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昨年夏から休んでしまったリハビリ

2025-04-22 20:31:16 | 認知神経リハビリテーション
いくつかの検査と卵巣の腫瘍をとる手術、曲がった中指を整形外科受診などあった
手術よりも整形外科やリハビリは最後で、今までリハビリは立つことが目標だったが、曲がった中指を何とかしたくて、まずはこれを診ていただくことになった。

「目を閉じると、中指がないんです」
「え?他の指は?」
「あります」

これはずっと変だと感じてて、認知神経リハビリテーションの以前の学会の会長が執筆した「脳のなかの身体」を読んだ為か忘れたが、中指は、見れば存在はあるけど、自分は目を閉じるとその指の感覚がなくなる。手には4本の指があると感じてる。
普通なら、目を閉じても手には5本の指は自分のものとしてあるとわかる。
前回のブログに載せた整形外科の院長のコラムで、手の拘縮について、拘縮の原因はいくつかあって、その中で神経麻痺が自分の曲がった中指の原因?と思った。

リハビリでは、曲がった中指は伸ばすことはできても、自力で中指をひろげるのは難しいね、といわれた。

イメージで何とかならないか聞くと、中指をひろげる準備はできるかもしれないね、といわれた。
身体の動きは、脳から指令が出るだけでなく、その動きは脳のなかでリハーサル済みだと聞いたことがある。
テーブルの上で、タオルを動かして中指をひろげるイメージ。できるかな。

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やっぱり手遅れ?曲がった中指

2025-04-17 10:09:23 | 認知神経リハビリテーション
2020年3月

手の拘縮とは? さとう整形外科 手のクリニック
手の拘縮とは、手指の関節や手首の関節の動きが悪くなった状態のことです。その原因の多くは。けがによるものです。その他の原因としては、神経麻痺によるものや炎症性のもの、先天性のもの、デュプイトラン拘縮などがあります。けがにより手に腫れが起こり、組織の線維化や血流障害が起き、組織の瘢痕化や腱の癒着により関節の動きが悪くなります。手は狭い範囲に腱、神経、血管、骨、関節などが密に存在しているため拘縮が生じやすい場所です。拘縮の予防としては、痛めた手の挙上や軽度の圧迫包帯、痛みの緩和、そして適切な初期治療が挙げられます。治療としては、腫れを軽減させるための薬物療法や物理療法、関節の動きを改善させるためのリハビリ療法や装具療法が必要となります。それでも手の良い動きが得られない場合は、手術療法が必要となることもあります。しかし手の拘縮の治療は困難であることも多いため、手の拘縮はつくらないことが大事であり、手が腫れているときや動きが悪いときは、自己判断で放置せずに早期に手の治療を行っている病院への受診をお勧めします。

これを読むと、私は怪我より神経麻痺が原因と思った。
いずれにしても異変を放置した自分のミスが最大の原因だよね(ToT)
できてしまった拘縮はなんとかしたい。
神経麻痺による原因ってよくわからない。
リハビリで聞いてみよう。



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曲がった中指 リハビリはどうなる?

2025-04-12 16:31:22 | 認知神経リハビリテーション
「く~~!」
先日撮ったMRIをみた整形の医師が曲がった中指を伸ばして激痛があった。
おかしいなあ、同じ医師が伸ばしているのに、痛みのなかった中指が強烈に痛くなっている。
手術で入院中はリハビリはさぼった。
整形の医師は、良く指を伸ばすようにしてください、とおっしゃった。

でもネット情報だが、曲がった中指の形は拘縮に似ている。
ある四国の整形外科クリニックでは、エコーで拘縮を治すとあったが、治療部位は大きい私の場合は切開が必要だった。

