20141028 眠気と格闘のリハビリ

2014-10-31 15:31:05 | 通院リハビリ
自分でも、やがて睡魔に負けて寝ちゃうのではと思った。
出掛ける時はなんともなかったのに・・・
タクシーの中で眠くなり、病院に着くと、いつリハビリ室に入ったか覚えていない。
血圧は、89/50台。今までリハビリ前に測った中でもっとも低かった。
「寝ないでいられる?」自信がなかった。
最初のOTもマットの上でおこなった。空中に、先生が私の人差し指を持ち描かれたものを当てる課題。すべて正解。ハート、星、お花、猫。考えてみると単純な絵ばかりだったが、眠気の中、雑念とかなく何かを描く指に集中していたと思う。
指で描いた絵がわかるとすぐ口で答えていた。眠気があると、自分が言いたいときにはポメラなどで文字であらわすことを忘れているようだった。短い言葉だったが、答えてすぐ先生の反応があった。私の言った言葉を、先生は少し聞き取れたようだ。

PTでは前回自分の動きを感じられなかったためだろうか、前回のおさらいのような内容だった。
寝ながら膝と股関節を曲げると、なぜか今回は右足の股関節は痛くぎしぎしとスムーズに感じなかった。
はっきり覚えていないが、先生は一旦それまで身体を丸めるように膝と股関節を曲げるのを止め、膝の曲げ伸ばしみたいなことをやっていたと思う。そしてもう一度膝と股関節を曲げると、右足は全く痛くなかったのである。

寝返りを始める前に、先生は身体をパーツと考えないで、とおっしゃった。
どうやって寝返るかを考えるとき、手足は同時に動いている気もする。身体を順番に動かすものと考えていると何かが違うようで・・・たぶんうまくいくイメージが頭に浮かべばよいのだが・・・
テレビのCMで見た、エステとかのクリニックだろうか、若い女性が、広い絨毯の上をコロコロと、身体をまっすぐにして転がっていた。どうやって自力で転がり続けるのだろう?と思った。今行っている寝返りに比べたら難しそうだ。でも転がるイメージを考えるときには重なる部分はあるかもしれない。

自宅に帰り、血圧は110台に回復。眠くもなく頭はすっきりしていた。






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なぜ居眠りしてしまうのか

2014-10-27 11:28:24 | 居眠り
先日、これから入浴というときになって寝てしまった。
このとき、車イスに座っていたら、車イス上で居眠りは起きたことはないので、たぶん寝なかったきはする。

いつものように自分で目覚めるまで、何があっても起きることができなかった。
そして眼覚めるとひどい倦怠感。起きたくないが、かと言って寝ていてもだるさは取れないので起きてみる。何かをやっていると、次第にだるさはなくなっている。

日中に横になったから必ず寝しまうことはない。
疲れていたときはあり得るが。。。

眠ると疲れが取れると普通に考えてしまうが、この居眠りはいつも目覚めたときにひどく疲れているのである。
寝すぎで疲れを感じることはある。でも目覚めたときの感じが大分違う。

最近は自分が揺すられたり叩かれたりしていることが途中からわかるみたいだ。意識の中で起こされたようである。感覚だけなので、「誰だろう?」と思う。今回も最初はたぶん夫だろうと勘違いしていた。後からヘルパーさんが母へ連絡を取っていたそうなので、あの感覚はヘルパーさんによるものだと思った。

自分が起こされていると知ったら、目覚める。当たり前のことができていない。
 




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20141021 すみません!ブログ未完成で公開しておりました

2014-10-22 02:07:20 | 通院リハビリ
今日は中里先生はお休み。岩崎先生だけによるリハビリだった。

◆  前回リハ中に突然、左足のつまさきが箱の上につく、はっきりした感覚がわかった。
そのとき最後に行った、見ずに両足のつまさきが箱についた回数を答える、これを最初に確認した。感覚はわかりやすそうなのに、太鼓を叩くような前回と何かが違う。間違えた原因は、その日に履いていた靴下の厚みとなでるように足をついていたことだった。ぬいぐるみに使えそうな生地の、時期的に若干早い靴下であった。厚い靴下でも慣れてくると、弱いはっきりした感覚がわかった。。しかし、なでるようにをつけたときには、連続(2回以上)ついても1回に感じることが多かった。


◆  先生が私の筋肉をゆらした。自分がプリンにでもなったような不思議な感覚だった。はじめわかりづらかったが、徐々に腰辺りから上に向かってゆれが移動していることを感じ、胸のゆれは小さく硬いようだった。(ちっちゃいから?)顔にも
ほんの少しゆれは波及していた、

◆  声を出して「フー」と息を吐き出す。小さい声が出ていたらしい。
「フッ、フッ、フッ、」と息を吐き出す。腹式呼吸みたいにお腹に息をため込み、3つに分けて息を吐き出すことに注意した。


◆  マット上で両膝を立てて寝た。
先生は、曲げた両足を持って、股関節を動かした。

◆  まっすぐな足から立膝を1本ずつ行い、左は膝の軌跡奇跡は、頭に向かって直線上だが、右は立膝になるのに、膝の軌跡は途中迂回する。立膝をつくるとき、足裏がマットに接していたのか、覚えていない。左ははっきり覚えている。


関係ないかもしれないが、ここまで立膝についてタイプしてきて、右足が妙に痛み出した。右足は変な格好でもなく、まっすぐ伸ばされていた。 思い出したり考えていてタイプしていたのは透析中で、妙な痛みは、今まで透析中起きたことがなかった。右足根元から全部がまんべんなく痛かった。痛みが強いときは横になる。しばらくするとウソのように痛みは消えた。再び身体を起こす、また痛む、横になる、痛み消える。これが3回続いて痛みはおさまった。とても変な痛みだった。


◆  再び先生は、太ももがお腹に引き寄せられるように、膝を曲げた両足を持って股関節を動かした。まだ体育座りができるには遠いが、でも眼で見る両足の太ももは、自分の顔に向かっているように感じられた。後から母に聞くと、途中から先生は足を持っていなかったそうである。仰向けの私からは先生の手は見えなかったようだが、今でも信じられない。


◆  左側への寝返り
両足の膝を曲げ、右足が左足を乗り越えようとする
同時に右半身は、左半身に折りたたむ感じ
顔は下向き、右半身についてくる右腕は、左側に向かって・・・

寝返りは、先生の指導で数回おこなったが、どうやっておこなったのかが現在は不明瞭で理解できていない。。。


先生が自分の身体が動いているのかわかるか聞かれた。答えることができなかった。運動ができた感覚は十分あったのに、動けていなかった身体のどこが動いていたのかが、わかっていなかったようなのである。

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胃カメラ・・・飲食中はお読みにならないでください

2014-10-18 22:22:27 | 透析
最初の2日間は大腸カメラで、3日目が胃カメラ、2つの検査を受けるために入院した。昨年は夏に、大腸カメラで検査した後に体調を崩し、退院した日のブログの内容も後から読み返すと変だった。
今年は小さいポリープ数個で、取る必要はないと言われた。(昨年5mm以上のポリープ数個切除)

今回は大腸カメラの前処置の2リットルほほとんど飲めず、浣腸も効かず、検査できるか心配だった。2リットルも飲めないだろうと(通常の水分摂取量300~400ml/日でもあり・・・)、主治医からは、2リットルの前にシンラック1本を水200mlでうすめて飲むよう指示が出ていた。その効果は、確かにニフレックを1杯飲んでいる最中に起こっていた、結局、入院後から検査前で排便8回だった。
ニフレックの効き目が弱いと、腸管をカメラを進めるたびに、便を掃除機のように吸い取らねばならず、検査をしてくださった先生に大変申し訳なかったと思っている。。。今年からニフレックの味がレモン味にに変更になったそうだが、以前のスポーツドリンク風な味がよかった・・・な...

