▼感じることは考えることなのだろうか

2018-09-29 22:56:48 | 通院リハビリ
2回目のリハビリは、前回とは違うもう一人のPTの方で、私は二人の方にリハビリでお世話になることになった。

今回はベッドに寝て、背中の方にスポンジを入れたとき、その場所を答えた。
自分の身体を私はどう感じているか、PTの方と一緒に考えた。


最終的に、お尻と腰の下にスポンジを入れる違いがわかった。

スポンジを入れた場所の正答に至るまで考えることが重要だったようだ。 腰とお尻の下にスポンジがあるとはハッキリ思えないとき、答えを間違えたところで新たに感じ直すことを繰り返していたと思ったからである。

また実際このリハビリで身体の回復を確認したかったのは、姿勢悪くお尻とも思える曖昧な感覚で腰で座面に座らないで、太ももとお尻を座面につけることがはっきりわかり姿勢よく座ることができることだったらしい。
これができると、いつもきちんと座っていて、座り直しをすることが減ったらうれしい。
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大腿周径の測定

2018-09-28 11:30:09 | 短期集中・入院リハビリ
今年5月から6月に入院リハビリを、透析で通院している病院でお願いした。
3月に献腎移植登録の病院で伺った、車イスに乗っているかいないかで移植できるかできないかを左右することが頭から離れなくなり、入院リハビリでリハビリを前進させて立ちたいと思っていた。

実際立つことは無理でも、この入院リハビリで食欲が上がって元気になり、集中して1週間に3回位リハビリをしてもらい朝や夜中に足に対する普段感じない感覚は頻繫に起きた。

リハビリを診てくれていた鈴木先生は、リハビリを開始した日と終了した日に足の筋肉のサイズを計測してくださった。


退院後、母に月1回太もものサイズを測ってもらっていたが、8月になって細くなってるという。
この時になり、サイズを正確に測っていなかったと反省した。
股関節付近と、膝と股関節の真ん中を測ってもらっていた。
鈴木先生が測定してくださっていたのはこのようであった。


計測の意義として、
お皿の上、0cmが浮腫などの有無
5cmが内側広筋
10cmが外側広筋
15cmが大腿部全体の太さ



うーむ。先に伺って測っていたらもっと正確なデータだったのに。
膝と股関節の真ん中のデータは少ないが、外側広筋としてプロットした。。


大腿周径の測定で、透析のドライウェイトの変動をあらわしているんだろうなと思った。

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▼通院リハビリ初回

2018-09-24 11:17:36 | 通院リハビリ
前回、リハビリでお世話になるPTの方にお会いして、立ちたいなんて伝えたが、認知神経リハには脳を治療しやすい方法があるんじゃないかと思って、私は脳を治してほしいのです、と伝えてみた。

今回リハビリで行ったのは、座った状態から立ち上がるまで、コマ送りの5枚の写真のうち、2枚目について、立ち上がるのに楽な足を置く位置とか、上半身を前屈みになることを自分の身体で確認した。また足裏の感覚を確認して、意外とどこを触られているかわかった。

座った状態で前屈みが怖ったのだが、リハビリ最後に平行棒につかまって前屈みになると、最初怖く、先生がもう一度やってみる?と言われてやってみると全然怖くなかった。

先生は、リハビリで行ったのは「身体と脳のつながり」だと答えた。

認知神経リハでの治療は、脳が理解できなくなって身体が自然にできなくなった動きをできるための手引きを受けているみたいだ。
そう考えると、治療の順番部位はなさそうだなと思った。
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理想と現実

2018-09-19 12:01:41 | 通院リハビリ
通院リハビリのため受診し、その日にリハビリでお世話になるPTの方にお会いした。
そのとき立つことができることお願いしたのだが・・・

それって自分の望みなんだろうかという気がしたのである。

今まで認知神経リハビリテーション(認知神経リハ)を8年くらい受けて、「こうなりたいからお願いします」と言った記憶がない。 そのときの自分は、病気を治したいから治療をお願いしていたのである。

何か問題を解決したいと思ったとき、自分の場合難しいところから何とかしようとするだろうか?
自分の思っている認知神経リハは、外堀を埋めていき確信に迫るようなリハビリだろうか?

認知神経リハのセラピストなら、私の身体を治療するために、方法として仮説検証してくれる・・・

私にはリハビリを受けて立ちたい気持ちがある。
でもそう考えると、治療がまずあって、立つことはその結果なのではないかと思った。
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通院リハビリのため受診

2018-09-17 12:37:53 | 日記
ある脳神経外科クリニックに、認知神経リハビリテーションで診てくださるPTの方がいらっしゃるということで受診した。
診察してくださった院長先生は、私が書いた「病歴とリハビリの経緯」を読んでくださりうれしかった。
通院リハビリを認められた。
自宅着くとぐったりした。
雨で渋滞もあったが、緊張していたからだと思う。
【病歴とリハビリの経緯】

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麻痺の手の感情?

