リハビリ 20121120

2012-11-24 22:28:39 | 通院リハビリ
足首で上下、左右、外旋内旋いずれかに動く課題
上下はすぐにわかったが、左右、外旋内旋の違いがわからなかったがひねりの動きがわかり外旋内旋であると解決。

四角の角に1234の番号がふられた図形。課題の意味がわからなかった。ちゃんと先生が書いた時を読んでいなかったせいだろう。番号順に四角の線の上を辿り止った番号を答えると思ったが、頭の中では四角がまったく描かれていなかった。1辺辿ったら、飛び越えて対向辺を辿り出したり・・・何か分かっていそうだったので(線を辿ってはいたので)、次に何も考えずに頭の中に何が描かれるのかぼーっと待ってみた。先生がふった番号順とは逆で描かれた通りに指で四角を書いたら正解だった。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=ここから課題の順番の記憶があいまいです・・・

水の入った2ℓのペットボトルを横にして、先生が私の左足を滑らせていた。足の裏はぺったり着いているように見えたが・・先生に「踵の感じはある?」と聞かれたが、踵が前後に滑っている感覚はなかった。しばらくすると、踵あたりの思われるところに、摩擦というか、一定の動きが感じられた。

表面がつるつるしたボードと保温性がありそうな(ファーストフードのホットドリンクのカップの表面に使われていそう・・)包装紙を貼ったボードを踵で感じる。

課題の正解がどうだったかおぼえていないが、課題の前の確認で、つるつるした表面は滑り難いと感じたのが記憶に残っている。脂汗をかいた手でガラスをこすりにくいような。

硬いスポンジと軟らかいスポンジ、踵はどちらを踏んでいるか
「こたえはあとでね」
そうおっしゃって先生は3問続けて課題を出し、正解は以下のようだった。

○○× 軟硬硬、硬軟軟 どう答えたか忘れたが、不正解は1問目の正解だと言われた

それからは全て不正解になった。「すべて反対にかんじているのね」
「でも感じているまま答えていいのよ」と先生はおっしゃった。

最終的に、言葉で表すなら、軟らかいスポンジには踵は弱く囲まれて感じ、軽くボタンを押す感じ?で、

○○

であった。最初の課題のときの○○×の○○と、最後の○○は感じ方は違っていた。
最初はこれが「軟らかいというもの?」と半信半疑の状態で、最後はスポンジを踏んだ瞬間、そういえば何も番考えていなかったな、と思った。


リハビリ2日後、入浴時の移乗で立とうとしたら、地面についた足裏から変な感触があった。カエルの足になった?足指の場所にそう感じた。(両足について)指が丸く大きい感じだった。
今は足の中で一番動きがはっきりわかるのは足の指である。

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壊れた脳内のプチ実験

2012-11-16 23:19:54 | 日記

1度目の脳出血では、ヴァイオリンを弾いていた頃アンプした曲は最初忘れていたが次第に1年経つと思い出していたのに、今はそれがまったくできないでいる。思い出そうとしても2,3小節で、頭の音程もおかしい。どうしてこんなことになっちゃったのか。耳からの情報は全般的に認知できないし、TVから流れる音楽もわからない。でも歌詞が表示されていて歌詞を目で追い、知ってる歌を目で聴いている(?)とき、記憶がサポートしているのか音程もおかしくなく「聴ける」。それなら譜面を目で追いながら聴いたら「聴ける」のだろうか。


自分の声はわかってないが、入院中STで私の声が高いか低いか指摘されることがあり、自分が出す声は自分の感情に反映しているみたいだと感じたことがある。高い声と言われたときは少しだが伸び伸びと声を出していたときだった。


私は5歳からヴァイオリンを習ったおかげで一応絶対音感があることを利用して、自分は正しい音で声が出せるのかどうか、試したくなった。正しい音かどうかの判別は喉や鼻で感じる振動とその振動に対する感情。正しい音程で歌えたときは気持ちが良かったし、微妙な音の調整は感情と連動している気がしたのである。正しくない音の声を出せば不快になるのでは。。まず楽器の音あわせに使う「ラ」を試してみた。音なしハミングみたいな音のイメージは難しい状況だった。でも少なくとも気持ちのよい振動とそうでない振動は確実にあった。

でも予想ははずれていた。耳から聞こえる音がおかしいように(IN)、自分が正しいと思って作り出す音もおかしな音程(OUT)だった。「ラ」の声を出したつもりだったが、チューナーを見ていた母は高い「ド」だと言った。チャイムの音が「シー」「ソー」に聞こえると言ってみたところ、またチューナーを見て母は「こっちは合ってる」と。

よくわからない・・・聞いてる音がずれているが音名としてなら認識している?

