ぶらぶら人生

心の呟き

美容室へ

2024-01-31 | 身辺雑記


 美容室へ。
 帰途、イオンで買い物をした。
 2階に上がって、フリクションと散歩用の靴を買ってきた。
 天声人語の書き写しや数独の数字書きには、フリクションの0.5ミリが便利である。滑りがよくて書きやすいし、頭頂の消しゴムが便利である。
 間違っては消すことが多いので、時々本体そのものの買い替えが必要になる。
 黒色のペンしかないのものと思っていたが、今日は銀色の製品に気づき、それを求めた。
 取り替え用の芯もたくさん求めておいた。
       
 『天声人語ノート』とフリクション




 もう一つの買い物は、運動靴。
 施設の周辺を散歩するようになって、今年は8年目。さすがに、履き続けた靴に傷みが生じたので、新品を求めた。店員に相談して、歩きやすそうな靴を選んだ。

 いつまで歩けるのか、自分のことでありながら、さっぱり先が読めない。が、自分の足で歩ける間は、外歩きを楽しみたい。

 今、カレンダーをめくりながら、1月が終わるのだな、と改めて思う。
 烏兎匆匆!
 
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ツバキを探して

2024-01-30 | 散歩道


 午後3時から、散歩に出かけた。Tさんと一緒に。
 今日は、桜並木の小径を抜け、月見橋まで歩いて、引き返した。
 私は歩くことが精一杯だが、Tさんは若く、気に入った椿の花を見つけると、枝選び花選びをして、二人分を折りとってくださる。

 ツバキは花瓶に挿して、しばらく花見を楽しむ。

    



    


 下掲の赤い実をつけた木は、ヒイラギの一種であろうか。葉の棘が痛い。

    


 同じ道は、幾度か通っているのに、今日、初めて、雑草に混じってサボテンのあることに気づいた。
 実がついている。
 花の時期があったはず。春には花が咲くであろう。それを楽しめれば幸いである。
    


    自室から見た今朝の空。
    

 
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寒さ 緩んで

2024-01-29 | 散歩道


 5号室のTさんと、8000歩余りの散歩をした。
 大塚の平坦な道、新築の家ばかりが並ぶ地域を歩く。時折、家々の出来栄えを批評しあったりもしながら。

 草木まだ眠っていて、目を楽しませてくれる草花や樹木が乏しい。
 野の花といえばホトケノザばかり。
 サンガイソウという別名があることを、Tさんに教えていただいた。施設のテーブルに置いてある雑誌には、ホトケノザの写真に、その呼び方はなく、サンガイソウと書いてあった、と。
 散歩から帰って、辞書(広辞苑)を調べてみると、「ホトケノザ」の項に、「三階草」の名前があった。

 庭木の枝を眺め、春の気配を探しながら歩く。

 ミツマタの蕾に出会った。
 気づきの早いのは、いつもTさんである。
    

        ↓
    


 下掲の木を、Google lens で調べると、ソヨゴと出た。
 ソヨゴは、山口駅前の和菓子屋兼喫茶店の庭にあったので、四季折々眺めたので、よく覚えている。
 今から、新たな新葉が芽生えるのであろう。落葉の遅い木であったかどうかの記憶はない。

    



 ハナミズキだと、Tさんに教えていただく。紅葉が美しったはず。

    


 施設近くで、裏道を歩き、アオツヅラフジの実を見つけ、折りとって帰る。
    


 今日は朝から、なんとなく気力の乏しい日であった。
 が、散歩で生き返り、ブログも書き終えて、そろそろ就寝。ただ今、22時。


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階段昇降運動

2024-01-28 | 身辺雑記


 日曜日の午前中、施設の1階から5階までの階段を、2回昇降することにしている。
 入居当時は、折々一人で階段を上り下りしていた。脚力を鍛えるために。
 が、ある時から、階段の扉に、「職員用階段」の紙が貼られた。
 私たち入居者は、エレベーターを使用するように、との意味も込められてもいるのであろう。
 そこで、しばらく階段を使う運動はやめていた。
 が、脚力の維持や鍛練には、階段は最高の運動場所てある。手摺りがついているので危険も少ない。
 最近、2、3人で、職員数の少ない日曜日に、昇降運動を始めた。
 今日も、11時からTさんと2往復した。
 回を追うごとに、脚や心臓への負担が軽くなってきた。


    



  貼り紙「職員用階段」のある扉

    



 午後、廊下に出たとき、今日も夕陽はだめだな、と空を見渡した。重い雲が広がっていた。
 ところが、夕方、Tさんから、夕陽がきれい、との電話があって、南廊下に急いだ。
  
 夕方5時半の落日。太陽の周辺が、重厚な赤色に染まっていた。
     



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ロウバイ 咲き満ちて

2024-01-27 | 小庭の四季


 ロウバイが、ほのかな香りを漂わせて、存在感を示すようになった。
 今日は、天候の比較的穏やかな一日だったので、幾度か裏庭に出て、ロウバイを眺めた。
    


 俯き加減に咲くロウバイ。
    


 昨年の名残りの実と、ロウバイの花。
    



 最近、私の老いは、文章にも及んできた感じで、そろそろ書くことやめた方がいいのかしら? と思い始めている。
 昔は、もう少し筆達者だったような気がし、若き日に書いた文章の載っている雑誌を久々に読み直した。
 その冊子の数はかなりあり、家で読めなかった一部は、施設へ持参して読んだ。 
 文章に残る若き日を懐かしみながら。
  
 
 施設に戻ってみると、花瓶のツバキは見窄らしくなっていた。が、昨日の朝、コーヒーカップに水を入れ、落花したツバキを浮かせておいた、その花の方は、花弁の色が昨日のまま鮮やかであった。
   
      


 夜、自室のカーテンを開けると、十六夜の月が、雲間からのぞいていた。
 昨夜は、家の前庭に出て、空を仰いだが、十五夜のお月さまは、雲に隠れたままであった。
    


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『植物知識』

2024-01-26 | 身辺雑記


   牧野富太郎著         
  『植物知識』



 
 表紙カバーの写真は、イトザクラ(シダレザクラ)のようだ。

 帰宅時に併せて、Amazonへ注文した本が2冊届いた。いずれも、著者は牧野富太郎。
 この本では、<花>と<果実>の2項に分けて、素人にも分かりやすく、解説してある。

 今年も、春になって野道を歩く元気があれば、ただ、植物の名前を確認するだけでなく、花や葉や茎の特色など、もう少し細やかに観察したいと思っている。 



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もの足りない雪景色

2024-01-24 | 身辺雑記


 珍しく視界が雪景色となった。
 しかし、雪国の人に、この風景を見せても、軽く笑われるだけであろう。
    


    


 私の体験としては、昭和38の豪雪(津和野)から、42年頃(吉賀地区)にかけては、かなりの雪量を楽しむことができた。
 大寒の生まれのせいか、雪や雪景色が好きである。
 しーんとした雪の日の静けさ。
 しんしんと降る雪に囲まれて過ごす、あの至福のときは、当地では得難い。

 子どものころには、今より雪量が多く、手の甲や耳を、雪焼けで真っ赤にして、雪遊びを楽しんだものだ。

 温暖化現象は、石見の地から、冬らしい冬を奪ってしまった。

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津田医院へ そして、妹と誕生日祝い

2024-01-23 | 身辺雑記


 今朝の、雪舞う風景。(自室の窓から)
    


 10時、タクシーを呼んで、津田医院へゆく。
 12月は、先生が入院なさっていたので、二か月ぶりの受診である。
 運転手の話によると、肺炎を病まれまのだという。
 その話から、私自身、肺炎の予報接種をしてから5年以上が経っていることを思い出した。
 そこで、採血検査に加え、肺炎の予防接種もしていただいた。

 待合室に、辰年に因んだビニール製の飾りがあった。小学生の寄贈品であろうか?

    


 薬局の花瓶に活けられたボケの花とツバキ。

    


 タクシーを呼んで街へ引き返し、妹とジャルダンで食事した。お互いに1月生まれなので、その誕生日を祝って。
   
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91歳の誕生日

2024-01-22 | 身辺雑記


 寒波がやってくるらしい。
 能登の人たちの苦難が、さらに増すだろうと思うと心配になる。

 私の場合は、日々、衣食住に不安なく、安穏な生活を送っている。自らの老いとの向き合い方に、当然の不安を抱く程度である。
 今日、91歳の誕生日を迎えた。万事に時間がかかるようになったのが、一番顕著な変化かもしれない。一日の空疎化が日を追って進行する。
 幼子が成長し続ける姿とは全くの逆現象を、老いの身はとぼとぼと生きているのだな、と思う。
 あまり深刻に考えなくても、老年というのは、ごくごく自然に、老いの程度に似合った暮らしを余儀なくされるのであろう、という気がしている。


 今日、Tさんからいただいたツバキ。
 ピンク色の花弁だが、その淡いピンクに濃淡があって味わい深い。

     


 午後は、Tさんの部屋で、Oさんも一緒に団欒した。
 善哉をいただいた。
 その後、コーヒーや煎茶もいただきながら、雑談を楽しむ。

     



 今朝の空。
 晴れやかな空であったが、午後は雨となった。
 数日、極寒の日が続くらしい。

     


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『ぐれる!』

2024-01-21 | 身辺雑記


 今回の帰宅の際、適当に書棚から持参した本の一冊。
 今日、下掲の本を読了(再読)した。

     中島義道 著
     『ぐれる!』
 

    


 作者は、1946年生まれの哲学博士。
 私よりかなり若い方なので、まだ活躍中の方に違いない、と思い、ネットで調べたところ、現在、病臥なさっていることがわかった。

 「ぐれる」とは、作者のことばを借りると、<「よくなる」ことをあきらめる態度>とのこと。
 そう言われれば、そうだな、と思う。
 一方で、作者は人の生き様として、<ぐれる>ことを容認しておられるような一面もある。

 私自身は、「ぐれる」ことなくというか、「ぐれる勇気」もなく、生きてきたな、という思いである。
 今日は、90歳最後の日。
 

 この作者自身は、独特な感性の持ち主らしく、生きづらさを楽しんでおられる(?)一面もあるような気がする。
 人間の内面の、複雑で多様であることを改めて思う。



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