なんで思い出したんだろう?

2018-06-30 11:13:39 | 日記
土曜日の排便は、先週から新しい看護師さんに変わった。
でも訪問看護師さんは病院勤務経験のある方しかお会いしたことはなく、今日は時間が余ったから自己紹介するね、と看護師さんがホワイトボードに書かれた勤務されていた病院名を見て、2度目の脳出血で搬送された病院であることがわかった。(杏林大学病院)

そのとき主治医は女性で眼鏡をかけていて・・・入院したのは4か月位?
リハビリを受けるために転院したのだが、病院を移るとき先生にお礼が言いたくて何かを言った気がする。
何を言ったか覚えていないし、先生に伝わらなかったと思うのだが。
でも先生が涙を流されていたのを覚えていた。
聞き取れない言葉でも、患者の気持ちを汲み取ろうとしていた先生だったのではないか。
自分がお世話になった杏林大学病院を思い出そうとしたときの記憶だった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこかに出掛けるとき、家族ではなく他人と出掛けたい

2018-06-27 14:40:33 | 日記
ちょっと考えるとなんて無謀なと感じていた。

でも自分の認知できていない聴覚障害でも、唯一確実に聞いて認知できるものが、玄関のチャイムの音だ。
このことを使えないのがおしいのだ。
バルコニーにいる家族に大きな声で伝えたことがある。

チャイムの音を認知して、私はインターフォンの動画を見ていつも誰かが家へ来たことを知っている。大抵は宅配便だが・・・

私と一緒に出掛けてくれる人がチャイムを鳴らしたら、インターフォンの動画を見て鍵を開けることができるのに。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の立つリハビリ

2018-06-27 12:43:22 | 訪問リハビリ
現在の立つリハビリは怖い。
でもずっと怖がっていて私はどうするつもりなのか。

よくわからないけど、怖い浮いている踵を含めた足の感覚全部を無視した。

これができると、自分は恐怖感から一気に開放された。

胸を前に出し上にあげる・・・先生のアドバイスもできそうな気分がしてきた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院リハビリ 退院後はじめての訪問歯科受診

2018-06-27 11:06:31 | 訪問歯科
実は入院中には、訪問歯科が来ているらしい病院だと見たことがあったので、虫歯なりかけがある私は受診してケアをお願いしようかと思ってはいた。

でも普段隔週で訪問歯科でケアをお願いして1か月の入院でも訪問歯科も必ず受診すべきだろうかと思い、いうも以上に磨いていればいいと思った。

結果、退院後はじめての訪問歯科受診ではそんなに汚れていないと言われ、痛み覚悟で臨んだ超音波スケーラーは、痛みはゼロだった。

入院中には、1日3回食後に必ず歯を磨く、これがよかった気がしたが、私は麻痺で不器用な左手で磨いているのは相変わらずである。磨く回数が増えただけで歯は汚れないのかな。


昨日訪問歯科で歯科衛生士さんに、入院中1ヵ月間きざみ食だったのですが、だから歯は汚れにくかったのか聞いてみた。

でも歯科衛生士さんは磨く回数が良かったのではないかとおっしゃった。

食べてすぐ磨くことは、汚れは柔らかそうだし水ゆすぐ効果もあって、一生懸命磨く必要がなかったのかもしれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退院後、訪問リハビリ初日

2018-06-19 18:51:14 | 訪問リハビリ
顎の関節のリハビリはやらないことをお願いした。
顎の関節のリハビリをやめることは痛みから逃げるだけと思って続いていたが、入院中リハビリについて考えることは多かったが、このリハビリは強烈な痛みでも必ずよくなる自分の不屈の精神みたいなものを伴っていないと感じたので、やめて別の方法がいいと思った。

今回の足のリハビリはなにもやっても痛く、最大限に動かせるところまで動かしているから、と先生はおっしゃった。
う~む、入院リハビリではしょちゅう痛みを確認して徐々に可動域を広げているイメージがあったな・・・
今まで訪問リハビリでは痛くなるのをわかって可動域を広げていて、入院中やっていなかったから痛みに弱くなったのかな・・・


入院前に初めて行なった立つリハビリを行った。
ベッドに腰かけ、先生は私の両足を踏むことで固定し、徐々にベッドの高さを上げて立った。
今回も何が起こるかわからない恐怖感はすごく、時計を見て10分間位立っていたが、その間ずっと思っていたのは「踵を地面につけたい」であった。
今ある倒れそうで物凄い恐怖心は、踵を地面につければ楽になるとわかっているのになぜできないのか。脳出血で脳からの正しい指令が身体のあちこちに届かなかったり間違った指令が届いているとわかっているつもりでも、立てない恐怖心を感じると、頭は知識的思考ではなく、動けないのに動きたいと必死に考えてしまう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院リハビリ 変化

2018-06-17 15:55:51 | 短期集中・入院リハビリ
■変化はなさそうにみえてあった

  • 病院ではよく眠れ、自宅でもなぜか眠れる

  • 靴をはくのは相変わらず面倒だが脱げにくい

  • 食べ物の趣味が変わったような・・・


入院中約1か月は、「きざみ食」にした。
とかく食欲が落ちる私は、食べたくない食事でも体積の減ったきざみ食なら楽に飲み込めるのではと思ったからである。
実際には入院中、食欲のある日ばかりだったのだが・・・
見た目があまりよくなく人気がないきざみ食だが、調理するには出来上がった料理一品ずつミキサーにかける面倒くささ。私はいつもミキサーにかける前何だったのか想像しながら食べていて、味に敏感になったのか、退院後自宅後の食事で、自分はこんなにわかりすぎる味を普通に感じていたのかと思った。


