20150630 リズム感?

2015-06-30 20:45:41 | 通院リハビリ
血圧は、127。自分にしてはやや高めな気がしたが、課題のときよくあった集中している途中でふっと眠気が来ることは久しぶりに全くなく、リハビリにはちょうどいい血圧だったと思う。

しかし、リハビリ後に自宅での右足の痛みはちょっとひどかった。
日常右足の痛みは何かをしていれば気にならなくすることができるが、急に腰を曲げたくなる痛みであった。幸い、横になれば、全然痛みは起こらず安心した。

リハビリの内容

仰向けになり、自分の身体をまっすぐに直せるか
マットに座り、座り方が安定したら、片足毎に敷いた1~12の数字盤の上に足を置く。



ふたのない箱に、横にした3本の水の入った500mlのペットボトルと、動かないように緩衝材のように新聞紙が入っている。3本のペットボトルのうち、1本は円柱型、2本は角柱型である。マットに座り、先生が私の足を持ち、足の裏で3本のペットボトルの表面をなでるように動かす。3本のペットボトルのうち、円柱型のものはどこにあったかを答える。

シーソーのように動く板がある。両足で板を倒すことで動かすことが出来る。この動きを利用し、2拍子、3拍子、4拍子をあらわす。たとえば少し強めに右足で板を倒す。アクセントをつけるようにである。次に左足は板が完全に地面につかないように軽く2回板を倒す。
最後に、最初ほどは強くなく左足で板を倒す。4拍子である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  1. マットに横になると、首は曲がっていないと先生はおっしゃった。直すのは、右腰が少し屈曲していたようで、腰から下を左に直された。


  2. 左足はどの数字上に置く事ができ、右足はほとんど動けず先生のサポートで動いているようだった。右足から受けた感覚は、縛られたようで、今まで出来た、反動で動くような動き(力で突然動きだすが、行き先は明確じゃない)はほとんどできなかった。


  3. 不思議だったのはペットボトルを触るでこぼこする感覚は、左右の足裏とも、つま先より踵の方がわかりやすく、踵の感覚は左右同じ?というくらい違いがわからなかった。 課題は全体的に自信がなく、断片的に感じた感覚をつなげたようだった。右足は間違えず、左足は間違えた。


  4. 重い右足をコントールできず、アクセントが多くリズムはめちゃくちゃだった。
    リズムといえば、現在音楽が聴こえなくなり頭の中で歌うこともできないから、このリハビリを始める際に、他のリハビリでは感じない「ためらい」があった。リズムをとるには、頭にしみついた音楽が必要か?それがない私が音楽的気持ちの抑揚みたいなものがリズムを作るのでは?
    リハビリ開始当初は、無味乾燥に拍子はどうやって作れるかを考えていた。最初は2拍子がわからなかったりうまくはできなかったが、両足でリズムが少しとれてきたとき、メトロノームとは違う、身体が生み出すものを使っていると思った。単調な感じがしない。それがたぶんリズム感ではないか。


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人の笑顔

2015-06-28 12:22:51 | 日記
土曜日にヘルパーさんからバースディカードをいただいた。うれしかった。

3人のヘルパーが私の笑顔ついて書いてくださっている。話せないから、自分の気持ちがより強く出て話そうとしてしまうのだろうか。
でもこれができることに幸せを感じる。

1度目の脳出血のとき、私には表情というものがほとんどなく、笑ったつもりなのに、鏡で見ると卑屈な何かを嘲っているような表情だったのだ。
退院後、一人で買い物に行くと、私は計算ができず、少ない買い物でいつもお札で支払っていた。
でもレジで1枚のお札では足らず、「○○○円ですよ」と言われたとき、私は照れ笑いもできず。店員さんは無表情でこっちを見ていた。
「これはかなりまずい・・・」
と思った。無表情でも面白いことなどを言えれば人間性は保てる。失語症で思ったことが頭に出てこない状況だったため、非常に困っていた時期があった。

その時期を思い起こすと、今の不自由な生活ではあるが、聞こえず話せない世界でも、自分の表情を見て笑いかけてくれる人がいるのは、やはり幸せだと思うのである。

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20150623  首の筋肉がやわらかくなっていた/右手の存在感とは

2015-06-23 21:59:43 | 通院リハビリ
血圧は116.リハビり前には診察があった。

今回のリハビリは、

① 仰向けになり、自分の身体をまっすぐに直せるか

② 両足あるいは片足をサポートを受けて、仰向けで傾斜板の上を歩く。
傾斜を変えたとき、変える前と後、どちらかの傾斜が高いかか答える。

③ マットに座り、テーブル上で不安定板の上に両手をのせる。両足は固定するようにしていた。
不安定板を動かされ腕の動きを感じた。閉眼し、不安定板を左右に動かし、左右どちらに積み木を挟んだか答える。



