備忘簿

日常の呟きを記録する。

タツナミソウ<立浪草>

2012年06月21日 06時26分00秒 | 野草
シソ科タツナミソウ属の多年草。花が片側を向いて咲いている様子が、正に波頭が押し寄せてくるように見える。そして、この花を見るとあの北斎の「神奈川沖浪裏」を又思い出す。この花を初めて見たのは、これもいつも思い出すのだが、成田市と栄町にまたがる千葉県風土記の丘の墳丘の連なる草地だ。何か青色の花がたくさん咲いているのを見つけ近寄ってみると、小さな青い花が皆一方向に花を付けて咲いていた。それ以来、毎年どこかでこの花を見ていたのだが、自宅近くの公園の草地にも咲くことがわかって成田まで遠出せずに見られてうれしい限りである。5月17日、千葉市内で撮影。
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