■PTの運動機能評価
リハビリ初日と最終日に測定。
自宅でも1か月おきに家族に測定してもらい比較したいと思い、測定結果のコピーをいただけるか質問したところ、リハビリ終了後帰りがけに、手書きではなくこんなきれいなものをくださった。先生はタイプが速かった。


握力がみょうに増えている・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の入院

2018-06-15 13:53:10 | 日記
透析の先生から、久しぶりの自宅はどう?と聞かれ、少し考え病院の方がいいかもと答えた。

お世辞半分自分の思い半分で答えたつもりだったが、やっぱりその通りだと思いなおした。
生活の場が病院がいいと思うと感じるなんて何だか悲しいことだが、でもそれが本当の気持ちだから仕方がない。一番感じたのは、私は人にたくさんお願いしなければ生活できないが、お願いされるのはプロの仕事人で、しょっちゅうナースコールを使わない方がいいとは感じるが、お願いした人の人生を台無しにしているような思いを感じてはいないということだと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院リハビリ 最終日

2018-06-13 12:16:10 | 短期集中・入院リハビリ
昨日はリハビリは最後だし、リハビリの時間と入浴の時間が重ならないといいなと思い、自分の入浴の時間を一番最初にしてもらえないか聞いてみた。
自分は人一倍入浴に手間のかかる寝たきり患者なのだが・・・
病室スタッフの方は快諾してくれてくれ、いつも入浴は午後だと思っていたが、午前中に入浴させてくれた。 

PTとSTのリハビリは最終日なので、いつものようにリハビリを行うわけではなく、時間がゆっくり流れているようだった。

PTは入院初日と現在の大腿周囲や握力の測定、姿勢を治してくれた。
大腿部の周囲は、麻痺が強い右足はほとんど増えていなかったが、左足は1cm太くなっていて、透析を受けているし、まあいいでしょうということだった。
前回も今回も握力はあると言われた。

小学生のとき、両足松葉杖で歩いている友人がいた。
その友人の手はものすごく大きくて厚みがあったのを覚えている。
私は1度目の脳出血は2001年で重度の右片麻痺になっている。
私の左手は、右手は動かなくなってから片手分以上の力を使ってきた可能性がある。


STは最終日に変化があった。
私は朝ストローを吸えるのに、午後などほとんど使えなかった。
リハビリは昼食中で、私のひどい食べ方を先生が観察しているとき、私がラッパ飲みでお茶を飲み始めると、先生はストローを試したことがあるか質問された。
自宅から持ってきて一度も使っていないストローだが、先生も1本ストローを取り出し、舌でストローを固定し、口は隙間がないように閉じているのを見てから、ストローを吸えないことがほとんどなくなった。今は細いストローしか使えない。



拘縮などある自分が立つことは難しいことは、非常によくわかった。
骨粗鬆症の私は、立てること重要だが、ティルトテーブルに乗った翌日に痛みがあったことから、今は立てないが、足に負荷を与える方法があると知った。
入院リハビリは、立てれば腎移植の可能性はゼロでなくなると知り張り切ってみたが、自分の身体で理解していない部分がかなりあった。
自分を直視する必要性に気づかせてくれたのが、PTの鈴木先生とSTの成田先生だと思っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右手の爪ってどうやって切っていたんだろう?

2018-06-10 10:52:49 | 短期集中・入院リハビリ
爪が伸びていた。
先日夫が爪切りを持ってきてくれ、日曜日にゆっくり切ろうと思っていた。動かせるのは左手だから、自分で切れるのは右手の爪だけだろうと思いつつ・・・

しかしさっぱり右手の爪が切れない。
2度目の脳出血で左手が不器用になっていることはわかっている。
でも時間をかければできるレベルの問題ではなく、私は片麻痺のとき、どうやって右手の爪を切っていたのか思い出せないでいた。
おかしいなあ・・・

思い出せないか右手を触りながら考えていると、右手はあまり触らずに爪を切っていたことを思い出した。2度目の脳出血前の右片麻痺のときは、右手はやわらかく、指をまっすぐ伸ばすことが容易で、指先を持てば簡単に爪を切ることができた。
重度の右片麻痺だったのにすごいなと思った。当時のリハビリは中里先生だった。

爪は、元気で親切な病室スタッフの伊藤さんが切ってくれた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の飲み込みのひどさを、その仕組みを教わる

2018-06-09 20:36:15 | 短期集中・入院リハビリ
自分の食事は天井を見て噛んで飲み込む。
滑稽ですぐにでもやめたいのだが、やめる方法がわからない。

でも今回の入院リハビリでのSTの先生(成田さん)から、へんな飲み込みをやめるため食事中に実行できる方法を教わった。

上を向いて食べるのは、クセもあるようで、目線を真正面にしても食べられるのではないか  → その通りで、この真正面を見る食べ方のときは看護師さんから心配されたことが1度もない でも目線を変えるだけだが、できないときがある 疲れがあるときだろうか

上前歯の内側根元に舌をつけ、そこから食道に向かって舌が食べ物を送り込む
 → 口を閉じてこれができればベストだが、口が閉じられていなくても、この舌の動きを意識すると、上を向くことが減って首が楽だと思えた




私はどうも舌を動かさずに重力で飲み込んでいるらしいという先生の指摘が以前あった。
比較的に水分を多く含み重い食べ物は、のどをはやく通過するなと思っていた。

これは大間違いで、本来舌を動かして食べ物を食道へ送り込む必要があるし、のどに食べ物を落とすには口を閉じて圧をかける必要があるという。
私は口を閉じていないから、この圧の代わりに口から瞬時に空気を吸い込んでいる気がしている。口を閉じるとなぜ圧が発生するのか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする