自分の声

2020-05-31 11:54:23 | 聞こえ
昨日、訪問看護師さんがいらして、私はマスクをしていた。
看護師さんとの会話では、看護師さんはホワイトボードに書いてくださり、私はひらがな50音ボードに指さしが多い。
今日は私より2つ年下の看護師さんで、お友達みたいに感じていた。
よく気が付いてくれて、日頃から大変お世話になっている方である。

その看護師さんに対して、ひらがな50音ボードを使わずに、「まあまあ?」と答えていた。
すると看護師さんは笑いながら、「中島さんの声ってかわいいんですね」と言ってくれた。
私も笑ってしまった。

自分の声がどんな風に聞こえているか教えてくれたことはなかった。
自分の声は、家族から大きすぎるといわれ、喉の震えで強弱でコントロールしたいが、実際にできているかよくわからない。
自分の声はあるはずだが、聞こえないからないに等しかった。

変な声じゃなさそうだし、自分の声を聴きたくなった。
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おかげさまで、愛用してます♡

2020-05-23 20:10:43 | 日記
先日、日本橋高島屋での和田酒造の試飲会へでかけ、美味しかったので購入。
この後、お店からのレターとマスクを送ってくれた。
マスクは一目見て気に入ってしまい、しょっちゅうつけている。
ちょっと笑いを誘うマスクである。
どうもありがとうございました!!

「お猪口」の底の、青い二重丸「蛇の目」の役割とは
「お猪口」と言えば、白い陶器の底に、青い二重丸が描かれたものを、思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
これは「蛇の目(じゃのめ)」と呼ばれるもので、白と青の組み合わせが日本酒の色やにごりを確認しやすいことから、利き酒に適していると盛んに用いられるようになりました。このことから、蛇の目のお猪口は「利き猪口」とも呼ばれます。



ティッシュボックスカバー イタズラネコ
もちろん私がつけております。
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たくましい訪問看護師さん。

2020-05-22 11:02:20 | 認知神経リハビリテーション
訪問看護師さんと話していて、通販リハビリ中止を決めたのは4月下旬。
自主トレでリハビリが進む可能性がないだろうけど、きびしそうだなと思っていた。
でもこのとき話していた看護師さんは、「リハビリに関心がある」とおっしゃった。
この看護師さん、以前に「ジムに通ってる」「友人と家を建てたことがある」「パンを焼いたことがあり、パン屋さんになりたいと思ったことがある」など伺っており、いろいろ意欲的なんだな、と思っていた。
でも私はこの看護師さんからリハビリを受けたことはないけど、お願いしてみた。

「足を動かすので、感じてください」
私はてっきりストレッチ手法みたいなリハビリが始まると思っていたので、ちょっと驚いた。
リハビリが終わり、自分には感覚が頭に残っていたので、「レポートかきます!」と言ってみた。
すると、あとから私が「足を動かすのはゆっくりお願いできますでしょうか。」と言ったら、看護師さんは「そのこともレポートに書いてね。」とおっしゃった。

現在、その看護師さんは週1で排便対応後におしゃべりしてお帰りだったが、おしゃべりの時間をリハビリのために使ってくださっている。

看護師さんは、「痛い」と言ったら痛みが取れ、おかしいと思いリハビリで患者を診たことがあるのではと聴いてみた。
すると看護師さんは、末期のがん患者のマッサージをしたことがあり、いつも身体の中の感覚を考えていたからかな、とおっしゃった。









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マスクをした人の言葉

2020-05-20 11:15:54 | 聞こえ
「今、たまごって言った?」
「うん」

最近は訪問ステーションから、訪問があるときは、体温測定・マスクをつけるよう言われている。
別に暑くもなかったので、訪問看護師さんがお帰りなってもマスクをつけたままの父の言葉を聞いた。

マスクをした人の言葉がわかるなんてはじめてで、自分で驚いた。

すぐ思ったは、最近は交代のあった、言葉を聞き取ることができるヘルパーさんだった。

これまで自分の「聞こえ」は、タイミングで「あれ?今聞こえた」という風に圧倒的にふいに聞こえることが多く、その後待っていてまた聞こえることはなかった。

でも一緒にいる間、ずっと言葉がきこえ聞こえ続けていた方がいらした。

◆ 中里さんのリハビリを見学された男性(2012年11月)
◆ 現在お世話になっている女性のヘルパーさん


マスクをした人の言葉がわかるとは、口の動きを見ていないのだろう。
ヘルパーさんは週1で訪問されるが、よくわからないけど、週1で自分が聞き取りやすい声の言葉を聞き続けると、聞こえに変化があったりするのだろうか。

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一昨日見た夢

2020-05-17 15:37:43 | 日記
最近は、こどものように、よく夢をみていない。
でもこんな夢をみたなんてブログに書くなんて、お下品な気はする。
でもみた夢はへんで妙に覚えていた。

歩いて和式トイレに入り、ふつうより2倍はありそうな広いトイレで排便をする。
いつもすっきり出ないが、一気に出たがすっきりしなかった。
たったそれだけの夢。

和式トイレといえば、しゃがむ必要があって、片麻痺のときすでに難なトイレであった。
自宅でしゃがむことができていたので、片麻痺のときに使えるか試したことがあったが、いざトイレに入ると足は緊張してしまい、自分にとって和式トイレは使えないイメージが強いはずなのに、夢では使えていた。

こんな夢をみたと話したところ、訪問看護師さんは、リハビリをお休みしているから、歩きたくなって夢をみちゃうのかなとおっしゃった。

夢占いでは、排便の夢は、吉夢なことがあるみたい。
ドリームジャンボ買っちゃおうかしら。
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昨日訪問入浴が中止になった原因

2020-05-17 12:12:16 | 訪問入浴
自分はあまり風邪を引かないし37.8度発熱は不自然だと思った。

知恵熱?と原因不明の発熱と思ったが、調べると、大人の場合、「ストレス性高体温症」という。

仕事が急に忙しくなったり、極度に緊張したり、誰かと喧嘩するなどで、急激にストレスがかかるときや、慢性的に残業、介護、子育てなどで疲労しているときなどに体温が高くなります。

これ、自分の症状に近いんじゃないかと思った。
私は話せずメールや手紙が多いが、書く相手が書きたくない方もいるのである。。。
文は読み手を考慮して書くものだと思っているが、悪口とか自分が言いたいことだけを書いて送ってくる方もいて・・・
読むも返事を書くのもストレスになってしまう。
昨日は、訪問入浴前にそういう状態にあった。
熱は、訪問入浴スタッフの方がお帰りになって1時間後に下がりはじめた。
「ストレス性高体温症」には急性と慢性があるらしく、自分は急性だったのかなと思った。


大人の“知恵熱”はストレスが原因? 発熱の仕組みと対処方法を紹介

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訪問入浴スタッフの方、ごめんなさい!

2020-05-16 23:06:49 | 訪問入浴
今日は訪問入浴スタッフの方3名が訪問されたのに、熱は一番高くて37.8度あって、入浴は中止になった。
バスタブにお湯をためるのには時間がかかるため、熱を測って高くても「もう一度測ってみましょう」、エアコンをつけてもう一度測るうちに熱は下がることは「こもり熱」でよくあるので、今日もそうだろうと検温しながらお湯をためてくれた。

でも熱は下がらず、スタッフの方が私の身体に触れると、つめたいものが当たっている感じだ。
看護ステーションから、訪問がある日は検温するよういわれていて、私は月~土曜日毎日お世話になっているので、毎朝検温している。今朝は36.3度だった。

37.4度から下がらないので、入浴は中止だったが、せっかくお湯をためていただいたのに申し訳なかった・・・
朝の熱36.3度より37歳以上も上がったのは、午前中の4時間の2度寝しか思い当たらなかった。

スタッフの方は元気そうに見えるのに・・・と言ってくださった。
謎の体温上昇。
スタッフの方、お気遣いいただきありがとうございました!
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【認知神経リハ】自分の変化

2020-05-13 13:48:26 | 認知神経リハビリテーション
◆: 自分に起きた変化

1回目脳出血後の頃、認知神経リハビリテーションを続け、自分の感覚が「ない」から「ある」が殖え、自分の病的な身体が回復していった。

◆重度の右片麻痺で、いつも肩より上まで持ち上がっていた右手は腰まで下りた。
◆亜脱臼を起こしていた右肩は回復した。
◆失語症だったが、話し言葉が、数珠つなぎのように口からでるようになった。
◆ある日、右足にはめていた装具をはずしたくなり、少しずつ装具なし歩行練習を少しずつはじめ、最終的に装具をつけずに歩くことになった。

この間もリハビリは週2回行うことがあり、認知神経リハビリテーションが重要視する、知覚、注意、判断、言語、記憶をフルに使ったリハビリがあった。(非常に読みづらい、失語症当時に書いたリハビリの様子(レポート)のHPはある…)
リハビリ療法士さんが独自に考案したものが多く、面白いリハビリだった。



ここまでが1回目の脳出血後の回復だが、透析患者は腎臓で代謝される降圧剤は服用できず、肝臓で代謝される5種類の降圧剤を服用していたが、それも効かなくなり2回目の脳出血になる。
両麻痺になり、聴覚障害や嚥下障害等々とんでもない重度の障害になる。

◆ところが左手は辛うじて動き、また降圧剤がいらない血圧になった。(寝たきりより立って歩ける方が高血圧になりそうな気はするから、今降圧剤が必要ないのだろうか?)

しかし脳出血で入院中、透析で右手に人工血管を入れシャントを作ったのだが、術後に腱を切りましたといわれびっくりした。
動かない右手の腱を切り、透析での穿刺をしやすくのは、取るに足らないことだろうと思われたのかもしれない。
なんで手術前に教えてくださらなったのかという感じだったが。
右手で透析を受けようと決断した後悔と、亜脱臼の右肩を治療してくれた中里さんへの申し訳ない思いだった。 
術後、くたっと伸びきった自分の右腕を見て、罪悪感に悩まされた。
しかし数日経つと右ひじは曲がりはじめた。
右手の腱は切ったと聞いていたが、腱は1本残して切っていないと聞いていた。
腱は1本でも、肘は曲がるのだろうか。
息を吹き返したように右手が曲がっているのを見て、胸をなでおろした。

退院後、中里さんのリハビリ治療を受けた。
◆動きがなかった両足に動きがではじめ、右手にも動きが少しあった。
右手の動きは、掛布団から出た手を布団の中へしまう、些細な動きだった。
でもこの右手の動きは、中里さんの右肩亜脱臼の治療や右ひじの腱の存在があってできたんだなと思った。


2回目の脳出血後は、とかく寝たきりで暇で、考えることが多かった。
1回目の脳出血後にはさまざまな身体の変化があったのだが、自分では気づけていない、自分バックボーンともいえるような部分に大きな変化を起こしているとずっと感じていた。
ある日そうか、と納得できた。
◆自分が変わったのは、病気の部分ではなく自分の考え方が、脳出血前の自分となんか違うと感じた。
過去の自分を思うと、決断力のなさがすごく気になったのである。

なんで今の自分は決める速さが速くなったと感じるのか。
最初は、自分の障害はひどすぎて、もう何も怖くないみたいな精神の変化かと思った。
でも私は認知神経リハビリテーションという脳のリハビリを長いこと受けた。
自分の感覚を感じて考えることは、脳出血になるまでやったことはない。
この療法で重要視する、知覚・注意・判断・記憶・言語。
このうちの判断力をかなり鍛えられた可能性はあるんじゃないかと思ったのである。
(2020.6.146.16 追記)今まで受けたリハビリには、閉眼して複数個所の感覚を順番に記憶してから、最後の感覚は何番目の感覚に等しいかを選び取ることは多かった。

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【認知神経リハ】感覚の利用

2020-05-12 10:15:56 | 認知神経リハビリテーション
私は2001年に1回目の脳出血があり、2004年に中里瑠美子さんによる認知神経リハビリテーションをはじめて受けた。
当時リハビリはPTのみ受けていたが、重度の右片麻痺の右手は、緊張で肩以上に持ち上がるようになってしまった。
そこでOTも必要になり、リハビリテーションにいらしたOTの中里さんに指導を受けることになった。

当初受けたリハビリは、今思っても不思議だが、感覚がないと思っているところで感じようとしていた。
重度の右片麻痺に、感覚のない右肩にスポンジを当てていた。
中里さんから、「感じてみて」と言われ、私は頭はぼんやりしていたが、感じないけど感覚を探すことに集中することはできた。
もちろん中里さんは、ない感覚を私に念力か何かで感じさせようとしていたわけではない。

私の感じなくなったところの感覚は、脳出血後もずっと存在していて、怪我などしない限り切断されることなく、そこの神経は脳とつながっている。(中里さんから説明を受けた記憶がある)
そこの神経から脳に伝わった情報は、脳出血で脳は理解できなくなった。
中里さんの「感じてみて」とは、脳にたどり着いている神経からの情報は確実にあるから、探してみて、とおっしゃったと思う。

脳出血を起こした脳でも、自分の感覚を探すことができ、その後のリハビリにつなげることができたのだなあと思う。


私は2回脳出血を起こし、リハビリでの感覚は、1回目のときより2回目の方が強い痛みだと感じる。 
2回目の脳出血の方が障害が多く残っているので、治療の痛みは強いかもしれない。。。
でもその痛みは、自分がわかっていない感覚である可能性がある、と聞いた。
痛みに似た、自分がわからない感覚。
やっかいだが感じてみると、痛みとは別の感覚が混ざっていると感じ、痛みと全く同じじゃない。
ふつう痛みは腹痛・頭痛など身体のトラブルの知らせなので、わからない感覚による痛みだとちょっとほっとしたりする。 でもそうだと言っても確実にそうとは言えないとは思うのだが。

わからない感覚を表現すると、違和感とか不快感だと思っている。
リハビリが進み、この感覚が弱まってくれたらうれしい。
脳出血で入院中、自分には痛みはなく、ある意味幸せだったのかもしれない。
でも脳出血で麻痺になった身体は、リハビリを開始して、ひどくはない痛みがでてきた。
痛みは、自分がわからない感覚だったり、麻痺のために姿勢の悪さに気付かずにいてリハビリ中に気付き、痛みでびっくりしたこともある。
痛みがわかるとは、わからないときよりいいはず、と麻痺のある私は思う。
毎日ひどく痛いわけでもないからである。






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耳の痛いTwitter

2020-05-11 14:03:48 | 日記
ちょっと長めのブログを書き途中に発見したTwitter。

毎日ツイトレ!吉田!
@kibou7777

<ちょっと文章が上手くなるコツを伝えます> 

・一文を短く
・リズムを作って
・同じ言葉を使いすぎない
・修飾語を少なくする
・接続詞は少なめに
・漢字を少なく
・ひらがなとカタカナを上手く散りばめる

つまり。上手い文章は。 

めっちゃ削ってます。


おっしゃる通りなんです・・・
わかっているつもりでも、夢中になって書くとわかっていない。

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