20151125 小さな車イスに乗ったことから出てきた検討課題

2015-11-25 13:50:13 | 通院リハビリ
小さな車イスに約4日間乗り、問題点とその解決策を、先生と話し合ったリハビリだった。
問題点 ⇒ 解決策

姿勢が悪い=反り返る気がする。



175cmの家族に小さな車イスでの介護は、腰に負担がかかる。


<姿勢の悪さから出てきた問題>
食事中に飲み込めずに上を向いていたが、食道と気管支は喉近くに並んでおり、危険であると先生から指摘があった。

先生が口の中を触ると頬の筋肉が非常に痛い。

実際は座る位置が前にずれ、そう感じていた。背もたれのたわみを強く締めると姿勢がよくなったように感じた。

2つの車イスを使い分ける。トランスが自分でできれば解決されるため、小さな車イス使用時に、自宅でもトランスの練習をする。


飲み込みは上を向くより下を向くようにする。



自分で口の中を触り刺激する。痛みが出なくなるまで。。。大根を三角、四角、五角形に切ったものを口に入れて当てる課題をやってみる。

上を向いて飲み込む方法は、4年間以上続けていたので、直すことは難しそうだ。
入院中は、食べ物を口に入れて、顔を上に向けないと咀嚼と共に、口の右隅から出てしまっていた。当時は口に食べ物をわずかしか保持できなかったようだ。
近頃は、まだこぼすことはあっても、顔を上に上げっぱなしで食事はしていない。


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2つの車イスについて・・・現在一長一短ある?

2015-11-22 14:41:22 | 車イス
先週水曜日に届けて頂いた小さな車イスは嬉しくて土曜日まで乗り続けてしまったが、比較するために日曜日は今までの大きい車イスに乗ってみた。    


◆2つの車イスの比較(思いついたらその都度更新します)

新しい小さな車イス

①姿勢・・・悪いと思う。でもずれ落ちる感覚は全くない。

②車高・・・落としたものはピンセットで拾えそうなくらい地面は近く感じる。普段の食事のテーブルが高すぎになり、お皿の中全体を見渡せない。食べることはできる。

③フットレスト上の足・・・フットレストから頻繁に足は落ちるので、普通に考えれば足は車に巻き込まれる可能性もあると思う。

④175cmの家族の移乗は腰に負担がかかる。入浴の小柄なヘルパーさんは移乗が楽になったとおっしゃっている。


今までの大きい車イス

①姿勢・・・固定されてよい姿勢が保たれていると感じる。

②車高・・・ダイニングテーブルとデスクトップPCのキーボード・ディスプレイの位置はたまたま大きい車イスのサイずにぴったりであった。だが低い位置の引き出し(冷蔵庫も)使えない。

③フットレスト上の足・・・フットレストから頻繁に足は落ちるが、フットレストに置くと足はしびれる痛みがあったため、自分からフットレストから足を落とすことがしばしばあった。

④着替えさせてもらうには、この車イス位(全体の高さ約90cm、座面の高さ50cm、小さな車イスでは80cm、40cm)、ある程度高さが必要な気はする。

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小さい車イスに自宅で乗ってみる

2015-11-20 11:51:43 | 車イス
リハビリの翌日、車イスの業者さんが小さい車イスを自宅へ持って来てくれた。

乗り始めた初日は、乗りなれていないのに乗りやすいと思った。
でも・・・
乗り始めた初日の翌日の朝、お尻が痛かった。 「この痛み、透析中お尻が痛くなって寝たりしてるときの痛みに似てるな」と思った。。ちょっとヒリヒリ感じるような。
透析中座っている位置が徐々に下がる。新しい車イスの座幅は2cm広くなったそうで、車イス上では左右にお尻の位置が動いていて、似たような痛みになったのだろうか。

今までの車イスにあった窮屈感は全くなく、理由はわからないがフットレスト上で感じた足裏のしびれる痛みがでない。

時折、上半身の姿勢を直されるときがある。

車イスの後方が何かにぶつかることがあり(原因不明だが)、感に頼って車イスを動かしていたのだろうか。
最初のうちは目測でぶつからないよう、車イスの運転に必要な正確な各パーツの位置を覚えなければ・・・今までの車イスは部屋中にキズを作ったが、今度は慎重にやりたい。







