20150331 座りながら、臨機応変に対応できる姿勢づくり

2015-03-31 20:12:26 | 通院リハビリ
今回は午前中の血圧は80台、リハビリでは97-60。透析でドライウェイトが上がって血圧は上がりそう(透析では水を残して体重がいつもより多い状態で終えている)なのに、ドライウェイトを上げる前より血圧が下がっている。文にするのが恥ずかしいが、実は、先週末にかなり排便があった。(リハビリ前は排便なし、粘液のみ。)透析の必要がないと感じるほど身体の水分が除去されてしまった。気分はよかったが、たぶんこれが低血圧の原因ではないかと思う。

◆体育座り

前回よりも身体は縮まろうとして、折れ曲がった足を抱え込もうとしていた。身体の痛みはなく、ひどく窮屈に感じた。

◆しっぽを丸める?

仰向けで、先生が下半身を持って、背中を丸めるようにして背中の方の両わき腹の筋肉を伸ばしてもらったようで、気持ちがよかった。

◇自宅でイメージ

前回身体が丸くなれないのは、上半身がまっすぐのままでいるので、イメージでどうにかなりそうだと思った。前回のリハビリ後、寝る前にやったのは「でんぐり返し」のイメージ。シャントのためあまり長くやることはできない右寝返りの格好で、左手でサイドレールをつかんで、お腹を覗き込むようにして、頭の中では真面目に「でんぐり返し」をイメージ。傍から見たら、単に首を下に向けただけにしか見えないかもしれないが。もちろん、リハビリになっていたイメージかどうかもわからない。。。

◆つま先と踵の感覚を確認

感覚を感じたいのに、眠気が影響していたので、できるだけ遠くの一点を見つめながら答えるようにしていた。右足はパーフェクトに答えていたが、左足は足裏全体を感じてしまうことが多く答えに何度もつまり、不正解もあった。左足からフットレストの感覚が最近弱くなっていると感じていたこともあった。

◆すわる

最初ぐらついて、後に倒れそうだと先生に言っておきながら、でもこわくないとも言い、よく考えると「なぜこわくないか」と思いたくなる。でもそのときの感覚を思い出すと、ぐらつきを感じているのは上半身で、腰辺りには感じていなかった。

すわりながら、いろいろなことをした。
自分のふとももの上に手を置く、
先生から差し出された手に、自分の右手を近付ける(わずかな動きだった。でも右手が自分の意志でこんな動きができたとは考えられなかったが、本当であればはじめて右手の肩関節の動きを見たことだった)、
よだれをハンカチで拭く(疲労や集中時によだれが出るため・・・)、
先生や母とハグする

すわりながら、右足が地面を離れてしまっていることが気になった。

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リハビリ後の体調など

2015-03-29 13:40:06 | 日記
リハビリ翌日の透析では右足が痛くなり、使っていたPCに集中できなくなり寝てしまった。右足はリハビリ5日経った今も変わらず痛い。でも夜眠れないことは全くない。リハビリ2日後に寝返りができたため、何らかの変化に右足の痛みは関係しそうだが・・・

一昨日の透析では、ドライウェイトは0.3kg上がった。「最近眠くて血圧が低いんです」と主治医の先生に話したことがきっかけで、食べているのですね、と確認されて決まった。血液検査もBUNは60以上で私にしては食べている方だった。車イスでのレントゲン撮影では、深く息を吸って止められないため、私の場合、心胸比(心臓と胸郭との比;CTR)は正確でない。(50%以下が正常。50以上は心臓が大きいと判断される。私は常に50以上。今回は52.8。)何ヶ月分かのデータの前後の違いで、心臓がおおきくなったか小さくなったか判断しているらしい。今回はいつもより心胸比は低かった。

ドライウェイトが上がって眠気が取れればよいと思う。

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ふいにできた、寝返り

2015-03-26 19:19:18 | 日記
昨日、仰向けから、力も勢いも要らず、パタッと左に寝返った。びっくりするほど楽。このまま眠りたかったが、あと10分もすると訪問看護師さんがいらっしゃるときだった。

