リハビリを動画で見てみる

2017-11-21 13:15:05 | 訪問リハビリ
今日は先週の体調の悪さはないので、顎の関節のリハビリから始まった。

顔の外側からマッサージ。これはほとんど痛くなくなった。
次に、口を開けて手袋をはめた先生の指で、頬を持っているようなマッサージ?
涙目、というか自分は泣いているではないかと思った。喉に振動を感じたので、声が出ていると思ったのだ。

困ったことに、今まで右側の内側から頬のマッサージはさほど痛くなかったのに、今日は左側の痛みと変わらない強さになっていた。
右片麻痺から両麻痺を経て、右側の感覚はさらにわかりづらいものになったのだろうと思っていたところへ、突然右頬の痛みが分かったみたいである。
痛みが増えてしまったが、喜ぶべきだとは思わなければ・・・

ちょっと痛いとき(動画) / 痛いとき(動画)

父は、私が泣いている動画は撮らなかった。


先生からALSの患者さんにも、本人の希望でこのリハビリを行っていると伺った。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)・・・脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病の一つに指定されています。

運動ニューロンは脊髄にあって、 手、足、舌、のど、呼吸を司る全身の随意筋を支配している。私はこれら筋肉が上手く動かないから似ていると思った。


私も顎の関節のリハビリをはじめて受けたとき、先生に「このリハビリ始めますかと聞かれている。
関節の痛みの中で顎はトップクラスだそうだ。
最初にあった顔の外からマッサージの痛みはほぼ取れ、また歯磨き後に口腔ケアスポンジでの頬の刺激は続けていたのだが明らかに頬の筋肉がやわらかくなっているのを最近実感していた。

足のリハビリは、特に股関節が痛かった・・・

痛い部分は指でさして、わりとすぐ(10秒以内?)痛みを取っていただいた(動画)


リハビリ中に左手で麻痺の右手を持つ。痛みがあると右手は硬い(当たり前?)(動画)

痛みがないとき、右手は力も要らずに動かせる(同じ動きだけだが・・・)(動画)


今回父に撮影してもらったのは、実はこのリハビリを見たかったのである(動画)

私は、先生は背骨触って振動させていると思っていた。でも背骨は全く触っておらず、触っている腰の脇の感覚はなかった・・・また家族のリハビリでスポンジの課題をお願いして、感覚がわかるようにしたい。
スポンジの課題はわかるようになってもやめるべきじゃなかった。





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Vol.24   「飲み込み」

2017-11-20 12:30:54 | PAPER BLOG

PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)リントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

『頂いた感想』
以前から比べると、食べ方がスムーズになり、変化が見えます。


リハビリの内容であるときはブログで公開している。

Vol.24   「飲み込み」

朝食に、いつもフレンチトーストを作っていただきありがとうございます! おいしいからゆっくり食べたいのですが、私は食べる時間は非常に遅いので、ヘルパーさん前で私が食べているスピードは、自分では速いほうなのです。

自分の食事はだいぶ変わっていると、自分でも思います。。。
ヘルパーさんから見て、変な食べ方だとお思いになっているのは、たぶん・・・

●食べ物を口に入れるとすぐさま天井を見て咀嚼が始まる
・・・口に何かを入れると、それを入れておくのが難しいんです。口から入れたものがこぼれないよう、顔は上を向き、その状態で噛みます。

●舌がちゃんと動けば、口に入った食べ物を、縦横無尽に混ぜられるのですがそれができない。口に入れてすぐ飲んでいる・・・また上の歯と舌の歯の間に食べ物をうまく置けず、結局噛むことができずにそのまま飲み込むことが多いです。
私は舌の動きはワンパターンで、口の中で舌は出たり入ったりをしている感じです。
疲労時には舌が全く動かなくなることもよくあり、そうなると舌の動きでできる飲み込むこともできなくなります。

●ストローを使うのをよくやめている・・・吸い込む力が弱い(と思っている)からストローが使えないときに諦めてラッパ飲みに切り替えています。。。

今まで自然に行なっていた飲食ですが、2度目の脳出血で自分の身体が膨大に壊れることで、決してうれしいことじゃありませんが、正常に動く身体とそうでない身体をいろいろ比較をしています。

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泣きたかった

2017-11-19 16:34:56 | 日記
ついさっきまで楽しく文を書いていたのに、である。

気づいたのは、キーボードがよく見えなくなって「ん?なんだ?」と思ったから。
目の中の水がたまっていた。
徐々に泣きたい気分なったが、家族もいるし、なんで泣きたいのかわからない。
意味もなく泣くことは、以前にもあった。
いつも子供の大泣きしていたし、そのときと比べたら進歩かもしれない。
でも意味もなく泣きたい衝動に駆られるのは、不自然で病的な気がする。

我が家の猫が亡くなったと知った瞬間にどっと涙が出たから、感情と涙との連携は正常なときもある。
無意識に考えたことが涙を誘う・・・そんなことがあるのだろうか。

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マヒの右手を伸ばすことはできるだろうか

2017-11-14 12:58:10 | 訪問リハビリ
リハビリのある今朝、だるさと頭の重さがあった。
先生に「リハビリはお手柔らかにお願いします(顎の関節のリハビリのことである)」と伝えたら、「軽めに!」と顎の関節のリハビリはなかったし、足のリハビリの痛みも弱くて、本当によかった。


リハビリ中、父と先生は釣りの話をしていたそうだ。
いつ痛みがでるかわからないのにお気楽だなあと思ったが、でも日曜大工っぽいことは先生も父も好きらしく、し~んと静まり返った中でリハビリを行うよりいい気はする。


