大腿周径の測定

2018-09-28 11:30:09 | 短期集中・入院リハビリ
今年5月から6月に入院リハビリを、透析で通院している病院でお願いした。
3月に献腎移植登録の病院で伺った、車イスに乗っているかいないかで移植できるかできないかを左右することが頭から離れなくなり、入院リハビリでリハビリを前進させて立ちたいと思っていた。

実際立つことは無理でも、この入院リハビリで食欲が上がって元気になり、集中して1週間に3回位リハビリをしてもらい朝や夜中に足に対する普段感じない感覚は頻繫に起きた。

リハビリを診てくれていた鈴木先生は、リハビリを開始した日と終了した日に足の筋肉のサイズを計測してくださった。


退院後、母に月1回太もものサイズを測ってもらっていたが、8月になって細くなってるという。
この時になり、サイズを正確に測っていなかったと反省した。
股関節付近と、膝と股関節の真ん中を測ってもらっていた。
鈴木先生が測定してくださっていたのはこのようであった。


計測の意義として、
お皿の上、0cmが浮腫などの有無
5cmが内側広筋
10cmが外側広筋
15cmが大腿部全体の太さ



うーむ。先に伺って測っていたらもっと正確なデータだったのに。
膝と股関節の真ん中のデータは少ないが、外側広筋としてプロットした。。


大腿周径の測定で、透析のドライウェイトの変動をあらわしているんだろうなと思った。

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入院リハビリ 変化

2018-06-17 15:55:51 | 短期集中・入院リハビリ
■変化はなさそうにみえてあった

  • 病院ではよく眠れ、自宅でもなぜか眠れる

  • 靴をはくのは相変わらず面倒だが脱げにくい

  • 食べ物の趣味が変わったような・・・


入院中約1か月は、「きざみ食」にした。
とかく食欲が落ちる私は、食べたくない食事でも体積の減ったきざみ食なら楽に飲み込めるのではと思ったからである。
実際には入院中、食欲のある日ばかりだったのだが・・・
見た目があまりよくなく人気がないきざみ食だが、調理するには出来上がった料理一品ずつミキサーにかける面倒くささ。私はいつもミキサーにかける前何だったのか想像しながら食べていて、味に敏感になったのか、退院後自宅後の食事で、自分はこんなにわかりすぎる味を普通に感じていたのかと思った。


■PTの運動機能評価
リハビリ初日と最終日に測定。
自宅でも1か月おきに家族に測定してもらい比較したいと思い、測定結果のコピーをいただけるか質問したところ、リハビリ終了後帰りがけに、手書きではなくこんなきれいなものをくださった。先生はタイプが速かった。


握力がみょうに増えている・・・

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入院リハビリ 最終日

2018-06-13 12:16:10 | 短期集中・入院リハビリ
昨日はリハビリは最後だし、リハビリの時間と入浴の時間が重ならないといいなと思い、自分の入浴の時間を一番最初にしてもらえないか聞いてみた。
自分は人一倍入浴に手間のかかる寝たきり患者なのだが・・・
病室スタッフの方は快諾してくれてくれ、いつも入浴は午後だと思っていたが、午前中に入浴させてくれた。 

PTとSTのリハビリは最終日なので、いつものようにリハビリを行うわけではなく、時間がゆっくり流れているようだった。

PTは入院初日と現在の大腿周囲や握力の測定、姿勢を治してくれた。
大腿部の周囲は、麻痺が強い右足はほとんど増えていなかったが、左足は1cm太くなっていて、透析を受けているし、まあいいでしょうということだった。
前回も今回も握力はあると言われた。

小学生のとき、両足松葉杖で歩いている友人がいた。
その友人の手はものすごく大きくて厚みがあったのを覚えている。
私は1度目の脳出血は2001年で重度の右片麻痺になっている。
私の左手は、右手は動かなくなってから片手分以上の力を使ってきた可能性がある。


STは最終日に変化があった。
私は朝ストローを吸えるのに、午後などほとんど使えなかった。
リハビリは昼食中で、私のひどい食べ方を先生が観察しているとき、私がラッパ飲みでお茶を飲み始めると、先生はストローを試したことがあるか質問された。
自宅から持ってきて一度も使っていないストローだが、先生も1本ストローを取り出し、舌でストローを固定し、口は隙間がないように閉じているのを見てから、ストローを吸えないことがほとんどなくなった。今は細いストローしか使えない。



拘縮などある自分が立つことは難しいことは、非常によくわかった。
骨粗鬆症の私は、立てること重要だが、ティルトテーブルに乗った翌日に痛みがあったことから、今は立てないが、足に負荷を与える方法があると知った。
入院リハビリは、立てれば腎移植の可能性はゼロでなくなると知り張り切ってみたが、自分の身体で理解していない部分がかなりあった。
自分を直視する必要性に気づかせてくれたのが、PTの鈴木先生とSTの成田先生だと思っている。

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右手の爪ってどうやって切っていたんだろう?