自分がどう寝ていて、どう楽なのかを見ておこうと思った。

両足揃えて、軽く膝を曲げている。
左に寝返ったので、右足が左足の上にのっている。右足がのっかっているとは思えない異様な軽さ。

結局1回しかでしなかった。

どうできないのか。
右足を左足の上にのせたくても、右のお尻は重く感じ、右足の動きに、右のお尻がついて来ない気がする。左足はしっかりしている。

右の寝返りは、グラフト(人工血管)が入っている右腕は下に体重がかかって良くない。
でも現在のグラフトは血流がかなりあり、勢いがありすぎないか注意が必要なほどである。
だからと言って言い訳でもないが、一瞬だけ右の寝返りをすることはある。

右の寝返りは、左足をのせた右足が落ち着かない。折角いつも右足の上に左足はのることができるのに、グラグラする右足は左足を落とす。右側に寝返ってもしばらくすると、仰向けに逆戻りしてしまう。

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20150324 狐につままれたようなリハビリ

2015-03-24 21:31:26 | 通院リハビリ
今回、非常に眠かった(血圧100)。
普段なかなか寝付けないのに、いつのまにか寝ていて、気がつくと3時半とか4時半辺り。
2度寝して再び起きるが、すっきり目覚めない。これが1週間位続いている。

■先生のお話

先生がおっしゃるには、先週のリハビリで重いお尻を動かしたそうだった。

マットに座り、足の位置を移動する方向に変え、手をマットに置く位置を変え、最後に後ろから支えてくれた先生といっしょにずりっと横に動いた。
動くはずがないという自分の先入観が、身体の動きを感じることを邪魔をしたのかもしれない。

■身体を丸める挑戦

マット上で両足を伸ばして座り、上半身が倒れないように、先生に後ろから支えてもらった。
丸くなるよう先生に言われた気がしたので両膝を曲げた。だが母が磁気ボードで、先生の言葉「足は関係がない」とわかった。
私は上半身だけ丸くなろうとした。すると、中途半端に曲がった腰がイメージされ、上半身は硬く、まっすぐだった。今まで丸くなろうとするには足の曲げ方の足りないことばかり気にしていた。
上半身がまっすぐでは、身体を丸めることはできないだろう。自分で上半身を丸めるイメージができないものだろうか。

■足が少し広く動かせるようになったのか
 
マットに両足を垂らして座った。
見た目では両つま先は地面に着いていたが、右足は地面を感じられずにいた。

先生は以前行った課題、片足毎に1~12の数字の書かれたマス目の厚紙を足の下に敷いた。
置いて楽だと感じた数字の上は?と聞かれ、左足は7で、右は気持ち4に近い7だった。

奇妙思われたのは厚紙のこと。以前はもっと広げた段ボールっぽく大きくなかったかなあ。
先生は以前と同じものだという。先生は「好きなところに足を置いてくださいませ」とおっしゃった。
左足はどの数字上でも簡単に、右足もほぼ全ての数字上に置けた。不思議だった。以前は、自分から遠い場所の数字に足が届かなかったし、それは自分の足が短いからだと思っっていたのに・・・

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冬眠しているみたいに丸くなって寝たい

2015-03-23 21:23:20 | 日記
この日のブログは、印象が強かったことしか書かなかったが、もうひとつ書きたいものがあった。筋肉の緊張のことである。

リハビリで何度も出てくる緊張だが、自分の身体の硬さの原因はほとんど緊張で、原因は私の脳の命令で力を出し、筋肉を硬くしているのかと、今さらながらに思った。力の加減がわかっていないみたい。

先週のリハビリで体育座りに挑戦したとき、先生に「やわらかくして」と言われた。硬い原因は、自分。自分なのだが、どうしたらやわらかくできるのだろう。

脳出血で寝たきりだったから身体は硬くなったのだろうとつい思っていた。体育座りや、寝て膝を顔に近づけるよう膝をまげて縮こまることができないのは、つくづく柔軟性がないと思う。 


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20150317 手・足・体幹の連動を少し感じた

2015-03-18 11:48:25 | 通院リハビリ
朝はひどく眠かったが、リハビリ時には頭はすっきりしていた(血圧101/59)。

<今日行ったこと>

①体育座りに挑戦
②左足裏の感覚の確認
③座る前に、寝返りを手伝ってもらう
④座る前に、起き上がるのに目線はマットに

座ると、つま先だが両足とも地面にしっかりついていた。
しばらくして伸びがしたくなった。

先生「どこが窮屈に感じるの?」
私「腰です」

背後で私を支えている先生が腰を左右に回した。でも窮屈さは変わらず、私は先生には腰を上下に動かしたいと、わからないことを言っていた。

座った状態で横へ移動。移動する方向にマットの上に左手を置く、足の置く場所も同じ方向に移す。背後で私を支えている先生が、同じ方向に私のお尻を動かす。この動きは、以前リハビリで行っていた。

お尻を自分で動かせなかったのだが、まだ腰など身体が硬いかららしい。


その後、背後の先生の支えがなくなり、そのとき左手を置いて上半身を支えていた三角のクッションからも手を離した。以前にもひとりで座れたことはあった。でもそのときは「楽じゃなかった」。こわかったのだ。今回は、そのときに比べ様子が違っていた。気持ちの問題かと最初思った。でも背もたれがなくても平気と思ったが、そう感じさせたものは何だろうかとそのときの感覚を思い出してみた。

今まで感じた感覚とはタイプが違うのではないか?自分の肉の感覚?ちょっと不気味な感じだが・・上半身の、わりと広範囲にわたる厚みも感じる感覚だった。これが体幹の感覚?

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明らかにリハビリに関する夢

2015-03-17 13:35:59 | 日記
昨夜は熟睡でき、今朝は訪問看護師さんに起こしてもらった始末だった。「またはっきり夢覚えてる・・・」と思った。ベッドで起き上り、どこかへ歩いていく。排便は浣腸をトイレで行っており、看護師さんは狭い空間で大変そうだった。
起き上りは上体のぐらつきがまったくなく、右手の肘を重心にしていた。
歩く時の感覚はまったくなかった。「まだ無理でしょ?」私もそう思っているから、夢に思い描くこともできないのかも。

追記
この夢、ベッドで起き上がる時、重度のマヒである右手の肘を重心している。
普通ならマヒのない方か、両マヒならマヒが弱い方が安定しそうだが。

右片マヒのときは、当初右手は手のひらを肩より上まで持ち上げて歩いていた。
リハビリで手のひらは腰辺りまで下がり、手を下ろした状態としては正常な位置になった。
でも右手はだらんと肩から垂れていたイメージが強かった。
身体全体のバランスを保つには重要なのだが、動きはほとんど感じられなかった。
両マヒになり、透析の関係で右手にグラフト(人工血管)を入れることになり、右手は
強く曲がるようになった。(両マヒになり、すでに再び右手は曲がっていたのだが)
透析の穿刺には腕を伸ばす必要があり、リハビリによって曲がっている肘は90度位まで
伸ばせることが増えている。


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20150310 痛みを忘れてください

2015-03-10 20:50:04 | 通院リハビリ
今日は岩崎先生のみのリハビリ(血圧100)。

足の動きを感じるリハビリで、左足からお願いした。前回左足の踵の感覚がわかりだし調子がよさそうだったからである。

完全とまでは言えなかったが、先生が指示した方向に左足を動かせていた。

足の膝を曲げた状態から3通り(外側、真っすぐ、内側)に足を伸ばすとする。
まずイメージでどの方向へ伸ばすか決める。その後先生がその方向を私の足を動かして当てる。


先生はどうやって私がイメージしたものがわかるのだろう。
マジックみたいだと思ったが、先生の手には、私が頭での足の動きのイメージが、実際の私の足の動きになり感じられていて、先生はその感じられたものを動かしたのではないか?でも当たったりはずれたりするのは、動きのイメージはまだ完全でなく、先生の手にもわかりづらく伝わっていたのではないか。



