しばらく日帰り帰宅を繰り返してきたが、日帰りでは、たまった新聞を読むことと、洗濯くらいのことしかできない。
そこで、6回目のコロナ予防注射を終えたところで、数日滞在することにして帰ってきた。
朝食を済ませたあと、すぐタクシーを呼んで帰宅。
いつも利用するマスタクの運転手さんには、顔なじみの方が多い。
今日乗せていただいたDさんは、投稿されるface bookを読ませていただいているので、バイクの愛用者であることも、ごく最近、バイクで嬉野温泉へ行ってこられたことも分かっている。
タクシー乗車の時間は20分足らずだが、バイク旅の話など聞いているうちに帰宅。
火曜日と金曜日の夕方には、私のお世話になっている白百合クリーニング屋さんが立ち寄ってくださることになっている。
受け取りの洗濯物もあるし、クリーニングをお願いしたいものもあるので、家の方へ来てもらうよう、今朝、電話をしておいた。
4時過ぎ、ピンポンが鳴ったので、てっきりクリーニング屋さんだと思い、財布を持って玄関に出た。
と、見慣れぬ人である。
その初対面の方は、駐在所のお巡りさんであった。地域住民を大切にしてくださる方のようだ。
70代の初めごろに、よく声をかけてくださるお巡りさんがあった。
考えてみると、お巡りさんとことばを交わすのは、そのとき以来(20年ぶり)である。
長野の事件直後でもあるし、お巡りさんの大変さをつくづく感じつつ、最近の世情の異常さなど、あれこれお話した。
そのあと、電気店のMさんが、これも電話でお願いしていたドライヤーを届けに来てくださって話したり、クリーニング屋さんも来られたりして、なんだか大袈裟に言えば、人間に戻って、生きた会話をしているような気がした。
そういえば、今日は、タクシーを降りた途端、近所の同世代の女性がちょうど通りかかられ、玄関へ入る前に、しばし立ち話をした。
今日の私は、少しいきいきとしている。
日ごろは、対話に飢えているのかもしれない……?
生きた会話の大切さ!
たとえ些細なことでも、心の通い合う対話は、生きていることの喜びに通じるものだと、このブログを書きながら、しみじみ考えている。
帰宅した家の庭には、うんざりするほど雑草が伸びていた。
庭に出た折、一握りの草を引き抜いては、ゴミ袋に入れている。地面に張りついている草はともかくとして、目立つものだけでも、長雨の前に抜き取っておきたいと思う。
ガクアジサイ
サツキ
不思議なことに、ジューンベリーの実が安泰である。
ヒヨドリに食べられた気配もなく。 でも、明日のことは分からない。一日のうちに、食べ尽くされた年もあるので。
少し摘み取って来て眺めている。