①で、今まで首がいつも右に傾き、この日もそうであった。自分が思う真っすぐな首の位置に動かしてみた。先生は「痛くないでしょ?」とおっしゃった。痛みを伴わずに自分のいつも傾げている首を直せたようなようなのである。以前は首に対して強烈に痛いリハビリが何度かあった。首の筋肉(すじ?)はぎゅーっと縮こまっていたようで、その筋肉を伸ばすために痛いリハビリが必要だった。
また日常では自分が右側ばかり向くことがいやになっていた。
透析の送迎車やタクシーでの景色を観るための自分の首の動きが、いやおうなしに右側の景色ばかりを観るために動いていることがはっきりした。だから、これをやめさせたいと自然と左側に首を動く仕組みができてきたように思うのである。



②では、両足で動かしている時、課題は全問正解。でも片足になると、右足は傾斜の違いをほとんどわかっていなかった。。。



③の課題は、考える必要がなく、不安定板の動きは、板の上に置いている両腕で感じ取れていたようである。
先生に「右手は重くない?」と質問されて「え?」とちょっと驚いた。

「今朝右の二の腕中心に重かったんです。」
私はシャントに異変か?と思い、この日午前に来てくださった訪問看護師さんに伝えていたのだ。

重い感じは肩まであるので、シャントは関係はなかったようだった。
人工血管ではなく普通の血管で作ったシャントが止まりそうなとき、確かに腕はだる思い感じがしていた。でも現在右腕でそれに近い感覚がしても、マヒなのでシャントの痛みとは考えにくいのではないか。

先生が右腕が重いと感じることについて、「存在感?」とおっしゃったと思うのだが、自分のものとは思えない感覚であった。でも重いと感じるからには、自分の身体の一部(右腕)を自分のものと認識しているはずなのに、ただ重いとしかわからない。この日は右手は、肘から手のひらにかけて冷たさを感じていた。これも冷たいだけで、今までなかったものがあると思えなかった。右手の感覚は宙にあるような・・・胴体と右腕がつながっていると感じることができていないからだろうか。


















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2015-06-22 21:37:34 | その他
日曜日早朝にかなりアクセスいただいているのですね。

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20150616 本当の感覚を捉えるのはむずかしい・・・

2015-06-16 22:08:24 | 通院リハビリ
血圧110台。血圧はまあまあ良かったが、課題がむずかしすぎたみたい。。。

仰向けなると私の右腰は地面につかない。そこで右腰に当てられているスポンジがやわらかいか硬いかを感じて答える課題だったが、まず右腰から感じたものはやわらかいなどではなく、腰自身が硬くて無感覚だった。でも感覚が「わからない」を「わかりたい」。わずかな変化はあるとわかっても、表現できなかった。

先生は、2つのスポンジを4種類のぬいぐるみに変えた。私も右腰は硬いものとして、右腰周辺には感覚を感じることができた。硬い腰にぬいぐるみが当てられているのがわかったため、4つのぬいぐるみの形態と、右腰の周辺にそれらを押しつぶす感覚を想像して答えるように考え方を変えた。大きい平たいやわらかいぬいぐるみは、硬い右腰を覆う布のように感じた。

綿がぎゅうぎゅうに詰まったぬいぐるみは、大きさによって、硬い右腰への押し付けられ具合が違っているように感じる。でもこれでは右腰で課題に答えていない気がする。



右の肩甲骨を先生が触った、先生に「広がった?」と聞かれたが、でも私にはそうは感じていない。その後「あれ?」と不思議だったのは、つままれたと思っていた感覚が「広がって」感じ、今までなかった自分の肩を触られた感覚がわかっていた。肩甲骨から骨頭に向かって撫でられているような感覚だった。なぜだかさっぱりわからなかった。



マット上で仰向けで自分の両足が前後左右に動かされていることはだいたいわかった。
その後マットに座り、先生は私の両足を持ち、両足を真っすぐ揃えて前方へ滑らせ戻し、股を開くように滑らせ戻すなどした。「自分で出来そう?」と聞かれ、座って緊張しているが、先生が背後で座位は安心だったため、右足は股を開く方向には動かなかったが他はでき、左足は地面に簡単な字が書けた。(「し」「も」「て」)



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6/12 左足が「ポキッ」  

2015-06-14 00:24:08 | 日記
これから透析へ外出しようと、ヘルパーさんが座りなおしをしてくれていたが、フットレストに左足をのせた途端、ヘルパーさんがびっくりされたのである。
ヘルパーさん「足がポキッとったんです。なんともないすか?」
私「全然、何とも」

透析終了1時間前に寝始めると、左足の膝の痛みで2回目覚めた。もし朝フットレストに左足をのせたことに関する痛みだとしても、マヒの左足の痛みに気づくのに4時間近くかかるなんてことがあるのだろうか?看護師さんに朝のことを伝え、左足の膝にシップを貼ってもらった。最初じんわり感じて治ると思ったが、30分位かかった。
ベッドから車イスへ移乗してもらうと、左足は放散反応が治まらない状態だった。
自宅に着いて気がつくと放散反応はなくなっていた。