2018-06-10 10:52:49 | 短期集中・入院リハビリ
爪が伸びていた。
先日夫が爪切りを持ってきてくれ、日曜日にゆっくり切ろうと思っていた。動かせるのは左手だから、自分で切れるのは右手の爪だけだろうと思いつつ・・・

しかしさっぱり右手の爪が切れない。
2度目の脳出血で左手が不器用になっていることはわかっている。
でも時間をかければできるレベルの問題ではなく、私は片麻痺のとき、どうやって右手の爪を切っていたのか思い出せないでいた。
おかしいなあ・・・

思い出せないか右手を触りながら考えていると、右手はあまり触らずに爪を切っていたことを思い出した。2度目の脳出血前の右片麻痺のときは、右手はやわらかく、指をまっすぐ伸ばすことが容易で、指先を持てば簡単に爪を切ることができた。
重度の右片麻痺だったのにすごいなと思った。当時のリハビリは中里先生だった。

爪は、元気で親切な病室スタッフの伊藤さんが切ってくれた。

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自分の飲み込みのひどさを、その仕組みを教わる

2018-06-09 20:36:15 | 短期集中・入院リハビリ
自分の食事は天井を見て噛んで飲み込む。
滑稽ですぐにでもやめたいのだが、やめる方法がわからない。

でも今回の入院リハビリでのSTの先生(成田さん)から、へんな飲み込みをやめるため食事中に実行できる方法を教わった。

上を向いて食べるのは、クセもあるようで、目線を真正面にしても食べられるのではないか  → その通りで、この真正面を見る食べ方のときは看護師さんから心配されたことが1度もない でも目線を変えるだけだが、できないときがある 疲れがあるときだろうか

上前歯の内側根元に舌をつけ、そこから食道に向かって舌が食べ物を送り込む
 → 口を閉じてこれができればベストだが、口が閉じられていなくても、この舌の動きを意識すると、上を向くことが減って首が楽だと思えた




私はどうも舌を動かさずに重力で飲み込んでいるらしいという先生の指摘が以前あった。
比較的に水分を多く含み重い食べ物は、のどをはやく通過するなと思っていた。

これは大間違いで、本来舌を動かして食べ物を食道へ送り込む必要があるし、のどに食べ物を落とすには口を閉じて圧をかける必要があるという。
私は口を閉じていないから、この圧の代わりに口から瞬時に空気を吸い込んでいる気がしている。口を閉じるとなぜ圧が発生するのか。


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入院リハビリ 電動サイクルマシン+ティルトテーブル 3回目

2018-06-07 16:40:14 | 短期集中・入院リハビリ
今回も学生さんが私のリハビリを手伝ってくれた。
学生さんは7月終わり頃まで、このリハビリテーションで勉強されるそうだ。

今回も電動サイクルマシン+ティルトテーブルなら、電動サイクルマシンで右足だけでなく両足で動きを意識したら、ティルトテーブルでの膝の曲げ伸ばしは左足もよくなるかも・・・などと思ってしまった。
電動サイクルマシンを使用している後半から右足は痛かゆいような嫌な感覚で、漕ぐをやめたかった。左右のペダルは等速に円を描いているとは思えず、左足の力を抜くためどうそうすればいいかわからなかった。

ティルトテーブルを上げると、右膝は膝無意識に軽く曲がって、曲がらないよう手で押さえる必要があった。
左足は前回同様、変かあまり感じられなかった。

結局、角度を下げても両足の痛みが治まらず断念,がっかりだったが温感を試せば痛みを回避できたのだろうか。



今回の入院リハビリは、透析後も透析のない日も受けた。
私は透析のない日より透析後の方がリハビリ効率が良かったりしないだろうかと思った。

透析は若干疲れる → あれこれ考えるより1つのことの方が考えやすい → 集中しやすい
透析後の頭は寝起きに似ていてボーっとしていることが多い → イメージしやすい


※あくまで私の場合です

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入院リハビリ 電動サイクルマシン+ティルトテーブル 2回目

2018-06-06 21:25:18 | 短期集中・入院リハビリ
今回は私のリハビリに学生さんが手伝ってくれた。

電動サイクルマシンは前回より回転スピードは遅く感じたので、力を抜くのはペダルは回転する円上のどの位置か試した。
円上の下り坂になっているときに力を抜くとペダルはきれいな円を描くと感じ、動きはなめらかに感じた。
でもどういうわけか、2回連続きれいな円は描けず、ときどき1回しかできなかった。

電動サイクルマシンで力を抜くことに注意したのは右足だったが、ティルトテーブルで膝の曲げ伸ばしは、右足の方がなめらかだった。
前回膝の曲げ伸ばしは左足の方がうまくできたはずなのに、膝の動きは左右逆になっているようだった。


ティルトテーブルは55度で、両足足底地面についていた。

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唇の周りの口輪筋の右側

2018-06-05 20:42:48 | 短期集中・入院リハビリ
今日は透析のない日だったが、PT開始後しばらくすると、病室から入浴との連絡があり、入浴後のSTは30分位遅れて開始、30分位で終了した。
私の場合入院リハビリは、週3回の透析と非透析日週3回の浣腸(ひどい便秘症、腸閉塞の経験があるため)もあるため、リハビリの先生には、リハビリ時間の調整にご迷惑をお掛けしてしまうのである。



STのリハビリ

「水を飲むリハビリ」
一口飲んで、氷が入った冷水だとわかった。
そこで先生は、唇の周りに、冷水で冷やしたスプーンをあてた。

左右の感覚は違い、左は普通に冷たいのに対して右はするどい冷たさを感じた。

それを伝えると、先生は右側だけに冷やしたスプーンをあてた。
スプーンは、唇周囲上下を口隅に向かってうごいていたが、口隅に近づくにつれて、冷たさ葉鋭く感じた。

そこで最近やった口の運動、「イー」「ウー」をやってみると、「ウー」の形が少し良くなった。

なぜか聞いたのによく覚えていない・・・入浴後でボーっとしていた時も?
この麻痺に対する冷たい刺激は、たくさんやってはだめで、少しでピンポイントだと効果があるそうだ。

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噛む、飲み込む

2018-06-04 21:32:55 | 短期集中・入院リハビリ
今日は先生が急用でPTはお休み。STのみだった。

私は透析後遅い昼食をとっていたが、そのとき先生が来て少し私の食べ方を観察された。
「口に食べ物が入った直後に少し噛んでるね」とおっしゃって、また私の口の動きをやってみせてくれた。

・・・。意味のない動きが多すぎる。惰性という言葉がぴったりな動きに思えた。
麻痺そのものっぽい。

噛むことは、口の中で比較的意識的にできる動きである。
私は、意識して唾液を飲むことが難しく、飲み込むタイミングを待つ。
口の中に噛むものがなくても、噛むことで、唾液を飲むなどいろいろ意識してできるかもしれない。

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入院リハビリ 電動サイクルマシン+ティルトテーブル

2018-06-01 20:22:38 | 短期集中・入院リハビリ
先生は、鈴木先生と山城先生だった。

上げていないティルトテーブルに電動サイクルマシンを置き、ゆっくりなペースで100回くらい漕いだ気がする。
漕いでいる間は、ペダル上にある両足を先生がおさえた。
その後ティルトテーブルを上げた。

両膝の柔軟な曲げ伸ばしが難しい。。。
特にマヒの強い右足の膝はそーっと動かしているつもりでも、曲げきるにはまだ道のりがあるのに、ある地点を過ぎると一気にゴールしてしまう。



前回はじめて電動サイクルマシンを利用したときの鈴木先生のお話

左下肢の方が麻痺が軽い分、筋の出力が強く、可動域が狭く、麻痺の重い右下肢は可動域が左より保たれています。
ティルトテーブルによる立位訓練では、足が下向きに強くなってしまうので、筋の出力と脱力をこの機械を使って勉強してみましょう。

右は麻痺があってコントロールが難しく、左はかたい。

一定のリズムで動かしている股関節周囲の筋肉がゆるんできますね。

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