装具

2018-08-15 11:19:34 | 訪問リハビリ
昨日のリハビリは、気が重かった。
現在お世話になっている訪問リハビリの先生には昨年4月からで、自分の身体の変化を感じていた。

先週、先生から装具の説明があり、よく考えてくださいと言われ、考えた結果は私が装具を使うことは難しいと思ったことで、そのことを昨日先生に伝えなければならなかった。

先生に伝えた内容だった。

ーーーーー
最近自宅で1か月程血圧が上がっていたのは、5月辺りから立位のリハビリばかり行っていることではないかと考えています。
立つリハビリは、私にとって重要で楽しかったです。
でも私は110台の血圧が見られなくなると不安なんです。通常は130以下が私の血圧です。
普段毎日の食事や体調などといっしょに記録していますが、血圧が上がる原因は見当たらず、おそらくリハビリではないかと思うんです。
脳出血後で透析を受けている患者は、血圧を上げる要因はない方がいいのではないかと考えています。
リハビリに魅力を感じていても、身体があるからリハビリがあると思っているので、装具を使うことは見送りたいと思います。

脳出血を起こしていなければ、多少身体に負荷を与えるリハビリでも可能かもしれませんが、先週起きた自覚症状ある高血圧はやっぱりこわかったです。
私ができるリハビリは、歩みがすごく遅くなってしまうと思いますが、血圧を診ながら少しずつ身体に負荷を与える、高齢者向き?なリハビリがいい気がします。

先週装具の説明をいただいたとき、私の足がどう変化したから、先生は装具をつけようと判断なさったのですか。
それがとっても知りたいです!
ーーーーー

「血圧が上がるのはリハビリだと思うの?ストレスや考え過ぎではないの?」
と先生はおっしゃった。
自分の中では、寝たきりで車イスを使っている生活で疲れがたまるのはリハビリと思ってしまった。

先生が装具が必要とお考えになったのは、関節に回復がみられたようなのだが、自分の無知さもあって専門的な内容だったのでほとんどわからなかった。。。



「先生がなおそうとしているのに!!」
父から怒られてしまった・・・

私の装具に対するイメージは、片麻痺時に2年以上つけたもので、痛く疲れるものでもあった。


ギブスは治ったらはずすイメージがあるが、一般的に装具は一旦つけたらはずれるイメージがなく、真剣に考えてよかった気もする。
コメント (4)
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脳出血後に装具をつけることについて考えてみた

2018-08-08 11:24:02 | 訪問リハビリ
脳出血後に足が麻痺が原因で歩けなくなる。
原因があるから結果あると考えると、麻痺が起きてしまったことに原因があるから歩けなくなった結果を生じている。

でもこの麻痺がくせ者で、身体のどこで引き起こされているかというと脳で、麻痺を麻痺でない状態に戻したくても、その方法(治療)は確立されているとは言えない。

でも以前NHKで取り上げていたことからも、脳卒中後の麻痺の回復は、麻痺であるとわかる外観から治療するリハビリから、麻痺の原因である脳にアプローチして治療するリハビリにシフトしているのだろうかと感じられる。

原因があるから結果があるし、回復する理由があるから治る結果があるとも思える。
脳にアプローチする脳卒中のリハビリは正論だと思うが、くせ者である麻痺の存在は、身体の中で一番難しくてよくわからない脳という臓器?によって起きていて、麻痺をどうやって治そうかと人間が考えることができなかった。 最近脳科学とか認知科学などが活発に研究が進んだおかげで、麻痺治療のアイデアが出てきていると思う。

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透析、暑い夏・・・判断が難しいリハビリの変化

2018-07-31 15:40:26 | 訪問リハビリ
最近顕著になってきた足の感覚について、先生に読んでいただいた。
ーーーーー
5月辺りから立位のリハビリが増えて、先々週から両足のふくらはぎがよくつっているなと思っていました。(夏はよくあることです)
でも先週はつった感じがしない時がないし、両足の足底もつっている感じで、足底もつった感じがしない時がないんです。

幸い、ひどいつりだと痛みは強くなりますが、痛みというより、両足の足底とふくらはぎには、常にいやな感じがするんです。

つってはいなそうですが、足では何が起こってつってるような感覚がするのでしょうか?
ーーーーー
先生は、「感覚だから難しい質問ですね」とおっしゃった。

少し痙攣を起こしているかもしれない。透析患者筋肉はつりやすいし・・・

足のリハビリが始まると、足底とふくらはぎの感覚はすごくあり、先週との感覚とはまるで違う。先生が足底をこすっている感覚は痛いほどわかった。
先生に足を触った感じを聞いたが特に大きな変化はなかったようだ。



「これって、麻痺の足の感覚?!」

右足のリハビリのとき、先生が私の太ももをゆすったときびっくりした。
今までゆすられるとき、遠くで感じるものだったが、表面の筋肉が左右に激しく動かされている感覚がした。


「喜んでよいものか・・・立位で地面に足底をつけずに恐怖を感じない方法」

寝たきりか車イスの生活。やっぱり先生の足の上に自分の足、お尻辺りでベッドみ寄りかかっている・・・こわいのは当たり前・・・でも今まで1度も倒れず立っているのは、立ち続けらよう先生がバランス調整しているんだろう・・・
私は両麻痺で全身麻痺に近いから、周りの景色が見えなかったら、重力を感じて倒れていく自分はわかりにくいのかも。目を閉じて視界がない状態で立ってみた。
見るより見ない方が恐怖感は半減する、なぜだろうと思うと、見ないと、自分の身体に感じるものがわかりだすし、リハビリ中にたまにやるイメージする集中できる環境にも似ていた。

恐怖感は自信のなさでも起こる気がする。
自分にはっきりとした感覚がないのは、確信が持てないことが多く不安なのである。

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両麻痺において両足同時に起きた痛みとは

2018-07-29 11:03:30 | 訪問リハビリ
最近両足の足底とふくらはぎが痛い。
先週はほぼ毎日痛く、眠れなくはないが寝付けない感じ?

気になっているのは、入院リハビリと訪問リハビリで5月辺りから立位をわりとやっていることで、訪問リハビリは週1だが10分位「立っている」。
麻痺の両足でも、3か月今までとは違う、立位の経験の多さに気づいているのではないか。

自分の尖足を形作っているのは、ふくらはぎの中に含まれる筋肉が異常な緊張を起こしたものである。
でも始終異常な緊張を起こしているのにも関わらず。自分にふくらはぎの感覚が伝わらないのは麻痺しているに他ならないと思うが・・・脳の病変によって、どうでもいいところに異常な緊張をもたらし痛みで生活のしづらさを起こす、麻痺は脳による痛みとそれをカモフラージュするような人間にもともと備わった防御機能なのだろうかと思えてくる。

リハビリは、自分に脳が引き起こした痛みを、わかっていなかったものからわからせてくれた。
これからの痛みの治療は、痛みが消えたときは脳の病変を完治に導いてくれるものなのだろうか?

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信じられる、か、な?

2018-07-25 12:15:09 | 訪問リハビリ
先生に元気がないと言われても自覚がなく、疲れて眠くならない感覚も以前感じたから、夏バテもわかりにくいのかも?

左足のストレッチで、初めて「すね」が痛くなり、途中から自分は足裏が痛かったと気づいた。先生は足裏をこすっているようだった。足裏は、昨夜から何度も痛くなっていて、暑さで軽くつってるみたいな痛みだった。
しばらくすると、左足裏の痛みは取れてじんわりと感じ、右足のストレッチが始まるとすぐに右足裏もじんわりと感じた。

腹筋後に座位で上半身のバランスをとったが、いつも後ろに倒れそうになるのを阻止しようと自ら前に上半身を倒していたのに、なぜかこの日は後ろに倒れる感覚は自分は起き上がりこぼしになったように楽で、反対に前に倒れる感覚は怖かった。

立位で先生に、笑って、緊張は身体に影響が悪いと言われてもできないのは、このとき足底が地面についていないと感じていたからだと思うが。
足の感覚を消せば楽になることはわかっていても、同じことをやりたいとは思えないし・・・
今ある恐怖感は、バランスを崩して地面に倒れて痛い思いをすると感じるからか?
今の自分の足は先生の足の上にあってつま先状態で、立てそうに思えないが、立てたら先生の足に自分の体重がかかって、バランスは相当悪いはず。
それを実行できるのは、痛い思いをしない先生の支えがあると信じられるから、恐怖感はなくなるのだろうか?

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立つのに身体の立ちたい感情が必要だったりするのだろうか

2018-07-11 11:34:38 | 訪問リハビリ
今回のリハビリでは全く立てなくなっていた。
なぜかというと、自分でも納得がいかないのだが、感覚的に自分の右足が立つことを拒んているとしか考えられなかった。
右足が痛くても立てないことはないだろうと思った。
ものすごく痛いわけじゃないのに何で?、となったからだ。

右足全体が腫れぼったく痛い。
立とうとしてる自分にとって、右足だけは邪魔なものに思えてしまう。

先生がおっしゃっていたが、部屋はエアコンが効きすぎて少し寒くもあった。

先週まで問題なく立てたのに・・・

先週リハビリ以降にあったことはあった。
右足、特に股関節の背部(お尻側)が痛すぎて、ベッドで食事ができず車イスでとることが多すぎて変だと思っていたのである。

右足が痛いと、10年前に私は右足大腿部で骨密度の検査で骨粗しょう症と診断されたことがあり、やっぱり気になる。
今回の右側の股関節の背部(お尻側)の痛みは、寝てるだけでも痛く感じる。
でも本当に痛いと自分は感じているかよくわからない。
この痛みは嘘のようにストンとなくなることもあるからだ。


もし自分が立つのに右足の立ちたい感情が必要だったとしたら、右足のマイナスな感情であったとしても、はじめて右足の感情表現があったと思っていいのかもしれない。

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ここで腹筋が活きるのですね!

2018-07-03 22:31:32 | 訪問リハビリ
以前から自主トレで腹筋を行うよう指導を受けていた。

しかし自分の腹筋ができているのかもわからず、不真面目であった。
「仰向けっでお腹に本をのせ上下させるのは腹筋がついたか見てわかるのですか」
「本は錘の意味です・・・」
「腹式呼吸は関係ないのでしょうか」
「今やろうとしている腹筋より弱いです・・・」
質問をしたのは、腹筋がつき始めるとわかりやすい変化があったりするかもと思ったのである。
地道な努力が腹筋をつけるには必要らしい。


先生がベッドに座った私の上半身を押して私が倒れないように戻そうしたとき、おや?と思った。
倒れないように戻そうとしているのは、ついさっきまで動かしていた復帰そっくりだった。
私の腹筋は貧弱だから、少し押されても倒れることがない、頑丈な腹筋がほしいとようやく気が付いた。


足の感覚を無視すれば今回も怖くなかった。
いつも怖くてできなかった顔を上に向けることも、一瞬位ならできるという気持ちの余裕を感じた。

そこで足の感覚を無視しなかったらどうなるか、気になり自分の足を見た。
踵が地面についていないが、恐怖感はなく、あるのは緊張感だけだった。
しばらくすると、両足の足底は偏平足になり、ピリピリ痛みだした。

■父が撮ったムービー(20180705追加)
髪はボサボサ、手足は異様に細い・・・でもリハビリの様子を撮るために髪をとかすのは真剣と言えようか・・・ありのままなんです。

座位

立位

一瞬ですが足元


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今の立つリハビリ

2018-06-27 12:43:22 | 訪問リハビリ
現在の立つリハビリは怖い。
でもずっと怖がっていて私はどうするつもりなのか。

よくわからないけど、怖い浮いている踵を含めた足の感覚全部を無視した。

これができると、自分は恐怖感から一気に開放された。

胸を前に出し上にあげる・・・先生のアドバイスもできそうな気分がしてきた。


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退院後、訪問リハビリ初日

2018-06-19 18:51:14 | 訪問リハビリ
顎の関節のリハビリはやらないことをお願いした。
顎の関節のリハビリをやめることは痛みから逃げるだけと思って続いていたが、入院中リハビリについて考えることは多かったが、このリハビリは強烈な痛みでも必ずよくなる自分の不屈の精神みたいなものを伴っていないと感じたので、やめて別の方法がいいと思った。

今回の足のリハビリはなにもやっても痛く、最大限に動かせるところまで動かしているから、と先生はおっしゃった。
う~む、入院リハビリではしょちゅう痛みを確認して徐々に可動域を広げているイメージがあったな・・・
今まで訪問リハビリでは痛くなるのをわかって可動域を広げていて、入院中やっていなかったから痛みに弱くなったのかな・・・


入院前に初めて行なった立つリハビリを行った。
ベッドに腰かけ、先生は私の両足を踏むことで固定し、徐々にベッドの高さを上げて立った。
今回も何が起こるかわからない恐怖感はすごく、時計を見て10分間位立っていたが、その間ずっと思っていたのは「踵を地面につけたい」であった。
今ある倒れそうで物凄い恐怖心は、踵を地面につければ楽になるとわかっているのになぜできないのか。脳出血で脳からの正しい指令が身体のあちこちに届かなかったり間違った指令が届いているとわかっているつもりでも、立てない恐怖心を感じると、頭は知識的思考ではなく、動けないのに動きたいと必死に考えてしまう。



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リハビリは、入院リハビリの予定です

2018-05-09 11:23:29 | 訪問リハビリ
今回リハビリで感じたこと2つ。

足のリハビリは、痛かったが、自分でも痛い方向に感じようとしている気がして、痛みを止めようとは思わなかった。 痛みを止めたいとき、いつも骨が折れる錯覚みたいなものを感じ る。 今回はそうではなく、自分の足は、自分では動かせないゴム状に感じるが、壊れる心配は全く感じなかった。

立つリハビリを行った。
ベッドに腰かけ、先生は私の両足を踏むことで固定し、徐々にベッドの高さを上げて立った。
このリハビリははじめてで、何が起こるかわからない恐怖感はすごかったが、今思うと、立ったら腰にかかる負担は大きいと思っていたが全くなかった。ぐらつきもなかった。座っているときに上半身を押されると倒れることはよくあったのだが・・・


ヘルパーさんから、一途なところがあるから頑張りすぎないよう忠告があった。

でも今回、入院リハビリを思い立ったのは、腎移植の先生から、リハビリで立つことができたら、腎移植の可能性はゼロではなくなるというお話を伺った影響は大きいと思う。

腎不全という病気は良くなることはなく、透析から離脱するには腎移植手術を受ける方法しかない。

腎移植の先生から伺った言葉は嬉しくて、その通りに自分がなるにはどうすればいいか、考えたくなったのである。


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