▲歩く意志

2020-02-29 18:58:55 | 通院リハビリ
◆リハビリで、車イスとマット間を、方向転換して立ち上がってから歩いた。

歩くときは、麻痺が強く不安定な右足で歩き始めることはやったことがなく、右足を軸に左足を振り出すのが楽だと思っていた。
最後の確認では、右足は軸になっていない歩きが続いていたので、右足を意識しながら振り出し歩いた。
すると左足をリードして、麻痺が強く不安定な右足が歩いていた。

今回これができるまでに行ったのは以下のようなものだった。

  • ◆を行ったが、自分はサポートしてくださっている三上さんに運ばれていると感じた。→サポートされた三上さんと私の身体の動きは同じのものだったらしい。

  • 自分の身体に抵抗を感じた?なんでこんなことを言ったか忘れました・・・

  • 私の身体の動きの説明で、準備とは自分がどういうときか、わからなかった。→それは意志ではないかと三上さんはおっしゃった。

  • 右足裏の確認。靴を脱ぎ、つま先・かかと・足裏全体の選択肢で、大まかな感覚の違いはわかることを確認。


最後に動かないと思っていた重度の麻痺の右足が、左足のように歩いた原因はわからない。
わずかな動きしかなかった右足を、意識的に動かそうとし、そのとき右足には歩く意志があったということなのだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいヘルパーさん 本番のお仕事

2020-02-28 11:55:04 | 療養生活
今週月曜日に引き続き、いつものヘルパーさんと新しいヘルパーさんが訪問された。
前回メモを取っていた新しいヘルパーさんが、いつものヘルパーさんに時々指摘を受けながら全部ひとりでこなしていた。

ヘルパーさんの交代は、私が話せないから、こんなにしっかりやってくださるのだろうか、と思った。
新しいヘルパーさんは、メモを見ず覚えて訪問されていた。
訪問看護師さんとドライバーさんの交代の経験はあったが、交代前と全く同じにお願いしてはいなかった。
訪問看護師さんには、排便対応だからやりやすいようにお願いしたいし、ドライバーさんは道路事情でルートは変えるはずである。
ヘルパーさん交代の場合、まさに忠実な仕事の引継ぎだと思った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいヘルパーさん 本番のお仕事

2020-02-28 11:55:04 | 療養生活
今週月曜日に引き続き、いつものヘルパーさんと新しいヘルパーさんが訪問された。
前回メモを取っていた新しいヘルパーさんが、いつものヘルパーさんに時々指摘を受けながら全部ひとりでこなしていた。

ヘルパーさんの交代は、私が話せないから、こんなにしっかりやってくださるのだろうか、と思った。
新しいヘルパーさんは、メモを見ず覚えて訪問されていた。
訪問看護師さんとドライバーさんの交代の経験はあったが、交代前と全く同じにお願いしてはいなかった。
訪問看護師さんには、排便対応だからやりやすいようにお願いしたいし、ドライバーさんは交通事情でルートは変えるはずである。
ヘルパーさん交代の場合、まさに忠実な仕事の引継ぎだと思った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口の中の感覚

2020-02-27 00:16:19 | 訪問歯科
私は隔週で歯科衛生士さんから、3ケ月で1回歯科先生から、歯のケアを受けていた。
ケアなんて、ふつうほとんど痛みはないものだろう。
でも私はずっと痛かった。
自分の口の中の感覚は、2回目の脳出血後には舌のしびれがあった。
今それはなくなったが、相変わらず熱い食べ物飲み物はダメ(強烈な猫舌)である。
またクッキーはよく噛んで唾液と混ぜてドロドロにしないと飲みこめないのは、口の中に少しでも硬いものが入ってくると、完全な異物と判断されるように口内の粘膜を刺激してしまい、柔らかくないと食べ物とは思えなかった。

だから、ケアで用いる針のようのものでプラークや歯石をカリカリ除去したり、フロスで歯間の汚れを除去するのは痛い。
マヒのある私にしかない痛みだろうし仕方ないと思ってきた。
でも訪問歯科で、先生からだけケアを受けられないか相談してみたくなった。
ケアの回数がグーンと減ったら大分楽に感じられたからである。

先生は、
「じゃあまず1ヶ月歯科衛生士のケアをなくして、その後磨いた結果を見てみましょう。大丈夫?」
とおっしゃった。
内心、本当にちゃんと自分で不器用な左手で磨けるか少々自信がない。。。
不器用な手が突然器用に動くわけはないため、できるだけ食後に磨いてみようと思っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日、新しいヘルパーさんも訪問された

2020-02-24 12:25:20 | 療養生活
先週ヘルパーさんが私の担当は終了になり、今週に入り、いつものヘルパーさんのお仕事をみていただくため、新しいヘルパーさんと一緒に訪問された。

透析にでかけるため家を出るのに、私は人の手が必要である。

朝目が覚めたら、ベッドから車イスへ移乗してもらい、作っていただいたフレンチトーストと紅茶の朝食をとる。 朝食を作ってもらっていただいている間は、髪をとかすとか、コロン、薬の準備などあっという間に終わるのでほとんどTVを観て待っている。
朝食のあとは、マフラー、上着、靴を身につけてもらい、マンション駐車場に待ってくれている透析の送迎車まで車イスを押してくださる。

これを一人のいつものヘルパーさんが40分位で終えてしまう。
私が食事中には、私が透析室に持っていくものは把握しているので、忘れていることはまずない。
これら一部始終を見て新しいヘルパーさんは、メモを取り続けていた。

「私がしゃべれたら、お仕事以外にヘルパーさんに質問できたりして、打ち解けやすい気がする・・・」

次回会うまでに新しいヘルパーさんにお手紙を準備しよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲教わったことを日常生活で活用/右脚の役目

2020-02-22 11:09:45 | 通院リハビリ
◆リハビリで習ったものは、日常では難しそうと思わずに工夫して使おうとすることが大事?
リハビリは日常生活で生かせていますか?という質問に「いえ・・・」と答えてしまった。
大反省である。
◆向かい合わせに置かれたイスで、一方に座っているイスからもう片方のイスに向かって立ち上がり、歩いて座る
歩いている時、右脚をどう感じていましたか?質問され、「歩いている左足によって(マヒの強い)右足は動かず引きずられていました・・・」と答えた。
三上さんはえ?っと不思議そうな顔して、私の左足を、マリオブラザーズ風にジャンプしてやって見せてくれた。
私の左足はそのように動いていないし、左足が歩けていたのは、右足が支えてくれただったのかと気づいた。

立ち上がり・歩くが多い最近のリハビリは、自宅で活用できないだろうと思っていた。

  1. ベッドから車イスへの移乗は、抱っこされることが多いが、まず日常最も移乗回数が多い夫にお願いして、地面に足をつけ、方向付け立ち上がり、

  2. 軸足である右脚を意識して、向かい合わせに置かれたイスに座るため歩く

  3. 慣れたら、シャワー入浴の着替えで、向かい合わせのイス(車イスとシャワーキャリー)でヘルパーさんにお願いしたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お世話になったヘルパーさんの交代

2020-02-21 11:54:29 | 療養生活
療養生活も今年で8年に入る。
重度の障害だから、訪問看護師さんやヘルパーさん、ドライバーさんは慎重に移乗・座り直しを行ってくださり大変有難いと思っている。

介護してくださっている方の交代を、私は3回行っている。
あるドライバーさんから、ドライバーさんを交代してほしいと自分のところで担当することになったときは、気難しい患者だろうと感じたそうだ。自分は気難しいようには、、見えなかったそうだが。。。

療養生活開始当初は、いろいろな方の介護を受けるサービスを受け、ただただ有難いと感じるだけだった。
しばらくすると、介護してくださる方は、皆同じではないと感じた。
ベテランの域に入っていると思われる介護してくださる方は、心地よさ・安心を感じない方もいらっしゃると思った。
私が交代をお願いしたのは、話せないので、文で常識的にあり得ない行動が増えてきて困ってきた部分を書いた。
でもこの文を書くことには、おかしいなと感じてから数年が必要だった。
介護は一応できており、客観的に交代をお願いしてよいものか、考える時間が膨大だったからである。

これからは、介護してくださる方の交代を感じるとき、決断は早まるかもしれない。
介護は自分でできないことをお願いするものだが、そのとき介護してくださる方に安心をおぼえるのは信頼できるかどうかだと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おじい様との筆談

2020-02-19 14:50:31 | 透析
ある時期から始まった、透析を終えたお隣のベッドのおじい様との筆談。
私はパソコンでくだらない質問をタイプすると、おじい様は考えて答えてくださる。
私の両親は、大兄弟の下から2番目と末っ子で、自分には、おじい様おばあ様の記憶はないので、筆談でも何かうれしい。おじい様にご迷惑をしまっているのは当然だが。。。

おじい様のお孫さんは、看護師になる試験を終え、難しいかったとおっしゃっていたと伺った。
今日私はこうタイプした。

お孫さん、試験が終わってほっと
されていますよね。簡単と感じる
より、難しいと感じるのは、試験
に真剣に取り組まれていた証拠
と思いましたが・・・
実は私は大学試験、2度も
失敗してるんですよ・・・
頭良くないのに音楽高校から
理系大学なんて無謀なことした
から・・・
でも音楽より理科が好きだった
から、自分の好きなことの方が
頑張っちゃうみたいです。


なぜ音楽をさほど好じゃなかなったのに音楽高校に入学したのか。
中学生の頃は毎月輸血が必要で、担任の先生に電車で通学は難しいと言われ、バスで通学できる音大附属音楽高校が近くにあり、将来自宅で音楽の先生になるのはどうかという母の考えがあった。
はっきり覚えていないが、まだ発売されていない慢性腎不全に使える造血ホルモンを、治験という形ではやくから使わせていただいていた記憶がある。
その薬のお陰で、バスケットボール部に入ることができ、入りたい大学を自分で選ぶことが可能になった。2浪もしたけど。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳出血後、1回目と2回目とで人間的感覚の変化

2020-02-17 13:40:41 | 療養生活
脳出血後、1回目と2回目とで、寝たきりでなかったのが寝たきりになる。
そのことひとつ取っても、自分は大分変わったのだろうと思う、
できないことが増えて、自分はいつも狭い空間にいて、狭い考え方で生きているのだろうか。
ある意味仕方のないことかもしれない。

でも狭い空間にいて、自分で逃げることができない状態にいると思った時、自分の中には今まで持ったことがない大きな覚悟みたいなものができてしまった気がした。
結果、今までの出来事は妙に小さく見えたり、もう一人の自分いて安心を感じるのか・・・。

寝たきりであるなしが、精神構造を変えたりするのだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水が飲めないストレス

2020-02-17 01:27:49 | 透析
訪問看護師さんと話していたことである。

病棟にいたときに知っていたら、と看護師さんがおっしゃった。
私が薬を水ではなく食事の水分で飲んでいたことについてだった。
看護師さんがいらした病棟には、水分制限があって食後に1日に飲める水の半分以上を飲んで薬を服用している患者さんがいらっしゃったそうである。

食事の水分で薬を服用することが正しいのかわからない。
だけど入院中は食後に薬が配られる病院もあり、薬服用のための水を入院中は消費してたんだなと思った。 「お薬飲めたね」とCMにあるフルーチェのようなゼリーで薬を服用したら、水は薬のためは少なく、純粋に飲むことにまわせると思う。
そこまで考えなくても・・・と思われるかもしれないが、500ml/日の制限であったりすると、水より体積の増えた氷で喉を潤したり、本当においしいと感じるのはどんなときか、など水分摂取方法の工夫はとても重要である。
私は透析直前が一番喉が渇くと感じていて、いいこととは言えない感じだが(飲食の場でない・・・)更衣室で透析のパジャマに着替えながらジュースをよく飲んでいた。  ぎりぎりまで飲まずに、最後においしく飲む。  水を飲めないストレス解消法はいろいろありそうな気がする。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする