車イスの上で考えた・・・

2019-07-30 23:07:09 | 考える
上半身が左右自由に体重移動させて向きを変えることができたら、それまで会っていた人とサヨナラをするとき挨拶ができる。
車イスで移動してもらっている関係上、話せないこともあるが、せめて会釈でもサヨナラの挨拶をすべき人が後方にいるのに、上半身は向きを変えられず首もまわらないから、それができないことが多い。



上半身は何となく左右に体重移動しているようでも、移動した重みはどうやって足に伝えるのか。
フットレスト上の足に重さが伝わり、足の重さが上半身の向きを変える支えにならないか。

でも足に体重移動をさせたくても、念力でやろうとしているようでさっぱりできない。
アームレストなどにつかまらずに前屈みができたら、足への体重移動は楽そうな気がする。

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▲上半身に比べると、かなり意識が必要な両足への試み

2019-07-29 00:38:37 | 通院リハビリ
リハビリ前日の血圧、透析中(140~190台)→リハビリ当日起床時128→リハビリ前102/60

■前々回まで行っていたリハビリ、座って上半身が左右を向く   これまでの経緯


  1. 6.29 左右への体重移動はなんとかできた 体重がかかっていない側のお尻は浮いていると思っていた。

  2. 7.6 筋肉をさわることで、背中と足のつながりを理解  体重がかかっていない側は軽く感じるはすが、引き伸ばされているような異常な感じがした

  3. 7.14 体重がかかっていない側のお尻は浮いてはいないとわかる  上半身の動きは、起き上がりこぼしに感じた   上半身の動きをサポートを受けると、立つ感じがし、立位で両足交互に体重をかけていた



■今回のリハビリ
 
 向き方はとおり3通り

  1. 前屈みしながら向く

  2. そのまま向く

  3. 後ろに倒れながら向く



3番目は、車イス上でよくやっている格好であると気づいた。
リハビリでは、そのまま向くことが自然であるとわかるが、車イス上で上半身を左右に向こうとすると、上半身は倒した方が楽さを感じる。 上半身は。後ろに倒さずに垂直のまま左右を向く方が、倒せば向いた後で垂直に戻すより余計な動作がないと思うのだが・・・
寝たきり状態の身体は、車イス上にいても、動作を増やしても寝た格好に近い方が楽と感じてしまうのだろうか。

車イス上で上半身を左右に体重移動した。
でも足まで体重移動ができなかった。できなかったんだけども・・・
できてしまったら、フットレストにかなり体重がかかっていて、座り直しは自分でできてしまうの?、と思ってしまった・・・

帰宅後、両足の足指全部が痛かった。

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貴重なご意見(訪問看護師さんとの会話)

2019-07-27 18:34:24 | 日記
看護師さん「身体の動きがやわらかい 足の動きが大きくなった ていうか・・・」

私「私の身体の動きの見た目、変化があるのですか」

看護師さん「訪問し始めたとき(約1年)に比べると、身体の動きに固さが抜けているんだよ」
看護師さんは軟体動物のような恰好をしてみせた。

私「なかなか言ってくれないことなので嬉しいです!」

看護師さん「リハビリ頑張っているからよ」

私「ありがと!リハビリ頑張ってはいない感じだけど・・・」

看護師さん「それでよし!」

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診ていただいている病院を変えること

2019-07-26 14:05:57 | 考える
パワーの要ることだけど・・・

身近に若いのに末期の緑内障の知人がいて困っている。

緑内障というと放置すると失明する病気だが、早期発見で薬物療法(主に目薬)を始めていれば、進行が遅い病気なのでほぼ失明する可能性は低いと言われている。

緑内障のリスクは、加齢や近視とも考えられていて、知人の場合、学生の頃からメガネをかけており、ご家族に緑内障の治療を受けている方がいらっしゃる。
緑内障は、発見しづらく、気づいたとき末期状態にあるときもあるという。

緑内障は、眼の中の水が増えて視神経を傷つけないよう、眼の圧力を減らし失明を遅らせることが治療だそうである。 末期状態の緑内障は、濾過手術を受けることで劇的に眼圧は下がるらしい。 問題は医師が手術回数をこなしていないと、逆に眼圧を下げすぎてっしまうらしいので、手術ができる医師にお願いしなければならない。

知人が通っている眼科は、末期状態の患者に目薬を増やすことが治療で不安なのである。

病院を変えるのは、それまで診てくださった先生に申し訳ない気持ち当然あるはずである。。
私は過去に透析の病院を変えたことがある。
突然データがいいので透析の血流量を200から140ml/minに下げると、毎日が、中2日あけて透析している感覚になった。 症状を伝えたが、予後が良くなると言われた。 そうかもしれないが、今までの快適な透析条件がやっぱりよくて、自分の中では優先順位が高かったわけではないが夜間透析のある病院に切り替えて勤務時間を伸ばしたい理由で、病院を変えた。
透析条件を変えたのは私のためであり、感謝すべきで、その気持ちを病院に伝える必要もあった。

おせっかいかもしれない。
でもネットで調べただけだが、緑内障末期状態の治療は、眼薬ではなく濾過手術ではないかと思っている。

追記
参考:死より怖い緑内障 受けた方が「よい手術」「よくない手術」

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過去のリハビリの記憶と、今のリハビリとの成果

2019-07-25 22:56:43 | 考える
先週のリハビリから、座り直しはほとんど要らない。
1回のリハビリで?
そうではなかった。
先週のリハビリのブログには、現在診ていただいているリハビリでは1度も使っていなくてリハビリでしか使わそうな「坐骨」という言葉を使っていた。

この言葉は、中里先生やレスパイト入院での鈴木先生のリハビリで使われていた。
私の記憶に、坐骨とはこんな感じ?みたいな記憶ができていたから、ブログで自然に使える言葉になっていたと思った。
座り直しが不要になる要因はいくつかあって、その記憶の蓄積があったのだろうか。








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座り直しが不要になったのは本当かもしれない

2019-07-22 13:45:56 | 通院リハビリ
昨日投稿した、座骨の感覚がわかると座り直しは不要になるというブログ、タイトルは断定的で軽率?と思った。 とにかく身体の変化にびっくりして、まともに考えられなかったのかも。。。でも今朝の自分の感覚はおかしかった。 お尻は前に滑っていないのに、座り直しをお願いしたい感覚が強かった。

座り直しが必要なときは、前に滑っているので、もう少しで車イスから落ちそうで恐怖感がある。 今は恐怖感はないのに座り直しをお願いしたい感覚がある。
現実に起きていることと、自分の感覚にギャップを感じている。

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どういうときに人の言葉がわかるのか

2019-07-22 11:44:45 | 聞こえ
先週のリハビリ開始前には必ず血圧を測っていただく。

「高め、とはいくつ?」と聞くと三上さんはきょとんとしていた。
私は短い聞こえは時々あるが、三上さんの前では一度もなかった。

考えてもわからない短い聞こえ。
聞こえたときがどうであったか思い出したいが、記憶には、声ではなく意味だけで不思議である。

今朝、私の車イスの警報が鳴って、「車イスの警報が鳴っています。どうしたらいいですか。」と聞いた。
人が近づいても肩を叩いてもらわないとわからないことが多いが、後ろから近づいて来られたヘルパーさんの言葉を聞いて、カバンにあるクリアファイルを見ていただけますかとジェスチャーでお願いした。
クリアファイルとは、車イスのHPにあった、写真の電動車イスのエラーの対処法のコピーが入っている。





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▲座り直しがいらなくなった座骨の感覚がわかること

2019-07-20 19:12:33 | 通院リハビリ

リハビリ前に、現状の座り直しが食事と歯磨きのとき顕著なことを三上さんに伝えた。 私は2回目の脳出血後から、上を向かないと口の中のものがこぼれてしまうので、食事や歯磨きのときは天井を見る。。。三上さんは、問題は顔ですね、とおっしゃった。

確認した内容

  1. 猫背になるためにどこを動かすか
  2. 車イスの背もたれと背中の間に板を入れ、ほんのわずかの上半身(前屈み、垂直、後ろに倒す)の傾きを感じるか
  3. 食事の時、顔だけ上を向くのか、身体も一緒に動くのか
  4. マットに座り①顔だけ上を向く状態と、②身体も一緒に動いて顔を上を向く状態で、実際に私の身体を動かしてもらった

結果

  1. 顔を前に突き出す
  2. 感じたが、近くの鏡を見てもよくわからなかった
  3. 身体も一緒に動くときにお尻は前にずれる
  4. ①と②の違いは感じなかったが、首の後ろに痛みが急にあったとき、顔だけ動かされているとわかった。その後肩こりみたいなものを感じた。
リハビリ帰りの車中で両足全体が痛くなり、フットレストから足を投げ出したい気分だった。

自宅での座り直しはゼロになった。リハビリ前日は、座り直しが多すぎて歯磨きの口をゆすぐ回数を減らしていたくらいだったから、自分の身体が変わっているとはっきりわかった。

食事と歯磨きの最中、何が車イスの座り方を変えたんだろうと感覚で探すと、今までになかった座骨が座面を強く押している感覚があった。この感覚が、以前車イスに満足に乗れなかったときには、滑り落ちないためにお尻を下げ膝を上げるよう、座面クッションの下にタオルを挟んでいたが、そのときの座っている感覚を思い出させた。 座り直しが必要なときはお尻は前方に移動しているが、それとは逆方向にお尻は感じているのではないかと思う。

上を向いて首の後ろに痛みを感じたこと、座骨に感覚が生じたことが、今回のリハビリの変化だと思う。

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次世代の車椅子『WHILL Model C』

2019-07-17 12:08:41 | 車イス
ある方のブログにコメントしたら、お返事をくださって、カッコイイ車イスのご紹介があった。
次世代の車椅子『WHILL Model C

確かによく見かける車イスと比べると斬新的なデザイン、なのに月に3000円かからないレンタル料金。

入院中に読んだ車イスのマニュアルでは段差は2cmしか超えられないとあったが、5cm超えられる。

でも私は今年車イスをバージョンアップしたばかり。。。

いずれ乗ってみたい!
今乗ったら目立つんだろうな・・・。




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バリエーションを生み出す自分で行うリハビリも必要なのではないか

2019-07-15 11:16:09 | 日記
できていた座り直しが、体調不良でできなくなった。
過去のブログを見て同じように座り直しがいらない状態に戻るか試したが無理だった。
私は体調不良のたびにできていた回復していたものはこわれ、別の方法で回復させることを続けることになるのか。とても面倒なことではないか。

でもそのような面倒なことを行おうとしているのが、今行っているリハビリなのかなと考え直した。

人間の動きは、たぶん生まれて過去に行った動きに寸分違わない動きをするなんてあり得ることなんだろうか。
臨機応変に身体は動きを作りだし続けているようにみえる。
そういう動きをリハビリで実現しようとしたらどうするんだろう。
少なくとも過去にできた方法でやってみるのはよい方法という気がしない。
自分ができそうな動きを試してストックしていく?




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