ぶらぶら人生

心の呟き

初夏の庭 その2 (ケムリノキほか)

2023-05-31 | 草花舎の四季

      バラの花

    



     テイカカズラ

    


 
       アジサイ

    



     ユキノシタ

    

   

      キンシバイ ?

    



  クリスマスローズがまだ咲いていた。

    



       ケムリノキ
    



  初めてみるやさしい花。
  セアノサス?

     


         ↓

     



 草花舎行きは、昨年末でおしまいにしようと、心を決していたわけがよくわかった。
 帰り道が難儀だった。
 距離ではなく、勾配がこたえるのだ。浜田方面に向かう国道は、意外に急勾配である。若いときには感じなかった、わずかな急坂が、老いて苦痛になり始めた。平坦な道であれば、3000歩足らずで、苦痛を感じたことはないのだが……。

 立ち止まって、夕月を眺めたりしながら、とぼとぼ歩いて、帰り着いた。

    




 深夜、二度も足がつって目が覚めた。就寝前に、薬を飲んで休めばよかったと、後悔する。自覚している以上に、脚力に限らず、体力全体が衰えているらしい。



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初夏の庭 その1(グミの木 ユキノシタなど)

2023-05-31 | 草花舎の四季
 前々から、一度会いたいとの電話をうけていたK子さんと、今日、草花舎で会うことになった。
 同じ市内に住んでいても、偶然は思いのほか少ないもので、顔も見忘れているほど久しぶりの出会いであった。

 草花舎も、昨年末以来である。

 2時に会って、コーヒーとケーキをいただきながら、越し方を語り合った。

 ケーキをいただいた後に、写真を撮り忘れたことに気づいた。
 お皿に残っていたのは、ケーキに添えられたグミの実とその葉。ケーキ皿との調和がよいので、カメラに収めておく。


    



    室内に飾られていた花々。


    




    




    



 K子さんと別れたあと、庭に出てみた。老いの身、草花舎へ行くことは、昨年末でおしまいにする心づもりだったので、思いがけない、木々との出会いとなった。


      グミの大木

    



      アマリリス

    



   アマリリスとユキノシタ

    


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雨の中の草花など

2023-05-30 | 小庭の四季
 今日も雨。
 小降りになる折もあり、時折、庭に出てみる。

 前庭にも、裏庭にも、ドクダミが地所の一角を独占して蔓延っている。
 野の花の一つとして、雰囲気をもっている。
 これだけ蔓延っては、除草をしていただくとき、さぞ大変だろう。

    



 裏庭のコンクリートの隙間から、一本のドクダミが伸びていた。その立ち姿がいい。その茎色も。
 
    



 妹からLINEメールで届いたヘメロカリス。


    



 私の庭にも、妹からもらったヘメロカリスが植えてある。
 が、まだ蕾。
 傍の黄色い花は、多分キンポウゲ。

    



 地面を這うように広がる植物も、黄色い花をつけている。
 マンネングサの一種では?

 [追記 Remさんから、ツルマンネングサかもしれないと、コメントいただきました。]

    



 小さな花を拡大して眺めると、なかなか美しい。

    




 雨に濡れたジューンベリー。
 まだヒヨドリが食べに来ない。不思議千万。

    



 養老孟司の『養老訓』を読む。
 (感想は別項で。)



コメント (2)
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梅雨入り

2023-05-29 | 身辺雑記
 終日の雨。
 昼のニュースが、九州北部〜東海にかけて梅雨入りした、と報じた。比較的早い梅雨入りである。

 裏口のドアを開けて、雨の音を聞く。
 大降りではないけれど、静かに地を打ち、木々の葉を打つ音が、絶え間なく続く。

 外出の予定もなく、雨もまた良しと思いつつ、止む気配のない雨を眺める。
 
 
 庭木が茂って、くっつきあっている。
 左がロウバイ、右はピンク色の花をつけるツバキ。
 地面にユリ。
 昨年までは10本近くあったのに、なぜか、わずか2本になってしまった。


    


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LINEメールで届いた花々

2023-05-28 | 身辺雑記
 妹宅の庭に咲く花。
 
  ブラシノキ

    


 私の家にも、昨年まで、ヒペリカムに似た花が咲いてくれていたが、どうも木に力がなく、今年は新しい葉もつけなかった。
 その花をヒヨウヤナギと思い込んでいたが、妹宅のヒペリカムとは、葉が異なるように思う。


