いい匂い

2017-09-28 17:18:22 | 美容
先日、ある男性(既婚)からお土産をいただいた。
緑のカプセルに入った、透明な髪の美容液だった。
その人は手で髪になじませる仕草をして説明してくれた。

今日は入浴日で、ヘルパーさんに髪を乾かす前にこの美容液をつけてもらった。
ブローの最中は、甘いりんごのいい香りがした。

「これをくださったのはたぶん年下でおっちょこちょいな雰囲気の方(読んでいらしたらごめんなさい!!)なんです。でもこのお土産気に入りました!」
とヘルパーさんに話すと、
「このお土産、センスがいいですね。女性の気持ち峨わかっていますね。」
とヘルパーさんはおっしゃった。
美容師になることを考えたときもあったヘルパーさんも好印象だった髪の美容液MIRANDA。


ありがとうございました!



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入院中に考えた、自分の身の振り方について

2017-09-28 10:59:43 | 日記
2度目の脳出血で入院中、考えていたことがある。
退院後、自分は社会からどう見えて、周囲の人とどう接すればいいかいついてである。

聞こえず話せなったということは、倒れる前の自分と同じように声や言葉で表現できなくなった。
入院中、私に「しゃべってみて」ち言って、私がしゃべってみせると、よく笑う看護師さんがいらっしゃった。なぜおかしいのかな。自分の声も聞こえないから、自分の声がどう周囲には聞こえているのかは推測するしかない。

でも私は話せない、実際しゃべろうとすると滑稽であるのは確かだ。
そういう自分が周囲に溶け込みたいと思うなら、自分はエンターティナーに徹するとか馬鹿っぽくみせることじゃないかと思った。
なぜなら、コミュニケーションは相手の身になれることで円滑にいくものだと思うからで、周囲の雰囲気を和ませる私が取るべきことじゃないかと思ったのである。


コメント (2)
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痛みがやんで、穏やかなリハビリ再開

2017-09-26 15:13:41 | 訪問リハビリ
今日は痛みのほとんどないリハビリだった。
うれしくていろいろ考えた。

足首とふくらはぎを触られているときは、やわらかいあたたかさをイメージしてみた。
ふくらはぎから太ももまでを徐々に移動しているようだったので、動きの軌跡を残すようにした。2度目の脳出血では、目を閉じて頭には自分の足の存在を感じることができなかった。
今は先生がさわっている場所は「ここである」と空間的にわかる。右足はそれがまだ難しい。

今まで痛みが続いた反動がそう思わせた感じだが、イメージは瞑想状態にある気がした。
日常ではありえないほど心が落ち着いて、こうなりたいと、自分の身体の中のある部部を集中して思う。


「今日はあまり痛くしていませんよね?」と先生に聞いてみた。
「痛みは少なくなってきてると思うよ。」と先生はおっしゃった。
これなら感覚がわかりそうと思っていたら、
先生はいたずらっぽく大きく足をつねる仕草をしてみせた。

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痛みを回避するとは

2017-09-19 14:25:47 | 訪問リハビリ
もはや痛みが出るのが当たり前になったリハビリ。
先生が痛みを感じなくする方法についておっしゃったのは、リハビリが今の痛みがよく出る状況になるだろうとわかっておっしゃったのだろうか。

今日は痛みが出る前から、壁に貼ってある嚥下体操の説明を読んでいた。
これには老眼のため?時々読めない小さな文字もあったりするので、楽しくはないが見えにくいものを見ようとするので集中力も使えてみたいだ。
全く痛みがないわけじゃないが、弱い痛みと遠くに痛みはある感じがして、この状態が続けばいいなと思っていた。でも先生がどんなリハビリをやってくれているのだろうか気になり、目線を壁の貼り紙から自分の足に移すと、しばらくして強い痛みが起きてしまった。

「痛みはなぜ起きるのですか?意識が向かなくなると痛くならない・・・」と質問した。
「脳では、痛みが起きた場所から信号が送られ、その信号を痛いと感じる部位に伝達することで痛いと感じる。脳にほかの強い信号を送ると、痛いと感じる部位に信号を送らなくなる。」

痛みより強い信号を脳に送り続けないと、痛いと感じる部位にまた信号が送られ始めてしまって痛がっていたのか・・・

先生とはpomeraで質問・回答などを行っていた。

リハビリに関係ないが、ベッドに置いてあったVAIOのノートパソコンを先生が見て持ち上げたりして父と話していた。2度目の脳出血前に購入したパソコンで、内蔵型Felicaポート(今は全く遣っていない)でネット決済について話していたようだ。
先生はパソコンは趣味ではないそうだが、自作パソコンを3台作ったことがあるそうだ。
認知運動療法を勉強してご存知だったし、「先生すごい!」と思ってしまった。

「pomera打っているとき痛くなかったでしょ?」と先生はおっしゃった。
そのあとに来た痛みに比べたらすごく少ない痛みだったが、pomeraを打っている状況は、「邪魔だなあ、痛み。でもpomera打ちたい・・・」という痛みとやりたいことが共存していて、意識の葛藤があったみたいだった。

最後の痛みは強烈で、「これはギブアップでしょう・・」と思っていたし、そのとき先生もしかめっ面で大変そうで、最後に先生は「お互いにがんばりました」と。。。

「何か変わったのでしょうか。」と質問すると、
「足軽くなっていない?」と先生はおっしゃった。
私は軽くなった感じはわからなかった。感じたのは、両ふくらはぎに暗い電球がついたような存在感だった。


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痛みを甘んじてみた

2017-09-12 17:04:50 | 訪問リハビリ
結局のところできなかった、痛みをかんじなくする頭の切り替え。

痛みがはじまり、それを先生に伝え、リハビリしていることを忘れようと夕食メニューを考えようとした。 食材は何があったかを思い出し、食材の組み合わせいろいろ変えてメニューを考えることが好きである。 ところが私の頭の中では、痛みが料理のメニューを考えるより勝っており、痛みはいつも通り痛かった。

痛みに太刀打ちできる方法を探し続ければいいのでしょうか。

先生「何かに集中したり楽しいことを考えると痛みは忘れやすいけど簡単ではないよね。」

そういえば・・・
先生に痛みが出たとき伝えなくてもいいかもしれないと思った。 痛みを忘れようとしているときに「ここが痛い」と明示すれば、痛みは忘れにくくなる気がしたから。

今日は頭の切り替えはうまくいかない気がして、痛みを忘れようとするのではなく、痛みを味わってみようと思った。

工夫がない気がしたが、脳は理解できない感覚を感じると全部痛みを出すということを聞いた気がする。リハビリで感じている痛みは、脳には感覚があることがわかっても正しく表現できないことが多いそうである。

私はリハビリでの痛みは、切り傷などの痛みとは違って、いやあな感情を含んでいるようなはっきりと表現しにくいものを感じていた。

痛みをじっと感じたら何かわかるかもしれない。感覚を感じていなくてもスポンジをあてている身体の部分を考えると感覚がわかり出すような。

無謀な感じはしたが、やっていることは集中力を使っていた。
しかめっ面で痛がっているときと比べると、痛みはMAXまで行っていなかった。 集中力が切れると、強烈な痛みがやってきた。「痛い!」と言うと、先生がわりとすぐに痛みを取ってくださった。

リハビリを終え疲れた。
夕方、ベッドにいると両足裏がものすごい痛くなり、車イスに移乗したら痛みはおさまった。
リハビリ中に何度も足の指に感覚がして、先生は足の指をたくさん動かすリハビリを行ったとおっしゃっていた。やっぱりわからないのは、先生は左足しかリハビリは行っていないのに、リハビリ終了後に現れる痛みは両足であることである。しかも今回は右の方が痛みは強かった。