切開はいやだし、時間がかかってもいいのでリハビリがいい。

ひとつ気になることがある。

曲がった中指が元に使えることが目標だと思っていたが、曲がった中指をまっすぐに伸ばすと動く中指になるのだろうか。
中指は意識して壁を押しつけたり動かせばわずかに感覚はあるが、5本の指全部を伸ばそうとすると中指には感覚がないし存在感がない。
世間では、拘縮で感覚が鈍くなったら、もう動かす方法はないというのだろうか。
感覚をまた呼び覚ます方法は?
この状態の指が、まっすぐになれは感覚がもどって自由に動くイメージがしない。

徐々に曲がった中指を動かすリハビリがあるといいな。
私は弱くしか曲がった中指を引っ張っていないし、この指をいろいろな方法に向けようとしてるが、なにぶん動く手は片手で、動く親指・人差し指・薬指で中指を動かすだけ。
でも訪問看護師さんはいつも曲がった中指を触ってくれて、柔らかくなっているよと言ってくれた。

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ことば

2024-11-11 23:24:38 | 認知神経リハビリテーション
私は夫の観ているTVを時々見る。
「これって、宮崎のことばに似てなくない?」
と夫に聞くと、
「九州の軍艦島が舞台のドラマ(海に眠るダイヤモンド)だよ」
と言った。
「ふーん」
違ったのか、北海道ほど間違っていなかったけど。
ドラマを字幕で観るが、女性が怒りっぽくはなしているシーンだった。
どこかで聞いたみたいと思ったら夫(宮崎出身)のお母様のことばに似ているなと思った。

宮崎の女性は、怒っているとみえるが、ことばはそう感じないなと思っていた。


反対に男性は九州男児と聞くようにちょっとこわい。
夫がはじめて怒ったときは「こわっ」となった。
当初は触らず神に祟りなしで、放っておいた。
知らぬ間に慣れてしまった。


ドラマのことばに夫のお母様を連想したのは、耳が聞こえず字幕を本のように読むことで、自分に近い人物を想像したのかな。

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読んでみたいけど見当たらない、認知神経リハビリテーションを受けている患者の書いたブログ

2024-10-05 11:08:16 | 認知神経リハビリテーション

認知神経リハビリテーション(旧 認知運動療法)の話が日本で出たのは、1990年代頃だそうで、イタリアにいた日本人リハビリ療法士が片麻痺は治るかもしれないと発見している。 現に重度の片麻痺のとき、私は全力疾走できるようになったわけではなかったが足の装具が不要になったことがある。 この解放感は忘れられない。 ぶん回し歩行でなく、地面を感じて歩いた(動画、携帯で撮った3gpファイル) 認知神経リハビリテーションは新しいリハビリ療法。

 

以前、認知神経リハビリテーション学会の会員に配られたTemiという冊子で、認知神経リハビリテーションを受けた患者の感想みたいなものを読んだことがある。

とても上手な文章だったし、読み応えがあったと覚えている。

認知神経リハビリテーションを受けた人の生の文章で、貴重である。

ブログでこんな文章を読みたいけど私は見つけてない。

 

偶然私は1回目脳出血で認知神経リハビリテーションを受けはじめた。(2002年頃) 脳出血で頭がすっきりしないときから、質問が多くて考えさせられるが、自分のイメージとは違うリハビリだと思っていた。

知らない人が多そうだと、かっこ悪いHPで公開したが、「読む人はいない、自分しか見ないものだよ」「はずかしい・・・」といいイメージを持たれなかった。 でもHPに載せ続けてしまったが。

神経患者が質問に答える言葉には、患者本人が感じた独自の感覚の言葉が出るときがある。 でも確かに人のHPで見てその言葉を真似して表現しても、リハビリの意味は持たない。 リハビリ中に自分の感覚が変化して、「今はこう感じました」と言いセラピストに伝わり、セラピストの施術は成功になるわけだから・・・ 

認知神経リハビリテーションを受けている人の言葉を、患者は読まなくてもいいのかな。

2006年リハビリ制限が始まるまでは、通院リハビリは週2回もあるような状態で、その頃セラピストの質問に答えられず答えを知りたいとか、どうして質問をするのか聞いていたのを覚えている。 でもセラピストは、種明かしはできないと言った。

