「”向こう側”の感覚」という意味がよくわかっていない・・・先生に質問した
例による説明を受けた。
例)
麻のひもで三角形・円をつくりそれぞれカードに貼りつけたものがある。
閉眼し、ひもの上を指でなぞり、とがった部分でチクッとしたから三角形だろうと答えた患者がいたとする。⇒自分の側の感覚
カードの上をスキャンするように手を動かしてひもに触れることでもひもの形を判別は可能。⇒むこう側の感覚
どちらの感覚もリハビリでは重要である。
向こう側とはいろいろな場合が考えられる感覚だから、”向こう”側と断定的っぽくない表現なのかなと思った。(自分の側の感覚を使って向こうの感覚を感じるケース:ヴァイオリンの弓を持つ右手の感覚⇒自分の側の感覚、弓が弦をこする感覚⇒向こう側の感覚)
先生の説明、わかったと言える内容になっているのだろうか???
■左足首を上下、左右、ねじれ3つのうちいずれかに動かし、見ないで当てる
クリア。
■右足首を同様に動かし、見ないで当てる
今日のリハで一番驚いたことは、この課題のために先生が右足を動かし始めてすぐのことだった。
今までの触られている右足の感覚は曖昧模糊なものが中心であり、「むこう側の感覚」で 一瞬に感じたもので何とか課題に答えていた。実際その一瞬の感覚とは1回ではなく複数回感じていて、途切れ途切れ感じるものだった。今回は連続性のある鮮明な感覚があらわれていたのである。 課題は楽に答えられるはずだと思われた。右足の課題の動きがわかった。
ここまで課題を終え、先生は左右の足どちらの方がはっきりわかるか質問された。課題を終えたばかりの右足の感覚は明瞭に思えていたが、それが動きのある左足よりもすっきりわかっているかどうかは判断はむずかしかった。またそれくらい右足の感覚は左の感覚に近づいていると思えた。結局より動きがあるほうが自分で感覚の信頼性は大きいと感じたので 左足を選択した。先生は左足の精度を上げていきましょう、とおっしゃった。
■背屈、底屈、外転、内転、外反、内反
ほぼわかっていたが、最初内転と内反との違いでつまづいた。。。
右足だったらどうだったろうか、右足も確認したかったなと思った。
◆リハ後の体の変化(原因がリハビリであるかわからない)
・リハ翌日の朝、両足全体に引き締まりを感じた
・リハ翌々日の入浴時、ヘルパーの山口さんから右足の甲がむくんでいる、全体に厚ぼったさを感じるとの指摘があった。 移乗のとき、今まで左足1本で立っていた。今日も1本立ちだったと思うが左足にかかる加重がいつもより少なく、右の足が地面についているのではと期待してしまった。 右足のはれっぽさを、左足の加重軽減として左足で感じていたことは考えられそうな気がする。