はじめての外泊  

2012-04-29 16:10:20 | 退院計画

バッテリー充電器はないので、電動車いすは2日目に乗ることに。楽しみはあとで・・
しかし2日目、電動車いすの寿命は短かった。

今回病院からお借りした電動車イスの横幅は、リクライニング車イスのそれより広く、洗面所が使えるか試すことができなかった。 リクライニング車イスでは、手を洗う程度なら乗り出すようにすればできたが。
ベッドに柵はもうひとつ必要だった。現在上半身左右にあるが、少し動く左足は柵を蹴って体を上方に移動することがクセになっており、下半身左側にも柵が欲しい。

自由に動けないと料理はやはり時間はかかった。。ポメラの電池消費大。何かを持ってきてもらうとき、
夫は単に持ってきてくれるが母の場合理由を聞かれるなど。
                                                                   

◆料理・・・母にたよりっぱなしだったが・・

1日目 照り焼きチキン クルエ使用 、白菜の胡麻和え、サラダ                                                2日目 白パン クルエ使用、キーマカレー クルエ使用、ポテトサラダ

   鉄火丼 木綿豆腐のゆず味噌かけ あさりのお味噌汁



白菜を切る・・・(上半身、リクライニング車イス)

玉ねぎを切る・・・(上半身、電動車イス)

玉ねぎを切る・・・(全身、電動車イス)

長芋をする・・・(全身、電動車イス)
  10年の右片マヒの影響で、両マヒになった今、右マヒ足をかばう歩きをした左足を、硬くて柔軟さを欠くものにしているようだ。

料理はある程度体力がいる。体力がないくせに料理がしたくなったら、できる限りラクをする方法をとる必要があると思う。
毎日の食事作りは包丁を使う場面が多いのだが、片マヒのときはスライサーを使いはじめて格段にラクになった。
両マヒになり一本の左手の自由は狭められているから、そういう状況で自分がしたいことはできるのか?
これからいろいろな道具を試してみたい。              

コメント (1)
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2012.4.27 座ることに自信がもてるかも

2012-04-28 12:00:33 | 入院リハビリ
4.25のリハビリ成功後、はじめてお風呂に入った。いつもイスに座って体を
洗ってもらっていて体がずれ落ちそうな感覚があって怖かった。
しかしこの日は、その感覚はなくなっていた。あるのはお尻の安定感のみ。
「これが正真正銘の座っている状態?お尻が上半身支えてるのかな。そんな
感覚ないけど・・」

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2012.4.25 座りやすさ

2012-04-26 12:13:13 | 入院リハビリ
この間聞き(見?)逃したこととは、先生がなさろうとしていたことだった。

足首と背中が柔らかくなると座りやすくなること

左足は先生の足の上で振り落としても踵以外に振動が足全体に感じる。
振り落とすよりも押し付ける方が踵に感覚はあった。

坐位でとても弱かったが、右足足裏ついていた。
突然右足全体がぴーんと攣れのような痛み。ベッドからリクライニング車イスへ移乗。
移乗後も膝から下に痛みがあった。途中から消えた。

リハビリ終了近くに先生は、「背中は柔らかくなっている」「右足が
つきそうなんですよ」とおっしゃった。でも最初私には何も感じられなかったが、徐々に右足が車イスに吸い付く感覚をおぼえた。しばらくすると、右足は車イスの坐面だけでなくふくらはぎ辺りも車イスに足を押し付けていていて、何が起きているのか・・と思ったが、先生が足裏が手前に来たことを教えてくださり、だから今ん感覚なの思った。

今回の成功で、この日はいろいろと変化があった。

ST移乗の際、いつものつま先立ちの感覚ではなかった。背伸びしたときの感覚。
食事で箸を使いたくなる。
寝る前の移乗のとき、まだ足裏はまだ手前にあった。



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2012.4.20 鈴木さん、GoodTimingに登場! 今日のリハビリ

2012-04-20 21:18:49 | 入院リハビリ
今日は夕方、主治医から外泊の日程と退院日が告げられた。その話し合いが終わって1時間経つか経たないうちに、鈴木さんがにこやかに立っていた。お貸ししていた冊子を返しに来てくれたのだけれども。偶然?
鈴木さんの元気そうな笑顔って、だるくても身体動かしちゃおうかなっという気にさせてくれていたと思っている。 半分ノイローゼ気味の私を外の空気にふれさせてくれたり、心のリハビリでもお世話になった。
それにしても嬉しい偶然でした!鈴木さんありがとう!!


足首周辺の揉みほぐし

左足の方をやっていただいている間、右足は倒れないよう膝に神経を集中させた。
先生が左足を先生の足に振り落とし感覚があるか質問された。感覚はわずかだった。右の方はかなりわかり、左が足裏周辺の弱いであったのに対して、股関節あたりまで振動が感じられた。先生がおっしゃるには、私の足首は左は硬く右は柔らかいそうだ。右片マヒ10年の経験が、右足をかばう歩きが定着し、それに伴い左足首の動きも柔軟さがないのかもしれない。

ベッドに座り前かがみになったとき、足へ体重移動していたが、一番体重を受け止めていたのはつま先だった。そのとき妙に右足はだるく重かった。先生は踵を地面につけるよう加重をかけ、その直後はわずかであったが踵が地面につく感じがした。

リハビリ終わり近くに、先生が重要なことおっしゃった気がするのだが・・筆談では「すみません、もう一度いってください」に相当する表現ってあるのだろうか。相手が書いている手を止めて、今さっき書いたこと、もう一度書いてください、とスムーズにいくものか。。
足首を柔らかくする?
背中をやわらかくする
これらが何かに必要?

さっぱり意味をなしていない記憶・・・今度のリハで確認しよう。でも果たしてこれだけの言葉で私が知りたいフレーズ、先生の記憶から取り出すのも大変だろう。

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ベッド購入について

2012-04-17 22:09:18 | 退院計画
狭い自宅に大きなリクライニングベッドのあるのを想像してみる。
病院っぽくてちょっと帰る気分はイマイチに思われた。
また私はこどもサイズの大人?であるので小さいリクライニングベッドを探していたが見つからず、折りたたみ電動リクライニングベッドを検討中である。

カジュアルタイプ電動リクライニングベッド「フィエル」

・掃除しやすい
・お客様が来ても即隣の部屋へ移動可能

ただお値段がお手頃で大丈夫だろうか・・・

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退院後と現在の生活

2012-04-12 16:05:31 | 退院計画
大雑把なタイムスケジュールの比較。

退院後


現在

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2012.4.4 体幹と坐位

2012-04-04 19:32:27 | 入院リハビリ
昨日の台風並みの天気とは違って、気持ちいい風が吹いている午前中のリハビリは、”電動車イスの練習日より”と思われたがベッドのリハビリをやった方がいい気がした。

挫位のリハビリ。テーブルに両手を置く。途中から抱き枕(ごまちゃん)をテーブルに置き、その上に顔を伏せる。
肩から肘辺りに存在感があった。(過去のリハビリで残されていた記憶? 関連記事 ひどいマヒ手の痛み 2011.12.6 v.p.t.    2011.12.1 ~ 2011.12.3v.p.t.の2011.12.3v.p.t.
)。)。


すると手足全体がひっぱられているように痛くなった。右手はほぐれていたため、ここで終了。
具体的には、右の二の腕はあまり痛くなくて、存在を感じている部分で、二の腕以外の手足がちょっと耐えられないだった。今まで何十回と行われた挫位ではじめて感じた痛みだった。


車イスに移乗すると、がに股っぽくなく、両足が平行に前に出ていた。
挫位の姿勢がよくなっているおっしゃっていた。
姿勢がどうよくなっているのか尋ねると右(後方)側に倒れるのが減りはじめたということで、それは体幹のぐらつきを減らすことに大いに関係ありそうだと思った。                      
リハビリを終えしばらくすると、腰の少し下、脇部分に変な感じがした。くすぐられると我慢できない部分。かゆいとも違う、押したり揉んでも全く変化しない感覚。手触り的には思っていた以上のやわらかさなのだが、自分に感じるこの部分の感覚は、感情のコントロールを左右する何かに思われる。とにかく気になって仕方がない。慣れるのを待つしかない。
でもこの感覚、何か意味がありそう。
コメント (2)
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2012.3.30 楽しい調理実習♪ 

2012-04-02 20:48:31 | 入院リハビリ
私は甘いものが好きである。お菓子作りは出来上がりを想像しながら作るのがとても楽しい。

私は姿勢に意識が向いていればそのバランスを保てるが、何かに夢中になったりすると姿勢は崩れてしまう。

STの先生からリハビリになりそうなやりたいことある?と聞かれ、料理と答えた。2月は、ブラウニーとプリンを作った。リハビリの調理室にはオーブンがない(測りもなく、目分量・・・)ので、電子レンジでお菓子を作ることになった。(オーブンから甘いにおいがたちこめないのは残念だったが)

今回作ったのはヌガーというフランスのお菓子。cookpadのレシピで。チョー簡単に思われたのだが・・・
ヌガーは固くて切り分けることは私には無理だった。

調理中に想定外なことが起きないようにしないといけないな、と思った。材料が無駄にならないよう、調理前に部分的にここの工程は熱を加えると自分の力で混ぜることができるか、少量の材料でシミュレーションするなど。

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2012.3.30 イメージで寝返り、坐位、立位  

2012-04-01 20:57:24 | 入院リハビリ
最近右足に違和感を感じている(夜中には眠れなくなる)と先生に話したことから、先生から夜中の寝方を聞かれた。先生は寝返りは看護師さんにお願いしていると思っていたそうで、鈴木さんからそれまでできなかった左側の寝返りが、イメージで寝返りすること可能になったことなどを話した。以前に鈴木さんに教わった身体を丸める寝返り関連Blog Title 2011.12.1 ~ 2011.12.3v.p.tの20111202

先生にイメージで寝返りを見てもらった。私は左右できていると思っていたがよく寝返る右側ができていないことがわかった。
寝返った後、横向きを維持できなかったのである。私は首から下は仰向けで首から上だけ右側を向いて寝返った気分になっていたのだろうか。


ベッドの坐位から支えてもらいながら立つ立位をおこなった。最初は左足ばかり使って立とうとしていたので、徐々に左足に疲れがでた。また膝がガクガクして不安定さ極まりなかった。

2回目では、膝を支えてもらっていたため、膝の不安と左足の疲れは消えた。
普段の移乗時に(つま先立ちだと思うが)、自分の体重が地面の上にある、立っている感覚がある。
その時に比べると、立位における足にかかる重みはかなり重い気がする。立てそうではなく、(負荷が大きすぎて・・)骨などが折れそうな感覚で立っているみたいだ。
久しぶりの立位に関するリハビリだったから重さに心の準備ができていなかったのかもしれない。

半年位前に、移乗時(トイレ、入浴)に介助者2人を1人にしたいと「立ちつかまり」の練習を鈴木さんにお願いしたことがある。
(名前がわからないが)平行棒のなかでイスに座り、鈴木さんに支えてもらい立ち上がり、お尻の穴を閉じ、足底は地面につけて・・・
この時は朝の透析前のリハビリで、リハビリ後に汗びっしょりになってしまい、透析スタッフから「サウナに行ってきたの?」と言われ、実際拭いても吹き出る汗は気持ちよかった。身体を動かした満足感もあった。鈴木さんも背中に汗をかいていたので、今でも思うと大変なことをお願いしてしまったなと。スミマセン... でも未完成の立ちつかまりを病棟の看護師さんに見てもらったときがあり、足底は地面に着き、いいところまでリハビリは進んでいたように思う。
でもその時は立つということができる気がした。臀部にかかる重みを持ち上げる感覚を感じていた。でも体幹はそんな軽いものではないが・・・

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