考えて自分で質問の答えを見つけなさい、と言われたと思う。


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身体がリハビリしてくれる

2024-07-31 23:17:08 | 認知神経リハビリテーション
意識的に身体を動かしてリハビリをしていると思っていたが、身体の回復はすべて自分の意識でおこなったことではないと感じる。

身体も「こう動いてみようかな」と自分の考えを挟まずに無意識にリハビリしている気がする。


私は首は左に倒れており、以前入院時に療法士に鏡の前で「ね?」と首が倒れた左にしわが寄って、自分は自然に首は倒れてることを教えてもらった事がある。

首はまっすぐでなく変だと思っても、なおしても元に戻ってしまう。
ところがある日、首がまっすぐで楽なときがある。

うまいな、と思うけど、恐らくやっているのは、倒れた首を起こしただけではないと思う。
無意識の自分は、心地よい身体がどんなか知っているのでは?

倒れた首の動きは病的に思え、首だけでなく、車イス上とかベッドでの姿勢が気になった。
自分はひとつの動きしかリハビリしてくれない感じだが、複数の個所を「ふつうじゃない」と思ったら変えてみてる。
無意識にはかなわないが、自分で忘れるほどやったら、変えた姿勢同士の相互作用で首の動き治るかも・・・とやってみている。



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月1回受けている今のリハビリと整形での治療方針

2024-07-11 12:52:11 | 認知神経リハビリテーション
こんなこと考えなくても良さそうな気はするが気になる。

曲がった中指は、早く治すのは無理でリハビリが必要らしい。

整形では、腱をやわらかくする注射の可能性の話がでたが、たぶんボツリヌス療法だと思った。
ボツリヌス療法は認知神経リハビリテーションで使うだろうか。
認知神経リハビリテーションを10年以上治療していて、使った薬は、筋緊張性頭痛を抑えるミオナールだけだった。
脳梗塞や脳出血は脳を治療しようとする考えでボツリヌス療法を採用している病院があった
ボバースというリハビリ療法は、認知神経リハビリテーションに似てるがどうだろうか、この病院のボバースセラピストがHPのページを書いている。

秋田赤十字病院では、脳梗塞でストレッチをやってこなかったらボツリヌス療法はやらないそうだ。
私はこっちに近そう、、、

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尖足、治したい

2024-07-06 09:32:11 | 認知神経リハビリテーション
リハビリで立ち上がりを行って2週間経過した。

寝たきりなってからは、尖足になり、足指は天井ではなく、寝て伸ばした足の方向を向いている。

看護roo!
尖足(せんそく)とは、足の変形の一種で、足の甲側が伸び、足先が下垂したまま元に戻らなくなった状態のことである。踵を地面につけることができないため、足先で歩くような状態になり、体の支持機能に影響を及ぼす。

リハビリ終了後の1週間で、ふと左足足指の方を見ると、天井を向いていて目を丸くした。
これがあったのは1日だけで、しょっちゅう自分の身体を見ない私が、足指の向きが違うことに気づいたことはちょっと不思議だった。


リハビリ終了後の2週間で、これも1日だけだったが、足裏にヒリヒリする感覚があった。
ヒリヒリ感は、痛みとは違う。
今まで足裏で感じたことのない感覚だった。

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今のリハビリ

2024-06-26 17:20:23 | 認知神経リハビリテーション
透析では、誕生日月にいろいろな検査をしてくれる。
この検査のうち、骨密度測定が先週あり、びっくりするほど骨密度は下がっていた。
コロナ禍のとき約2年間入退院を繰り返していたが、その頃とは比にならない下がり方で、恐らく50歳以上になったためだろう・・・
あな恐ろしや、である。

早速このことをリハビリで伝え、骨に負荷を与えるリハビリをお願いした。
今までやった立ち上がりのリハビリだった。
私は頭が左へカクンと下がるので、立ち上がりつつ頭を左に下げないリハビリをおこなった。

