昨夜は、眠剤を飲み忘れたのかしら? と思案するほど、眠りが浅かった。
過日、平素したこともない剪定作業に熱中した疲れが、少し遅れて、奇妙な形で出てきたのかもしれない。
どこか気だるさの感じられる朝であったが、カーテンを開けたとき、今朝の美しい黎明に会って、急に朦朧とした気分から解放された。
(6時12分)
(6時30分)
朝の9時過ぎ、5号室のTさんから電話があり、今朝また、
オジギソウ(含羞草)が、花をたくさんつけたから見に来て、との連絡であった。
南向きのベランダに出て、その花を眺める。ピンクの花びらが球をなしている。愛らしい花である。
↓
別名、
ネムリグサともいうらしい。
その葉が、また面白い。
オジギソウの葉の形状は、ネムの木のそれに似ている。
<写真は、『広辞苑』(電子辞書より)>
葉の先端を指で触ると、次々と葉が閉じてしまう。
葉柄が垂れて、ひととき眠ったようなふりをする。その反応が面白いし不思議である。
幾度も指を触れては、葉を眠らせて遊ぶ。
自室に戻る途中、河口に目を向けると、漁船が海に向かうところであった。
[付記]
このところ、ブログの掲載を怠りがちである。
一日(24時間)に、こなす作業が確かに減少している。少々頭の働きが鈍ってきたせいもあるだろう。自分でも要領が悪いなと、感じている。
題名と写真を添付したブログの未投稿が増え続けている。
時期遅れになっても、時間を有効に使って、未投稿のブログも完成したいと思っている。
異常な暑さと、コロナのため、長い間、行動の自由が制約されたされたことも、老いの身にとっては、生活の張りを奪われることに繋がった。言い訳めくが、事実である。
やっと秋めく気配が見えてきた。もう少し、生活の質を高めたいと思っている。