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痛みを感じなくする方法

2017-09-05 19:38:00 | 訪問リハビリ
今回のリハビリは心の中で唸ってしまった。
痛みには、頭の切り替えがよいと先生がおっしゃったのである。

私は痛みを感じているときは考えが停止しているのですかと質問したら、先生は違うという表情だった。

最近、簡単な言葉のやり取りには、ひらがな50音のキーボードを入力し、50文字位までがひらがなでディスプレイ表示され、機械的な音声で聞くこともできる「PECHARA」を使っている。
そんなに大きくないが重いキーボード「PECHARA」は、ローマ字入力しなくてよい。
でも先生の打った文字を見るには、「PECHARA」を起こしディスプレイを見やすい角度にする。
やっぱり重い・・・。

先生が打った文:「もじをよんでいるときいたくなかったでしょ?」

痛みを感じなくする頭の切り替えってそういうこと?

大脳のはたらきで、痛みを感じなくする(超人的な)・・・先生はホワイトボードに書いた

(超人的な)、の部分で自分は無理と私は手を振った。でも先生は、

頭を切り替えて痛みを感じなくすることは訓練です、とおっしゃった。



リハビリ終了後、訓練で痛みを感じなくすることはどうやるのかなと思った。
今後も起きる可能性がある痛みの出た場面が訓練の場面だと思うが、先生には痛みが出たことを伝え、意識的に頭は痛みとは関係ない方に注意を向けさせる・・・

痛みを感じる自分を思い出す。
痛いという感覚を感じながら、それ以上に興味があるものじゃないと、意識は向かない気もするし・・・これができる人ってどうやっているんだろう。


訓練で痛みの感じを自分でコントロールできるようになりたい。
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夜更かし中に身体の変化?

2017-09-03 03:54:17 | 日記
朝方の4時になってしまった。。。 頭がすっきりしてちっとも眠れない。ブログを書くことにした。

先週先生のリハビリ後に、父に腰の感覚をスポンジで確認してもらった。 家族によるリハビリで最初に行なったものである。

何となく左の腰は感覚はわかっているようだったので、最近は確認もしていなかった。
やってみると、左の腰は完全にわかり、右の腰は全くわからなかった。 まずい・・・最近先生のリハビリで右足のリハビリも始まっているし本気でやらねば。

しかしついさっきから、無性に右腰がかゆくなってきた。 そして右腰付近がかゆいのは、懐かしい感覚だった。

私は中学生のとき右側に母からの腎臓移植手術を受けている。
成功しなかったのはすごく残念だった。手術の跡は、古傷としてかゆみは残っていたわけである。 でも2度目の脳出血後、この古傷はかゆくはなかった。

眠れず起きていて思い出したように始まったかゆみ。
右足のリhビリは心配しなくても進んでいるのかもしれない。

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認知できていない右足の動き?

2017-09-02 00:20:34 | 日記
透析日は、ヘルパーさんに朝食を用意していただき透析を受けるため部屋から外へ送り出していただく。

うちでパソコンしながらヘルパーさんを待つこともあるが、最近のようにヘルパーさんが来て目が覚めるときもある。
今週は透析で毎回体調を確認されるが「だるいです・・」と答えた。
昨日のシャワー入浴では、ヘルパーさんに「疲れている?」と聞かれた。
食欲は十分にあり風邪っぽくもない。でも横になりたくなる週であった。

今朝のヘルパーさんは、ベッドから車イスへ移乗には、私はヘルパーさんの肩につかまり、両足でヘルパーさんの腰を挟む格好になる。(ヘルパーさんがやりやすい方法でお願いしている)でも右足は動きが鈍く、ベッド上で右足は置いてけぼりで移乗が始まるときもある。そういう時は右足は、いつもやらない格好になり痛かったのである。

でも今朝は自然と動く右足で、移乗の準備のときベッド上に右足はヘルパーさんの腰にあった。


こんな些細な動きは書くべきなのか、説明できるのだろうか、迷ったが・・・

何気ない動きだったが、自分で動かそうとはしていなかった。

自分の右足の動きを見ているが、自分の足なのだろうかとも思っていた。

意思で動かしたわけじゃない動きで、身体は必要だから動いたものだったのか?


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