リハビリは思うより緻密で繊細なものかもしれない

2018-01-30 13:15:51 | 訪問リハビリ
体調不良の日と大腸検査入院と重なった日、訪問リハビリを2回休んでしまった。
先生は「悪くなってなくて良かった」とおっしゃって、私はそういう認識はなかったので反省した。
先月、透析で「検便結果が陽性だったから来月大腸検査を受けましょう。入院できない日はありますか。」と聞かれ、特に予定はないので「入院はいつでも構いませんのでお願いします。」と言っていた。可能ならリハビリ日は避けるべきだったのである。

リハビリを受けて、自分の身体が自由に動くことを求めているけど、リハビリで回復過程で身体が記憶したものが大事だったんだなと気付かされたようなことがあった。
最近痛みが出なくなった左足のふくらはぎに、もみほぐしで強い痛みがあり、ふくらはぎに目を向けると瞬時に痛みは消えた。「いけない、ここはもう痛くないんだっけ」と自分の身体が言っているような感じがした。

顎の関節のリハビリのとき、涙目ではないのに、痛すぎるからもうやめてよいのではないかと思った。でもリハビリを終えると、なんでマイナス思考に走ったのだろうと思う。顎の関節のリハビリをやめてあるのは痛まないだけで回復はゼロなのに・・・ 週1回のリハビリがあると、自分で自分を沸き立たせる何かがあって痛みの感覚は少し鈍く感じる。


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検査入院は脳に影響したのか

2018-01-28 01:36:30 | 聞こえ
検査入院ははじめてではないせいか、病室に入ったときから自分のやる気なさを感じていた。
私は移乗を受けずに1日中ベッド上にいると、姿勢が悪くなり身体のあちこちが痛くなることがある。
ところがラッキーなこと?に、3泊した今回の入院は、半分以上寝ていた気がする。
夜は消灯時間9時か9時頃から眠り続けて朝食に起こされ、日中は何もしたくないためウトウトした。日常は夜は眠れないのが当たり前であったから、不思議な現象だった。

退院日の翌日は透析があった。
透析中はほとんどパソコンを使っていて熱中してしまう方だが、途中耳がうるさいのでパソコンをみるのを中断した。
聞こえているのか、自分の脳が作ったものを聞いている気がするだけなのか・・・
でも聞こえに関する現象は、聞こえていなくても久しぶりだったので透析室で1回、自宅で2回ツイートした。つぶやきっぽいがやってもよかったのか。

中島有子‏ @PRALINE_NOIR 2018年1月26日
*****
今日、私の頭の中に、透析を始めてから聞こえるらしいキカイの音。繰り返しでつまらなくて頭の中にいてほしくない音。twitterでこんなことを書いていいのだろうか?脳出血後、私は音や言葉を認識しない脳になったようなんです。

*****
透析から帰っても頭にある透析キカイのような音。送迎者に乗って帰ったが、車内では話し声やアコーディオン?のハモっているフレーズ、透析室で聞いた音と比べるとラジオっぽく感じた。薬屋さんを通り過ぎるとき、頭の中の声が「この薬局、きれいになりましたよね」なんて話していてちょっと驚いた。

*****テレビで女性1人男性1人進行役2人学者の地震に関する番組。私はテレビで文字スーパーを読むが、頭の声が変わるのをときどき感じる。出演者のこの人の声があの声に聞こえるのか。。。でも女性の声はわずかで、男性はオペラ歌手のように響かせているように感じる。



今も頭の音はあり、テレビの会話は聞こえそうなのに、口の動きを見てもわかるとしても語尾だけなのである。
以前にも同様な経験があったが、意味がわからないものをわかることができずに、いつの間にか頭の音がなくなっていた。


入院中の妙に長い睡眠。脳には休めてよかったかも。
でも脳がげんきになって、頭の中の音がはじまったのか?
頭の中の音は、背景やバックミュージックのようではなく、そこからほしい情報を聞こうと努力すべき?


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大腸ファイバー2018 結果

2018-01-26 14:33:18 | 日記
<結果>
ポーリプ4つと言われ、できているポーリプは写真を遠目でもわかるほど形状は前回と違うとわかった。

前回は形は釘が立っているように見え、色は腸壁に似ていたか赤色だったと思う。
今回は、一瞬胃カメラの写真を見ているのかと思ったほどイメージが違っていた。 釘みたいなものは見あらず。ぷちぷち小さい丸とかおできみたいなものが見えた。主治医はガンに似たポーリプなので調べるとおっしゃってくださった。

前回は3年前の検査で、来年検査をすることになった。これから毎年検査を受けなきゃならないんだろうな。。。



2度目の脳出血で搬送された病院では、それまでの服用薬は多くやめている。なぜかはわかりじまいなのだが。

服用していた薬;  ●現在使用
●アレビアチン(抗てんかん剤、現在はデパケン)
レニベース ノルバスク、カルディナリン、ブロプレス、ニフェラート(降圧剤)
ムコスタ(胃の薬)
エビスタ (骨の薬?)
フォリアミン(葉酸の薬?)
●ラックビー
●セイノサイド(現在はグリセリン浣腸、浣腸を効かせるためビーマス配合錠)

大腸でよくポリープがみつかるので処方されたのがラックビーで、現在の病院に移ってから思い出しお願いして処方していただいている。ラックビーはビフィズス菌なので、腎不全などなければ、たくさんヨーグルトを食べられるし飲む必要はないと思われる整腸薬で薬っぽくない。

2度目脳出血直前の大腸ファイバーでは、取るポリープはなく、脳出血後に現在の病院で5,6つのポリープが見つかっている。

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大腸ファイバー

2018-01-26 12:52:34 | 透析
週初めの月曜日に透析で「今週水曜日は検査」と知って「へ?」となった。たまたま情報が遅くなっただけだが。
ちょっとびっくりしたが、明後日中には大腸ファイバーは終わっている。
自分にとってはありがたいとさえ思った。お腹に手術を何回か受け私の腸をカメラで通すのは技術?がいる。 以前に上手だった方に当たれば「ついてる」。

3泊4日で検査入院。木曜日に退院。
病院なのに消灯時間(21時!)に眠れてしまった。

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自業自得。でも・・・

2018-01-17 23:16:56 | 訪問リハビリ
今週の訪問リハビリは、だるさがひどくお休みした。
リハビリをやらずに話し合いでいいのではと父が言った。
でもだるくて私は骨頭を含め両腕をはずして横に置きたいくらいで、話せない自分はポメラを打って話し合うのはきびしいと思ったのである。

だるいのは腸のゆるさから、お腹の風邪かと思った。
しかし土曜日にはいつも1週間の食事の記録を訪問看護師さんに見てもらっているが、先週はいつもより食べていると言われていた。
排便もいつもより多く、そういえば先週のリハビリでは、便通がよくなると言われたお腹出したり引っ込めることをやったなあと思い出す。ほどよい疲れと食欲増進、便通の良さから、体内の環境に変化があったのかもしれない。

現在も腸のゆるさを感じるが、風邪をひいている気がせず、ちょっと食べ過ぎてしまっている。
私は脂っこいものや甘いものがわりと好きで、そういったものをいつもより多めに摂ってしまうと、消化が追いつかないこともあるかもしれない。

訪問リハビリが予定されていた日の朝のひどいだるさは、夜まで残っていたが、食欲は変わりなくあった。

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バランス感覚が自分を支える

2018-01-09 13:45:12 | 訪問リハビリ
今年はじめのリハビリは、お正月に宿題になっていてできなかったことについて、先生に読んでいただいた。
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おへそが前に出ていません・・・
姿勢をよくしたいのですが、骨盤らしき感覚が背中の方に感じるのに、それが背もたれの方に倒れて感じて、上半身を垂直にできません。
普通姿勢悪く座ったら、私と似たような格好になる気もします。でも自力で骨盤を立たせるやり方がわからないというか・・・
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先生にサポートされ、目では先生の見せてくれた紙(表は前、裏は後と書かれている)を見て、前のときはお腹を突き出したり、後のときは凹ますようなことをした。
よくわからなかったが、凹ますときには、自分のお腹には割れた筋肉を見た気がした。

