20131022-2 聞こえについて

2013-10-26 19:42:09 | 通院リハビリ
リハビリ最初に先生に質問されたのは、「何かきこえた?」であった。私は前回のリハビリから何が聞こえるか注意せず、猫の行動とか気持ちばかり気にしていた。
先生からのアドバイスは、色々試して聞くことであった。昔弾いていたヴァイオリンの弦をはじいてどう聞こえるかなど。

まだいろいろ試していないが、普段耳をすませる習慣をつける必要はあると思う。
入院中で大騒音の中にいたときは、「この音何かの音に似てる・・」などよく考えていた。始終気になるし、ひまだったからだ。今は気にならない意味のわからない弱い音に包まれている感じで、聞こえなくするのがたやすい。でもそんなことばかりしていたら、いつまでたっても聞こえないだろうから。

先日入浴中、私の耳にお左湯が入って、ヘルパーさんが少し指でお湯を出そうとしたらしい。すると左右の耳の聞こえが違っていた。入浴中はいつもシャワーは温度が変わらないようにするため出しっぱなしだが、たぶんそのサーっという音が小さいが右耳ではよく聞こえ、左耳はまさに水の膜が張ったようなこもったような聞こえにくさがあった。(ドライヤーで髪をかわかした後に戻っていた)

夫;「(レンジで)あたためるんでしょ?」私;「うん」
筆談を面倒くさがる夫の場合、簡単な会話はよく聞こえたりしている。反響する環境のような聞こえ方で。最近リハビリ何も聞こえないことは減っているようだ。聞こうとしているときでなく、リハビリに集中しているとき、帰りがけに先生が結論めいたことをおっしゃったとき、文字ではなく耳から理解しているときがある。

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20131022-1 背筋が伸びたような感覚

2013-10-23 00:18:14 | 通院リハビリ
肩甲骨、背骨、骨盤、坐骨結節は、右の骨盤以外はピンポイントにさわられているように感じた。

先生は私に骨盤が寝ていると感じるかと聞き、私はいつものけぞっている感じだと答えた。
そこで先生は私の骨盤を立たせたのだと思うが、「気持ちがよかった」。
先生は以前はそうは言ってなかったわよねとおっしゃり、私ものけぞった体勢の方がどことなく怠惰で楽さを感じていたのを思い出した。なぜ感じ方が変化したのか、骨盤を倒し坐骨で体重を支えられない不安定さに気づいたのだろう。
先生から姿勢がよくなったといわれ、私も今まで寝ながら先生と応対していたのを、上体を起こしたような気分になった。リハビリ翌日、モバイルPCは確かに小さいのだがこんなに小さかったかしら・・と思った。座る姿勢がよくなって、PCをいつもより上から見ていたから?と思った。

そこで先生は「格好がよくなったところで・・・」とおっしゃって、
以前行った足首を動かす課題(背屈・底屈、左右)を行ったところ、足裏とか甲の部分、すねなどが痛みだした。途中からすねの痛みは消えたが、先生は、「足の裏は私が持っているところ。足首は痛くないの?動きのあるところを探してみて。」とおっしゃった。足首から先を団扇で仰ぐイメージ、この動きを感じていると、痛みは薄れてきた。

次に足裏で先生が縦と横に線を描くというもので、この課題も過去にも行なっているが、痛みがでた。動きに注目すればまた痛みは消えてくえるかも、と思ったが、縦の動きでは少し痛みが残り、横の動きについてはさっぱりわからず痛みに変化はなかった。

2つの課題は、以前に行なったときはこんな痛みはなかった。

先生は、「なにか新しいものを経験している」と。

フットレストに足を置くと足の裏がピリピリと痛いことは続いているので、新しい経験を慣れたものにして、課題と一緒にこの痛みも取れたらいいのに。

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20131008 聞こえのリハビリはどうすれば?・腰部の体幹

2013-10-09 08:56:27 | 通院リハビリ
今回は朝から眠気があり、ぼーっとしながらはじまったリハであった。リハを受けて頭ははっきりしてきた感じだった。

◆最近聞こえが気になっていって、自分で行うリハを先生に相談してみた。

先生は、私のブログにあったテレビの音声を利用するのではなくて、鳥の声や一緒に生活している猫の声などがいのではとおっしゃった。呼んだりなでたり、聞くことに集中するというよりも、猫の気持ちを感じながら猫の声を聞いてみるといいのかもしれない。
そう思ったのは、「聞く」とは、意味のある音として認識するために、脳の何百万に及ぶ神経細胞網に蓄えられているあらゆる記憶、すなわち聴覚記憶だけでなく、視覚・味覚・嗅覚(きゅうかく)・触覚記憶などが動員され、情報の比較、対比、放棄といった処理を経る、と知ったからだ。(YAHOO!百科事典)人により耳で感じ取ったものは微妙に違うような気はするけれども。

片マヒで抱っこができなかったせいか私にはあまりなついていない我が家の猫の声は、ものすごくなついている夫の前ではトーンが高かった記憶がある。気持ちを考えながら接した猫の発した声を受けとめると、そんな違いなんかもわかってくるのだろうか。
うちの(にゃんこ)2


◆車イス上で寝た状態の骨盤を立たせるため先生が持ち上げた。そして私は動かされている自分の骨盤をイメージした。

前回までは骨盤が立つことで座骨結節の感覚がわかりはじめた。今回は骨盤が寝た状態から立つまでの重みの移動をイメージしたのだろうと思っている。
箱に小豆豆等を入れ左右に箱を傾けるさざ波の音を出すものをイメージした。箱の中で散らばっていた小豆豆が、徐々に坐骨結節の感覚が強くなるにつれ、傾いた箱の中の小豆豆が凝集していくイメージにあてはまった。

食事をすると、放散反応がでて座り方は浅くなる。
このリハビリのあった週に1度だけ、はじめて食事をしても座り直しの必要がない日があった。

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ほんの少し変わったのかな?

2013-10-07 22:29:08 | 日記
困ったことに、これまでわかりづらい私のしゃべり方、夫にはほとんど通用しなかった。私が何かしゃべりだすとすぐポメラを差し出す。「ケチ」。仕方なくポメラを打ち出す、という感じだった。
しかし最近もちろん短い単語だけだが、ポメラが不要になってきた。自分の言葉が聞こえないから確認ができないのだが、以前に比べると両親から「(言葉として)きこえる」と云われている気がする。でもポメラが不要になりだしたのが、私にとっては一番わかりやすい「変化」である。

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auditory rehabilitation -1 聴覚のリハビリ

2013-10-02 11:59:41 | 聞こえ
昨日、夜0時前のNHKニュースで、男性2名女性1名(【ナビゲーター】コミュニティデザイナー…山崎亮,【キャスター】橋本奈穂子,【ニュースリーダー】真下貴)が伝える番組を聞いてみた。

話はわからないが、口の動きを見ていると、か細い声が聞こえてきた。話した文章の語尾(~と思います、など)はわかった気がする。
口の動きは、音は確かにないのだが、文字1つ1つばらして発音されている乾いた音が感じられた。表現ができない。それを一番強く感じたのは女性の話し方だった。

聞こえそうなのにと思い、テレビ画面から目を離すと、そのか細い声はわずかの間聞こえていた。しかし聞こえなくなったとき、終わったのかな?と再び画面をみると終わっていなかった。。。


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