ほとんど動かなくなった手は、リハビリでは緊張を解く役目がある

2020-01-27 12:34:00 | 通院リハビリ
◆右腕の1本の腱を切るとリハビリ的にどうなるか、リハビリのときに聞いてみた

前々回の記事「1本の腱」だが、わずかでも動かせている肘だが、腱を切って肘を動かせなくなったらできなくなるリハビリはないだろうか。

廃用手と表現されることもある手はリハビリに参加できなさそうだが、前回のリハビリでは三上さんは右腕を使うとおっしゃっていていた。
私はほとんど動いていない右手だが、身体の一部として筋肉でつながっている。
動ける左手を力を入れたり酷使すると、右手からストップがかかるように右手などの筋肉は緊張することは、日常よくあることである。
この右手の筋肉の緊張がよく起こると、今行っている立ち上がりのリハビリでは、身体全体のバランスが悪くなる。
このバランスをよくするには、筋肉の緊張させないように右手をコントロールする必要がある。
動かせない右手をコントロールができるのか?

以前に現在と同じ療法でリハビリを受けていたとき、パソコンに夢中になって右手の緊張するときは右手を見るように言われたことがあった。
緊張した右手を見ることをちょくちょくやったら、最終的には自分の目線が右手に移っただけで緊張を解くことができた。
だから動かない右手が、緊張しても、その緊張を解く動きはできると思う。

腱を切った場合のリハビリへの影響は、はっきりはわからないが、感覚の変化はおこるので、感覚を多用してリハビリの効果などを確認しているから、リハビリへのダメージがあると思った。
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▲足の付け根の自立

2020-01-27 01:50:04 | 通院リハビリ
立ち上がりの詳しい説明を受けた直後に1回だけできたことがあった。
座位から立ち上がりへ切り替わる感覚である。
自分が受けた立ち上がりの説明はパーフェクトに近い詳細さに思えていて、その説明を読んだ直後だけかなり頭にインプットされていたように感じていた。

覚えている重要なことは、
「屈む」と「前に傾く」は、似ているが違うと三上さんがおっしゃったことだと思っている。

自分が座位から立ち上がりに切り替えができていないのは、立ち上がりの動きが止まってしまうことではないか。
「タイミング」「徐々に前に傾く」という言葉が立ち上がりの説明に出てきたが、動きを伴った言葉だと思った。

あと、座位から立ち上がりには、足の付け根は、折れ曲がっていたものが、伸ばされる切り替えがあった。



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1本の腱

2020-01-24 12:52:48 | 透析・シャント
私は麻痺の右手にシャント作成を行っている。
右手の肘はまっすぐになるのは稀で、曲がった腕に穿刺するのは、透析スタッフに迷惑をお掛けしっぱなし。

右手のシャント作成時に、腱は1本を残し切ったと聞いている。
先日、シャントの先生から、今後のためにつかっていない人工血管は除去してはどうかとお話があった。
使っていない人工血管は肘付近にもあり、この付近の人工血管はV字のように曲がっており、先月シャント再手術の原因かもしれないと聞いていて、だから人工血管除去のお話があったと思った。

でも気になるのは、1本になった腱は残してくださるのかどうかであった。

私の右手はいわゆる廃用手と呼ばれ、見た目動かずほとんど使っていない右手である。
ところが片麻痺のとき全く動きがなかった右手が、2回目の脳出血で布団から出ていた右手が意志で布団の中に入ってくることがある。
このとき使っているのは右の肘関節である。
廃用手でありながら、動く右手を見てしまったので、1本の腱がどことなく愛おしい感じがするし、この右手の動きを残したいのである。

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▲立ち上がりの確認で、痛くもあったけど満足

2020-01-19 00:12:04 | 通院リハビリ
先週は立ち上がりには、座位から徐々にお尻の体重は足に移動し、立つにはタイミングが重要だと学んだ。
ふむふむ・・・先週を思い出し、今回は立ち上がりの5枚の写真のうちお尻が浮いたものを頭に入れ、想像した自分の動きと鏡に映った自分は同じか確認した。


最初は、右足は地面についていない、自分の身体で前屈みするのにサポートしてくれる三上さんの腕を引っ張る悪いクセがでる、立ち上がるには三上さんが両足を使って私の両膝をぐらつきさせないようにしている・・・等々問題がずいぶんあるなと思った。

今回の立つタイミングは、立ち上がるための前屈みになる顔の位置を写真で思い出し、足にはお尻から移動した重さをため込み、何度か背筋が伸びて立ち上がったぽかった。

でも私はかなりサポートを受けた立ち上がりで、気持ちだけで立ち上がったのだろうかと思うが、立ち上がったぽかったときとできなかったときの違いがわからない。


次週は、タイミングの確認、顔の向きを身体と一緒に動かす、後ろに引けないよう重度の麻痺の右手を動かす、の予定である。

 今日は中国の学生さんが私のリハビリのお手伝いをしていただきました。
どうもありがとうございました!

 帰りの車では足の裏とか太ももが痛くなりました。
でもフットレストに両足裏がついてびっくり。
自宅で1時間寝ると、足の痛みは取れて、いつものつま先立ちに戻っていました。
自宅で座り直しがいらなくなっていました。


 リハビリ中、何回立ち上がり確認したんだろう・・・20回位?
三上さん、お疲れ様でございました!
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座り直しが増えた理由は?

2020-01-17 11:34:01 | 通院リハビリ
明日はリハビリで、先週の立つしくみが見えてきたので気になるところなので楽しみなのだが。

最近座り直しが増えてしまった。
座り直しが増えたというのは、車イスに座ってもすぐ座りが浅くなる=寝た状態に近づこうとしてしまうことが増えたこと。
それを直すために、介護者の手を借りていちいち深く座らせてもらう=お尻がイスの直角にフィット感を感じて背もたれを感じて背筋を伸ばせる。

実は座り直しが増えた増えた原因が、年賀状印刷だったりして・・・という気がする。
パソコンとプリンターを行ったり来たり、歩ければどうということもないのだが、電動車イスを使用していると、ハンドルで自分の身体の移動していることがいやというほどわかり、ハンドルコントロールが杜撰になり、ちょっと手を伸ばせばできるときは電動車イスを動かさないときがたくさんあった。だから自分の姿勢は相当悪くなっているのかな、と。

姿勢が悪くなるのは、良い姿勢の感覚を忘れてしまったようだ。
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私が成人したのはいつ?

2020-01-13 23:01:27 | 考える
成人式できれいな人を見るとやっぱりいいなと思う。
今日は透析を終え、送迎車の窓から眺めていた。

私が2浪してしまい、20歳になる年のお正月は、今度失敗したら3浪なんて1度も考えていなかったけど、自分を祝う気分になれず成人式には出ていない。
出ていないから、成人式の格好をすればよかったと思うし、自分の過去には成人した節目がないと思う。

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▲立つしくみ

2020-01-11 13:45:50 | 通院リハビリ
座っている状態から立ち上がるとき、マットに座って、両足一本足の下には体重計が置かれていた。立ち上ろうとすると、体重の目盛りは上がり、座ろうとすると目盛りは下がる。

当たり前なことだが、立ち上がるときは、お尻の体重は減って浮こうとし、反対に足の体重は増えて上半身は前屈みになる。

でもわかっていても、目の前で見せてもらうと、自分がやろうとしていることがはっきりわかった気がした。


でも自分の中ですくぶっていたのは、お尻と足とには体重移動があって立ち上がると思っているが、体重移動を引き起こす動機はなくてできるのかという考えが残っていた。
静から動の概念がすっぽり抜け落ちた脳だと思ってはいた。

三上さんの説明で、お尻が浮き軽くなることと、前屈みになり足が重くなることのタイミングが、速すぎず遅すぎないことで立てると聞き、自分がずっとできないと思っていた身体を動かす動機みたいなものはないのではと思った。
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謹賀新年

2020-01-01 23:56:15 | 日記



本年もよろしくお願いいたします

年賀状を作るのは面倒だけど、もらうのはうれしい・・・
ここ数年は、きちんとした格好ではないが撮影し、クラウド環境で無料のデザインフォトフレームにはめ込むなどして、年賀状を作っている。
デザインには有料のものと無料がある。
いつも無料のものを使わせていただいている。

ホームページ: テンプレートBANK
        年賀状プリント

学生の頃は、年賀状は時間かけて自画自賛な絵を描いて、自分ではよろんでやっていたのだが・・・
今では時間はたっぷりあるのに字も絵も自由にかけないため、年賀状に自分の写真とWebアプリを使って楽をしているんだよな・・・(ToT)
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おじい様にあって自分にない違い

2020-01-01 13:46:07 | 透析
透析でお隣のベッドのおじい様は、透析を終えてベッドを離れるとき、近くの透析機械をきれいにした技師さんにご挨拶しているように見えた。

恐らく年の初めの透析だから、といつもと違う雰囲気を感じた。
年の初めに透析室に来たときは違う雰囲気を感じるが、透析後に自分が同じ感覚になったことはないなと思った。

よくわからないが、おじい様は去り際が丁寧できれいだなと思った。

自分が話せないと知りながら、おじい様の口を見たら、「お先に」と透析中の自分に話してくださっていると気づいたことから、気づいたことを伝えるためには笑顔作るしかなかったが、それがきっかけでおじい様との短い筆談ははじまっている。
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