ぶらぶら人生

心の呟き

10月の猛暑日 家から施設へ

2024-10-18 | 身辺雑記



 薬の飲み忘れで、体調不良のうえ、大変な猛暑日。
 今日は10月18日。10月の半ばを過ぎて、気温が30度を超えるのは、珍しいことのように思う。

 午後2時過ぎ、タクシーを呼んで、施設へ戻る。
 家の裏庭には、午後の日差しが真夏の勢いでさしている。
 そこで、市道に出て、他家側の日陰で、タクシーを待つ。

 
  
      裏庭のモミジ


  



  
      空だけは秋めいて

    




 地面に目を落とすと、コニシキソウが蔓延っていた。

    




 5号室のTさんから、「夕陽がきれいですよ」と電話があり、急いで廊下に出てみた。

 落日の位置が、高山(こうやま)に近づいた。


    



 たちまちの落日。
 <秋の日は釣瓶落し> とは、言い得て妙。


    


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萩の花とススキ・他家の花

2024-10-17 | 身辺雑記



 午後、萩の花を確かめに、集落の奥、山側の崖に出かけた。
 今年も、見事に咲いていた。昨年より、萩の木が、かなり増えている。
 萩は、増えやすい植物なのだろうか。

 花を眺めているところへ、Sさん夫妻が、車で帰ってこられ、久々にお会いする。
 私自身、不在の日が多いし、一方、コロナ以来、町内の人々の、籠りがちな生活が当たり前になって、隣や向かいの家の人にさえ、特別な用がないかぎり、会うことはほとんどない。
 S夫妻に会えたのも、全くの偶然であった。
 

 



 ススキも、秋の風情。

    



 Sさん宅のシュウメイギクは、数多く咲いていた。

    



 Sさんのお隣・Yさん宅のムラサキゴテンは、かわいい花をつけていた。Yさんが育てられると、花が生き生きと美しく咲く。愛情の注ぎ方が違うのだろう。


    




 今晩は満月(スーパームーン)。
 7時半すぎ、庭に出て.お月見をする。
 しかし、残念ながら、次第に雲が多くなりそうな気配である。


    

   
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葛の花とツユクサ

2024-10-17 | 身辺雑記



 施設での朝食を済ませると、タクシーを呼んで帰宅。
 洗濯物など、大型の荷物を家に置いて、待たせていたタクシーで、津田医院へ行った。

 定期検診とインフルエンザの予防接種をしていただいた。
 最近、戸外を歩くと、胸のあたりに不快を覚える。久しぶりに肺のレントゲン検査もしていただいた。
 が、異常なし、であった。
 不調の原因として、肺の異常を勝手に想像していたのだが……。
 結局は、老いがじわじわと深まりつつあるということだろう。
 自らの老いに歩調を合わせながら、それを自然体して生きる。そのほかに、生き方などなさそうだ。



 診察の後、<ローソン・ポプラ津田店>まで歩き、食料品など求め、またタクシーを呼んで、帰宅した。初めて入ったお店だが、結構品数が多く、今晩と明朝とお昼用の食料や飲み物などを買って帰宅。

 津田医院からローソンまでの道中、間近に、葛の花を眺めることができた。葉も花も豪快だが、田舎の秋を感じさせる植物である。

 以下、葛の花とツユクサの花。


    



    
    




    





   




    





    





  

 
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帰宅の日

2024-10-04 | 身辺雑記



 帰宅するにあたって、無駄にタクシー代を支払うことがないようにと、乗車と同時に、帰途に立ち寄ってほしいところをあらかじめ運転手に伝えた。
 まず合銀に寄って、生活費を下ろすこと。ついで、イオンに寄って、2階でA4用紙と膝下丈のストッキングを求めること。イオンの1階で食料品を求めること。最後に鎌手郵便局に寄って値上がりしたハガキと封書用の切手を求めること。
 以上の予定をタクシーの運転士に、あらかじめ伝えておいて、施設を出発した。
 いい加減な気持ちで帰途につくと、老いのせいもあって手抜かりが生じる。
 失敗を嘆かなくてもいいように、帰途の予定、帰宅後にしなくてはいけないことをメモして、帰ってきた。
 

 郵便局で、ハガキ10枚と切手一組を求めた。
 私の世代は、メールよりも、ハガキや手紙による通信が多い。しかし、あまりに歳をとりすぎて、便りを交わす友人も、すっかり減ってしまった。
 学生時代の友達も、ひとりになった。早速、葉書か手紙を送ってみようと思う。猛暑やコロナで閉じこもっているうちに、暑中見舞いの便りも送らなかったし、筆まめな友達からも届かなかった。

    



 庭には、タマスダレが咲いていた。しかし、その数は少ない。

    




 名前を忘れたが、豆科の植物。

    



 フジバカマに似ている。が、似て非なる野草であろう。

    



 ムラサキノボタンは、三つ咲いていた。明日、開花しそうな蕾もある。

    



 蔓延るコニシキソウ。

    



 ベージュ色の曼珠沙華が、一つだけ咲いていた。

    


 極端な猛暑が、秋の風情を壊してしまった。
 来年の秋がある! と、自信をもって言えない者にとっては、ひと月遅れのみすぼらしい秋が、もの足りない。
 初々しい初秋に会いたかった!
 10月に咲く曼珠沙華ではもの足りない。しかも、一本。


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ハナツルソウ(ベビーサンローズ)

2024-10-03 | 身辺雑記


 雨の止み間に、階下へ降りた。
 Tさんと一緒に。
 一昨日、散歩の折、採取してきた花を植えるために。


 以前、花壇に植えられ、すでに根づいている花。


    



 今日、新たに植えた花。


    



 日本の植物名は、ハナツルソウというらしい。またの名は、ベビーサンローズ

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Kさんの誕生日を祝って会食

2024-09-27 | 身辺雑記



 日ごろ、比較的親しくお付き合いをしているKさんは、8月2日に82歳の誕生日を迎えられた。私より10歳ばかり若い方である。
 本来は、当日(8月2日)、親しい4人で、外食を予定していたのだが、コロナの患者数が市内で増える傾向があったり、施設の中にもわずかではあるが患者が出て、8月1日から9月16日まで、外出禁止となった。

 その間、気分の晴れない、運動不足の日々に耐えなくてはならなかった。その上、8月初めに、4人中のひとり・Oさんが、初めて聞く病気(感染性心内膜炎)で日赤に入院され、その恢復を待たねばならないという事情も生じた。

 食事の予定日は延びてしまったが、やっとメンバーが揃い、今日、食事処『一葉』で、Kさんの誕生日を祝う食事会をした。

 私にとっては、『一葉』は初めてである。

    


          ↓

    



 お膳には、日ごろはいただけないお料理がいろいろあって、口福に浸る。ざっくばらんな語らいも楽しく。


 『一葉』の入り口に咲いていた<萩の花>と<バラの花>。


    


          ↓

    





    


 帰途は、さらにピザ屋に立ち寄り、コーヒーとケーキをいただいた。

 自民党総裁の決定する日、折々スマホで様子を確認したり、政治談義をしたりしながら……。



 下の花は、今朝、Tさんにいただいたフジバカマの花。

 相変わらず、夏の服装で過ごせる暑い日が続いているが、自然には、秋の気配が漂い始めているようだ。


      



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黎明の美しさ

2024-09-26 | 身辺雑記




 昨夜は、眠剤を飲み忘れたのかしら? と思案するほど、眠りが浅かった。
 過日、平素したこともない剪定作業に熱中した疲れが、少し遅れて、奇妙な形で出てきたのかもしれない。

 どこか気だるさの感じられる朝であったが、カーテンを開けたとき、今朝の美しい黎明に会って、急に朦朧とした気分から解放された。


    

 
      (6時12分)



    


               (6時30分)




      朝の9時過ぎ、5号室のTさんから電話があり、今朝また、オジギソウ(含羞草)が、花をたくさんつけたから見に来て、との連絡であった。

 南向きのベランダに出て、その花を眺める。ピンクの花びらが球をなしている。愛らしい花である。

    



        ↓

    



 別名、ネムリグサともいうらしい。

 
 その葉が、また面白い。 
 オジギソウの葉の形状は、ネムの木のそれに似ている。

     

 
 <写真は、『広辞苑』(電子辞書より)>



 葉の先端を指で触ると、次々と葉が閉じてしまう。
 葉柄が垂れて、ひととき眠ったようなふりをする。その反応が面白いし不思議である。
 幾度も指を触れては、葉を眠らせて遊ぶ。
 

 自室に戻る途中、河口に目を向けると、漁船が海に向かうところであった。

    



 [付記]

 このところ、ブログの掲載を怠りがちである。
 一日(24時間)に、こなす作業が確かに減少している。少々頭の働きが鈍ってきたせいもあるだろう。自分でも要領が悪いなと、感じている。
 題名と写真を添付したブログの未投稿が増え続けている。
 時期遅れになっても、時間を有効に使って、未投稿のブログも完成したいと思っている。
 異常な暑さと、コロナのため、長い間、行動の自由が制約されたされたことも、老いの身にとっては、生活の張りを奪われることに繋がった。言い訳めくが、事実である。

 やっと秋めく気配が見えてきた。もう少し、生活の質を高めたいと思っている。

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十六夜の月を眺めつつ

2024-09-19 | 身辺雑記




      十六夜の月と雲


     





 石見空港から離陸する場合も、着陸する場合も、そのコースは一定しないようだ。飛行機に、全く気づかない日が多い。

 今日は、自室に近い上空を、夕方便が飛び立った。
 たちまち遠ざかる機影を見上げる。
 飛行機! と、気づくと、必ず立ち上がって機影の在処を探し、ひたすらカメラを向けるのが、老女の慣いでいる。


     



    (撮影後、拡大した機影)

     




     落日の時間が、日ごとにはやくなっている。

     



 
     自室から眺めた夕雲。


     



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椋歯科へ + 草花

2024-09-18 | 身辺雑記


 8月のお盆過ぎに、三か月ごとの検診を受ける予定だったが、外出禁止になったため、今日やっと、椋歯科医院へ出かけた。
 池のある庭を眺めながら、口腔の状況を診ていただく。

 池の鯉に、暑さはこたえなかっただろうか? と、なんだか動きの鈍い鯉を眺める。


    



 ずいぶん長く(半世紀近く)お世話になって来たが、百日紅の落花風景を眺めるのは初めてであった。
 家の百日紅も、散り始めているのだろか?。


    




 Tさんからいただいたワスレグサとワレモコウ(吾亦紅)。

    


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今夕の月 

2024-09-11 | 身辺雑記



 昼間の風景を眺めて、今日も、<🟦=青の日>だと思う。遮るものの少ない施設の4階で暮らしていると、青色に包まれている感じである。
 連日、猛暑らしいが、クーラーの効いた部屋にこもっていると、暑さの程度は分かりにくい。

 Tさんから、お月さまが出ていると電話があったので、自室のベランダに出てみる。
 少々南よりの空で、身を乗り出さないと見えにくい。そこで、南廊下へ行ってみた。
 換気のためだろうか、ルーフバルコニーへ出るドアが開いていたので、バルコニーへ出てみる。
 宵となっても、相変わらず、むっとした暑さである。

 今宵の月を眺める。
 確か、一週間先が満月のはずである。
 今日の月は、半月より少し膨らんだメロン型である。


     ルーフバルコニーより

     





     自室のベランダより

    



 空には薄明が残っている。が、地上は黄昏色である。

  
    



 
       川側の黄昏


    



    

 五木寛之の金沢を描いたエッセイを注文したつもりだったのに、届いた本は、金沢を舞台にした短編小説集だった。 
 「金沢あかり坂」「浅の川暮色」「聖者が街へやってきた」「小立野刑務所裏」の4編を読んだ。



     

 


 老女となったせいか、小説よりエッセイがはるかに面白いし、読みごたえがあると感じる。


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