ぶらぶら人生

心の呟き

2023年の大晦日

2023-12-31 | 身辺雑記

 つい最近、新聞広告を見て注文した本が、昨日、Amazonから届いたので、それを読了。
 

     長尾和宏 著

 『病気の9割は 
歩くだけで 治る!』

     


 歩くことが、健康上、いかに有用であるかについて、書かれた本である。
 そう言われれば、そうかもしれない、と思いつつ読んだ。

 私は、70歳から歩くことが多くなった。しかし、それは、健康を考えてのことではなかった。
 70歳でパソコンの使い方を習い、71歳からブログ「ぶらぶら人生」を書き始めた。そのカテゴリーの一つに、<散歩道>を設けたことが、歩くきっかけであった。
 天候に恵まれた日には、戸外を散歩し、四季の移ろいや自然観察などを楽しんだ。
 結果的には、それが、私の健康維持のために、プラスをもたらしてくれたのかもしれない。本を読みつつそう思った。

 今日は、人生90回目の大晦日である。
 例年のしきたりに従って掃除などはしたが、うまく仕事が捗らなかった。幾度も椅子に腰かけて休憩したり、楽な読書に時間を費やしたりした。
 心のどこかに、作業を厭う気持ちがあった。単刀直入に言えば、老いの深まりを自覚した大晦日であった。

 あと、わずかで新しい年となる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の瀬の散歩

2023-12-30 | 散歩道



 家の中は、一向に片づいていないのに、年の瀬の陽気に誘われて、散歩に出かけた。
 海の見える辺りまで、と思って出かけたのに、海岸まで降りてしまった。
 散歩を通して、体力テストを試みているようなもの。

 海抜40mの高低差は、少々体にこたえた。
 土田海岸に向かって降りるときはともかく、旧国道に出るまでの上り坂は、かなりなものである。今日歩いた道の高低差に比べれば、施設にいるとき、遠出のつもりで歩いている久城の坂道など、全く比較に値しない。

 次回、海岸を目指す機会があれば、必ず杖の助けを借りた方が良さそうだ。
 

 今日の天候同様、穏やかな土田海岸。
    


    


    



       出会いの植物。     

   トベラの実、赤く弾けて。
    


     シャリンバイの実  
      



    アロエの花   



       ↓
    


 70代で散歩を始めたころ、土田のSさん宅の庭には、珍しい花が多かった。
 そのSさんのことを、私は、<花づくりの名人>と称し、その庭の花々を楽しませてもらったものだ。
 Sさんも高齢となられ、今は花づくりをやめておられる。

 ただ、今日は、庭先に、赤い実をつけた鉢が置かれていた。

    ヒメコウジであろうか? 
  



        ノゲシ?

 海に近い道端に、猛々しく咲いていた。
    



   
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末の買い物

2023-12-29 | 身辺雑記

 今日は暖かい冬日和だという。
 年末の買い物に出かけることにした。
 バスの時刻を間違え、10分ばかり待つことになったが、バス停に佇んでいることが、一向に気にならなかった。異常なほど、暖かい。

 いつものならいで、目の前を通過する車のナンバーを足し算する。マスクをするときは、眼鏡をかけないことにしている。そのせいか、多少ナンバーが見えにくいけれど、通過するまでには、4桁の数字を加算するくらいは楽にできる。


 バス停から見た国道9号線。
    



 私の住む近所には、食料品店がないので、買い忘れしないよう、メモに従って買い物を済ませた。
 例年、注連飾りと、供花のほかにお正月用の花を求めていたが、今年は取りやめた。近所のRさんから、スイセンの花をたくさんいただいたので。

    


 例年どおり、種地区の方が、搗き立ての餡入り餅や餡なし餅を売っておられたので、それを求めて帰る。
 お餅は好物である。が、昔のようには食べられなくなった。特に嚥下力の弱っている老女なので、喉に詰まらせないようにとの気遣いもしなくてはならず、厄介である。
 買ってきたお餅の一つを早速いただき、とてもおいしかった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰宅の庭

2023-12-28 | 小庭の四季

 年末年始を家で過ごすため、今日、午前中に帰宅した。
 庭に水仙が咲いていた。

    


 今年は、ついに花をつけなかったムラサキゴテン。以前よりはるかに縮まって、力強さがない。
 大塚の野にあるムラサキゴテンのような猛々しさがない。
 肥料不足であろうか?

    


 庭の草取りを人にお願いしているので、時折姿を消す植物がある。それは仕方ないことだと思っている。

 庭の片隅に、ヤブコウジの一部が、残っているのに気づいた。
 今年は、花が咲くこともなく、当然、赤い実もつかなかった。

 来春は、可憐な花が咲いてくれますようにと願いながら、その小さな丈のヤブコウジを眺める。
     


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキゴテンの花開く

2023-12-27 | 身辺雑記
 

 花瓶に挿しているムラサキゴテンの花が、昨日6個目の花をつけ、今日は、7個目が咲いた。

 愛らしい花である。


  

         ↓
    


 落日を見ようと、廊下に出たとき、わずかに太陽の片鱗が見えていたのに、たちまち山の向こうへ沈んでしまった。
 ただ、風景の全てが、夕焼けに染まって美しい。

    


 今晩は満月。今年最後のお月さま。
 自室の窓から、山の端をはなれる月の出から、次第に高く昇るのを眺めることができた。

    


    


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩く (一万歩)

2023-12-26 | 散歩道
 よく歩いたな、と思っても、歩数計が一万歩を表示することはない。が、今日はわずかながら一万歩を超えた。
 ことさら頑張ったわけでもないけれど。
 師走の下旬というのに、寒さを感じることもなく、歩くことを楽しめた。

 キンカンとポンカン?
    