私は最近寝る前にはリラックス状態が多いので右手伸びないかな、と右手を触っている。
先日シャントオペ1か月後受診があり結果は順調で、次回受診は半月後でよいと言われた。
この受診時に、生活がパソコンのディスプレイを見ながら先生は、「手は伸びないのかな、難しいのかな」と何となく聞こえた。
いくらオペがうまく行っても、私のシャントのオペは、数人がかりのスタッフで右腕を固定しなければできない。
透析の穿刺でも右手は伸びてほしい。
緊張だらけの右手を伸ばすには、イメージで意識的に右手をリラックスさせて、曲がった指や肘の緊張を解きほぐすことをやってみよう。


リハビリで、先生は左足をリハビリを行っていただき、私はリラックスしながら右の指を伸ばしたり手首をゆっくり曲げたりした。
ひとりじゃできない、手足は対角線上にあるリハビリだと思った。

このリハビリをやっていたら、右手を左手で動かして見ている間は、左足の痛みはなかった。
リラックスしながら右手動かしていただけでも、文字を読むことと同じような、痛みを感じさせなくする効果があったのだろうか。



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装具をつけて立つことができるのかな

2017-11-09 01:19:37 | 訪問リハビリ
リハビリ後に、父が、私は立てる足になってきた、と言ったがなぜそう思うのか、自分には実感が湧かなかった。

リハビリ後にフットレストに置いた足裏は、じんわりと感じ心地よく、こんな日もあるんだなと思った。

以前に先生が、足の形がよくなったから、あと筋肉の緊張が取れたら立てる、というお話をされたことがあった。
今週リハビリ終了時に、先生は「ふくらはぎは痛くなかったでしょう」とおっしゃった。
これを聞いたときは何も疑問を感じず、後から、先生は足の筋肉の緊張が取れていることをおっしゃったのではないかと思った。


今週のリハビリでは、ふくらはぎの緊張が緩んだ変化も起きたのではないかと思っている。

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目を覚まして正解

2017-11-07 12:51:17 | 訪問リハビリ
今朝9時なのに眠気が強く、リハビリさぼり精神が勝ちそうだった・・・
透析後は結構寝ても寝たりないことがある。
眠いけど、痛いけど自分の身体に変化を起こす貴重なリハビリの時間である。


今回顎の関節のリハビリは3回目だったが、痛みは前回の1/5位? 
これなら我慢できる!と思った。
先生が私の口に指を入れ、硬くなった頬を柔らかくする?リハビリは、相変わらず痛みは強烈で、涙目で声も出ているんじゃないか。
痛みって、自分の身体に良くないことが起きているのを自分に知らせることが圧倒的に多い気がするんですが。
病に勝つために起こる痛みもある。
辛い。。。(オーバー?)でもどういうわけか、先々週から、いつも唾液が出ないようタオルで押さえていたのに、それを忘れていることが増えてるようなのである。


足のリハビリでも変化が。
今回股関節がわりと痛かったリハビリで、両足ではなく右足の股関節が特に痛かった。
先生は、立つためには、両足をクロスさせることもあり、股関節のすじをのばす必要があるとおっしゃった。
リハビリ後半に、先生に言われて膝が目の近くにあることがわかった。
膝を触ると、自分の手のひらで膝を覆えるような近さ。
今まで自分の膝は人差し指で触る程度だった。


今回は、顎の関節のリハビリの痛みの軽減と、股関節が少しやわらかくなって自分がまるくなれた変化があった。
ふと、母から昔言われたことを思い出した。
乳幼児の頃、片足か両足か忘れてしまったが、股関節に脱臼を起こしていた。
リハビリに影響はあるのだろうか。















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自分はやっぱり失語症である

2017-11-06 13:25:15 | 日記
しゃべれなくても自分が失語症だと思ったのは・・・

以前書籍化したブログをヘルパーさんが借りて読みたいとおっしゃってくれた。
全く見直しをせずに書籍化したものだった・・・
1万円位もしてお高いが、もう一度、今度はちゃんと見直して書籍化しよう。



ところが、自分の書いた文章は、最初修正不可能だと思った。
特にリハビリを先生から受けているブログは、わりと覚えていると思ったが、文章は主観的すぎる。自分で読んでうんさりする内容で、これを多くの方が読んでくれたなんて本当に申し訳ない。見直し後もあんまり直っていないが・・・

どうしようと思い、でも自分はブログを書いた自分に立ち返れる記憶があるのだから、書き直せばいいのでは、と思った。
読み直していると、変な文章もりだくさんだが、過去の自分に否定的に自分の文章を直す・・・途中から面白くなってきた。

自分の身体は回復しているとわかったり、リハビリの課題のアイデアはすごいなあと思ったり。


でも自分の文章で病的に感じた部分があった。
異常に読点が少ない、1文が長すぎて主語と述語がわかりづらく言いたいことが伝わってこない、使っている助詞を間違えている・・・

片麻痺になって失語症で不自由を感じていた頃、そのとき書いていた文章は、もっとひどい間違え方で、でも似ているなあと思った。


でもこんなこと、リハビリ的にやってよいものか・・・
過去を振り返り過ぎてる。
2014~2015年のブログでやってみた。

一度書いたブログをこんなに修正してよいものか・・・
お高い書籍化のためでもあり、ひどい文章が読み続けられることが耐えられなくなって・・・やっぱりよくないことかなあ。

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