2018-09-12 19:45:13 | 日記
握るように指が折り曲げた右の手の上に、携帯をおいてくれた。
私が右手は麻痺であることを知らない人だった。
そのときはだ液がとめどなくでて、左手はハンカチで口を抑えていたから、左手で携帯で持ちたかったができなかった。
しばらくすると、肘辺りから手のひらまでがかゆくなった。
左手で右手をボリボリかきたくなったのである。
麻痺の右手をかきたくなることはほとんどない。
右手を開いて携帯を持ちたかった、右手で起こったかゆみはそう思えてならなかった。

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本物っぽいチャイムの音

2018-09-11 20:28:45 | 日記
今日はずっとだるかったので、17時台に夕食、19時台に横になった。
「ピンポーン」
(そう!この音!)
私は心で思った。 今まで変な音だけどチャイムだけは、確実に玄関のチャイム音であると聞けばわかっていた。 それが急にクリアに聞こえた。 重音に聞こえ、自分の覚えているチャイムと全く同じではなかったが、音程は本物のチャイムに等しい。 単音であれば、本当に聞こえたのではないか。
ぼーっとしていたし夢かも、と布団から起き出すと、父が「オムツのようなものが届いたよ」とホワイトボードを見せた。 夢ではなかった。

でもチャイムの聞こえがかわっただけで、人の話し言葉がわかるのは遠いんだけど・・・
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使い方によって楽になるらしい身体

2018-09-08 16:31:34 | 療養生活
排便後、ガスはたまっていないようだが運動(膝の曲げ伸ばし)をしてもらった。
やっぱり気持ちがいいので寝てしまいそうだった。
看護師さんは、「リラックスできてる。つるときは力が入っているの?」とおっしゃった。

つるときは痛みが出て、それを抑えようとして力を出す。
もうすぐ2か月経つつったような感覚。この感覚がなくならないとリラックスできないはずだと思った。
2か月近くつった感じがするという記憶はないので、もしかするとつった感覚とは、脳出血で起きた尖足などの下肢の異常を、見た目だけじゃなく感覚で変だと思い始めているのだろうか。



最近シャワー入浴でお世話になっているヘルパーさんは、着替え時に私を支えるため中腰になるので、腰を痛めないか質問した。
ヘルパーさんは、体幹を鍛えてあるから平気なんですよ、と笑顔でおっしゃった。
実際腰を痛める中腰と、体幹が上半身を支えている中腰の違いを見せてくれた。

器用に動く腰だなと思ったが、体幹型の中腰は、普通の中腰に比べて重心が前に来ているように見えて、安定に見えた。

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自分が目指すべきリハビリとは

2018-09-02 11:07:45 | 考える
今、足の痛みが1ヶ月半以上続きリハビリを休んでいるが、考えていることがある。

自分は片麻痺で認知神経リハビリテーションを受け、不思議な身体の回復を経験をして、きっと自分はその延長上にいて、また不思議な身体の回復を経験するんじゃないかとお気楽であったのではないか。

片麻痺時は、自分で動けて歳は30代。
両麻痺の今は、自分で動けず歳は40代で、聞こえず話せない障害もあり、歳が増えれたりリン吸着剤が効いて来なかったりすれば透析患者の場合は骨の脆さが気になる。

何だか改めて自分はどうリハビリに向き合えばいいか考えたくなったができなかった。

でもfacebookに投稿があった。 認知神経リハビリテーションは、脳に関するリハビリだし、目標を設定して行うのは難しそうと思っていたが、そういうことが議論されていることを知った。
脳のリハビリで、どのように自分が回復する可能性があるかが見えてきたら、多すぎる自分の障害のある身体の回復をイメージ出来るのかなと思ったのである。

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楽に感じる膝の曲げ伸ばし

2018-09-01 10:58:18 | 日記
先週の土曜日の排便後、ガスがたまっているみたいだから少し運動しましょうと訪問看護師さんがおっしゃって、膝の曲げ伸ばしをしてもらった。 そして今日も。

私の場合、膝は自力では少ししか曲がらず、リハビリ時とか家族にやってもらう膝の曲げ伸ばし痛かった。 脳出血後1年ほど入院リハビリしたが、このとき膝の曲げ伸ばしが痛いと思ったことはなかったから、私の身体は硬くなっている気がしていた。

しかしこの排便後の膝の曲げ伸ばしは全く痛くないし、むしろ気持ちがいい、 膝の曲げ伸ばしというより、お尻が少し浮いている感じもあり、膝は曲がっているときが多く、自分は丸まっていると感じなのである。

このことを看護師さんに伝えると、緊張が膝の曲げ伸ばし(の痛み)に影響するらしい。
排便後の安堵感が緊張を和らげてくれていたのだろうか。

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