先生は「何となくわかったでしょう」とおっしゃった。でも本当に「何となく」なのだが・・・。
このリハビリは、便通にもよいそうである。


今日の顎の関節のリハビリはちょっと涙目。痛かった。


足のリハビリ。
左は最初すねが痛く、途中から膝から下が膝の中に食い込まれる痛みに変わり、自分は膝が痛いとわかった。
右は足の甲が先生の太ももの上で押さえるように見え,足の甲が右特有の異常な痛みがあった。


ベッドに座り、正面には椅子に座った先生が、私の足を先生の足でおさえる。
右腕には緊張があったが、座る緊張感は昨年以降なくなっている。
大きく揺り動かされると倒れそうになるが、少し肩を押さえる位であれば、起き上がりこぼしのように、自分のバランスを保とうとできる。
体幹不安定な自分の大きな変化だろうか。



今日のリハビリは、足首を柔らかくするのと同様に大切だと先生はおっしゃった。


p.s.
リハビリのあったその夜、左のお腹と背中が頻繁に冷たく感じた。左もマヒだから、右で痛みを異常な感覚で感じるように、左も痛みを冷たさと感じているのだろうか。
今日のリハビリは、いつもと違うことを集中して行い、ほどよい疲れであった。


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おへそを前に出す宿題

2018-01-08 11:28:53 | 訪問リハビリ
明日は訪問リハビリなのに・・・
昨年宿題だった骨盤を動かしおへそを前に出すことができていない。

やみくもにやるようではたぶん無理だとは思っていて、自分の本当の骨盤の感覚が知りたかった。

参考にしたのは、「骨盤のイメージ」という2011年の自分のブログで、書いてある身体の中に重いマンホールのようなものを感じ寝返りしづらくなった感覚を思い出した。
骨盤があると感じながらベッドで寝返り、重いマンホールの感覚はないものの、腰の背中付近には何かを感じてきた。

2011年のとき感じたのは、骨盤の重みだけだったと思うが、今は車イスに座ると、重い骨盤は引き剝がされたように身体と一緒じゃないのである。
骨盤イメージが間違っていで、どうしたら自分の身体を正しく動くイメージができるのか。。。
そのためにどうすればいいのだろう?何度も正しい骨盤を動きを見る?

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昨年から変わったリハビリ手法

2018-01-01 02:17:36 | 日記
新年おめでとうございます!

私事ですが、29歳で1度目の脳出血で重度の片麻痺になり、認知運動療法の出逢いがあり、中里先生による認知リハビリは8年以上あった。

昨年は病院の都合で仕方がないが、通院での認知神経リハビリテーションは廃止になり、訪問リハビリを始じめた。

私にとって訪問リハビリは、先生に恵まれたこともあるが、リハビリ手法が変わって頭の切り替えがあったように感じる。

最初は先生に今行なっているのは何ですか?と聞きたくても、自分は話せず聞こえないから無理だ。
現在はストレッチがメインのリハビリである。
身体で感じたものに、意味があったとわかっていたとは言えないが、意味あるものとして、今は筋肉はとても硬いから、されるがままでいいのかリラックスしてみるかとか・・・自問自答していた。

でもやっぱり私は、リハビリは受け身だけでなく、参加したくなる。
身体に感じたことを考えることはクセになっている。
認知神経リハビリテーションを8年以上続けたことを先生に伝えると、先生もその療法を勉強をなさって患者を診たことがあることがわかり、先生との距離感が近くなったのは間違いない。


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