ポキッと音がしたのは、私は非常に運動不足だから、普通に足を動かされてもびっくりして自らへんな足の動きをしてしまったのではないだろうか。

透析中の膝の痛みはシップを貼った後にはでていない。
過剰に反応して出した痛みだったのだろうか。

それにしても左足は、右足よりは動くが、痛みが出ても、感覚はかなり鈍いことが改めてわかった気がする。

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20150609 低血圧気味でのリハビリ

2015-06-10 13:37:45 | 通院リハビリ
血圧は100.午前中に俳便後に訪問看護師さんに顔が白いと言われ血圧は90台で大したことはなかったが、先週は便が硬いため下剤(ソルビトール)を飲みすぎ、今週まだ便は水分が多かった・・・透析で除水しすぎると血圧が下がるときがある。下剤による排便でも、水分が奪われ過ぎて血圧が下がることもあるなと思った。

今回のリハビリは、低血圧も影響してだろうか、先生の言葉は重要だと記憶したいのに、脳からこぼれ落ちてしまい、帰りのタクシーでいつもその日のリハビリを思い起こすがすでに忘れているものがたくさんあった。ついさっきの記憶がないのは、普通あり得ないことである。

前回と同じイスに座った。今回は安定には感じず、左に倒れそうだと思った。
車イスから普通のイスへ座りかえただけで身体全体から受ける感覚は前回とは全く違っていた。
前回と明らかに違っていたのは両足が地面についている感覚がなかったことであった。特に右足は後方に滑ってしまい、最初全く地面につかなかった。
これを治すことになった。

閉眼し、重ねた平たい箱(4つ、2つ、何もない地面・・・いずれか)に右足をのせ、箱の数を答える。

→わかっているとは思えなかった・・・

テーブルの前に座る。テーブルで向かい合うように先生がおり、先生の左肩を掴み、自分の身体を前方へ移動させる。移動には先生が自分に引き寄せるように介助する。

→先生から自分で動いている感じがするか聞かれて、倒れる感じだけだと答えた。すると先生は、倒れると前に傾くとは違うとおっしゃった。(と思う)自分の身体の動きは感じていて、それを重力に従うだけの「倒れる」という表現は合わないはずである。少しでも自分で前方へ動いていると感じていたなら、微細なブレーキをかけつつ動くように、前に傾いていると言うべきだった。

やはり今回のリハビリは、ここから先がどうしても思い出せなかった。
ふいに思い出すのだろうか?

リハビリ終了近くには、イスで左に倒れそうな感覚はなくなっていた。




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20150602 普通のイスの感じ

2015-06-03 11:24:47 | 通院リハビリ
血圧は110.いつも車イスからマットへ移乗してもらっていたが、今回はじめて普通のイス(座面はお尻や太ももにフィットしそうなくぼみがあるイス)に移乗した。

車イスでは、厚みが10cm位のクッションの上に座っている。それに比べてイスは硬そうに見えたがそういう感じはせず、座った最初の感想は、両足が地面につき、楽でリラックスしていることだった。地面についた足の感覚はとても弱いものだった。母が撮影した自分を見ると、足は地面につま先しかついていなかったが、自分の感覚とはだいぶ違うと思った。足の裏で地面を触る感じで、地面に接する部分ももっと広く感じていた。

今回は左手のリハビリが中心だった。

理由は、これまで左手を動かすと左足が動いていたが、どうなっているかを見るためだったようだ。今回左手の感覚に集中していても、足は動かなかったそうである。

<今回行なったリハビリ>

・バレンを切り抜いたウサギとゾウの顔、さかなを、カードに貼り付ける。切り抜かれた後のシルエットのようなものもカードに貼る。見ないでシルエットのカード1枚を触り、ウサギとゾウの顔、さかな、どの形かを当てる。

・5~6個の貝やサンゴと、それらを簡単に表した図がある。私が見えないテーブルの下で、先生が私の手に、貝やサンゴのうちひとつを押し当て、図の中から選んで答える。

・350mlサイズの空のペットボトルに、単3乾電池ひとつが、縦方向で貼り付けてある。
このペットボトルを見ないで、キャップ部分を持ち、前後左右、乾電池が張り付いている位置を答える。

・手鏡のような木の板に、前後左右・右上右下左上左下など方向が書かれている。
私はその板を持ち見ない状態で、先生は方向が書かれた文字の上に、小さなインク瓶のようなものをのせる。それが置かれた方向を答える。

課題の途中で3回位、奥にすわらせてもらった。

▼車イスでは、上手く座れない人のためのクッション(J2ディープクッション アクセスインターナショナル)を使用していた。今月はじめ、このクッションを交換したいことがあったので(汚した?)、一時普通のクッションを代わりにして座った。すると2つのクッションの座り心地の違いがわからなくなっていた。以前は普通のクッションにすわるには、厚いタオルをクッションの下に挟み、お尻より膝を高くしないと、ずれ落ちてしまっていた。現在は、クッションにタオルを挟んだり、J2ディープクッションを使用する必要がなくなったようなのである。

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