▲増えた座り直しの原因は・・・

2018-12-22 18:10:26 | レスパイト入院中のリハビリ
肩が背もたれについていても、腰やお尻が深く座れていない。
そうすると私は座り直しが起こる。
思ったら肩の感覚ははっきりしてきたが、腰の感覚がはっきりわかったとブログに書いた覚えがなかったのである。

今回は自分の腰回りを、自分の手やスポンジを当て、感覚を確認した。
左は大凡わかり、右はかすかにわかり筋肉の柔らかさみたいなものを感じていた。

私はしょっちゅう腰がかゆくなるので、それは感覚があると言えるか聞いた。
三上さんは、表面でなくその奥の感覚だろうとおっしゃった。

スポンジを当てると、柔らかいものだと狭く、硬いものだと広く感じた。
硬いスポンジは、奥の感覚がわかりやすくなる気がした。
そして手で腰回りを触ると、かすかだった感覚がわかりやすくなっていた。



<<冬休みの宿題>>

① 手で腰回りを触ると手の感覚がわかりすぎて腰自体がどう感じているかわかりづらいと私が言ったことから・・・

  手で自分の身体を触るとき、その手の感覚と触った身体の感覚が同時に
わかること

② 記憶がない。。。2つ宿題があったことはたぶん合っているはずなのだが・・・
 表面の感覚と奥の感覚がよくわかっていないので、それを区別する、ということにします。



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リハビリ7日目(最終日)

2015-12-15 16:13:18 | レスパイト入院中のリハビリ
昨日、透析前に行ったリハビリの座りの安定は、背中が何かに覆われていると感じることで、いつもと何かが違うと思っていた。

♪ マットに置かれた厚い木の板の上にタオルを敷いて座った。坐骨の感覚の左右の開きは10:5と感じた。
(厚い木の板とは、実は鈴木さんが作成された認知運動療法に用いる道具だった。よく覚えていないが、一瞬購入したもの?と見える精巧なものだった。それに座らせていただいたわけなのだが・・・)

♪ 2人で大きなボールをお腹で挟み、ボールにもたれる

 背中が左右に引き伸ばされる感覚と、なぜか右足が「ある」感覚、右足が座っている形が頭に浮かんだ。

♪ 鈴木さんが手で合図によって、上半身を前後に動かしたり、差し出された手に額をつけたりした


自分の身体を制御できていることがわかっているか? と、鈴木さんに聞かれた。私は即答できなかった。

座って上半身を、言われた通り前後に揺らすことができたとき、上半身は動いて腰から下はそれを支えている、という気はした。 でも上半身を揺らしている感覚はおぼつかなくまだ確実と思えない。。。

坐骨を知覚することで、顔を上に向けて気持ちがよくなったこと(身体の安定)・・・前日のリハビリ
今日の午前中に小田原?さんによるリハビリを診てもらった。仰向けで立膝のときは左足は立つことは立つが長持ちせず、右足はまれに立ってもすぐ倒れてしまった。

今日は何回やっても右足は立つことができ、ぐらついてもすぐまっすぐ立つことができた。もう少しこっちじゃない?と指で微調整するよう指示されても簡単だった。・・・このときの立膝の右足は正真正銘、自分でコントロールできる状態であった。

反対に左足はうまく立たず、よく滑るので苦戦した。

不安定な私の体幹。自分の身体(=体幹)を知覚できなければ、それを安定させるこもできず、自分で制御して動かすこともできないわけなのか・・・


鈴木さんのリハビリは本当に楽しかった。
動けない身体を人に動かしてもらい感じるのは、自分にとって貴重で、その感覚はそのまま感じるだけでは、何かもったいない気がした。 今回入院中でのリハビリの期間の短さがそう感じさせたのか? 

不自然な自分の食べ方は、本当にリハビリを考えたら眼を背けるべきではなかったとわかった。通院リハビリであるため難しいが、家族の協力を得て動画で自分の食事の様子を先生に診ていただくようにしたい。

鈴木さんから受けた認知運動療法、感謝しております!

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リハビリ6日目

2015-12-14 11:22:12 | レスパイト入院中のリハビリ
今日は透析前に鈴木さんがいらして、リハビリ室で30分診ていただいた。

朝にベッドから車イスへトランス。透析前のリハビリははじめてだったが、左足から感じる地面の感覚は弱かった。

リハビリ室に着き、車イスから立位後、マットに座る(トランス)。これもトランスだと思いつつ、いつもと違うのは手すりなして、介護者のみに頼っていることが体感的にはっきりわかったということだった。手すりに体重をかける、左足で体重をかけて地面に足を着く、これらの力を自分が出せば確実に、移乗においては介護負担軽減になるんだなと思った。

座りやすくなるため行なったこと

★マットに横になり、姿勢なおし

★座って、坐骨の感覚がわかるか確認

左坐骨の感覚ははっきりわかり、右側がまったくわからなかった。
体重移動のような感覚が、お尻付近で左から右で起き、お尻は左右つぶれていると感じた。

そして顔をを上げて正面を見る方が、身体にはすっきりするような気持ちよさも感じた。
鈴木さんは、頭と坐骨はつながっているとおっしゃった。
頭と坐骨は今までもつながっていたのに、今それがわかって、清清しい感覚が身体に起きたのだろう。

★2人で大きなボールをお腹で挟み、ボールにもたれる

いつも内反していた右足は、足裏全面を地面につけていた。

今日のリハビリは背骨?中心だった。

透析が始まるとひどく空腹を感じた。

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リハビリ5日目

2015-12-12 20:19:43 | レスパイト入院中のリハビリ
▼連続立位

立ったり座ったり10回程行なった。足が体重を支えているとは思えなっかたので、鈴木さんへの負荷は大きかったに違いない。。。立つ怖さは全くなかった。

▼昼食時にSTの田中さんと、鈴木さんが私の食事を見に来てくださった

 車イスの背もたれや座面には、滑り止めシートが敷いてあり、食事中に座りなおしは一度も行なわなかった。

 しかし案の定、食べにくそうに見え、夕食から軟飯の「普通食」からお粥の「きざみ食」に田中さんが変えてくれた。何だか噛みづらく変だなと思っていたので本当に変更されてよかった。

▼西岡さんによるリハビリ

 横になり、足や肩のもみほぐし。その後マットに座った。

床にはタオルが敷かれ、その上に足を置いていた。床とタオルの間に何かありそうだったがわからなかった。る気がした。

座り方はかなり安定していた。前にあるテーブルに両手を置いた。左手で、西岡さんが何箇所か触るように差し出した手を触るが、触ると右手は引けてテーブルから離れてしまう。そして体のバランスが崩れる。私は右側に倒れそうな感じがした。西岡さんは、足をそろえるとよいとおっしゃった。確かに倒れそうな感覚は弱まった。

足を地面につく
膝をつける
右側は、左手を支える手になる

最後にポイントを書いたが、記憶が曖昧になってしまった。。。左手がどのように動いても右側の筋肉は動いてほしくないと感じた。


▼鈴木さんが書かれた私に関するレポートを読ませてくれた

 自分に関するレポートを見せてくれたのは、自分の病態もはっきり知ることができ、一番重要な、療法士さんが提示したリハビリ目標がなぜなのかがわかると思った。

最初難しそうで自分に読めるかしらと思った。完全にはわからなかったが、鈴木さんが所々説明してくれた。リハビリ初日に、私の顔を上に向けて飲み込む奇妙な(?)食事を見てレポートにまとめてくださった。

食事中に飲み込みができないときに起きていること

・頬や舌が動けていない

・対称性緊張性顎反射は脳卒中が原因で起きる一次性のものと、使われなくなったことで起きる二次性のもの(廃用?)があり、私の場合は後者で、回復の見込みは、一次性よりは困難ではないと考えている

・飲み込む時、呼吸数を増やして酸素濃度上げ、努力が必要

この障害が続くと、栄養摂取低下、体力低下、肺炎の可能性も

目標;高いADL・・・(この言葉があったと思う。脳出血後の入院では力・体力のなさが指摘されていたが、まだまだ不十分らしい)




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やはり無視できない自分の食べ方

2015-12-11 19:51:38 | レスパイト入院中のリハビリ
自宅での食事は、量が少なくでも1~2時間かかる。スプーンでうまくすくうことができないときもある。
透析後に遅れた昼食をとっているとき、鈴木さんに食べ方を評価していただいた。
足には放散反応がでており、座りなおしが必要だった。口に食べ物を入れてもよく噛めず、飲み込みたくても飲むタイミングがなかなかやってこない。口に入れたものを保持できないため、自然と顔は上を向きこぼさないようにする。

リハビリ初日、鈴木さんから上を向くのは飲み込みやすいからか質問され、私もそう感じていたが、よく考えれば全く飲み込みやすいとは言えないと思った。間違えれば食べ物は気管支へ行く。上を向いて飲み込むようになったのは、上を向かないとたくさんこぼさないと食べられなかったため、こぼす量を減らしたいと思ったからだった。

対称性緊張性顎反射


鈴木さんが磁気ボードに書いたものであるが、顔を上に向けて食べなかったら起きなかった反射だろうか。まずい・・・。

<記述忘れ>
食事中におこなったこと
・呼吸数、酸素濃度の測定
・前後から動画撮影
・フットレストの下に台を置いてみる
・前から観察(やっぱり緊張したのかな)

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リハビリ3日目

2015-12-10 21:35:34 | レスパイト入院中のリハビリ
今日やったこと

◆車イス乗り、フットレストの下に置いた台の上で、膝など支えられて立位。

◆マットに座り、上半身がぐらつかずリラックスした状態で、緊張した筋肉をコントロールできるか確認。

 座位で何もつかまらず全身がリラックスに見えても、普段のように右手は持ち上がり、肘はかるく曲がり、手のひらは上向きで、指を軽く折り曲げてグーの形。鈴木さんがグーの手を開こうとかるく開くと、手をだらっと甲を上に向けて手が弱く開いた。

◆足や腰のもみほぐし。

 両マヒだけあって、揉み解される感覚は鈍い。右腰背中側は押すと少し痛かった。
◆足の指の治療?

足指を触られた感覚はなく、ずっと感じていたのは、ざわざわと足から伝わる不快感のみ。その感覚は、途中から慣れてしまうようにおさまるが、しばらくするとまた感じはじめていた。

◆首の緊張を取る。顎と首の間のもみほぐし。

 首をもんだり左右に動かす。顎と首の間は、右だけ痛かった。首にだるく重い感覚が少し残った。

◆骨盤の動きがわからないとき、イメージを使い認識する。

 腰の感覚は最初からあり、骨盤が左右に動いていていたようだ。ただ前後の動きはわからず、イメージで、感じている腰の動きの感覚と、頭の中の前後に動く骨盤の映像?を重ねあわせると、感じている骨盤は前後に動いていると思えた。

◆マットに座り、再び上半身はぐらつかずリラックスした状態で緊張した筋肉をコントロールできるか確認。

最初の確認したときよりも座位は安定しているように思え、何度かぐらっと後ろに倒れそうになったのは、自分がそれだけ動けると勘違いを起こしていたせいではないか。
首を上向き、左右に、左手をあげる、左手を左足の膝にのせる、意識して両足をかるく地面につける、などをした。

◆トランスの練習

 車イスから手すりにつかまって立ち上がり、左足を少し方向を換えて、ベッドにすわる直前に、自分の腰の向きが、ベッドにすわりやすいように動いていた。

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リハビリ2日目

2015-12-08 16:22:23 | レスパイト入院中のリハビリ
療法士さん(鈴木さん)が小さい車イスを持って来てくれ、靴も借りてそれに乗ってリハビリ室へ。
リハビリ室内のベッドのそばで車イスがとまり、ベッドの短いサイドレールにはピンクの手すりがついていて、それを見て急にトランスが身近に思えてきていた。



最初ベッドに座り磁気ボードで筆談した。何を話したあまり思い出せないのは、磁気ボードに字を書くには、両マヒでほとんど動かない右手と辛うじて動く左手 手すりにつかまった左手を離すからであり、倒れないよう緊張していて、覚えられなかったのではないか
。でも筆談に集中していたことも確かで、特に考えず手すりから手を離してペンを持っていた。

姿勢を直しているとき、背中の下部分が痛くなった。私の身体は歪んでいたらしく、入院後にベッド上ででかなりいい加減な姿勢で食事をしてしまった。痛みはすぐ取れた。



左足を触られているとき、太ももが痛くなった。お尻の方から揉み解される感覚後に、太ももに肉のような質感があらわれた。
その後、左足の裏でベッドをこすっている、びっくりするくらいはっきりする感覚があらわれた。鈴木さんは「それが大事」磁気ボードに書いた。鈴木さんから、左手と左足、どっちが感覚は弱いか聞かれた気がするが、はっきり答えられなかった。
左手はマヒっぽい鈍さを感じるが、繊細な感覚は少し残っている気がする。はっきりとはわからない弱く思える感覚。左足はベッド上で何に触れたかわからないザラザラとする感覚、痛みのように感覚の存在はわかりやすく思える強い感覚。

右足も同じように太ももが痛くなり、治療してもらってもなかなか痛みは消えず、最終的には「嫌な痛み」に変化していた。しばらくすると最初の強い痛みはなくなっていた。

両足立膝にし、これを支えてもらいながら、手は使わずブリッジ?のようなことをした(両手は全くブリッジの格好はできないため、立膝後に腰を持ち上げただけ・・・)。このとき自分では気づかなかったが、左足がベッドの上でブリッジ様にかるく立っていたから、次に行なったトランスでは、左足はかなり自分の体重を支えている=動けているみたいに感じていた。

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リハビリが始まりました

2015-12-07 19:59:44 | レスパイト入院中のリハビリ
透析後に、ベッドの横で車イスに乗って遅い昼食をとっていると、左後で話している看護師さんと療法士がいる。視線を感じるが・・と思っていると、療法士さんはこれから私のリハビリを担当してくれる方で、私の食事の様子を観察していた。

食後にリハビリはおこなわれた。
いつもお世話になっているリハビリの先生が病棟宛にお手紙を送ってくださり、療法士さんはそれを読んでくださったようで、「認知運動療法を受けているそうですね。少しだけ知っています。」とおっしゃった。
療法士さんは、「飲み込むときに上を向くのは、飲み込みやすいからですか」と質問し、私はいけないとわかっているが、頷いた。
「食事は疲れますか」という問いには、入院後はたっぷり時間をかけて食べられることもあり、やはり疲れており、「はい」であった。入院後のリハビリは、トランスの練習をお願いしようと思っていた。「目標は、介助を軽くするトランスですよね」「トランスも大事。でも食べることや体力も大事。」と療法士さんはおっしゃった。それを聞いてやはり栄養摂取が不十分だと、リハビリには不利に働くのだろうと思った。

今日はリハビリ初日で、足関節の動きをみていただくことになった。
足首関節を外旋にひねり、膝関節を内旋にひねり・・・つま先をもみほぐすみたいな・・・
「動かすと曲がったりしますか」
右足だけ、寝ている時、痛くなるまで強く曲がることがよくある。

靴下を脱ぎ、このとき背の高い車イスに乗っていたので、台をおいてもらって、その上に両足を置いた。
「足がついているのわかりますか」「つま先だけ」
踵に意識を集中しても、触られても弱くしかわからなかったが、
「振動を感じるか」→「感じる」
「叩かれているときは」→「わかる」
であった。


その後、台の上を地面と見立て、車イスからベッドへトランスした。
素足でトランス、台の上でトランスもはじめてで緊張した。


トランスは、両足を地面につけて、両足を軸として座っている場所を車イスからベッドへ(またはベッドから車イスへ)変えることである。
右足はトランスの間に滑ってしまいじっとしていられない。
療法士さんが右足が滑らないようにしてくれていたが、この右足の滑る動きは、勝手に強い力を出してしまう、寝ている時の右足っぽいなと思った。

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