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20151118 車イス選定②

2015-11-18 11:43:00 | 通院リハビリ
実は先日訪問入浴前に打ち合わせがケアマネージャーさんによって開かれていたが、この際、車イスの業者さんとリハビリの先生も出席頂き、車イスの打ち合わせ(寸法を測るなど)もして頂いていた。

そして今回のリハビリで、小さな車イスを業者さんが持って来てくれていた。

今乗っている車イスより10cmくらい高さも低く、電動車イスで、折りたたむこともでき、トランスのときなどに外したくなるアームレストやフットレスト、ブレーキのレバーは、外れたり邪魔でない位置に移動できたり。。。小さくて高機能と思ってしまった。





実際乗ると、窮屈であった感じがしない。
フットレストをなくすと、足は地面に届き、気分的に安心感があった。

運転するとレバーの位置は遠い気がした。後からこの位置は今の車イスのそれとほとんど同じだと気づいた。


今回うれしかったのは、新しい車イスの登場もあったが、車イス業者さんが、話せない聞こえない自分に、予め書面を用意してくれて、このブログを読んでくださったことを教えてくれたことだった。
先日の打ち合わせのとき名詞交換があり、私は名詞サイズにブログのアドレスをプリントしたものをお渡ししていた。
書面の文章はきちんとした文字で書かれており、内容も真面目で控えめなことがはっきり伝わり、本当に素晴らしい車イス業者さんにめぐり会えたのかもしれないと思った。



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ご迷惑を掛けてしまった件

2015-11-15 12:11:55 | 日記
金曜日、透析終了後、車イスに乗ってドライバーさんを待っていたとき、車イスの座りにくさを感じた。
座面で自分が座っている位置は少し浅めだったが、特に問題なかった。

ドライバーさんが私の車イスを押して車に向かう間に徐々に自分の身体はずれ落ちているのがわかった。「まずいかも・・・」
以前、少しずれ落ちた姿勢で送迎車に乗り、車が坂を下ると自分の身体が車イスから落ちかけたことがあった。この時の自分の中での教訓で「ずれ落ちた姿勢で送迎車に乗らないこと」。でも今日はドライバーさんは数人いらしたが、奥に座らせてください、という手の動きは通じず、磁気ボードでのコミュニケーションは透析室がほとんど、しゃべってはみたが当然通じず・・・姿勢は仰け反る感じであったが、近くでこの様子を見たドライバーさんが看護師さんを呼んでくださったようで、姿勢を直してもらうことができた。話せないということがこの日ほどうらめしく感じたことはなかった。「姿勢が崩れているので出発を待ってください・・」自分がどのように、言葉になっていない発声をしていたのか・・・想像するだけだが後になって考えれば考えるほど恥ずかしい。来てくださった看護師さんは手に血圧計を持っていたので、私は具合が悪くなったということで呼ばれたのだろうか。姿勢を崩しただけだったのだが。。。

直して頂いた姿勢だが、身動きの仕方によってはまたずれ落ちる感覚があり、車の中ではじっと動かないように緊張していた。
自宅に着いても、ずれ落ちる感覚がする。さすがにこの感覚は車イスに変化があったのではと思い、父に私の車イスに何か変わったところはないか聞いてみた。

原因は、背もたれがわずかに倒れており、私は仰け反る恰好をしていると感じていたらしいことだった。
背もたれが倒れているなんて自分で気づかなかったし、この車イスに熟知していなければわからなかったかもしれない。背もたれを起こすと、ずれ落ちる感覚は消えた。
父は時々車イスのタイヤに空気が入っているかどうかなどメンテナンスをしていたためか、いつもと車イスの状態が違うところを比較的すぐに見つけていた。
背もたれの角度がいつもと違うと気づきはしたが、わずかな角度の違いにオーバー過ぎではないか。

肌身離さず持つことができる、自分の代わりに話せるツール(音が出るなど)を探したい。

今回のミスは間違いなく私にあった。介護者に対する甘えである。
表情で通じるのは、自分の表情を見てくれているときだけだということもはっきりわかったからである。
表情を見られていないときは、私に意識があるかどうかも伝わらないときもあるだろう。
介護者に自分の意志を伝えたいのであれば、予めルールを決めておくことは当然であった。

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ちょっと私なりに暴走していたのだろうか?

2015-11-12 22:25:45 | 日記
先々週の金曜日に、少し心臓が大きいことや血圧が若干高いことからドライウエイトを0.2kg下げてもらった。
透析患者がドライウエイトを下げることになるのは、水分摂取過剰であったり食事があまり摂れていないなどでレントゲン結果で心臓が大きくなったときが多いと思う。

先週の火曜日リハビリが予定だったが、ちゃんと寝たはずなのに、訪問看護師さんとまともに会話ができない状態でぐったりしていた。リハビリはお休みした。朝起きれないのはこの日だけではなく、現在も続いている。

確かに最近たくさん食べてはいないのだが、食欲はあり、お腹空けば食べ物を選り好みもしていない。何でも食べることができた。でも食事量が少なくても満腹感を感じてしまっていたのだ。結果的に食欲がないときと似たような少ない食事量を続けていた。

食事量が少なくても、食欲があるためか疲れをほとんど感じていなかった。透析中も約4時間パソコンを使い、自宅後さらに3時間位パソコンを使っても疲れない。透析後は疲れて寝ることはほとんどないが、時々熟睡できたりするため、透析はたまに疲れるものと思っている。でも最近の疲れにくさは、やはりいつもと違っていた。リハビリでよく寝てしまっていたが、リハビリ直前は眠たかったのにリハビリが始まるとすぐに眼は覚め、リハビリ内容も記憶されているため、ブログ投稿のためにかかる時間も短くなった感じがした。

訪問看護師さんからリハビリの疲れが食事量が減ったのではないか、という指摘があった。

確かに疲れがあるとたくさん食べようとは思えないかもしれない。
リハビリで疲れている場合は栄養が不可欠である。身体がそれをわかってくれていないのかも。 
自分はから元気でリハビリを続けていたのだろうか。

疲れといえば、最近自分の寝る体勢が気になって眠れなくなったことがある。
私は右寝返りはシャント保護のため止め、左寝返りはうまくできない。
自分の身体は、寝る時は仰向けがよいと了解されていると思っていた。それが仰向けで寝続けることに最近我慢ができなくなっており、眠れないのである。困っているが、我慢できないことが気になって疲れ寝るときもある。

ドライウエイトを下げたわりには血圧は下がっていなかったため、今週はもう0.2kgドライウエイトを下げた。

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自分の内面のことではあるが・・・

2015-11-06 11:44:46 | 日記
今回2度目の脳出血では、約10年前に1度目の脳出血のとき同様、2箇所の病院に入院した。今回と約10年前の入院で違っていたのは、今回男性の看護師さんがどちらの病院でも勤務されていたことだった。それによって、少し医療を受ける自分の意識の変化を感じていた。

私は看護師さんにオムツ交換をしていただいていた。
最初頭がはっきりしていなかった自分も、女性ではない看護師さんにオムツを換えてもらっているのか・・・と気づく。でも恥ずかしいと感じた記憶はない。看護師さんとは話せないが、男性の看護師さんはどうしてこの仕事をしようと思ったのかな・・・そんなことを考えていた。心にあったのは、恥ずかしいというより、やはり感謝の気持ちだった。必要があるができないのでお願いしている。女性の看護師さんにやってもらうことに慣れてしまい、感謝の度合いが、男性の看護師さんの存在に慣れていない自分の気持ちではまだ大きいようである。

この経験のためか、昨日の訪問入浴の場に男性が手伝ってくれることに、特に気になってはいなかった。よくわからないが、自分の中で何か吹っ切れた感じがするのである。入浴を手助けするために訪問された方々は雰囲気が良かったので、安心していたこともある。ちなみに身体を洗ってくれたのは2人の女性の方だった。


小学3年生位まで男の子ばかりの環境で遊んでいた時期があった。
小さい頃から近所に同世代の男の子が多く、男の子と遊ぶのが自然だったと思う。
だから小学生になってもしばらくそんな状態だったのだろう。
自分にはもともと、男性でも女性でもなく、「中性」と感じる部分が少しあって、関係ないかもしれないが、この吹っ切れた原因は自分の資質みたいなものかと思ったりした。

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お試し訪問入浴

2015-11-05 19:30:05 | その他
訪問看護師さんに教えていただいて、訪問入浴でお湯に浸かることができると知った。

実際ちょっとお高いのでほんとに「お試し」だろうと思っていた。
女性の方2人と男性の方1人が訪問してくれた。

でも今日はじめて利用したが、入浴後、何時間経ってもポカポカ、というより暑いに近かかった。熱は36度台のままだった。母は何度も私の足を触っていた。
身体を洗ってさっぱりする感覚はいつもと変わらない感じだった。

いつもなら私もできるところを洗わせてもらっている。私が洗わなければ入浴時間は短くなるのだが、やりたくなってしまう。
でも今回は「お試し」だったので、おとなしく洗って頂いた。

洗髪中、眼を閉じて気持ちいいと思ったが、洗髪のとき両足を洗ってくれるという説明だったが足の感覚が弱いのでおや?と両足を見た。実際はちゃんと洗われていた・・・お湯の中はマヒの感覚は鈍くなるのだろうか。前回のリハビリでの、頭で感じていた足を動かされた感覚を思い出していたのである。
その後足首から先、指などを洗って頂いたが、今度はびっくりするほどわかりやすい、いやでもない感覚だった。

お湯に浸かったのは10分位ではないかと思ったが、その後の保温効果にびっくりした。全身性に対してもよいはずだと思う。月に2回、お願いしたいと考えている。



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唇らしき感覚

2015-11-01 12:20:48 | 食事について
昨日、夫は泊まりでお仕事だったため父がうちに泊まってくれた。今朝はお腹が空かず父にインスタントアイスコーヒーを父に入れてもらった。今日は夫の弟さんのお嫁さんから頂いた和風のマグカップに入れてもらった。見目は涼しげなアイスコーヒーであった。
最初はいつものようにストローで飲もうとしたが飲めなかった。最近吸い込む力が弱いためか、ストローを使うのをあきらめて、吸い飲みに移し替えて飲むことがしばしばであった。

でも今日の場合はおいしいそうなアイスコーヒー。たとえインスタントであっても・・・
コップに口をつけて、口からじかにちょっと飲んでみた。
一口ゴックンと飲むと、「いつもよりおいしい?」と感じた。そんなはずはないと何度も一口ずつ飲んだが、やっぱりおいしいと感じる。でも私がこぼしながら飲んでいるのをみて父は渋い顔だった。こぼれる場所にしみになってもいい布やティッシュを置き、今度はアイスコーヒーがコップから唇を伝わり口の中に入っていくのを感じながらおいしく飲んだ。液体が唇を通り口から入るルートが決まりかけた気がした。頭で考えるのではなく、恐らくトライアンドエラーで身体が熟知するのだろうという気もした。

唇には、何かつけても感覚は弱く、口の中では味・舌のしびれ・咀嚼などいろいろな感覚はわかっていた。今までは飲み物は口の中へ一気に流し込んでいたが、口の中に入る前の感覚を少しわかったみたいである。でも今日はまだ上を向いた状態で(きちんと口を閉じることができないため)、あまりこぼさずゴクゴクと飲めた程度であったが。訓練次第では全くこぼさず飲めそうだった。

吸い飲みでもこれまでおいしく感じていたはずだが、今日はいつもと違う種類の感覚でおいしく飲めた。いつもにはない感覚は、歯に氷がぶつかったりとか、飲み物が口の中に若干長くとどまっていたとか・・・いつも速く飲みすぎてよく味わっていなかった感覚だった。



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