そして大キライだった胃カメラ。でも今年は透析の主治医に「鼻から入れる胃カメラ、なんてありませんよね?」と聞くと、「検査日は指定できないけどありますよ」と教えてもらい、今までとは違う胃カメラをやりたいと思っていたので、はじめての鼻から胃カメラを体験することになった。
検査室へ行き、50ml位のおいしくない白いカルピスに見えたものを飲み、両方の鼻に少量の液体を入れ液は食道を流れて行き、片方の鼻に長くないカテーテルを挿入して、あとは約5分検査を待った。
実際の検査では。若い腔じの女性の先生が胃カメラで見てくれることになった。カメラの動きは多少鼻腔内で感じたものの、カメラの映像を見ていたら忘れてしまった。ポリープは、ときどき小さく写る丸い粒程度があり2つ、クリップで切除していた。

これまで胃カメラといえば、10回以上は行ってきたのに、いつもげっぷを我慢できず恥ずかしい思いをしてきた。さらにこれもいけないのだが唾液を自然に飲んでしまい、検査後数日間、喉の辺りが痛かった。検査終了後、いつも麻酔でしばらく目がチカチカしていたがそれを今回感じなかった。瞳孔への影響がうすい麻酔だったのだろうか。いつもに楽な鼻の胃カメラ検査であれば、年1回でも苦にならないと思った。

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まだ続いていた

2014-10-16 21:04:27 | 日記
昨日は透析後に検査入院。今日、入院しているベッド寝ていたので、試しに左足の膝を立ててみた。いつまでも膝は立っていて、力もいらなかった。ちょっと重たそうに感じる布団の中の左足なのに。右足はいつものように立て膝はできなかった。

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20141014の翌日

2014-10-15 11:51:12 | 通院リハビリ
今思うと、母が最初に何か感づいていたのかもしれない。
リハビリを終えたその日の移乗のあと、よく覚えていないのだが足がしっかりしている、ようなことを言っていた。私はいつものように移乗されたとしか思えなかった。

でも翌日、透析室で車イスからベットへ移乗されたとき、はっきりと、自分の両足がギシギシと硬く感じたのである。自分の足を動かせるのは左足だけだが、膝を折り曲げた時に最も硬く
強く感じた。そして仰向けに寝ているとき、膝が持ち上がり立てひざ状態になった。いつもなら、しばらくすると、すっと足は伸びてしまった。でも今日は足を伸ばさないように意識しなくても、膝はたったままだった。不思議だなと思った。

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20141014 つまさきに感じる感覚

2014-10-14 21:25:52 | 通院リハビリ
■OT 腕の動きと連動してしまう首?

今日は右腕が何度も持ち上げられ、はじめのうちは二の腕辺りが何度か痛くなった。
二の腕には体幹側(内側)に、新しく作られたシャントがある。リハビリでは先生が右手を持って上げ下げする、内旋外旋する。先生は、動きの少ない右手を確認することがほとんどだった。当然ながら、マッサージも行われたことはない。穿刺のときに、内旋外旋の動きはあり、リハビリはシャントに影響は低そうである。でもシャント音を確認してもらった。
二の腕の痛みは場所の特定はむずかしかったが、最初に痛いと感じた首の筋肉が張っていたが、わきの下辺りが筋張った感覚があり、これを痛いと感じたようだった。

今日は、しゅっ中右に倒れる首が直されていた。
そして先生に自分が真正面を向いていると思うところに顔の動きを止めるよう言われた。
その後先生が右手を動かしていた。(見ていないが・・・)
顔の向きがまっすぐかどうか不安になり確認すると、「大体合っている」ということだった。


■PT 座って上体を動かす 

まずPTのリハに移るときに「姿勢がいい!」と言われた。
リハビリは次のようにした。フットレストを両方を上げ、代わりに木の箱の上に足を置いた。私に向き合うように中里先生が座った。私の後方にいる岩崎先生が私の上体を動かした。最初体重の重みは股関節とお尻付近にあったが、上体が前に倒れ起き上がったとき、重みはよりお尻側へ移ったと感じた。

上体の動きについて、岩崎先生は私が一緒に動いていると感じたとおっしゃった。でも私は先生に上体を動かされているとしか思えなかった。中里先生に「怖い?」と聞かれ、上体が前に倒れるのは確かに怖かった。どうして怖いのかを質問され、最初上体を前に倒したときに自分の足首から下が見え、地面に着いていなくて浮いていると感じ、このときが怖く感じる理由じゃないかと思った。