 久城にさしかかる坂道を登っていると、道端に赤い実が落ちていた。Google lens を当てると、サネカズラとあった。見上げると、高木に絡まる蔦がある。
 春まで元気でいられたら、その嫩葉や花を眺めることができるはず。果たしてその日があるかどうかは、全く予測ができない。

    

         ↓
    


 コーヒー屋の庭に、冬の今、緑色の美しい葉をつけた蔓性の植物があった。なんだろう?
    


 コーヒーと草餅。
    


 帰途は、車の往来を避けて、川沿いの小径を歩く。
 島影は、高島。
    


 クロチクのある道を久々に歩く。
    


 今日という日を、事なく過ごす。
 最近は、日々を、一日、一日の単位で生きている。
 来年の夢を抱けないのは、平均寿命を超えて生きる者の宿命であろうか?!



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての病院へ

2023-12-25 | 身辺雑記
 

 タクシーを呼んで、今月の診察をしていただくために、津田医院へ出かけた。
 いつもはずらりと並んでいる患者の自家用車が一台もない。
 どういうことだろう? と、不審に思いながら、薬局へ行って尋ねると、先生が入院なさっていると伝えられ、びっくりする。
 <Sクリニック>で診察を受けるようにとの指示があった。
 待ってもらっていたタクシーで、指示されたクリニックへ行く。

 受付で、事情を伝える。私の後にも、<津田医院にかかっている者ですが…>と、診察を受ける人がたくさんあった。

 呼び出しがあって、診察室へ入った。
 S先生は、テーブルに向かっておられ、患者である私の方に向き直られることもなく、看護師が血圧測定をし、「175と〇〇」と私に伝え、それで診察は終わった。

 こんな診察を診察と言えるのだろうか、と不審に思った。
 <かなり高めですね>も、<お大事に!>もない。
 私のお世話になっている先生が優しいので、いっそう冷たく感じたのかもしれないけれど。とにかく気分は良くない。

 入院された先生のお具合を案じていたが、薬局の方から、年明けには診察を始められると聞き、安堵する。
 
  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の雪

2023-12-21 | 小庭の四季


 これを雪と言えるのか、と雪国の人からは言われそうだ。が、石見地方の海辺近くにも、控えめな雪化粧がみられた。嵐の気配の全くない静かな朝であった。
    

    

    

    

    


 全国的に寒波襲来ということらしい。北海道など、テレビで報じられる豪雪地帯の雪の量は、相当なものだ。除雪が大変であろう。特に、高齢者にとっては命懸けの作業に違いない。

 津和野で経験した、昭和38年の豪雪を思い出す。その後、二、三年は雪の多い多い年が続き、当地周辺の、過疎地誕生の要因ともなった。

 今朝、施設に戻り、終日、どんよりした重い空を眺めている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郵便局へ行った帰りに

2023-12-20 | 草花舎の四季

 午後、郵便局へ出かけた。
 賀状や手紙を投函するために。
 幸い、雨も風もなく、持参した雨傘を杖に、気楽に歩くことができた。

 帰途、草花舎へ立ち寄る。あれはいつのことであったか、トルコ料理をいただいたとき、食べ残した料理を、持ち帰るようにと、Yさんが、タッパーに詰めてくださった。
 それをお返しし、草花舎のコーヒーをいただくために。

 スイセンの花が咲き始めた様子。二つの花瓶に活けてあった。
 家の庭のスイセンはまだ開かず、道中でも見かけることはなかった。が、場所によっては咲き始めている様子。

 入り口の花。
 スイセン・センニチコウ・ユーカリの葉。
    


 展示会場の奥に活けられていたスイセン。
 壁に映る影もおもしろく。
    


 喫茶室から見えるピンクバナナ。
    


 前庭の大木は、ゴールドプレストというらしい。
 いつ植樹されたものか知らないが、無意識に眺めている間に、大木になったらしい。
    


 今日いただいたコーヒーとケーキ。
    


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の草取り

2023-12-18 | 身辺雑記


 昨日は初雪が舞った。
 いよいよ冬の訪れ。
 長い間、季節外れの暖かさが続き、秋というのに夏の熱気が残っていた。
 ところが、一転して、寒波襲来。
 昨日と比べれば、(気温は同じだが)風のないのが、せめてもの救いであった。
 新年を気持ちよく迎えるために、なるべく年末近くに、作業をしてもらいたいという私の思いに従って、今日の日を選んでくださったのだが、戸外の作業には、少々不向きな天候であった。

 シルバー人材センターの方3人は、朝8時から、午後3時半まで、草取りや庭掃除をしてくださった。溝掃除も。

 枯れ葉の散乱していた庭も、さっぱりした。

    白ナンテンの木があるあたり。

    


 今、庭には、サザンカの花が咲き、裸木の寂しさをカバーしてくれている。

    


 ロウバイの蕾と昨年の実の名残り。
      



 午後、ソコロシステムズのTさんに来ていただいた。
 昨年買い替えたパソコンやプリンターの扱いに不慣れなので、教えを乞う。

 今は、手元にスマホやタブレットがあるので、パソコンを使うことは、ほとんどない。ただ、手紙や葉書はパソコンで書き、プリンターで印刷している。いつも、かなり苦労しながら。

 今日は、賀状の準備。
 機器を買い替えの必要から、新しい機器に替えたのだが、以前のパソコンやプリンターが、よほど使い勝手がよかったと思えてならない。
 それでも、今は、手元にあるパソコンやプリンターを使用するしかない。
 指導者のおられる間に、年賀状の宛名印刷と表書きのあらましを完成させようと、必死に学ぶ。(実際には、Tさんが、私に代わって、ほとんどプリントしてくださったようなものでだったけれど…。)
 年末の一仕事を終え、ホッとする。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする