20140527 補聴器をつけてみた

2014-05-27 21:37:24 | 通院リハビリ
PT岩崎先生から指摘のあった、「補聴器は?低い声が聞こえるのでしょう?」

気になっていたが、ふと、そういえば自宅から歩いて2、3分で補聴器のお店があることを思い出し、まずインターネットで資料請求した。補聴器はいろいろ機能・スタイルがあり、高音域が聴こえない場合の補聴器もあるので、認知に関する聞こえの障害にも対応しないが、何か変わるかもしれないし、全く聴こえないわけでないということを頼りに、リハの帰りにお店に行ってみた。

最初は聴力検査を行った。ピーと聞こえたら手を挙げるように言われたが、「ピー」は聞こえず、物が壊れるような音が時々していた。私は普段実際の聞こえる音は尋常でないから、試しに2回目の検査はこの壊れるような音がしたら手を挙げた。 結果はまた低音域しか聴こえなかった。 そして選ばれた補聴器をつけてみると・・・

雑音がクリアになっていた。
説明してくださったお店の人(店長さん)の声が鮮明に思われた。テレビから聞こえる話し言葉はきたい部分が聞こえて、どうでもいい語尾だけ聞こえる。こんな違いもわかりやすくなっていた。

面白いと感じたのは、店長さんの声は雑音からすくい取ったように聞こえたことだった。雑音がボリューム的に抑え込まれて、聞いている店長さんの声が立体化されたされたように聞きやすく感じた。言葉はわからなったが、はっきりわかる雑音からであれば、聞きたいものを拾いだせるようにかもしれない・・と思った。

自宅に帰り、変化はあった。物が落ちる音も雑音の一部に過ぎなかったのだが、筆談で使っているホワイトボードを父が床に落とした瞬間、身体がびくっと反応したのである。

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20140527 右手は持ち上げられるのが好き

2014-05-27 21:35:37 | 通院リハビリ
この日のリハは、PTの岩崎先生は出張で、中里先生だけで前回同様閉眼して肩・肘・手の動かされた軌跡を答える課題だった。血圧は140といつもより高めだったが、右手の動きはかなり見えていて、集中しやすかった。体調はよかった。

前回のリハ後から、右手の手を左手で持ち上げたくなることが増えている。気持ちがいいからである。右手は重く、持つ左手は疲れる。それでも持ちたくなるのは、右手は動かされると気持ちよく感じるので、それをまた味わいたいから。右手の感覚は、ウズウズして動きたくなる気分に似ている。二の腕で、特に感じている。この感覚が起きたのはなぜだろう?

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力を使わずに力を入れる・・・

2014-05-16 00:11:56 | 日記
今週のリハビリで、丸めたティッシュを全く吹き飛ばせなかったことは、「これはウソでしょう・・・」と自分に納得がいかなかった。
だからリハビリ後は口をすぼめるイメージを早速開始。寝ながらも、ストローをくわえているイメージをしたり。
今日、何となく「吹き飛ばせそう」な気がしてやったがダメだったが、母が口をすぼめているのを見た後には、コロコロ・・・と丸めたティッシュは転がった。

私の力のなさでできないと思ってきたものは、集中力で(イメージで)筋力を動かすことで解決できるのかもしれない気がしてきた。簡単には行かないとは思うが。「私はどうして力が弱いのか?」と思ってきたが、「力がないのではなくて、力の使い方が下手なのではないか?」と思った。力の入れ方を間違えて変に疲れることもあるし・・・数日前にできなかった「ティッシュを吹き飛ばすこと」は、まだ唇のイメージは完全じゃないが、そんなに時間をかけずにできるようになるといいと思う。

私は吸い飲みにストローを使って飲んでいても、途中で疲れてストローを抜いてラッパ飲み(?)に切り替えていた。
今日、「ティッシュを吹き飛ばした」後に、ストローで飲んでいると、いつもより吸い込む勢いがあって、飲み方を変える前にあっという間に飲みきってしまった。速く飲めた原因はわからないが、リハビリがすぐ生活に生かされた気分だった。

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20140513 手が線をなぞる肩・肘・手の動き/呼吸などに関するリハビリ

2014-05-14 00:20:18 | 通院リハビリ
今日は、前半はOT、後半は呼吸に関するものなど、だった。

<前半>
★ 肩をさわり、腕と体幹の違いはわかった

★ 色違いで描かれた5本の線のうち1本を、先生が私の手を持ち1本の線をなぞり、閉眼して私は何色の線をだったか答えた。

課題に入る前に、「見てて」とおっしゃり先生は私の手を持ち5本全ての線をなぞった。なんだか難しそうに感じなかった(このときは)。表現が難しいが、先生の手の動きにつられた、それに遅れた右手の動きが感じられていたようなのである。1問目は正解で、2問目は不正解だった。2問目は最後に自分の感覚に疑念が生じた結果間違えた。素直に応えていたら合っていたのに・・・というものだった。


<後半>
★ 丸めたティッシュを吹き飛ばす

 さっぱりできず・・・入院中、STでストローで飛ばす事はできたが・・口をすぼめることができたら同じことができそうだが、まずこれができない。唇の動かすためには、イメージができなければならない。 「う」の口をつくるとか、ストローで吸っているイメージとか、試してみよう。

★口の中の感覚検査

左は問題はなく、右は頬の上下を触ったのに対して、頬の下と歯茎と感じていた。そういえば口の中でよく錠剤があるけどどこにあるかわからなくなるのはいつも右側だった。

先生の指を、前歯と奥歯を思いっきり噛む検査、すみませんでした!
本当に痛そうでしたから・・・

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現在の話し言葉

2014-05-13 00:31:30 | 聞こえ
まず自分の声が聞こえるようになってから話せるようになるらしいことをリハビリで聞いた。

入院中は自分の声がでているかどうかは、は振動を感じることで判断。先生が私の声が出ているとおっしゃったときの振動と似ていれば声は出ているんだろうと思っていた。その頃は、体内で自分の声(うめき声?みたいな・・・)聞いているようだった。

その頃に比べたら、自分の声は聞こえている。わずかな音付き振動のような・・・
猫を呼ぶときや?で終わる言葉のとき、自分の声は語尾が上がっていたり、自分の感情といっしょに声が出ているのが少しわかる。

最近は、話せてはいない自分の言葉がなんとなくわかりはじめた。感情が先走りしているような。一語一語区別がなく、その一語自身も「た」なのか「か」なのかわからないなど、言えていない。最初、一語一語話せていないのは、私の舌の動きが悪いからそのせいだろうと思った。ところがある日、なにげなく鏡に映った自分の顔を見ながら「ももちゃん」と呼ぶと「にゃー」と鳴いた。ももちゃんは、私のいい加減な「も」の発音で呼んでも返事をしない猫。私の発音のリハビリに役立っている。ももちゃんが理解したということは夫もわかるのでは、と鏡を見ながら話しかけると通じた。鏡の前だから意識して口を動かしていないはずなのに。ただ自分が思う、話をしている自分の顔に合わせて口が勝手に動いたのだろうか。わからない。
意識して言葉を作ることは難しい。鏡を見ずに、鏡を見ながらのように話せればよいのだが。

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意味ある痛みばかりじゃないのかな・・・

2014-05-10 17:06:34 | 日記
前回のブログに右足にしつこく注意したらどうなるかと書いて、実際右足ばかり気にしていた。(5日)
書いた翌朝、右足が痛くて目が覚めた・・・(6日)

 フットレストに乗っている右足の注意が足りないから、しつこく右足に注意を向ければ緊張がゆるんでフットレストに乗っている感覚がわかりやすくなるのではと思ってブログに書いた。痛くなったおかげで右足への注意は向きっぱなしに・・・
右膝が激痛で目が覚めた。感覚は骨に影響しているようなかなり奥に感じる痛みで、攣りに似ていた。傷みは6日から8日まで続き、強い痛みは寝返っても何をしても弱まらず、痛みが消えるのを待つのみ・・・状態は、痛みなし、普通の痛み(これが時間的に長かった)、強い痛みのいずれかで、傷みは全体的にはひどいものではなかった。

ただ3日間まともに寝なかったので、土曜日になった今日も朝からぐったり。
痛みの結果、よい変化も起きているようにも見えない。痛み2日後のフットレスト上の右足は、爪先立ちではなく、緊張がゆるみはじめているようにもみえた。でも今は、右足はフットレストに乗れていないので、痛みが出る前より状態はいいとは思えない。

足について痙性麻痺を改めて実感した感じではあった。ひどい痛みが出ている最中、一瞬頭の中ではピーンと棒状の2本の足が見えていた。痛みがでているときには、全身に力が入っているから、強い放散反応が両足に出ていたのかもしれない。

今回の足の痛みの原因は定かではない。

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元気なシャント

2014-05-02 18:27:18 | 透析・シャント
<遅れて書いたブログ>
今日(2日,金曜)は、シャント術後1ヵ月受診日だった。ブログは手術など元気がなくなるときは書けくなる。ここ最近は11月、12月、3月と、シャントが止まってしまっていた。止まってしまうと、透析を行うための脱血ができず、シャンをは作り直す手術が必要で、シャントを作る先生にご迷惑をお掛けてしまうのである。今まで受診でシャントのエコー検査結果は、母に聞くと「大丈夫」という感じで「とてもよい」ということが少なかった。でも今回は先生が笑っている?と思ったが、後で母に確認すると、3か月前のエコー検査よりシャントの血流量が増えていたらしい。

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