そこで岩崎先生は「わかった」を言って、今度は私の足のほうへ座った。左足を置いたが木の箱に着いた感じがしなかった。でも右足のばあいには、明らかに「ぴた」っと感じるものがあった。先生が再び左足を木の箱に置くと、「???」左足は今までの混沌とした感覚は消えて、ぴたっと着いている感覚があった。その後、足を見ないで、木の箱に足を着ける回数を左右とも答えたがすべて正解。感覚があるからむしろ当然のように思えた。注意していたのは、つまさきが箱に着いた回数を数えていたことだった。

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BNP

2014-10-08 12:16:47 | 透析
脳性ナトリウム利尿ペプチド(のうせいナトリウムりにょうペプチド, 英 brain natriuretic peptide; BNP)は心臓から血液中に分泌されるホルモンである。主として心室で合成される。
過去にBNPを調べたことがあるかもしれないが、記憶になかった。。。
透析で先日の血液検査のBNPの数値を先生から教えて頂いた。BNPは普段血液検査するものではなく、心不全があると目立って上昇する数値らしく、レントゲンで私の心臓が大きいので調べることになったそうだ。DW設定に関係する値でもあるので、気になったので、基準値は見ておいた。20ng/ml以下。先生に聞いた数値は160.6。「ゲッ!私の体の水分すごく余ってる・・・今までDW上げたいなんてとんでもないことだ」と思った。
でも先生は「透析患者なら標準的です。高いと思いました?」とおっしゃった。当然だった。最近は血圧は低くまったくむくまないように感じ、基準値を下回っているだろうと思っていた。でも透析患者の血液データの毒素などを見て、どうしてこんなに多いのに私は平気なのだろう・・・と思う。元気だけど、健康な人の血液検査結果とはだいぶ違うものがある。BNP値も高いのに、苦しくないし・・・

心臓が大きかった原因は不明で、前から少し大きかったようだ。脳出血以前に高血圧期間が長かかったが、そうすると心臓は大きくなるし、また車イスでレントゲンでうまく撮れていない可能性(深呼吸ができていない)もあるらしい。


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ドライウェイト

2014-10-04 15:09:51 | 透析
先週、土曜日の訪問看護師さんの最終日だった。
この看護師さん、過去に透析のある病院で、また治験スタッフの看護師として勤務されていたそうである。(治験は夫の仕事に関係)
私が体がねじれて便座にうまく座れないとき、電話で中里先生に、今度また座りづらくなったときのためのリハビリ法を聞いておいてくれた看護師さんだった。今思えばフットワークの軽い方だったのでは。大変にお世話になりました!

深い意味はなかったが、土曜日には1週間の食事と排便の記録を出して、看護師さんにコメントを頂いていた。
前日透析で200g残した記録があり、これが話題になった。

透析患者は、透析前に体重を測り、透析終了時には大抵患者毎に決められた体重になっている。その体重をドライウェイト(DW)という。この体重で透析が終了できるように、透析機械に設定される。

沢山食べて筋肉がついたら「太った」と表現されDWを増やし、風邪やあまり食べず水分摂取が増えたら「痩せた」と表現されDWを減らす。患者の感覚で、DWが合わなくなってくると体調の変化に出ることが多く、主治医がDW変更を検討することもある。

私は脳出血を2回起こしているので、DWがあまく(体重が多め)設定されていると血圧が上がりやすいと感じていた。透析ではまた脳出血が起きないように、DWをすぐには上げない。
体調の変化を感じるのは本人だが、体調において身体の感覚にイマイチ自信が持てないこともある。

考え方によっては、賛否両論ありそうだが、DWを決められるのは患者:医師=9:1だという。それだけ透析患者は普段から自分の体調変化に敏感なのかもしれない。
透析の主治医は、様々なデータ、患者が感じている問診などから、患者ひとりずつDWをチェックして決めてくれている。感覚に自信が持てないときは、主治医と共有すべき体調に関する情報と、客観的にわかるデータから、主治医の判断でDWは決まることになる。

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母が偶然に撮影

2014-10-02 12:27:16 | その他

母が私を左に寝返らせた。試しにマヒの右手で柵をつかませようとしたときのこと。
力はまったくないが、写真ではつかんでいるように見える。

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