ぶらぶら人生

心の呟き

荒神谷遺跡公園 (<水辺の小径>の草花 百合(?)と紫陽花)

2007-07-12 | 旅日記
 何百合だろうか。鮮やかな朱色の花を咲かせていた。
 この百合は、<水辺の小径>のあちこちに咲いていた。

 睡蓮の池近くには、残んの紫陽花と百合の花とが睦みあい、水辺に華やいで咲いていた。(写真)

 <追記 7月20日 「百合」かと思っていた花は、「萱草(かんぞう)」の種では、と思い始めた。「萱草」には、「野萱草」や「藪萱草」などの種類があるらしい。植物の本に出ている「萱草」に、花の色や葉の形が似ているのだが……、依然、自信はない。>
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荒神谷遺跡公園 (<水辺の小径>の草花 睡蓮)

2007-07-12 | 旅日記
 睡蓮の咲く水辺もあった。
 静謐な雰囲気の中に、ひっそりと清楚に咲いていた。(写真)
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荒神谷遺跡公園 (<水辺の小径>の草花 蒲の穂)

2007-07-12 | 旅日記
 水辺を好む蒲の群生もあった。
 茎の先には、蒲が穂をつけていた。(写真)
 あのビロードのような円筒形の穂が、花だというから変わっている。花の概念からはかけ離れているが、造形的にも面白く、だからこそ生け花の材料にもなるのだろう。

 因幡の白兎の話を思い出した。
 <蒲の穂綿にくるまれと ♪>
 という歌詞が、ふと口をついて出た。穂綿というのは、どういう状態をいうのだろう? この日のように、蒲の自生を見ることは稀で、考えてみると、蒲についての知識がない。薬用効果がどの部分にあるのかなど、詳しいことは知らない。

 「大黒さま」の一節だけを繰り返し口ずさんでみるが、全体が思い出せない。
 そこで、ネットで調べてみた。その歌詞の全体を知ることができた。曲も添っていたので、ひと時、「大黒さま」の歌をひとりで歌って、子供時代を懐かしんだ。
 ワニを騙したウサギの哀れな結末と、大国主命の慈悲深さを子供なりに感じていた。遠い昔、蓄音機をかけてこの童謡を歌いつつ……。
 作曲は、鳥取出身の田村虎蔵という人だと知った。
 歌詞は以下の通り。

一 おおきなふくろを かたにかけ
   だいこくさまが きかかると
   ここはいなばの しろうさぎ
   かわをむかれて あかはだか
二 だいこくさまは あわれがり
   「きれいなみずで みをあらい
   がまのほわたに くるまれ」と
   よくよくおしえて やりました
三 だいこくさまの いうとおり
   きれいなみずに みをあらい
   がまのほわたに くるまれば
   うさぎはもとの しろうさぎ
四 だいこくさまは だれだろう
   おおくにぬしの みこととて
   くにをひらきて よのひとを
   たすけなされた かみさまよ
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荒神谷遺跡公園 (<水辺の小径>の草花 ハンゲショウ)

2007-07-12 | 旅日記
 水辺を歩いていて、初めて目にする花を見かけた。
 それを目にした途端、なんとなく、「ハンゲショウ」という名前が飛び出してきた。ブログに、草花のことを書くにあたって、最近は特に、植物の本をめくる機会が多い。本で見た、花の名前や写真が、頭の隅に残っていて、突如浮かんできたらしい。

 先刻、「ハンゲショウ」を調べてみた。
 私が<水辺の小径>で見た、白っぽい花穂と、一部色素が抜けたかと思える白い葉を持つ植物は、間違いなく「ハンゲショウ」であった。
 正確には、「ハンゲショウソウ(半夏生草)」である。
 「半夏生(はんげしょう)」とは、時候の言葉で、<72候の一つ。夏至から11日目にあたる日。太陽暦では7月2日頃。>と、広辞苑では説明している。
 「ハンゲショウソウ」は、歳時記によると、「片白草(かたしろぐさ)」「三白草(みつしろそう)」ともいうようだ。
 ドクダミ科の多年草で、湿った場所を好むらしい。
 <葉は7月の初め頃に茎先の二、三枚が白くなる。それと同時に浅黄色の小花を密生した花穂を出す。葉が白くなるのは虫を呼ぶためという。>と、歳時記にあった。
 <名の由来は、72候の半夏生の頃に葉が白くなるからとも、また、葉が半分だけ白くなるのを半化粧ととらえたともいわれ、どちらとも決められない。>とも。
 半夏生白あざやかに出そめたる  福井圭児
 という句も添えてあった。

 不思議な植物である。一度目にしたら忘れることはなさそうだ。
 これも<水辺の小径>を歩いて得た収穫であった。
 また、自分で花の名を言い当てられたことも嬉しかった。
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荒神谷遺跡公園 (<水辺の小径>の草花 萩)

2007-07-12 | 旅日記
 撫子同様、秋の七草の一つに数えられる萩の花も、咲き始めていた。(写真)
 もうひと月もすれば、<水辺の小径>の傍らに、萩の花が咲き乱れ、咲きこぼれる風情も楽しむことができるだろう。

 季節を問わず、飽くことなく散歩を楽しめそうな趣を、この小径は十分備えている。
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荒神谷史跡公園 (<水辺の小径>の草花 紫陽花)

2007-07-12 | 旅日記
 <水辺の小径>には、紫陽花が、沢山咲き残っていた。
 色鮮やかな額紫陽花の深い青が、目を惹いた。(写真)

 この小径では、季節を跨いで、多種の花に出会うことができる。
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荒神谷史跡公園 (<水辺の小径>の草花 桔梗)

2007-07-12 | 旅日記
 私の家に咲く桔梗は、濃い紫色である。歩いてゆくうちに、同色の桔梗もあったが、<水辺の小径>で、まず、最初に見た桔梗は、白に近い、涼やかな淡い紫の色をしていた。(写真)
 花を眺めながら歩いていると、疲れを覚える暇もない。
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荒神谷史跡公園 (<水辺の小径>の草花 撫子)

2007-07-12 | 旅日記
 <水辺の小径>を歩いていると、撫子の花が咲いていた。まだ咲き始めたばかりで、ただ一つ。が、気まぐれな開花ではなさそうだった。次々に花の開く気配を見せて、細い筒状の蕾をたくさんつけていた。(写真)
 
 昨年は確か、8月の初旬に、撫子の花を初めて見、やはり咲き時期の早いのに驚いた。船平山(山口県)へ、ユウスゲの花を見に連れて行ってもらった時のことだった。

 まだこれから夏本番になるというのに、淡くやさしい撫子の花は、早くも、私の好きな秋の気配を感じさせてくれるのだった。
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