右足では、上述のイメージから動きへの確認はできなかったが、現状の動きの確認は少しできたのではないかと思われた。

3通りに足を伸ばす課題で、外側を真っすぐに、真っすぐを内側に感じていた。3通りある右足の課題だが、外側と、真っすぐと内側の区別がないような感じ。まず3通りの位置の確認を行った。すると外側に足を伸ばすと筋感覚と共に痛みがあった。これを先生に伝えると、「痛みは忘れてください」。「忘れられるかな?」結局痛みはなくなっていないわけで、時々痛みを思い出しながら課題を考えることは可能だと思った。課題に集中とそうでないときを繰り返していたようだった。右足の3通りの位置は正解できた。

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焦ってはいけない

2015-03-08 17:14:39 | 日記
フットレストに、左足が大人しくじっと乗るようになったのも、日が経つにつれて滑り落ちだした。けれども左足裏からは、今までなかった、フットレストから、自分の足の重みに対する反発みたいなものが感じられる。ただ単に感覚がはっきりしすぎるだけかもしれない。
フットレストから足が落ちても、リハビリの効果が残っていると感じている。

リハビリ後はよく眠ることができた。そして普段みない夢をみて、やけにはっきり覚えていた。
学校のような建物で、5階から地下1階まで、走って降りていた。スピード感はあって、気分はよかった。足はつま先だけ使っていたが、手すりにさわりつつ、らせん状の階段を一気に駆けて降りた。地下の部屋では運動会の種目を決める打合せだった。私は障害物競走を提案した。運動会も障害物競走も自分が好きだったもの。でも縄で編んだ網を、自分は動かない右腕があっては抜け出せないなどと考えていた。
夢ならではの、意味のわからなさ。でもリハビリの影響受けているようにも思え、気分がよく感じる夢は、たまにみるのも難しそうな気がした。

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201500303 左足踵に感覚が戻りはじめた

2015-03-03 18:57:42 | 通院リハビリ
前回のリハビリの感覚を覚えているか、中里先生から質問された。両足で道具を動かしておもしろいと言ったのは? 私は目の前にある道具を自分で動かせたからと答えた。でもそれが本当だろか。感情とともに湧き出た「おもしろい」という言葉であれば、このとき自分の身体は、「~だから~こう感じた」わけてはなかった。動きが少ない身体ではあるが、自然に足が動き、道具は動いて、わくわくした感情が起きていた。自分で道具を動かせた嬉しさもあったと思う。2年前2月26日には、全く動かせなかった右足のリハビリで課題に取り組み始めていた。

左右どちらの足を確認するか質問された。
前回痛い思いをしたのは左足。また痛かったら・・と思ったが、でも痛みが出て変化があるかも・・ということで左を選択。縦割りにした丸太の半円に足裏を沿わせる格好で、つま先→踵、踵→つま先と足裏で触るようにした。前回までの左足の踵からは、遠くて振動しか感じなかったのに、何かが違っていた。つま先の感覚はわりとすぐわかり、踵は嫌な感じがした。嫌だけども感じ続けると嫌ではない感覚に変わり、踵の感覚を感じつつ踵の場所がわかったみたいだった。


リハビリ翌日、明らかな左足の変化は出ていた。いつもフットレストから踏み外していた左足がしっかりと乗っていた。今まで踏み外していたのは、左足はフットレストをほとんど感覚でわかっていなかったからだろう。

それに一番?嬉しかったのが、リハビリ後に腰の痛みが治ったみたいなのである。

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