先日ヘルパーがいらしたチャイムを父と同時に聞いて顔を見合わせた。チャイムの音はおかしな音程で不安定でも聞こえている。少しずつだが聞こえてるものは増えているのかな。。。

 


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夫の会社の社員の方がお客様としてきてくれた

2012-11-12 13:11:16 | その他

突然夫が明日会社の総務部人事課の女性がお見舞いに来ると言った。お客様は退院後は初で大歓迎だけど、「私しゃべれないよ」。ポメラは壊れていたのである。仕方なくデスクトップパソコンのメモ帳を立ち上げ、フォントサイズ48にしてポメラの代用にすることにした。

その女性はにこやかで話しやすい方だった。言葉も丁寧に選んでる、さすがだと思った。でもまさかこの方から、私が今回脳出血後に頭の中でもやもやしていた悩み?みたいなものが一掃されることになるとは思わなかった。約3時間も筆談にお付き合い頂いた。

頭の中でもやもやしていたものとは、自分が生きるためにいかに人の労力を必要としているかである。(排便や入浴に人の力を借りること)透析だけでも同じことは言えたのだが・・・私はここまでしてもらう人間なのか。似たような境遇のひとがいると思えば、そんなことは考えるべきでないことはわかる。でも自分の立場がすっきりしていなかった。

その女性も病気を抱えていて、親には苦労かけているが、「生きることが大切なのよ」、と言われたとき心に響くものがあった。自分という人間を生かし続けることが重要・・・結局私は自分の命は自分のものと考えていたから、私が生きるのにそんなにして頂くなんとめっそうもないみたいな気分を持ち続けていたのではないか。

それにしてももう少しはやくお客様が来ると教えてくれたらどんなお菓子を出そうかとか考えられたのにな・・・


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PTの方2名がリハビリ見学

2012-11-06 20:52:34 | 日記

今日はいつものようなリハビリはわずかで、見学されていた方との話の聞き取りと中里先生ご推薦の車イスの試乗だった。PTの2名の方は男性で、中里先生はからまずお二人の声が聞こえるか質問され、私は聞こえたものを磁気ボードに書いた。(自己紹介であった。~と言います。)どちらの声が聞き取りやすいか質問されたがわからなかった。2人共弱く小さい言葉であった。

 

2人のうち私の近くにいらっしゃった方(川久保さん)が、中里先生の言葉を通訳して下さった。なんだか不思議な気分だったが、このとき私にはわからない言葉(先生と母)とわかる言葉(PTさん)があり、聞こうとすれば先生の言葉もわかりそうなきがした。 先生が試乗予定だった車イスを持ってきて下さる為(母も一緒だったが)、

 

その間、見学の方と私は待つことになった。お二人にとってはリハビリ見学のはずが、私としては聞き取りリハになってしまったが、川久保さんからいろいろ話かけてもらった。  母から聞いたようで、私がヴァイオリンを弾いていたのかとか、僕はウクレレを2年程前から(ギターはそれよりも前に経験あり)だとか、中里先生にみて頂いている期間は?など。文字を見ずにたくさんの言葉が耳から入って意味を理解したのは本当にひさしぶり。川久保さんの話し方、イントネーションは少し語尾が上がる関西系に聞こえたのだが、自宅に帰り母に確認するとそうだったと。

 

車イスには、中里先生と川久保さんに、お尻に体重がのるように座らせてもらった。(どのように座らせてもらうかの説明も川久保さんだった)すごく楽に座れたのだが、今までこの体重どこにあったのか気になりポメラに打つと、もう一人の見学されてた小森さんが背中だよと教えてくださった。 このときも文字は見ていないので、自然に耳に入ってきた言葉を理解したのだと思う。

 

それにしても背中に体重があるって寝てる?と私がわからずまたポメラを打つと、小森さんは背中がかゆいような体の動きをされ、それは車イスからずり落ちる格好に似ていたのでわかった。私は車イスに座っているように見えるが、そもそもまともに座れずベルトで固定され、寝たような状態で車イスに乗っていることを忘れていた。

 

川久保さん、小森さん、ありがとうございました!!


川久保さまから10/23のブログにコメントを頂いております。
量ね重ねお礼致します。m(_ _)m ペコリ

コメント (2)
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