自ら動かしてみる

2015-08-29 18:20:30 | 日記
最近は入浴で前屈みになって自分の足が洗えない。今日は入浴日で、太ももにしか手が届かなかった。足の親指まで届いてたのに、いったいどうなっているのだろう・・・

自分の足を洗いたい。意識的だったと思うが、左足が持ち上がりだした。洗いたい足を自分に引き寄せれば足に手が届く気がしてきた。左足の動きに集中し、足は、鏡の前のシャンプーなどが置いてある台にのせる格好になった。
片足だけだったが足首まで洗うことはできた。でもこんな格好で足を洗う人はあまりいないはず。足を組むことができたら、足も洗えて、見た目も変じゃないのだが。。。

入浴後しばらくして両足が痛くなった。いつもやらない高さまで左足を上げたことによる筋肉痛だろうか。自業自得に他ならない感じだったが・・・

ベッドで左へ寝返るとき、相変わらずサイドレールにつかまっているが、腰の回転がやりやすいと思った。普段自分ができない動きは多いが、その中から自分ができそうで安全そうなものはたぶん少ない気がする。その動きをやってみると、今回のように普段動かしにくかったことが楽になる可能性があるかもしれない。

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20150825 リハビリで変化した身体が、車イスに合わなくなり、乗り換える

2015-08-26 11:40:17 | 通院リハビリ
血圧は103。今回もトランスに挑戦した。でも自分で身体を動かしている感覚がしなかった。

トランスは、先生が用意してくれた背の低い、黒い車イスで行った。マットに座っている状態から、車イスのアームレストに自分の左手で楽につかまることができた。

トランス後に、先生は今の車イスは卒業!とおっしゃった。

今の車イスは、約3年前から乗り続けている。退院当初は、上半身が倒れないために背中にクッションを挟み固定していた。足の太ももはベルトで固定していた。車イスのクッションの下には、車イスからずれ落ちないために、お尻より膝が高くようタオルを挟んでいた。

現在、それらはすべて不要になっている。
今までは、背もたれや座る角度などを固定して、座れない人が座れるようにデザインされた車イスだった。
トランス後に背の低い黒い車イス座っていたが、普通の車イスで、不安定さを感じていなかった。むしろ座面は広く感じ、普段乗っている車イスよりゆったり座れていると思えた。

先生は、車イスを換えることにすごい!とおっしゃってくれたが、自分の身体が車イスに合わなくなって来たのは、リハビリのこの内容が効果があったとは自覚できず、これまで先生が組んでくれたリハビリプログラムに従った結果だろう。本当にすごいと思う。何ヶ月前、何年前を振り返ると、今との身体の違いに気づく。
自分はずっと今の車イスを乗り続けると思っていた。夢にも思わなかったことだった。

今回のリハビリで、現在乗っている車イスは背が高く、背の低い黒い車イスの方がトランスの練習もやりやすかった。

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自分を納得させる言葉

2015-08-24 11:28:11 | 考える
先週はお盆休みでリハビリもお休みだった。
療養中の自分はいつも休んでいるようだが、こんな自分でもお盆休み期間中にいつもより時間を有効に使えていたと感じた。

左手の人差し指でのんびりタイプする。タイプのスピードが遅すぎるため、できれば効率的に文章を作りたいが、タイプミスは日常茶飯事である。文章を考える時は一時の思いつきのつながりと思っているが、思いつきに影響を与えるものは、日常たくさんある気がする。
いつもより時間を有効に使えていたと感じたのは、考え直しが少なかった。 

今のリハビリは、リハビリで行なって感じたものを言語化して自分を納得できれば身体は変化しているようなときがある。

でも文章を考えることに何が影響したのか。
先々週読んだ「火花」だろうか。感情移入も感じていた。

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寝言

2015-08-22 19:08:46 | 日記
昨日は夫が当直で、父が泊まってくれた。
透析で疲れたせいか、10時間位寝てしまった。
でもヘンだった。
父が「例えばご飯にお茶をかけるとか・・」、妙にはっきりした声で父が話している夢を見ながら目覚めたのである。
聞いた言葉がはっきりしすぎたので、父にこんなことしゃべったか確認した。当然、父は話していないという。でも父は「そう言えば寝言を言ってたよ」を言った。私は興味津津で「私の寝言の意味、わかった?」と聞いたがわからなかったそうだ。寝言は夢から漏れた部分的な音声と思っていたが、その音声を形造るのは現実の夢を見ている本人のしゃべる能力なのだろう。

でも寝言と、夢で人の言葉をはっきり聞き取れたことは気になる。



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より不自由になった身体

2015-08-19 11:56:19 | 日記
最近身体で気になることが起きている。

今まで少し遠くにあるものを取ったり入浴で前にかがんだり、思い通りにはできていなかったが、それなりにできていた。今までできたそれらの動きは、遠くに手を伸ばし過ぎたら車イスから落ちそうになるし、前屈みも手を下へ伸ばし過ぎたら頭から下へ転倒しそうである。自分で曖昧なバランス感覚を利用してきた気がしている。それがほとんどできなくなった。

やりたいことができなくなって自由じゃない感覚があるのは事実。。。
かと言って今までの動きができるよう元に戻してほしいとも思えないのである。
素晴らしい動きだったとは思えず、柔軟性も感じられず、自分の思い通りとは程遠い動きだったからである。
脳は、これらの動きを続けていても埒が明かないから、一旦動けないようにして、もっといい方法
で動きだそうとしているのではないか。と思ってしまうくらい、身体はかたく動かなくなっている。

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20150811 なぜかもどかしさを感じる・・・

2015-08-11 23:32:27 | 通院リハビリ
血圧107.ちょっとぼーっとしていたが、先生が先週に引き続き・・・と説明があり、うれしくなった。前回リハビリで、自分は何がわかったのか、はっきりしていなかったことがわかるかもしれないからだった。

先生がマットに横付されたイスに、私のように地面につま先をつけて座り、マットに手を前方/後方2パターンで置きトランスして見せてくれた。

(自分)わりと腰が動いて見えた。

目でトランスを確認後、自分で前回同様先生のサポートを受けながらトランスに挑戦、デジカメで撮影後に自分のトランスする様子をノートパソコンで見ることで、最初に見た先生のトランスと比較した。

(自分)私の足はほとんど動いていない。滑って移動しているだけ?

その後何度かトランスを挑戦し、ときおり、ただ先生に動かされて頂いているわけではない、身体に感じる変化があった。

マットからイスへもどるとき、自分を持ち上げて移動している感覚があり、これを感じられたってことはひょっとしたら滑って移動する感覚もわかったりして・・・と思ってしまった。 

その後に、マットに手を後方につきトランスしたところ、自分は少し寝そべるような姿勢の悪いトランスで、足は地面につかず、だめだと感じた。でもそのような姿勢の悪いトランスは映像はなく、自分の感覚で起きていたことだと思った。 しかもお尻が滑っていた感覚もあったが、本当に起きたことなのかわからなかった。自分で滑って移動できそうと思ったすぐあとに起こっただけに、自分の願望が引き起こした感覚と思っている。

トランスはむずかしい。また今までリハビリで感じて来なかった、体力の必要性も感じる。

偶然かもしれないが、明らかに最近食事が増えている。猛暑のさなかに。。。
お腹がよく空き、今まで少食だったせいか、自分の食べる許容範囲以上に食べて少し気持ちが悪くなることがある。変だなと思いながらも、頼りにしている感覚は、ゆっくり食べ、目の前の食事がなくなるまで「おいしい」と思える感覚があるうちは、食べすぎは起こしていない気がする。 


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シャント術後半年経過

2015-08-08 09:57:50 | 透析・シャント
昨日、シャントを作成して頂いた医院で受診した。

今のシャントは、再手術後にできたのだが、低血圧でも手で触って拍動を感じ、安定している。シャントの場所が二の腕内側で、穿刺は、看護師さんがマヒの右手を固定しながら行う。大変で申し訳ない。穿刺の邪魔にならないように、自分の意識で固定できたらいいのだが。。。かろうじて動く左手は、人工血管が入っていたら、自由な動きは制限されたことを思うと、右手のシャントで透析を受けていることに本当に感謝すべきだと思う。

二の腕内側は、寝返れば自分の体重がかかる。排便の浣腸はシャントがある右手を下にして横になっていたので、頭を足側にして、左手が下になるように訪問看護師さんにお願いした。
そして右寝返りをやめた。もともと私は左側への寝返りがたまにしかできず、目を覚ますと、仰向けか右側に寝返っていた。折角再手術でいいシャントができ(透析でもいいシャントだと言われた気がする)、術後しばらく緊張して右側へ寝返れない夜が続いた。ある日を境に、ぐっすり眠っても、目を覚ますと必ず仰向けになっていた。でも今は右側へ寝返ることに、以前感じていた心地良さはなくなったのが不思議である。リハビリでも何度か経験したが、脳が理解できて、しかもそれが楽だと知ったら、そうなるように身体は変わるのである。

