透析、暑い夏・・・判断が難しいリハビリの変化

2018-07-31 15:40:26 | 訪問リハビリ
最近顕著になってきた足の感覚について、先生に読んでいただいた。
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5月辺りから立位のリハビリが増えて、先々週から両足のふくらはぎがよくつっているなと思っていました。(夏はよくあることです)
でも先週はつった感じがしない時がないし、両足の足底もつっている感じで、足底もつった感じがしない時がないんです。

幸い、ひどいつりだと痛みは強くなりますが、痛みというより、両足の足底とふくらはぎには、常にいやな感じがするんです。

つってはいなそうですが、足では何が起こってつってるような感覚がするのでしょうか?
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先生は、「感覚だから難しい質問ですね」とおっしゃった。

少し痙攣を起こしているかもしれない。透析患者筋肉はつりやすいし・・・

足のリハビリが始まると、足底とふくらはぎの感覚はすごくあり、先週との感覚とはまるで違う。先生が足底をこすっている感覚は痛いほどわかった。
先生に足を触った感じを聞いたが特に大きな変化はなかったようだ。



「これって、麻痺の足の感覚?!」

右足のリハビリのとき、先生が私の太ももをゆすったときびっくりした。
今までゆすられるとき、遠くで感じるものだったが、表面の筋肉が左右に激しく動かされている感覚がした。


「喜んでよいものか・・・立位で地面に足底をつけずに恐怖を感じない方法」

寝たきりか車イスの生活。やっぱり先生の足の上に自分の足、お尻辺りでベッドみ寄りかかっている・・・こわいのは当たり前・・・でも今まで1度も倒れず立っているのは、立ち続けらよう先生がバランス調整しているんだろう・・・
私は両麻痺で全身麻痺に近いから、周りの景色が見えなかったら、重力を感じて倒れていく自分はわかりにくいのかも。目を閉じて視界がない状態で立ってみた。
見るより見ない方が恐怖感は半減する、なぜだろうと思うと、見ないと、自分の身体に感じるものがわかりだすし、リハビリ中にたまにやるイメージする集中できる環境にも似ていた。

恐怖感は自信のなさでも起こる気がする。
自分にはっきりとした感覚がないのは、確信が持てないことが多く不安なのである。

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両麻痺において両足同時に起きた痛みとは

2018-07-29 11:03:30 | 訪問リハビリ
最近両足の足底とふくらはぎが痛い。
先週はほぼ毎日痛く、眠れなくはないが寝付けない感じ?

気になっているのは、入院リハビリと訪問リハビリで5月辺りから立位をわりとやっていることで、訪問リハビリは週1だが10分位「立っている」。
麻痺の両足でも、3か月今までとは違う、立位の経験の多さに気づいているのではないか。

自分の尖足を形作っているのは、ふくらはぎの中に含まれる筋肉が異常な緊張を起こしたものである。
でも始終異常な緊張を起こしているのにも関わらず。自分にふくらはぎの感覚が伝わらないのは麻痺しているに他ならないと思うが・・・脳の病変によって、どうでもいいところに異常な緊張をもたらし痛みで生活のしづらさを起こす、麻痺は脳による痛みとそれをカモフラージュするような人間にもともと備わった防御機能なのだろうかと思えてくる。

リハビリは、自分に脳が引き起こした痛みを、わかっていなかったものからわからせてくれた。
これからの痛みの治療は、痛みが消えたときは脳の病変を完治に導いてくれるものなのだろうか?

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信じられる、か、な?

2018-07-25 12:15:09 | 訪問リハビリ
先生に元気がないと言われても自覚がなく、疲れて眠くならない感覚も以前感じたから、夏バテもわかりにくいのかも?

左足のストレッチで、初めて「すね」が痛くなり、途中から自分は足裏が痛かったと気づいた。先生は足裏をこすっているようだった。足裏は、昨夜から何度も痛くなっていて、暑さで軽くつってるみたいな痛みだった。
しばらくすると、左足裏の痛みは取れてじんわりと感じ、右足のストレッチが始まるとすぐに右足裏もじんわりと感じた。

腹筋後に座位で上半身のバランスをとったが、いつも後ろに倒れそうになるのを阻止しようと自ら前に上半身を倒していたのに、なぜかこの日は後ろに倒れる感覚は自分は起き上がりこぼしになったように楽で、反対に前に倒れる感覚は怖かった。

立位で先生に、笑って、緊張は身体に影響が悪いと言われてもできないのは、このとき足底が地面についていないと感じていたからだと思うが。
足の感覚を消せば楽になることはわかっていても、同じことをやりたいとは思えないし・・・
今ある恐怖感は、バランスを崩して地面に倒れて痛い思いをすると感じるからか?
今の自分の足は先生の足の上にあってつま先状態で、立てそうに思えないが、立てたら先生の足に自分の体重がかかって、バランスは相当悪いはず。
それを実行できるのは、痛い思いをしない先生の支えがあると信じられるから、恐怖感はなくなるのだろうか?

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感じたのは、自分の右の腕の重さ?

2018-07-23 11:40:58 | 日記
今朝の透析へ向かう送迎車の中のことだった。

頭が重く、顔を上に向け楽にしようとした。普段しょっちゅうやっていることだった。

でも今回は頭がだけではなく両肩も重くて、圧倒的に右肩が重い。
肩で頭の重さを、バランス悪く右肩で支えるとこういう感覚がするのだろうかと思った。

しばらくすると、右肩の重みはひどくなり、何かに引っ張られている感覚に変わった。
右肩は、何かを置かれているわけじゃなく、引っ張られているからすごく重く、でもこの感覚をどうやって止めればいいかわからない・・・

いやな感覚は無視すれば・・・と思ったが、考えているにつれ、自分の感覚を探索しているような、自分の感覚の変化を感じており、痛みじゃなく重い感覚だったし、おもしろかったと思えてきた。

重い感覚は、しばらくすると、消えてしまった。
考え続けていたら、感覚はもっと変化していたのかな。

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自分が意識することのない身体の中で起きるリハビリ?

2018-07-17 21:37:10 | 日記
自分が麻痺のせいで突然起きた痛み、それはなぜ突然起きるのかが不明だった。
昨日外出中に耐え難い痛みが突然起きて、どこかで横になることもできず、本当に困った。
痛みを回避することができるかも、と思い突然別のことを考えようとしても、全くできなかった。

その時はシャント術後半年後受診を終え、送迎車を待っているときだった。

何で今痛くなったのか・・・

腰を曲げてみたり、座り方に問題はないけど夫に座り直しをお願いしてもダメ・・・

辛すぎる・・・私はどうすればいいのか・・・

ふと、自分は本当に痛がっているのだろうかという気がした。

麻痺のある部分の感覚は、何かに触れても、実際にそれをどういう風に感じるものかをわかっていない。
わからないと判断した脳は、感覚の中で最も原始的な?わかりやすい「痛みに似た感覚」で、自分にそのわかっていない感覚を伝えようすると聞いたことがある。
今感じてる感覚は、痛いというより限りなく不快であると思えた。
その不快さは、右腰から右のつま先だった。
車イス上でお尻を動かしてみたら、お尻の中には何か硬いものが感じられて、右腰を動かしたら、車イスの箱の中にいるような何かにぶつかった感覚があった。

自分は痛がってはいない感じだがとても辛い・・・

自宅でベッドに横になりぐったりした。。。

でも今まで左側に寝返って、左足の上に右足をのせることができなかったができていた。

汚い図で恐縮だが、このときお尻に重みの分散を感じたイメージである。


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立つのに身体の立ちたい感情が必要だったりするのだろうか

2018-07-11 11:34:38 | 訪問リハビリ
今回のリハビリでは全く立てなくなっていた。
なぜかというと、自分でも納得がいかないのだが、感覚的に自分の右足が立つことを拒んているとしか考えられなかった。
右足が痛くても立てないことはないだろうと思った。
ものすごく痛いわけじゃないのに何で?、となったからだ。

右足全体が腫れぼったく痛い。
立とうとしてる自分にとって、右足だけは邪魔なものに思えてしまう。

先生がおっしゃっていたが、部屋はエアコンが効きすぎて少し寒くもあった。

先週まで問題なく立てたのに・・・

先週リハビリ以降にあったことはあった。
右足、特に股関節の背部(お尻側)が痛すぎて、ベッドで食事ができず車イスでとることが多すぎて変だと思っていたのである。

右足が痛いと、10年前に私は右足大腿部で骨密度の検査で骨粗しょう症と診断されたことがあり、やっぱり気になる。
今回の右側の股関節の背部(お尻側)の痛みは、寝てるだけでも痛く感じる。
でも本当に痛いと自分は感じているかよくわからない。
この痛みは嘘のようにストンとなくなることもあるからだ。


もし自分が立つのに右足の立ちたい感情が必要だったとしたら、右足のマイナスな感情であったとしても、はじめて右足の感情表現があったと思っていいのかもしれない。

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図星であった・・・訪問歯科。

2018-07-10 17:01:04 | 訪問歯科
自分ではよい考えだと思っていた。

テレビで見かけたことのある、磨けていない場所を赤で教えてくれるものがあるが、この薬品名を教えていただければ、歯ブラシの動かし方次第で赤く着色された歯が鏡を見ながら減って、磨き残しがないようになるはずと思った。
毎回のように下の歯内側は、磨き残しがあると言われていた。

名前はプラークチェッカーとわかったが、歯科衛生士さんは入院中は自分でしっかり磨こうとしてたんですよね、とおっしゃった。実際退院後の歯ひどく汚れてはいないと言われた。

確かに・・・
隔週で訪問歯科を受け虫歯なりかけの歯もあると言われていたから、自分なりにはいい加減な磨き方ではなかった気はする。入院中に食直後に磨くことが安心材料だったような。

結局たまったプラークのありかを目で見て落とそうとするより、食直後の歯についた柔らかい汚れを落とす方が楽そうだ。特に麻痺で器用に動かない左手で磨いている自分は、楽な方法の方がいい。

退院すると楽に思える夜1回の歯磨きになった。
当初の考えはよくなかった。。。
今の自分にないのは、歯を磨く字画みたいなものだろうか。

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Vol.30  「負傷ある両親が介護をせずにすむ方法は」・・・結論は出ておりません

2018-07-09 11:41:08 | PAPER BLOG
PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)プリントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

時々ブログで公開している。

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 今回入院リハビリのとき自分の生活を考えると、以前から負傷を訴えていた両親による介護は、サービスに切り替えるのは難しいのだろうかと思ったんです。

ケアマネジャーさんは自費でも余裕があれば可能ということでしたが、親は他人には体が痛いことを見せたがりませんし、負傷が重症化するまで親は私の介護を続けるのかもしれないと思いました。ケアマネジャーさんが家族の話に立ち入ることはできませんから、介護を行うのが難しいと判断するのは、行っている本人か、介護されている患者になるのだろうかと思いました。

でも親が自ら介護は難しいと判断するのも難しいと思います。
3年前に背の高い車イスから背の低い車イスに変えたのですが、175cmある夫は腰を痛めてしまい、私はレスパイト入院しました。
この入院は、夫が決めたのではなく私の母でした。夫は大丈夫だと言っていて、耐えられると思っていたと思いますが、レスパイト(、「一時休止」「休息」「息抜き」という意)は自分をいたわり過ぎている負い目のようなものを感じていたのではないかという気がします。

でも自分の身体は自分のものと言えるかというと、そうとは言えない気もするんです。自分で生まれて誰かの力を借りずに成長してはいないことを考えると・・・
自分の身体を大事に使うことは、自分のためだけではない気がします。






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自分は間違ったことを言っているかもしれない、でもなぜこれを言いたいのだろう

2018-07-07 09:16:34 | 日記
先月半ばまであった入院リハビリでは、自分の生活などについて考えることができた。


入院中に気になったのは、以前から身体の負傷を訴えている平日に私の介護をしている両親のことであった。私が入院中に両親は楽であると感じているのはほぼ間違いない。考えてみて現状、介護保険おかげで、要介護5の自分は、まだサービスをお願いできて両親が来る日を減らせるのではないかと思った。

退院し、私の考えに両親はいいとは思わなかった。
親の思う介護をすることが重要という考えもあるし、寝たきり状態の患者をサービスを受けていない間ひとりにすることはよくないとする考えもある。
それもわかるのだが・・・
動けなくても、意識あるうちは動けて自立したいと思える環境。
進歩ある介護を受けるのは難しいことだろうか。

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Vol.29   「尖足」

2018-07-04 11:59:17 | PAPER BLOG
PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)リントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

リハビリの内容であるときはブログで公開している。

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 仰向けに寝たとき、足の指は天井を指しています。 寝ても立っているみたいに踵は90度です。
でも2度目の脳出血以降、寝たきりになった私の足の格好は、寝ても車イスに座ったときもつま先立ちなんです。
この私の足を「尖足」といいます。

せん‐そく【×尖足】
アキレス腱(けん)が縮み、足の甲側が伸びて、足先が下を向いたまま元に戻らなくなった状態。脳卒中などで寝たきりでいるとなりやすい。
出典 小学館

いつも出掛ける前に私に靴を履かせていただきありがとうございます。でもつま先立ちで固まった私の足はとても履かせづらいと思うので、ご迷惑をお掛けして申し訳なく思っております。すみません!靴を履くことがリハビリになっているらしいと思い、ヘルパーさんなどにお願いしてしまっています。特に最近の右足は、靴を履き馴染んでいるように見えます。

入院リハビリ当初は、せっかく靴を履かせてもらっても、脱ぎたくて耐えられなくて自ら脱いでしまったり、車イスを運転するとなぜ靴が脱げるのかわかりませんでした。
自主トレで意識的に靴を脱げないようにできるらしいと思いつつも、脱ぎたくもあるので、たまにしかやらない自主トレでした。

退院して、私は外出の時も車イスだし、靴を履く意味はないと思いましたがなぜか履きたくなりました。
そして靴を脱ぎたいと思わなくなって、靴が脱げることは一度もなくなっています。

入院中、しょっちゅう脱げていた靴が全く脱げなくなったのが不思議です。

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