  ヒペリカム(赤い実がなる)

    



   キンシバイ

    



 ムラサキツユクサ

    



  ムラサキセンダイハギ

 (ハギといえば、秋のものと思っていたけれど、秋の七草に数えられる萩とは違う性質の植物なのだろう。

    




 家前の市道に生える雑草は、私が処理しなくてはならないのであろう。
 コンクリートの小さな隙間に、生じている名前を知らない雑草たち。
 午後、なるべく根を残さないように、引き抜いた。
 そのなかに、オオバコに似た植物を見つけた。
 スマホをとりに部屋へ入り、早速、Google lensを当ててみた。
 答えは、セイヨウオオバコ。

 子どもの頃、よく見かけたオオバコには、踏まれても踏まれても、くたばりそうにもない力強さがあった。少々ナヨナヨしているオオバコは、外来種ということなのだろうか。
 施設周辺の野道には、やはり外来種のヘラオオバコが多い。が、家の周辺では、その種も見かけない。

 どうでもいいようなことだが、<違い>に気づくと、由来を知りたくなる。
 
    

    
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買い物 と出会いの花々

2023-05-27 | 身辺雑記
 街に出かけた。
 妹に会って、食事をしたり、数日分の食料を求めたり、の用事で。


 バス停の近くに咲いている花に気づき、Google lensを当ててみた。昨年か一昨年にも、調べたような気がするな、思いながら。
 覚えたことが、このところさっぱり定着しない。脳の老化現象であろう。

 

  アツバキミガヨラン

    



     (花の部分を拡大)

    


 
  アツバキミガヨランの隣に可憐な花が咲いていた。
 バスの到着を気にしながら、Google lensを当ててみたが、見当がつかない。
 画面の花の隣に見える特色のある葉の植物名も、気になる。

    



  「ルサカニーナ」かも?

    



 イオン前で妹に会い、予定していたレストランが予約で満席とのこと、予約なしでも大丈夫なコメダに行ってみることにした。最近さっぱり歩いていないので、脚力を確かめる意味でも、いい機会と思いつつ。


 今日の昼食。

    



 私の席から見える前方高手の眺め。

     



 イオンは引き返す途中に、文華堂がある。
 フリクションや替芯を求めに立ち寄る。

 その入り口に、見慣れぬ植物がいろいろあった。


    


    上 ヒューケラの葉
    下 その花

 ではないか、と思う。

    



    ?
    




    




   



 イオンで食料品を求め、3時過ぎ、タクシーで帰宅。


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話すことの効用

2023-05-26 | 身辺雑記
 しばらく日帰り帰宅を繰り返してきたが、日帰りでは、たまった新聞を読むことと、洗濯くらいのことしかできない。
 そこで、6回目のコロナ予防注射を終えたところで、数日滞在することにして帰ってきた。
 朝食を済ませたあと、すぐタクシーを呼んで帰宅。
 
 いつも利用するマスタクの運転手さんには、顔なじみの方が多い。
 今日乗せていただいたDさんは、投稿されるface bookを読ませていただいているので、バイクの愛用者であることも、ごく最近、バイクで嬉野温泉へ行ってこられたことも分かっている。
 タクシー乗車の時間は20分足らずだが、バイク旅の話など聞いているうちに帰宅。

 火曜日と金曜日の夕方には、私のお世話になっている白百合クリーニング屋さんが立ち寄ってくださることになっている。
 受け取りの洗濯物もあるし、クリーニングをお願いしたいものもあるので、家の方へ来てもらうよう、今朝、電話をしておいた。

 4時過ぎ、ピンポンが鳴ったので、てっきりクリーニング屋さんだと思い、財布を持って玄関に出た。
 と、見慣れぬ人である。
 その初対面の方は、駐在所のお巡りさんであった。地域住民を大切にしてくださる方のようだ。
 70代の初めごろに、よく声をかけてくださるお巡りさんがあった。
 考えてみると、お巡りさんとことばを交わすのは、そのとき以来(20年ぶり)である。
 長野の事件直後でもあるし、お巡りさんの大変さをつくづく感じつつ、最近の世情の異常さなど、あれこれお話した。
 そのあと、電気店のMさんが、これも電話でお願いしていたドライヤーを届けに来てくださって話したり、クリーニング屋さんも来られたりして、なんだか大袈裟に言えば、人間に戻って、生きた会話をしているような気がした。
 そういえば、今日は、タクシーを降りた途端、近所の同世代の女性がちょうど通りかかられ、玄関へ入る前に、しばし立ち話をした。

 今日の私は、少しいきいきとしている。
 日ごろは、対話に飢えているのかもしれない……?