半年後にまた受診予定である。

8/10 追記

今回はじめて何も問題がない状態で受診したイメージがつよく、肝心なことを記述し忘れてしまった。シャントは血量は当初強すぎて、ピンポン玉に近いコブができてしまったのである。そのコブが、右手のグラフトと左手の表在化1回ずつを交互に透析で使い、かなり最近になり小さく見えなくなったのである。毎回コブの大きさは計測していただいた。

ちょっと透析で使うとコブは大きくなるようだったので、数ヶ月グラフトは使わず様子を見ていた。透析は左手の表在化のみ。もともと左手の返血用の血管が少なくなったことからグラクト手術を受けることになった。そのため左手の穿刺場所は本当に少なくて見ていて難しそうだった。でも返血用に、手の甲の血管は場所によっては使えることを知った。何だか痛そうだなと思ったが、肘付近はかなり痛いのに、どういうわけか手の甲はほとんど痛みがなかった。マヒで感覚がない状態は。部分によってこんな風に分かれるものなのだろうか。手の甲は、点滴のとき普通に痛みを感じていたし、鈍感な場所とは思えない。

私は透析で本当に迷惑かけっぱなしだと思う。。。


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20150804 トランスの感じをつかむ

2015-08-05 11:12:25 | 通院リハビリ
血圧109.今回のリハビリはトランスの練習のみだった。マットに左側を横付けした普通のイスで、イスとマット間でトランスをおこなった。
トランスの方法は、
まずイスからおこなうときは、左にあるマットの自分の後方に手を置き、手に力を入れ上半身を少し前に傾けた。トランスをおこなうためには、イスの背もたれから上半身を起こすためだ。
ただこの力の入れ具合がうまくなかったようで・・・上半身は前に傾くが右手は緊張して肘も曲がっていた。右手を見つめると、肘は90度位開くが、そもそも私の肘は普段まっすぐではなく軽く曲がっていた。力の入れ方をコントロールしたくても、単に力が入らないだけだった。。。

次にマットに左手をつき、両足は軸となりぎゅっと爪先で地面を踏み、上半身は先生がサポートして一瞬でトランス。


全体の身体の動きをつかむことがこの日のリハビりだった。

マットにつく左手の位置は、後方より前方の方が、自分もトランスに参加していると感じた。
なぜだろう。
どういうときに自分で身体を移動させていると思うのか。
マットにつく左手は、後方より前方の方が、一瞬だけど最初から最後まで、トランスに使っていた気がした。 軸足同様に、左手に体重をかけていたと感じたのは、後方より前方の方ではないかと思った。

トランスするために、左手と両足が一緒のタイミングで動かなければならないと思った。

動きをつかむって自分はできているのだろうか?たぶん実際動けて「なるほど」と思うんじゃないだろうか。



リハビリ後の自宅での痛みはわりとあった。。。30分くらい?
最初は「また右足か・・」と思ったら、「右手もだ!」。右半身、手のひらから爪先まで痛かった。「信じられない。」目で見てもなんともないのだが、足の裏で泡ができては消える感覚と、時折膝がびっくりしてびくっとする感覚が痛みと共にあった。

それにリハビリ後は 非常によく眠れた。意識的に眠りに入ることができた。

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右手のイメージ(前回のリハビリの続き)

2015-08-03 11:00:39 | 通院リハビリ
リハビリ中に、右手の人差指と親指で何かをつかむイメージがむずかしかったのだが・・・
リハビリ後もやはりむずかしい。
というか、10年以上、右手は手であることを忘れてきた?から、イメージする方法もわかっていないみたいに感じる。
イメージがわかってきたら、動きだすのかな。

しかし今は、頭で右手で何かをつかんでいるのを思い起こすことが柔軟にできないから(頭が固いだけかもしれないが。。)、これが重要だと思う。右手が動く可能性が頭に浮かばないとイメージもできないと思ったからである。

人差指と親指2本の指で、細いものや太いものをつかむ。
▼細いもの
ハブラシ
フォーク
カード
(太鼓の)ばち
▼太いもの
自転車のハンドル
包丁
バトン
ピンポン玉 ・・・やっぱり出てこない


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Go ki bu ri

2015-08-02 22:36:24 | その他
リハビリとは直接関係しないお話である。

この土曜日・日曜日、我が家では、Go ki bu riの子供が10匹以上確認された。
8年位住み続けているが、幸いGo ki bu riを見たことがなかった。
2匹の猫と、外からそのまま部屋にあがる車イス。我が家は衛生的ではない。
騒音ある大通りに面しているため、窓を閉めていることが多い。

Go ki bu riの子供が多いのは、どこかにGo ki bu riの巣ができて産卵・孵化してしまったらしい。。。


急にGo ki bu riが増えたのは気候の影響かな。。。

2015年は観測史上いちばん暑い夏になるらしい

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