オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。普通の山野から亜高山に生えるので、色々な所で見られる。千葉県の成東・東金食虫植物群落でも低地の湿地だが普通に見られるので、あまり場所を選ばないのかも知れない。広辞苑によれば、漢方では全草を乾燥して止血薬や神経痛・リュウマチ・寒舌炎の薬になどにするが、これが鷹匠の扱うタカの傷の特効薬だそうで、その薬効を漏らした弟を斬り殺した鷹匠の伝説は有名である。8月13日、室堂で撮影。
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