20140916 少し動くが感覚わからない左足、あまり動けずイメージがわかる右足

2014-09-17 00:33:53 | 通院リハビリ
透析の血管トラブルで8月12日以来のリハビリであった。
最近透析で除水に4時間はつらくて持たず早めに終了したり、除水をやめ透析だけお願いしてもらった。昨日も透析は疲れ、今日も疲れは残ったが、血圧は100前後でリハビリに支障は感じなかった。
今日行ったリハビリは・・・

◆ フットレスト上のつま先立ちの足について。フットレストの上を滑らせ、ピリピリ感がでないことを確認。つま先の方を持って動かすと実は膝・股関節も動いていることを確認。先生がつま先の方を持ち、上下・左右・無限大(横に倒した8の字)に動かし、私は足の動きを足を見ずに指の動きであらわした。無限大を描くとき、右足のほうがなめらかできれいで、指で後を追いやすかった。左足では、プッツンプッツン切れていて、形がわからなかった。

◆ マットに横になった。肩を揉まれているようで、両肩に肩コリを感じる。でもしばらくすると、左肩の肩コリは消え、右側の肩コリと痛みが残った。その痛みも徐々に消えたが、最初より顔は正面を向くようになった。ゆっくりだが左右向きやすくなった。

◆ 縦割りにした細い丸太の形状のクッションで、半円弧に右足をのせる。最初先生が手で足を支えていた。かかとがクッションについていることがわかる。途中から先生が手をはなした。右足は倒れそうになると、自力で元にもどせた。
左足は足裏からクッションの感覚が非常に弱かった。あるとしても、

左足と右足の見方が変わりそうである。
眼で見ない自分の足の動きがわかっているのは、今日のリハビリの結果からでは圧倒的に右足だ。
左足は約10年、右片マヒという普通とは言い難い右半身の身体をサポートしたわけである。今回両マヒになることで、左側もマヒになり、片麻痺とは、麻痺側をサポートする際に起こる弊害が、非麻痺側には含まれていることが露呈された気がするのである。

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もうすぐ抜糸

2014-09-15 18:04:48 | 透析・シャント
先日作成されたシャントの抜糸が近いうちある。
3回の手術でできたものだし、すぐとまってしまったら・・・ショックである。
シャント作成後はいつも「大事に扱わねば」と誓うのに、知らぬ間にとまっている。
シャントがとまる原因はたくさんある。ぶつけたり、食事の影響、止血の不具合、風邪、・・・
小さな原因が積み重なってある日とまることもあるかもしれない。(このケースが多いのいかな?)
仕方のない原因を排除して、気をつけたりするが、今までやっていないことを見つけたら、即実行してはどうか。
今回は2つ実行した。抜糸が終わるまで入浴しない、シャント側に寝返らない、である。














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立つには程遠いけど・・・

2014-09-14 15:53:19 | 日記
最近、車イスからベッドへ移乗するとき、立位を行っていなかった。支えるのは大変なので、父に頼んだ。
行った感想は・・・
父「支える力がいらなかったよ。これ、また続けよう。」
私「え゛?」
2人の感想は違った。父の感想は以前とほぼ同じ。私はつま先がピリピリ痛くて立っていられなかったのである。以前は痛みは全くなく、右足は感覚そのものをわかっていなかったみたいなのだ。
この日は両つま先立ちで、両足の痛みを感じていた。ズボンをはかせてもらうのに、左足は自ら足を通すのに、右足はだんまりのまま通してもらうのを待つ。こんな特徴ある左右の足であることを忘れてしまう位、両つま先は、恐らく地面から痛みを同じように受けているようだった。ベッドに移ってしばらく足裏のつま先はじんじん痛んだ。
放って置いたかにみえた立位だが、足の裏からピリピリ感じるのははじめてだった。

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音を聞き分けることから

2014-09-12 11:36:23 | 聞こえ
ある日の夜、大きな音がした。雑音である。「またか」と思ったが、いつもと違うのは、毛嫌いせず、脳が雑音を聞いていることだった。夜、私ひとりでうちに居て、テレビをつけていない。こういう状況は私の記憶にあり、これと、現に聞こえているものを脳が比べているようだった。

きこえているものは雑音に変わりはないが、聞きようによっては聞いたことのある音をふくんでいるようにに思えた。

最初は聞こえているものは、インターフォンの受話器から聞こえるものだった。夜は静かで、サーという音がきこえるみたい。次にしょっちゅううるさくきこえたのは、バイクと車の走る音。記憶では、信号が青になると、バイクはバリバリと音を出し、車よりうるさかった。これに近い音がきこえた。
でもきこえるものがいつもより大きく、これから会社から帰ってくる夫は聞き分けられるかと思った。着替えたりしていた音だったと思うが、木を割るような音で、帰ってきたことがわかった。特に大きな音ではなく、でも他の音とは一線を画するような音だった。

テレビがつけられると、夜の音は消えてしまい、昼も夜も感じられないような気がした。

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気配から音へ

2014-09-08 11:18:44 | 聞こえ
この間気がついた。
今まで夫や両親がうちへ来たことは、「来たみたい」とベッドで思うだけだった。
でも今は、買い物から帰ってきた夫が玄関でレジ袋をガサガサいう音を「聴いて」、帰ってきたことお「知った」ことに慣れている。いつから聴こえていたのかはわからない。恐らく、認知聴覚障害は、きこえるとはどういうことかわからないらしく、たとえきこえることがあっても、なぜきこえるのかもわからないみたいだ。そして突然、きこえないと思っていたものがきこえることを知る。
きこえないものを一生懸命きこうとしても、なぜか徒労に終わっていた。
自分の知らない領域で、人間はきいているわけだし、今おこなっているリハビリも、考えてみれば、「なんでよくなったのだろう」と想像することが多い。身体に合わせて自分がいる、みたいな・・・
よくわからないのだが・・・私は病気を介して身体に向き合うことが多いが、治療により身体が変わるときって、人間が考える以上にすごいことが起こっているはずと思うときがある。

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駄目元で申告・・・

2014-09-02 20:54:50 | 透析・シャント
徐々に右腕の感覚がわかりだし、シャント手術の最中は苦痛があった。マヒによる痛みは、麻酔が全く効かないことや、これまでマヒの腕がふいに掴まれたときの記憶でわかる。
先週の手術で血栓(石灰化)を2か所除去しても、シャントは復活できず、今日は新たにシャントを作っていただくことになった。

先週は痛くない手術だったが、マヒの腕がものすごく痛いときとまったく痛くないとき、この違いはそもそもなんだろうと思った。
自分の腕が痛く感じるときとそうでないときを先生に伝えることができたら、手術は楽になるかも・・・と、以下のメモを読んでいただいた。

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マヒの右腕の手術で大変ご迷惑をおかけしてます。
マヒの右腕は、通常のスタイル(軽く指を曲げ、肘を90度曲げる)では問題はないのですが、普段とは違う格好(肘をまっすぐに伸ばす、腕をひねる、など)をすると、麻酔が効かない痛みが出ます。腕には力が入り、意固地になります。ところがゆっくりと動かしたとき、普段とは違う格好であっても、腕には力が入らず、マヒの右腕は従順になり、また全身がリラックスできているとき(入浴など)も、痛みなく動かすことができるようです。

手術中、腕の向きをゆっくりと動かして変えることは難しいですよね。
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実際に先生が私の腕をゆっくりまっすぐに伸ばすと痛みはなかった。
マヒの腕を力を入れずに楽に動かすのは、ゆっくりであるか全身状態をリラックスにもっていくのではないかと思っている。
でも手術中は血圧は140弱でちょっと高めでリラックスしているとは思えなかったが、痛みはほとんどなくシャントは完成した。

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