何度も肩を持たれて立つ。実際は自分で立ててはいない。子供が高い高いされた風である。
立つ旅にどう感じるか質問され、「足裏の感覚うすい」「足が不安定」「なんで立てないのか」、目まぐるしく私の身体の表現は変化した。

リハビリを終え、自宅ではよく寝ている。いつも熟睡。

困ったのは、頭が左に倒れると、重いような痛みのような感じがする。
たぶんこの感覚が本物で、今まで長く頭が左に倒れても何とも感じなかったのは病的感覚なのだろう。
今の困った感覚をなくしたいし、頭が左に倒れるのをやめれば、楽になると思う。








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リハビリ後退 食事は介護なしにしたい

2024-06-02 00:51:31 | 認知神経リハビリテーション
2回目脳出血後の大雑把な記録である。
これを書いたのは、最近食事に介助が必要になったからで、以前から食事に時間がかかったが、理由がはっきりしないと思い、書き出してみた。 ある病院でSTに食事に2時間かけるときもあると言って驚かれた。だからといって食事は介護にならないはずだし・・・

飲み込みがおかしいと言われリハビリを始め、入院では背もたれを下げて食べさせてもらっていた。
STの方に「昔からこういう嚙み方してたんじゃない?」、私飲み込めてないですかと聞くと「飲み込めてます。たまに音が気になるけど。」といわれていた。
正常でない噛み方で、天井を見ないと飲めずとても遅いから、食べるリハビリを行っている。
こんなへんな飲食、自分以外にいるのだろうか。

はっきりしないまま、ヘルパーさんから朝食の介助を受けている。 私は介護者が夫だけのときひとりで食べるので大丈夫だと思うが、患者が介助はなくても平気といってもヘルパーさんは介助をやめることはできない。 ケアマネジャーと相談が必要だが、食事介護を始めたケアマネジャーはおやめになったので難しいかも。 退院時に病院から食事介護を決められていたと聞いている。

その後、訪問歯科医が飲み込みを鼻から内視鏡で診ると問題ないことがわかった。実際ヘルパーさんから介護を受けている食事、フレンチトーストを食べて飲み込むところをみてもらった。

現在、入院時も食事介助だが、試しにひとりで食べると、けっこうこぼした。
「料理があまりおいしくないから?」
と最初思ったが、リハビリは2年お休みしたり、自分の感覚は鈍くなっている。
一時、手の感覚は消えたが、はっきり感覚があるから、持って、道具を使いこなすのかと思った。 
今はスプーンやフォークは、器用に使えていない。



2010.11 2回目の脳出血 杏林大学病院に搬送
2011.3  代々木病院 1年リハビリ入院、退院
  親に言われるままでなく少しずつ自分が出る、自分の好みがわかる 
週1リハビリ 2012.8~2017.2
週1訪問リハビリ 2017.4~2018.8 ※ 認知神経リハビリテーションでない
週1リハビリ 2018.9~
2020.4   コロナでリハビリお休み
     12  グラフトシャント感染症で入院
2021.3   誤嚥性肺炎、外来透析で1W点滴治療 → アレルギー反応※
     9   シャント感染症、シャント作成後に血腫ができ治療 <入院3M>
     12~
2022.2   肺炎、飲み込みリハビリ<入院約1.5M>
     4   乳がん左胸全摘 <入院2w>
     6   左手グラフト作成、シャントを右手から左手に変更 一時感覚なくなる
     7   発熱外来でコロナでない39度の熱 → 点滴でアレルギー反応※
     8   アレルギーがおさまるまで入院 <2.5M>
     9   透析中に38℃の熱でアレルギーが足に残っており再入院 <1M>
     10  月1リハビリ
     12  月曜日の朝てんかん発作 薬はデパケンからイーケプラに変更<入院3W>
  脳出血20年以上経過して記憶がはっきりした
2023 11 シャントがつまり、修復(入院1週間)

※ 薬にアレルギー反応するのははじめて

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