの警鐘が問われたのは前半の部分である。
 結果的に見ると、二段重ねの重箱に、沢山盛り込まれたご馳走を目の前に置かれた感じの小説であった。

 これから先、さらに高齢化は進むであろう。
 そこにパラダイスはあるのかどうか?
 高齢者の生きやすい世になればいいが、あまり大きな夢は描けないような気がする。

 (要領よくまとまらないままに……。)

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雨後の庭

2019-05-28 | 小庭の四季
 迎えのタクシーを待ちつつ、雨上がりの裏庭に立つ。

     
 ジューンベリーの葉陰に、熟し加減の様々な実がなっている。
 今年も、鵯の餌になってしまうのだろうか。

     
 ヘメロカリスの蕾が、黄色味を帯びてきた。
 開花は幾日後であろう?

 国道の車列を眺める。
 タクシーの姿はまだ見えない。
 そこで、前庭にまわってみた。

     
 ドクダミの花は、咲き続けている。
 一つ一つの花の寿命が長いのか、絶え間なく新たな花が咲き続けているのか?
 (その点、観察不足である。)

     
 雨滴をためたムラサキゴテンの葉。
 冬の間はすっかり姿を消してしまうけれど、春が来れば、他と見紛うことのない紫の肉厚の葉が伸びてくる。
 
     
 ナンテンは、沢山の小さな蕾をつけている。
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我慢できなくて

2019-05-27 | 身辺雑記
 1本の歯に悩まされ続けている。
 次の定期検診は6月となっているので、それまでは辛抱しようと努力したが、我慢の限界を超え、今朝、歯科医院へ電話した。
 午前中は予約でいっぱいとのこと、4時頃なら大丈夫とのこと、その時間に出かけた。

 ここ数日、近々抜歯してもらう予定の歯に、またまた悩まされた。
 1本の歯の不具合は、1本だけの不調ですまない。口全体が、大げさにいえば、体全体が病んでいる感じである。
 柔らかいものなら、なんとか奥歯で噛むことができていたのだが、遂にそれも叶わなくなり、ここ2、3日は舌と口蓋を使って、柔らかい食品を砕いて食べている感じであった。
 なんと味気ないことであろう!
 食品を味わうとは、噛むという行為を抜きにしてはあり得ないことをしみじみ体験している。

 フォサマックを中止して、今日はちょうど90日目である。
 中止して3か月以上経たなければ抜歯できないのだという。
 抜歯してもらえば一番いいと思っていたが、炎症を起こしている状態では抜けないらしい。
 いつまで待てば、日々の食事を楽しむことができるようになるのだろう!?

 治療してもらったおかげで、夕食はなんとか柔らかいものを口にできた。
 しかし、卵やお豆腐のようなものばかりでは味気ない。
 お肉やお刺身などが食べられるのは、いつのことになるのだろう?

 今日は痛む箇所だけの治療で、定期検診は6月3日にしてもらうことにした。
 それまでに痛みがあれば、我慢せずに来院するよう勧められた。

 治療を終えて、お庭を見ると、視界にするするとワンチャンが現れ、私に視線を向けたのは束の間、そのあと素知らぬ顔で庭の点景となった。
 名前は<チャコ>ちゃんとのこと。

     
          チャコちゃんのいる庭      

     
          入り口に咲くアマリリス

        ーーーーーーーーーーーーーー

         昨夕、妹から届いた花の写真

  
         ハコネウツギとニオイバンマツリ

  
         ムラサキセンダイハギと春明菊
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庭の花など

2019-05-26 | 小庭の四季
 ああ、5月がこんなに暑いとは!
 春夏秋冬の移ろいこそ、日本に住んでいる喜びであったのに!
 北から南まで、ところを選ばずの暑さのようだ。
 北海道でも、十勝、オーツク地方では35℃以上の猛暑日となっているという。
 (追記 夕方のニュースによると、北海道の最高気温が39℃を超えたという。)


             庭の今日。

     

     
         上2葉は、サクラウツギ

     
              芍薬

     
             マツバギク

     

     

            ドクダミの花
  (ドクダミの花が好きで、過日の除草の折、一列に残してもらったもの。)

     

     
           ジューンベリーの実
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津田医院へ

2019-05-25 | 身辺雑記
 一月一度の診察日。
 偶然にも、今日届けられた盆栽に出会う。

           ホタルグサほか。

 

     

     

     

       

     

     

     
            
     
       「イワギリソウ」と名札がつけてあった。

      ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※

   今日は「低血圧」について相談した。
   13日の夕食後(直後ではなく)1時間以上は過ぎていたと思う。
   体調に異常を感じて血圧を測ったところ、最高が81、下が26。
   しばらくソファーに座り、目を瞑って安静に努めた。
   80台がしばらく続き、やっと100台に回復したとき、生き返った気分であった。

   先生に、低血圧の危険な数値について尋ねたところ、
   「70台でしょうね」と、教えてくださった。
   80台に下がることは折々あるが、81は初めてである。
   危険な数値に、かなり近づいていたのだということであろうか?

   私は高血圧症なのだが、体調の不具合を感じるのは、下がり過ぎたときである。
   そして、その回数は結構多いし、気分の悪さで、下がっていることを自覚できる。

   そうした際の対処法について尋ねた。
   頭を低く、足を高くして横臥するようにと教えていただいた。
   低血圧の時には、不整脈も頻繁に起こって不愉快である。
   これも、老いと関係があるのかどうか?
   それについては尋ねなかった。




            薬局前の花

     
   
        

          明け方4時過ぎの月。
         ふと目覚め、玄関に月光を感じて。

     
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<ギャラリーうつわ> その3 庭の花

2019-05-24 | <うつわ>便り
     5月22日日 <ギャラリーうつわ> 庭の花

  
       エゴの花が咲き残ってくれていた。
       今年の花に会えて嬉しい。

     

        

     
            上2葉はウノハナ。

        
              ズイナの花。

        
         カシワバアジサイ咲き始めて。

     

     
           アマチャ(紫陽花に似て)
   (アマチャとアジサイの違いが、今のところよく分からない。)

        
         スイセンノウ(ヒトリムスメ)。

     

     

     
    カツラの葉(訪れるたび、葉の形と色合いを楽しむ。)
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