 生きた会話の大切さ! 
 たとえ些細なことでも、心の通い合う対話は、生きていることの喜びに通じるものだと、このブログを書きながら、しみじみ考えている。



 帰宅した家の庭には、うんざりするほど雑草が伸びていた。
 庭に出た折、一握りの草を引き抜いては、ゴミ袋に入れている。地面に張りついている草はともかくとして、目立つものだけでも、長雨の前に抜き取っておきたいと思う。


  ガクアジサイ

    



  サツキ

    




 不思議なことに、ジューンベリーの実が安泰である。ヒヨドリに食べられた気配もなく。
 でも、明日のことは分からない。一日のうちに、食べ尽くされた年もあるので。

 少し摘み取って来て眺めている。   

    



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『安曇野』

2023-05-25 | 身辺雑記
 午後、コロナの予防接種。6度目。
 今まで接種したファイザーでも、モデルナでもない、聞きなれい名前のものであった。
 接種後、腕の痛みも発熱もなく、ほっとする。
 ただ、最近はひどく疲れを覚え、散歩に出かけることも怠っている。
 しばらく、家の方へ帰ってのんびりしてみようと思う。

 
 今日読んだのは、
 安野光雅の『安曇野』。
 左のページに描かれた安曇野の風景を眺め、右のページに書かれた、風景についての文章を読む。絵も文も、すばらしい。



 

     <A4型の本>


 一度だけ、安曇野を旅したことがある。
 日頃、見慣れている石見の風景とはスケールが全く異なるものであった。
 初めて北海道に旅したのは安曇野に旅するより遥かに昔であったが、そして、幾度も訪れているが、北海道の各地でも、まるで異郷にやってきた感じを覚えた。
 都市にも違いはあるけれど、それは規模や密度の違いとも言える。それに対して、地形や自然の違いは、いろいろな要素が含まれる。

 安曇野には安曇野ならではの魅力がある。
 ページをくりながら、曾遊の地の初夏を懐かしく思い出し、実現は不可能であろうけれど、晩秋の安曇野を旅してみたいと思ったりする。

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『絵のある人生』

2023-05-24 | 身辺雑記
      安野光雅 著

     『絵のある人生』

   ー 見る楽しみ、描く喜び ー



     


 岩波新書版の出版は、2003年となっている。9月に第1刷が出て、11月には私の手元にある第4刷が出ているのだから、出版当時から多くの人に読まれた本であろう。

 購入したとき、どんな読み方をしたのか、よく思い出せない。が、美術館巡りをし始めた頃だから、関心をもって読んだに違いない。
 今、改めて読み直しても面白い。
 画家としても、一目見て安野光雅の作品だと分かる、独特な世界をもっておられる。
 文章も然り。安野さんならではの世界がある。その伝え方もうまく、達意の文だと思う。
 絵を描くだけでなく、安野光雅は大変な読書家で、知識が半端ではない。作者にとって言いたいことが多すぎるためか、あるいは性格からくるものか、少々饒舌気味だな、と今回の読み直しを通して感じた。

(そうした印象を抱くのは、私の老いからくる根気強さの欠如が、関係しているのかもしれないけれど…。)

 絵画に関心のあるなしに関わらず、おすすめの一冊。


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津田医院 へ

2023-05-23 | 身辺雑記
 待合室の窓辺にあった花。
 少々くたびれた感じであったが、初めてみる花であった。

 デンドロビウムだろうか?


    




    薬局の入り口に咲いていた花。

    ペンステモン ?
    茎も花も、紫系に統一されて。


    




    



 先生に、変わりはないか、と尋ねられる。
 原因不明の気だるさ、無気力は日常的である。頭が冴えない。
 が、全ては、老いのせいだろうと思っている。

 目に見えて、読解力も、思考力も劣化してはいるけれど、本を読めるし、ブログも書けるし、自分の足で歩けるし、よく頑張ってるね、と自分を褒めてやることも大事なのかもしれない。


     自室からの眺め。
     雲、悠々。


    




    眼下に見えるセンダンの花。色褪せたせいか、白っぽく見える。
    

    




    今日の夕陽。
    初夏になると、海風になびているかのような一本松が、画面に収まる。


    


       
    穏やかな河口の夕暮れ。
     

    




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